「マイルを貯めて、いつか特典航空券で旅行したい」——そう思っても、どのクレジットカードを選べばいいか迷いますよね。
今回は、私がメインカードとして長く使っている「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」を紹介します。
このカードは、かつて「SPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)」という名称で親しまれていましたが、2022年に現在の「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」へとリニューアルされました。旅行やホテルステイが好きな方の間では、以前から根強い人気があるカードです。
この記事でわかること
- Marriott Bonvoy アメックスの基本情報(年会費・還元率)
- ポイント・マイルを効率よく貯める仕組み
- 無料宿泊特典やゴールドエリート特典の中身
- デメリット・向いていない人
このカードを普段使いするだけでポイントが着実に貯まり、旅行好きなら十分に元が取れる設計になっています。ただしメリットばかりではないので、良い点・注意点を整理した上で、どんな人に向いているか説明します。
Marriott Bonvoy アメックスの基本情報

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードは、ザ・リッツ・カールトンなどの高級ホテルを運営するマリオットと、アメリカン・エキスプレスとの提携クレジットカードです。
アメックスのステータス性・セキュリティと、マリオット系列のホテル特典を両取りできるのが最大の特徴です。
年会費は34,100円(税込)。上位グレードとして年会費82,500円(税込)の「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」もあり、無料宿泊特典の上限ポイントなどが異なります。この記事では一般カードを前提に紹介します。
※年会費・特典内容は改定されることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
年会費だけ見ると高く感じるかもしれませんが、後述する無料宿泊特典やゴールドエリート特典を活かせば、旅行好きなら年会費以上の価値を引き出しやすいカードです。




【メリット】Marriott Bonvoy アメックスの主なメリット
Marriott Bonvoy アメックスの代表的なメリットは次の通りです。
- 入会後の利用でまとまったボーナスポイントが得られる
- 継続の度に無料宿泊特典が付与され、1泊で年会費以上の価値になり得る
- マリオットボンヴォイの「ゴールドエリート」ステータスが自動付帯する
- ポイントを効率よく貯められる
- ポイントは多数の航空会社のマイルに交換可能
- マリオットボンヴォイ参加レストラン&バーで割引が受けられる
- 旅行保険・空港ラウンジなどの付帯サービスが充実
年会費は一般的なカードより高いですが、これだけ特典が揃ったカードはそう多くありません。順に見ていきましょう。
①入会後の利用でまとまったボーナスポイントが得られる
Marriott Bonvoy アメックスは、入会後一定期間内に規定額を利用すると、まとまったMarriott Bonvoyポイントが付与される入会キャンペーンが用意されています。
Marriott Bonvoyポイントはマリオット系列のホテル宿泊に使えるポイントで、「3 Marriott Bonvoyポイント=1マイル」の比率で航空会社のマイルに交換できます。まとまったポイントを一気に獲得できるので、貯め始めのスタートダッシュを切りやすいのが魅力です。
ご注意:入会キャンペーンの獲得ポイント数・利用条件・期間は時期によって変わります。また、還元率・ポイント価値やマイル交換の還元率は市況や交換先によって変動します。具体的な数値は必ず公式サイトの最新情報でご確認ください。
日常の決済をこのカードに集約すれば、入会後の利用条件は無理なく達成できる方が多いと思います。
②継続の度に無料宿泊特典が付与される
2年目以降、カードを継続更新するたびにマリオット系列ホテルの無料宿泊特典が付与されます。(一般カードの場合、上限は35,000ポイントまでの宿泊で利用可能)
対象ホテルやオフピーク時をうまく選べば、1泊で年会費(34,100円)を上回る価値のホテルに無料で泊まれるケースも十分にあります。




ホテルの必要ポイントは日程やシーズンによって変動するため、「対象ホテルをオフピークで狙う」のが賢い使い方です。旅行が好きな方・ホテルステイを楽しみたい方なら、この特典だけでも所有する価値があります。
※宿泊費や必要ポイントは日によって変動します。
③マリオットボンヴォイの「ゴールドエリート」ステータスが自動付帯
このカードを持つだけで、マリオットボンヴォイの「ゴールドエリート」ステータスが自動付帯します。主な特典は次の3つです。




- マリオット系列ホテル宿泊時のボーナスポイント加算
- 空室状況に応じたワンランク上の客室への無料アップグレード
- 午後2時までのレイトチェックアウト
本来ゴールドエリートは、マリオット系列に年間25泊して初めて到達するステータスです。それがカード保有だけで手に入るのは、よく宿泊する方ほど恩恵が大きい部分です。
④ポイントを効率よく貯められる
クレジットカードは決済手段なので、普段の買い物でどれだけ貯まるかは重要ですよね。Marriott Bonvoy アメックスは100円の決済ごとに3 Marriott Bonvoyポイントが貯まります。
これはマイル換算で100円につき約1マイル相当(一般的なカードの2倍程度)にあたります。さらに、まとめてマイル交換する際にボーナスマイルが加算される仕組みもあり、条件が合えば還元率はさらに高まります。
※還元率はポイント価値や交換先によって変わります。
⑤ポイントは多数の航空会社のマイルに交換可能
Marriott Bonvoyポイントは、多数の航空会社のマイルに交換できます。ANAをはじめ主要な航空会社をカバーしているため、行き先や日程に合わせて交換先を選べるのが強みです。
マイル還元率が高いと言われる航空系カードは交換先が1社に限られがちですが、こちらは「使い先を後から選べる」柔軟さがあります。特定の航空会社にこだわりがない方には特に使い勝手が良いです。
⑥マリオットボンヴォイ参加レストラン&バーで割引
マリオットとの提携カードならではの特典として、対象のレストラン・バーで割引が受けられます。ホテル内での食事は値が張ることが多いので、宿泊とあわせて使うと嬉しい特典です。
※割引率・対象店舗は変更される場合があります。
⑦充実した旅行保険 / 空港ラウンジ
旅行保険や空港ラウンジの利用など、付帯サービスも充実しています。同クラスのカードと比べても遜色ない内容です。




【デメリット】注意しておきたい点
メリットの多いカードですが、もちろん弱点もあります。下記が引っかかるようなら、他のカードを検討したほうがいい場合もあります。
①年会費が高い
34,100円(税込)の年会費は、やはりネックに感じる方もいるはずです。年会費無料のカードが多い今の時代、年間の決済額が少ない方・旅行にあまり行かない方には、他のカードのほうがコスパが良いこともあります。
②家族カードのコストや特典条件に注意
家族カードの発行枚数や無料宿泊特典の適用範囲など、細かな条件があります。家族で使う予定がある方は、事前に条件を確認しておきましょう。
※家族カードの費用・条件は改定されることがあるため公式サイトでご確認ください。
③一部アメックスが使えない店舗がある
VISAやMasterCardに比べると、アメックスは使える店舗がやや少ない傾向があります。頻度としては多くありませんが、メインカードにするならサブでVISA/Masterを1枚持っておくと安心です。
【まとめ】Marriott Bonvoy アメックスはこんな方におすすめ




今回は、旧SPGアメックスから名称・内容が変わった「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」を紹介しました。
ホテルの無料宿泊特典があり、ポイント(マイル)も貯めやすい。「ホテル特典の充実」と「還元率の高さ」を両立したカードという位置づけは、リニューアル後も変わっていません。私自身も、今もメインカードとして使い続けています。
この記事のまとめ
- ✓ 旧SPGアメックスは2022年にMarriott Bonvoyアメックスへリニューアル
- ✓ 年会費34,100円だが、無料宿泊特典で元を取りやすい
- ✓ ゴールドエリート自動付帯・ポイントは多数の航空会社マイルへ交換可
- ✓ 旅行・ホテルステイが好きな人ほど恩恵が大きい
特に、下記に当てはまる方には有力な選択肢になると思います。
- 旅行が好きな方/無料宿泊特典に魅力を感じる方
- ポイント・マイルを効率よく貯めたい方
- 年会費より特典の多さを重視する方
逆に、旅行にあまり行かず年会費を抑えたい方には向きません。ご自身のライフスタイルに合うかどうかで判断してみてください。
※申し込み条件・年会費・特典・入会キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。本記事はカードの特徴を中立的に紹介するもので、特定の投資・金融判断を推奨するものではありません。
クレジットカードと合わせて、旅行前に香りを整えておくのもおすすめです。スーツやビジネスシーンに合う香水はこちらの記事でも紹介しています。ホテルステイのお供に、センスのいい人が使っている香水ブランドもぜひチェックしてみてください。


コメント