あぶらとり紙が昼には全面ギトギトになる超脂性肌の僕が、ついに美容医療に手を出しました。選んだのは「アドバテックスレーザー(ADVATx)」。赤みやニキビだけでなく、皮脂腺そのものにアプローチできると言われる2波長レーザーです。
結論を先に言うと、1回では「おっ」で終わりました。でも5回通ったら、話が変わった。この記事では、計5回の施術のリアルな経過を、痛み・費用・後悔ポイントまで全部書きます。
この記事でわかること
- アドバテックスレーザーの仕組み(なぜ皮脂に効くとされるのか)
- 1回目〜5回目のリアルな経過(超脂性肌の記録)
- 痛み・ダウンタイム・費用の実際
- 受ける前に知っておくべき注意点
結論:1回は「一時的」、5回で「皮脂の量が変わった」
総合評価:4.5 / 5.0 ★★★★☆
| 皮脂への実感 | ★★★★★ | 5回目以降、昼のテカりが別物に |
| ダウンタイム | ★★★★★ | 当日の赤みのみ。翌日から通常 |
| 痛みの少なさ | ★★★★★ | 温かい輪ゴム程度。麻酔不要 |
| コスパ | ★★★★★ | 複数回前提なので総額は覚悟 |
最初に正直に書きます。1回だけなら、受けなくてもいいと思います。施術後1〜2週間は肌の調子が明らかに良いのですが、3週目あたりでじわじわ元に戻る感覚がありました。
変化が「積み上がってる」と感じたのは3回目から。そして5回目を終えた今、昼のあぶらとり紙が全面ベッタリから「Tゾーンにうっすら」に変わりました。皮脂腺に複数回アプローチしてこそ、という触れ込み通りの経過です(※効果には個人差があります)。
アドバテックスレーザーの基本情報
| 施術名 | アドバテックスレーザー(ADVATx®) |
| 開発 | 米Advalight社 |
| 仕組み | 589nm(赤み・アクネ菌由来のポルフィリンに反応)+1319nm(皮脂腺・真皮に熱を届ける)の2波長 |
| 主な適応 | 赤ら顔・ニキビ・ニキビ跡の赤み・毛穴・皮脂・肌質改善 |
| 推奨回数 | 2〜4週間おきに5〜10回程度(クリニックの説明に基づく) |
| 費用目安 | 1回2〜4万円前後(クリニック・照射範囲により大きく変動) |
| ダウンタイム | ほぼなし(赤み・乾燥が当日〜1日程度) |
ポイントは2つの波長の役割分担です。589nmが「今ある赤みやニキビ」への短期アプローチ、1319nmが「皮脂腺と肌質」への中長期アプローチ。脂性肌が狙うべきは後者で、だからこそ複数回が前提になります。
5回の施術記録:超脂性肌のリアルな経過
1〜2回目
効果は一時的
2週間ツルツル→3週目に逆戻り
3〜4回目
積み上がり実感
「戻り」が浅くなってくる
5回目〜
皮脂量が変わる
昼のテカりがTゾーンだけに
1回目:気持ちいいくらいの施術と、2週間の好調
施術自体は約20〜30分。輪ゴムでパチッと弾かれるのを弱くしたような刺激と、じんわりした温かさで、麻酔なしで普通に耐えられます。むしろ温熱が気持ちよくて眠くなるくらい。終了直後はほんのり赤みが出ましたが、当日の夜には消えました。
そして翌日から2週間、肌のツヤと皮脂量が明らかに良い。「これは革命だ」と思ったのも束の間、3週目にはいつものギトギトが帰ってきました。1回の効果は、正直一時的です。
3回目:「戻り」が浅くなっていることに気づく
2〜3週間おきに通って3回目。このあたりで、調子が落ちるときの「底」が以前より浅いことに気づきます。ベースの皮脂量が一段下がって、その上で波が動いている感覚。ニキビの新規発生も明らかに減りました。
5回目:あぶらとり紙が「余る」ようになった
5回目を終えて1ヶ月。昼のあぶらとり紙は全面ベッタリだったのが、Tゾーンにうっすら付く程度に。頬の毛穴の開きも引き締まって見えます。「肌質が変わった」と言っていいレベルの変化で、ここまで来てようやく費用に納得できました。
正直な注意点:お金と期待値の話
注意
① 1回で人生は変わらない。5回以上の前提で総額(10〜20万円規模)を見積もること。
② 効果には個人差がある。肌の状態によって適応も変わるので、必ず医師のカウンセリングを。
③ 施術直後は乾燥しやすい。保湿と日焼け止めは普段以上に丁寧に。
クリニック選びでは、回数コースの料金体系と、症例写真の量を見るのがおすすめです。1回単価が安くても照射がおざなりでは意味がないので、カウンセリングで「自分の肌なら何回・どの間隔か」を具体的に聞いてから契約しましょう。
アドバテックスが合う人・合わない人
こんな人に合う
- ✓ スキンケアを頑張っても皮脂・テカりが減らない
- ✓ 繰り返すニキビや赤みに悩んでいる
- ✓ ダウンタイムを取れない社会人
- ✓ 5回以上通う時間と予算を確保できる
こんな人には合わない
- ✗ 1回で劇的な変化を求めている
- ✗ まだ市販のスキンケア(アゼライン酸等)を試していない
後悔しないためのクリニック選びと過ごし方
アドバテックスは機械の性能だけでなく、「どこで・どう受けるか」で満足度が大きく変わります。5回通って分かった実践知を3つ共有します。
コツ 1料金は「5回総額」で比較する
1回単価の安さに釣られると、コース契約で結局高くつくことがあります。僕は3院のカウンセリングを回って、5回コースの総額と有効期限、途中解約の条件まで聞き比べました。照射範囲(顔全体か頬だけか)の定義もクリニックで違うので、ここは口頭でなく書面で確認するのが鉄則です。
コツ 2施術前後48時間の「日焼け・飲酒・サウナ」を避ける
施術当日は肌に熱がこもっているので、血行が上がる行動はほてりや赤みを長引かせます。僕は一度、施術当日にサウナへ行って翌日まで顔が赤かった失敗があります。逆にこの48時間を丁寧に過ごすだけで、回復の速さが体感で変わりました。
コツ 3施術間隔を空けすぎない(3週間目安でカレンダー予約)
効果が積み上がる前に間隔が空くと、毎回「振り出しに近い位置」からやり直しになります。僕は施術が終わった帰り道に次回を予約するルールにして、5回を約3ヶ月で完走しました。忙しい人ほど「その場で次を押さえる」が継続の最大のコツです。
生活シーン別の取り入れ方
| 仕事帰りの平日 | ◎ | ダウンタイムなしで翌日も普通に出社 |
| 大事な予定の直前 | ○ | 3日前までに。当日は赤みの可能性 |
| 夏前の仕込み | ◎ | 皮脂ピーク前の春から通うのが理想 |
| 日焼け直後 | ✕ | 施術を断られることも。日焼けは厳禁 |
僕のおすすめは「春に始めて、夏を最高の肌で迎える」スケジュール。2〜3週間おきに5回だと約3ヶ月かかるので、逆算して3〜4月スタートが理想です。日常のホームケアはアゼライン酸系と組み合わせると、施術間の「戻り」も緩やかになる実感がありました。
まとめ:皮脂に本気で悩むなら「5回」を前提に
この記事のまとめ
- ✓ アドバテックスは2波長で皮脂腺まで届くダウンタイムほぼゼロのレーザー
- ✓ 1回の効果は一時的。5回で「肌質が変わった」レベルに(個人差あり)
- ✓ 総額10〜20万円規模の投資。カウンセリングで回数計画を必ず確認
- ✓ 春スタートで夏をベスト肌で迎えるのがおすすめ
自宅でできる皮脂ケアはAZAクリアの3ヶ月レビューとAZAセラムのレビューで。美容医療の入門としてはケミカルピーリング体験記もどうぞ。









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