口周りや顎にばかりできる。この位置には、男性特有の原因があります。マスクの摩擦と、毎日の髭剃り。この2つを整理します。
位置で原因が分かる
できる場所には意味があります。
| 場所 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 口周り・顎 | 髭剃り・マスクの摩擦・洗い残し |
| 頬の下半分 | マスクの縁が当たる位置 |
| 額・こめかみ | 整髪料・前髪・すすぎ残し |
| 鼻・鼻周り | 皮脂の分泌が多い |
| 首 | 襟の摩擦・シェービング |
マスクの縁が当たる位置は特徴的です。頬の下半分に線状に並ぶなら、摩擦が原因の可能性が高い。
顎と口周りは、髭剃りと重なる範囲でもあります。
髭剃りの負担を減らす
毎日刃を当てている部分は、バリアが弱くなっています。
剃り方の4つ
- 肌を濡らして温めてから。乾いた状態で剃らない
- シェービング剤を使う。石けんで代用しない
- 毛の流れに沿って剃る。逆剃りは負担が大きい
- 刃を定期的に替える。切れない刃は肌を削る
4つ目を守れていない人が多い。切れなくなった刃は、毛を引っ張りながら肌を削ります。
そして逆剃り。深く剃れますが、肌への負担は大きく、埋没毛の原因にもなります。
剃ったあとは数分置いてから保湿。直後にアルコールの強いものをつけると、しみるだけでなく炎症のもとになります。
回数そのものを減らすなら
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剃る回数を減らせば、肌への負担はそのぶん減ります。毛量を落とす方向で負担を下げるという考え方もあります。
効果や必要な回数には個人差があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
マスクで起きること
3つの要素が重なります。
| 要素 | 起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 摩擦 | 角質が削れてバリアが弱る | サイズを合わせる・素材を替える |
| 蒸れ | 菌が増えやすい環境 | こまめに交換する |
| 外したときの乾燥 | 急な水分蒸発 | 外したあとに保湿 |
サイズが合っていないと摩擦が増えます。小さいと縁が食い込み、大きいとずれて擦れます。
そして外したあとの乾燥。マスク内は湿度が高いので、外した瞬間に一気に水分が飛びます。
長時間つける日は、外したタイミングで保湿する習慣をつけるといいです。
洗い方で変わる部分
口周りは洗い残しが起きやすい場所です。
洗うときの3つ
- 髭の生えている範囲は泡が届きにくい。意識して洗う
- すすぎは顎の下と輪郭まで
- ゴシゴシ洗わない。摩擦で悪化する
髭がある人ほど、洗い残しが起きます。泡が毛に阻まれて、皮膚まで届いていないことがある。
そしてすすぎ残し。顎の下と輪郭は流れ落ちにくく、洗浄成分が残りやすい場所です。
ただし擦らない。炎症がある状態で摩擦を加えると、跡が残りやすくなります。
剃る道具の選び方
肌の状態で向くものが変わります。
| 道具 | 深剃り | 肌への負担 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 電気シェーバー | △ | 小さい | 肌が荒れやすい |
| T字カミソリ | ◎ | 大きい | しっかり剃りたい |
| 安全カミソリ | ◎ | 中 | 慣れている人 |
| 除毛・脱毛 | — | 施術による | 頻度を減らしたい |
荒れているなら電気シェーバーに替える価値があります。深剃りはできませんが、刃が直接肌に当たらない分だけ負担が小さい。
深剃りと肌への負担は基本的に反比例します。どちらを優先するかの問題です。
荒れている期間だけシェーバーに切り替える、という使い分けもできます。
剃る頻度とタイミング
毎日剃る必要があるかを考え直します。
| 頻度 | 肌への影響 |
|---|---|
| 1日2回 | 負担が大きい。荒れやすい |
| 毎日1回 | 一般的。ケアが要る |
| 2日に1回 | 負担は減る。職場の基準による |
| 荒れている日は休む | ○ 回復の時間を作る |
荒れている日に無理に剃らない。炎症のある部分に刃を当てると、悪化して跡になりやすくなります。
そして剃る時間帯。朝は肌がむくんでいて剃りにくいことがあります。入浴後の柔らかい状態のほうが負担は少ない。
職場の基準が許すなら、頻度を落とすのも選択肢です。
マスクの素材と交換
毎日肌に触れているものなので、影響は大きい。
選ぶときの3つ
- サイズを合わせる。縁が食い込むものは避ける
- 肌に触れる面が滑らかなもの
- 1日つけっぱなしにせず、途中で替える
1日1枚で通す人が多い。汗と皮脂を吸ったマスクを、夕方まで肌に当て続けることになります。
予備を持ち歩いて昼に替えるだけで、状態が変わることがあります。
布マスクを使うなら、毎日洗ってください。
この記事で書けないこと
限界を書きます。
繰り返しできる場合、セルフケアだけでは追いつかないことがあります。特に炎症が強い、痛みがある、範囲が広がっているなら、皮膚科で相談したほうが早い。
この記事で扱ったのは原因を減らす方向の話です。摩擦と刺激を減らせば、新しくできる量は減らせます。
できてしまったものを治すのは別の話なので、そこは分けて考えてください。
あわせて読みたい
- 受診を考えるなら、皮膚科に行く判断の記事もどうぞ。
- 跡が残っているなら、ニキビ跡の記事もどうぞ。
剃り跡そのものは、青みを薄くする記事もあわせてどうぞ。
まとめ
口周りと顎にできるニキビは、髭剃りとマスクの摩擦が原因のことが多い。位置を見れば原因の見当がつきます。髭剃りは刃の交換と、剃る前に肌を温めること。逆剃りは負担が大きい。
マスクは摩擦・蒸れ・外したあとの乾燥の3つが重なります。サイズを合わせて、こまめに交換して、外したら保湿。繰り返しできる場合はセルフケアだけでは追いつかないので、皮膚科で相談してください。
※本記事はプロモーションを含みます









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