話しかけられるのが苦手で、店員を避けて買い物をする人は多い。ただ、店員が持っている情報の中には自分では絶対に分からないものがあります。うまく使えば買い物の精度が上がるので、聞き方を整理しておきます。
店員しか知らない情報がある
商品タグを見れば分かることを聞いても意味がありません。聞く価値があるのは、表に出ていない情報です。
| 聞く価値 | 内容 |
|---|---|
| 高い | この生地は洗うと縮むか |
| 高い | 次に入荷する色はあるか |
| 高い | サイズ感は他ブランドと比べてどうか |
| 高い | この形は自分の体型に合うか |
| 低い | 素材(タグに書いてある) |
| 低い | 値段(値札にある) |
特に2行目と3行目は、在庫と実物を毎日見ている人にしか分かりません。
「他のブランドの何号を着ている」と伝えると、そこから換算して勧めてくれることがあります。
最初に伝えると話が早いこと
こちらの条件を先に出すと、的外れな提案が減ります。
最初に伝えること
- 予算の上限
- 使う場面。仕事か休日か
- 手持ちに何があるか
- 今日買うつもりかどうか
4つ目が意外に効きます。「今日は見るだけ」と伝えると、無理に勧められることが減ります。
予算を言うのを避ける人が多いのですが、言わないと予算外のものを勧められて時間を無駄にします。少し低めに言っておくくらいでちょうどいい。
勧められたときの受け取り方
店員の提案には構造的な制約があります。そこを理解して聞くと判断しやすい。
| 制約 | 起きること | 対処 |
|---|---|---|
| その店の在庫からしか選べない | 他の選択肢は出ない | 他店も見る |
| 売りたい商品がある | そこに誘導されることも | 自分の条件を軸に |
| 似合うかは主観 | 人によって違う | 複数人に聞く |
| 客の好みが分からない | 無難なものを勧める | 好みを先に伝える |
1行目が最大の制約です。「これが一番合います」と言われても、それはその店の中での話でしかありません。
だから1軒で決めずに、何軒か回ってから判断するほうが確実です。
試着のときに聞くこと
着てみて分からない部分こそ、聞く価値があります。
試着中に聞くべきこと
- この肩の位置は合っているか
- 丈は直せるか。いくらかかるか
- 洗ったあと形は変わるか
- この生地はしわになりやすいか
1つ目は自分では判断しにくい場所です。肩の縫い目の位置は、見慣れていないと合っているかどうか分かりません。
2つ目は買う前に確認してください。直せない服を買うと、サイズが合わないまま着ることになります。
断り方を用意しておく
気まずくならない断り方を持っておくと、店に入るときの心理的な負担が減ります。
| 場面 | 使える言葉 |
|---|---|
| 話しかけられた | 今日は見るだけです |
| 勧められた | 他も見てから決めます |
| 試着を勧められた | サイズだけ確認させてください |
| 買わずに出る | また来ます |
どれも角が立ちません。店員も断られることには慣れています。
むしろはっきり言わないほうが、お互いに時間を使うことになります。
買わずに済ませる方法もある
店で聞くのがどうしても苦手なら、先に自宅で試すという選択肢もあります。
自分では選ばない系統が届くので、似合うものの幅が分かるという利点もあります。
通販で数点買って、合わないものを返すという方法もあります。返品条件を確認してから使ってください。
覚えてもらうと得なこと
同じ店に通うと、店員がこちらの好みを覚えてくれます。
| 覚えてもらうと | 起きること |
|---|---|
| 体型とサイズ | 合うものだけ出してくる |
| 好みの系統 | 外れた提案が減る |
| 手持ちの服 | 組み合わせで勧めてくれる |
| 予算感 | 無理な提案がなくなる |
3行目が効きます。手持ちを知っている人の提案は、買ったあとに使える確率が高い。
毎回違う店で買うより、何軒かに絞って通うほうが結果的に無駄が減ります。
期待しすぎないほうがいいこと
まず、店員は自分の体型を熟知しているわけではありません。数分見ただけの判断なので、外れることもあります。
次に、流行の情報は店によって偏ります。その店が仕入れているものが中心になるので、全体の傾向とは限りません。
それと、似合うかどうかは主観です。同じ服でも、店員が変われば評価が変わることがあります。1人の意見を絶対視しないでください。
最後に、店員を使うのはあくまで補助です。自分がどうなりたいかが決まっていないと、どんなに有能な店員でも的を絞れません。先に方向だけは決めてから行ってください。
あわせて読みたい
- 苦手意識があるならしつこい店員への対処の記事もどうぞ。
- サイズで迷うなら試着のポイントの記事もどうぞ。
まとめ
聞く価値があるのはタグに書いていないこと。縮むか、入荷予定、他ブランドとのサイズ感です。
予算と場面を先に伝えると、的外れな提案が減って時間も短くなります。
店員はその店の在庫からしか選べません。1軒で決めないほうが確実です。
※本記事はプロモーションを含みます









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