先に結論です。買い物で失敗しないコツは、値段ではなく使う回数で割ることです。毎日使うものに3万円は安く、年に2回のものに1万円は高いです。
このサイトには買った物の記録が46本あります。洋服には累計2,000万円ほど使ってきました。当たりも外れもあったので、その両方を書いています。
買う前に3つ数える
- 1 … 週に何回使うか(週1未満なら買わない)
- 2 … 何年使えるか(革と金属は長い、化繊は短い)
- 3 … いま持っているものと役割が重ならないか
3つ目を飛ばすと、似たものが2つ増えます。黒い財布を持っているのに黒い財布を買う、という買い方がいちばん多い失敗です。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
靴:いちばん見られている

靴は毎日使ううえに、人の目に入りやすい。この記事の基準でいえば、最も金額をかけていい分野です。
身長を上げたい人向け
スタイルの見え方は身長より脚の長さの比率で決まります。ソールに厚みのある靴を選ぶと、その比率が変わります。
身長が盛れる靴
- ダブルエイチ/WH革靴で5cmです。ビジネスでも使える
- アトランティックスターズスニーカーで4cm
- パトリックスタイルが良く見える定番
- トロエントープのサボ夏に5cmです。坂口健太郎さんも履いている
- ADELOのシークレットシューズ6cmです。仕組みから解説
履き心地と手入れ
高い靴より、自分の足に合う靴のほうが疲れません。ニューバランスのインソールは手持ちの靴に入れるだけで変わる、費用対効果の高い買い足しです。
革靴は手入れの頻度と手順で寿命が変わります。ニオイが気になるならグランズレメディが確実です。靴を捨てる理由の多くは、傷みではなくニオイなので、ここは早めに手を打ったほうがいい。
財布・名刺入れ・キーケース
革小物は使う回数の割に単価が低い分野です。毎日開く財布に2万円なら、1日あたり十数円。ここはケチる必要はありません。
二つ折りか長財布かは、長財布からミニ財布に変えて分かったことを読んでから決めてください。二つ折り財布は革で選ぶに、合皮と本革の総額の差を書きました。
実際に使っている革小物
- ホワイトハウスコックス 二つ折り財布大人の終着点です。ブライドルレザー
- ファーロの財布薄さと質感のバランス
- イルビゾンテ キーケース1万円台です。革小物デビューに
- ファーロの名刺入れ仕事で毎日出すもの
- 名刺入れブランド5選新社会人向けに価格帯で整理
- ジミーチュウの小物スタッズの主張が効く側
バッグ
バッグは毎日持つのに、意外と選び方が語られない分野です。価格帯ごとに何が違うのかを10年使えるビジネスバッグのブランド3つに書きました。
| ブランドと価格帯 | 記事 | どんな人に向くか |
|---|---|---|
| PORTER2万〜4万円 | ビジネスバッグ | 定番。壊れにくく、どこでも直せる |
| エースジーン1万〜2万円 | ビジネスリュック | 両手が空きます。通勤距離が長い人に |
| ブリーフィング3万〜5万円 | ビジネスバッグ | ミリタリー由来。主張が強い |
| ペッレモルビダ4万〜7万円 | ビジネスバッグ | 革。スーツに合わせるならここ |
| Bellroy5千〜1万円 | ガジェットポーチ | カバンの中を整理する側 |
選ぶ基準は容量ではなく自立するかどうかです。床に置いたときに倒れるバッグは、外出先でストレスになります。底鋲があるものを選んでおくと、地面に置いても汚れません。
どうしても置けない場面ではクリフハンガーのような道具もあります。テーブルに引っかけるだけで、バッグを地面に置く必要がなくなります。
休日用ならクラッチバッグやパソコンケースも選択肢です。通勤用と休日用を分けると、どちらも長持ちします。
カバンの中身が多い人は、中で分ける
大きいバッグを買うより、いま使っているバッグの中を分けるほうが解決します。ポーチを1つ入れるだけで、探す時間がなくなります。
実際に何を持ち歩いているかはカバンの中身と愛用の小物紹介に書きました。増やすより、減らして定位置を作るほうが効きます。
時計・メガネ

時計とメガネは顔まわりと手元という、会話中に必ず視界に入る場所にあります。だから金額に対して印象への効きが大きいです。
高い必要はありません。安い腕時計は恥ずかしいのかで書いたとおり、3千円台の定番が成立する理由はちゃんとあります。最初の機械式が欲しいならセイコー プレザージュが4万円台。
上を見るならブライトリング コルト スカイレーサーのような本格的なものもありますが、これは趣味の領域です。
メガネは999.9を使っています。かけ心地が別物で、鼻と耳が痛くならない。毎日10時間かけるものなので、ここは価格に見合います。
金額が小さいのに効くもの
数千円で、毎日の質がはっきり変わるものがあります。ここは真っ先に埋めていい分野です。
千円〜1万円で効くもの
- SEEKのフットカバー脱げありません。素足に見せたいとき
- gujiのラメソックス座ったときに見える場所
- Knirpsの折りたたみ傘安傘を毎年買い替えるより安い
- パックTの比較インナーは消耗品です。まとめ買いが正解
- グンゼ クールマジック夏のスーツの下
- バレンシアガの下着見えないところに金をかける話
傘は分かりやすい例です。千円のビニール傘を毎年2本買い替えると、5年で1万円。最初から1万円の傘を買っておけば、5年後も同じものを使っています。
靴下も同じで、毎日履くものです。1足千円を10足持つより、気に入った1足を見つけて同じものを5足買うほうが、朝に迷わなくなります。
ペンとアクセサリー
仕事で人前に出すものは、相手の目に入る回数が多い。モンブラン スターウォーカーはそういう位置づけの1本です。
アクセサリーは主張が強いので、ヴィタフェデのような小さくて質感で見せるものから始めるのが無難です。最初から大ぶりのものを選ぶと、服のほうを選びます。
生活の道具も同じ基準で選ぶ
家の中で使うものも、使う回数で割れば同じです。ジョセフジョセフのキッチン用品や分別できるゴミ箱は、毎日目に入るので、デザインに金額をかける価値があります。
移動も同じで、ルノーの折りたたみ自転車は通勤や買い物の回数で割ると、すぐ元が取れました。週5回使うものは、多少高くても1年で回収できます。
このなかで、いちばん安く効きを実感できたのがインソールです。靴を買い替えずに、いま履いている靴の疲れ方が変わります。2千円台なので、合わなければ別の靴に入れ替えれば無駄になりません。
ニューバランス サポーティブリバウンドインソール
参考価格 2,200円前後
2千円台です。いま履いている靴に入れるだけで疲れ方が変わります。革靴とスニーカーで別々に持っておける価格帯です。
立ち仕事や外回りで足が痛くなる人は、靴より先にインソールを替えたほうが安く済みます。同じ靴でも、中に入れるものが変われば体重のかかり方が変わるものです。革靴とスニーカーで別々に持っておくと、どちらも履き心地が上がります。
買い方で値段は変わる
同じものを安く買う方法があります。ZOZOTOWNで洋服を安く買う方法と全国のアウトレットランキングにまとめました。
通販の安さに不安があるならモダンブルーは安い理由と偽物の心配を読んでください。安い理由が説明できる店なら、安くても問題ありません。説明できない安さだけを避けてください。
海外で買うという手もあります。イタリア旅行で安かったブランドに、実際に現地で買った記録を残しています。
買わないほうがいいもの
ここまで買うものの話をしてきましたが、買わない判断のほうが金額としては大きいです。2,000万円使ってきて、いちばん無駄だったのは「安いから買ったもの」でした。
セールで初めて見たものは買わない
割引率で判断すると、欲しくなかったものを安く買っただけになります。定価のときに一度も欲しいと思わなかったものは、セールでも要りません。
逆に、定価で欲しかったものがセールに出ていたら迷わず買います。セールは判断を早める道具であって、判断の理由ではありません。
流行の形は寿命が短い
極端に太い、極端に細い、極端に短いです。こういう形は2〜3年で着られなくなります。同じ金額を出すなら、標準的な形の質を上げるほうが長く使えます。
避けるべきものの具体例は初心者が避けるべきアイテムに書きました。安く見える原因は、値段ではなく形と素材にあります。
役割が重なるものは1つでいい
黒い靴を2足、黒い鞄を2つ。これは選択肢が増えたのではなく、使う回数が半分になっただけです。2つ目を買うときは、必ず1つ目と違う役割にしてください。
迷ったら、いま持っているものを1つ手放せるかどうかで考えると判断がつきます。手放せないなら、それは役割が重なっていない証拠です。
買う前の最後の3秒
- 定価でも欲しいか … セールの割引率で判断していないか
- 3年後も使うか … 形が極端でないか
- 何かを手放せるか … 役割が重なっていないか
人に贈るものは、自分では買わない価格帯から
自分用と贈り物では、選ぶ基準が変わります。相手が自分では買わない価格帯のものを選ぶと外しません。実用品を贈ると、すでに持っているものと重なります。
1万円という予算は、ハイブランドの入口にちょうど届く金額です。予算1万円で買えるハイブランドのプレゼントに、男女どちらにも渡せるものを並べました。
旅行のお土産も同じ考え方で選べます。イタリア旅行で確実に喜ばれるお土産は、現地で実際に買って渡したものの記録です。珍しさより、相手が使う場面を想像できるかどうかで選んでいます。
まとめ
買い物は週に何回使うか × 何年使えるかで決めます。この2つを数えてから値段を見ると、判断がぶれません。
金額をかける優先順位は、靴 → 革小物 → メガネ・時計 → 服の順。毎日使って、人の目に入る場所から埋めていくのが効率的です。
個別の記事は、すべて自分で買って使ったうえで書いています。合わなかったものは合わなかったと書いているので、そこも読んでもらえれば幸いです。
冬に向けて買うものなら、電気毛布とダウンジャケットを季節の前に置いておくと安く済みます。
※本記事はプロモーションを含みます

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