LOEWE(ロエベ)の財布はメンズなら2型で決まる。後悔しない選び方

メンズの冬小物

ロエベの財布を調べていくと、写真ばかりが出てきて「自分が持ったらどうなるか」がわからないまま時間が過ぎます。結論を先に書きます。ロエベの財布は、アナグラムの型押し系か、パズルのエッジ系か、この二択でほぼ決まります。値段はどちらもほぼ同じ。だから迷う軸は予算ではありません。どこで、誰の前で出す財布なのか。そして、小銭を財布に入れるかどうか。決め手はこの2点だけです。

僕は服と小物に累計で2,000万円ほど使ってきました。財布も1万円台から10万円級まで一通り通っていて、高くて正解だった買い物も、値段ほど差がなかった買い物も同じくらい経験しています。そのうえで言うと、ロエベの二つ折りは後者ではありません。ただし型を選び間違えると、引き出しの奥で出番のない財布になる。これも本当のところ。

この記事では、ロエベの代表的な2型に、そのどちらも選べなかった人の受け皿になる1型を足して、条件別に振り分けます。読み終わったときに「自分はこれ」と1本に絞れる状態を目指します。

この記事を書いた人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業と、現在3社目です。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものを発信しています。

洋服には累計で2,000万円ほど、いまも年間300万円くらい使っています。綺麗め・大人シンプルが軸ですが、着るものの幅は広いほうです。スーツは既製もオーダーも実際に買って比べましたし、「高いものが正解だった買い物」も「値段ほど差がなかった買い物」も、同じくらい経験してきました。

だからこのブログでは、値段ではなく、どこを見れば外さないかを書いています。手元にないものは「レビュー」とは書かず、条件で振り分ける形にしています。

YouTubeでは日常Vlogをメインに発信しています

目次

迷っているならアナグラムの二つ折り。財布を人前で出す回数が多い人ほど当てはまる

最初にはっきり答えを出します。ロエベに入る1本目として最も外れにくいのは、アナグラムを型押しした二つ折りです。理由は単純で、見た目が静かなうえ、小銭まで1本に収まるから。仕事の会計でも、休みの日のコンビニでも、同じ財布のまま通せます。

ロエベというブランドは、バッグのパズルに代表されるような「面で見せる」意匠で知られています。ただ財布は、バッグと違って人の手元でしか見えません。手元で強く主張するものを持つと、服より財布が先に目に入る場面が出てきます。それが心地よい人と、そうでない人がいる。だから最初の分岐は好みの問題であって、優劣ではありません。

3つを条件で並べると、こうなります。

価格の目安いちばん向く場面
アナグラムの二つ折り(C779501X01)77,000円前後小銭も入れて1本で完結させたい
パズル エッジの二つ折り(C510302X23)76,800円前後私服中心で、カードを多めに薄く持ちたい
イントレチャートの二つ折り(749412VCPQ4)98,000円前後ロゴも柄も一切出したくない
数字は各商品ページの表記にもとづきます

価格は通販モールでの実売です。定価とは別物ですし、出品者によっても上下します。

ロエベの2型がほぼ同じ値段で並ぶところが、この記事のいちばん大事な部分です。値段で上下を付けられない以上、選ぶ理由は使う場面と中身の構成しか残りません。

型で変わるのは値段ではなく、出す場面

アナグラムの型押しは、スーツの前でも黙っている

アナグラムのロゴを型押しで入れた二つ折りは、遠目には無地の革小物に見えます。近づいて初めて模様がわかる。この距離感が、仕事で財布を出す人にはちょうどいい。商談後の会計で財布を出すとき、相手の視線が財布に止まらないというのは、思っている以上に効きます。

しかもこの型は小銭室を内蔵しています。二つ折り1つで会計が完結するので、コインケースを別に持つ必要がありません。カードと札と小銭を1か所にまとめたい人には、これが最短の答えになります。

LOEWE(ロエベ)バイフォールド コインウォレット C779501X01

LOEWE(ロエベ)バイフォールド コインウォレット C779501X01

参考価格 77,000円前後

小銭まで1つで完結させたい人。ロエベの入口として最初に選ぶ型

代わりに中身は膨らみます。マチ自体は2.5cmで小銭入れなしの型と変わりませんが、小銭は入れたぶんだけ嵩むので、ジャケットの内ポケットでは胸のあたりが出ます。革はクラシックカーフの型押しで、目がはっきり出るぶん小傷は目立ちにくい。ただしカードは4枚しか入りません。常用が4枚を超える人は、この型では最初から足りない。

カードが4枚で足りるかどうかが、この型の分かれ目です。足りるなら、あとはレシートを毎日抜くだけで3年後の見え方が変わります。

4枚という数字は、実際に使う場面で数えてみると意外に現実的でもあります。決済用のクレジットカード、交通系のIC、身分証、それに予備の1枚。ここに収まるなら不足はありません。逆に、社員証も診察券もポイントカードも財布に入れておきたい人は、毎日どれかを外して暮らすことになる。その手間を許せるかどうかが判断の分かれ道です。

パズルのエッジは、私服のときにいちばん効く

もう一方の柱がパズルです。バッグのパズルと同じ、縁を立体的に切り込んだ「エッジ」の造形を財布に落とし込んだ二つ折り。革はサプルグレインカーフの単色で、色の切り替えはありません。値段はアナグラム側とほとんど変わりません。つまり上位版でも廉価版でもありません。ただし中身は別物で、こちらは小銭入れがなく、札入れ2つとカード8枚を薄く持つ構成です。小銭を財布に入れたい人は、この時点でアナグラム側に決まります。

僕がこの型を勧めたいのは、私服の比率が高い人です。ニットにデニム、あるいはセットアップでも堅すぎない服。そういう手元では、縁の切り込みが作る陰影がアクセントとして働きます。無地の革小物ばかり持っていると、どこかで手元だけが地味になる瞬間があって、その穴を埋めてくれる。

LOEWE(ロエベ)パズル エッジ バイフォールド ウォレット C510302X23

LOEWE(ロエベ)パズル エッジ バイフォールド ウォレット C510302X23

参考価格 76,800円前後

見た目で選ぶ人。パズルの型と縁の処理が欲しい、私服中心の人

ただし無地というわけでもありません。表にアナグラムがエンボスで入るので、ブランドの気配を完全に消したい人には向きません。エッジの切り込みは陰影が出るぶん、境目に擦れが出ると目立ちます。デニムの色移りも、いちど付くと切り込みの底に残ります。

カードが8枚入るという点は、アナグラム側との実用上いちばん大きな差です。小銭は持たない前提で、カードは多めに、札は分けて入れたい。そういう持ち方をしている人には、むしろこちらが本命になります。会計はほぼキャッシュレスで、たまに使う現金も札だけ。そう言い切れるなら、小銭入れがないことは短所ではなく、薄さの理由に変わります。

冬の小物(1)

小銭をどう持つかで、財布の厚みが決まる

財布選びで最後まで残る問題は、たいてい小銭です。二つ折りは薄いから選ばれるのに、小銭を入れた日から薄さを失います。マチの寸法は小銭入れの有無で変わらないので、これはブランドを変えても解決しない、中身の話です。

小銭の持ち方で選ぶ

  • 会計は現金が多い → 小銭室つきの二つ折り1つにまとめる
  • 現金は月に数回 → 小銭室つきでも中身を絞れば薄さは保てる
  • ほぼキャッシュレス → 小銭入れのない型か、カードケースと小銭入れの2つ持ち
  • 尻ポケットに入れる癖がある → 中身の詰まった二つ折りは角から先に傷む

僕自身は、現金の出番が減ってからも小銭室つきを使い続けています。理由は、券売機やコインパーキングのような「現金しか受け付けない場所」が完全には消えないから。ただ、入れっぱなしにはしません。500円玉を数枚だけ残して、あとは帰宅時に別の入れ物へ移す。それだけで膨らみはほぼ出なくなります。

カードのほうも同じです。財布が膨らむ原因の大半は、実は小銭ではなくカード。ポイントカードや診察券のような、月に一度も使わないものが静かに溜まります。僕は財布に入れるのを常用の数枚までと決めて、残りは別のカードケースへ移しました。厚みが減っただけでなく、会計のときに探す時間も消えた。革を守る話というより、日々の動作が軽くなる話です。

革小物を初めて買う段階なら、いきなり7万円台に行かず、キーケースあたりから革の扱いに慣れる手もあります。イルビゾンテのキーケースは1万円台で、革が育つ過程をひと通り体験できる相手でした。手のひらに収まる大きさだと、色の濃くなり方も傷の入り方も毎日目に入ります。革がどう変わるものかを先に知っておくと、7万円の財布に最初の傷が入った日に落ち着いていられる。これは案外大きい差でした。

ロゴも柄も出したくないなら、ロエベを外していい

ここまで読んで「アナグラムの型押しも気になるし、エッジの造形も強い」と感じた人が必ずいます。要するに、ブランドが見えること自体を避けたいという好み。これは矯正するものではないので、素直に別の答えを取ったほうがいい。

その受け皿になるのが、イントレチャートの二つ折りです。革を細く裁いて編んだ表情だけで成立していて、ロゴらしいロゴがありません。それでいて、わかる人には一目でわかる。手元を静かに保ちたい人にとっては、ロエベの2型より条件に合います。

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)イントレチャート 二つ折り財布 749412VCPQ4

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)イントレチャート 二つ折り財布 749412VCPQ4

参考価格 98,000円前後

ロゴも柄も一切出したくない人。予算をもう一段上げられて、10年単位で持つ前提の人

代償は2つ。まず価格が98,000円前後で、ロエベの二つ折りより2万円ほど上がります。出品によって上下する幅があるので、安い出品を拾えれば差はもっと縮まる。予算を1万円単位で刻んでいる人ほど、ここは急いで諦めないほうがいい。もう1つは編み込みという構造で、使ううちに目が緩み、伸びた面は元の張りには戻りません。編み目に埃も入ります。修理は受けてもらえますが、費用も納期もそれなりに掛かる前提で持つべき相手。10年使うつもりがあるなら十分に釣り合いますが、2〜3年で買い替える人には向きません。

同じ価格帯で革の質に全振りする道もあります。英国のブライドルレザーを使った定番については、ホワイトハウスコックスの二つ折りで使った実感をまとめました。編みでもロゴでもなく、革そのものが主役になる系統です。

冬の小物(2)

3つの向き不向きを、生活の側から当てはめる

商品の説明を読んでも決まらないときは、財布のほうではなく自分の1週間を見たほうが早い。僕はいつもこの順番で考えます。

平日にスーツかジャケットを着る日が週3日以上あるなら、アナグラムの型押しが基準になります。人前で開く回数が多く、開いた中身まで見られる場面もある。だから静かな見た目と、小銭まで1つで済む構成が効きます。ただしカードが4枚に収まることが条件で、ここだけは好みでは動かせません。逆に、平日も私服で、財布を出す相手がほぼ店員だけという人なら、この型は少し優等生すぎるかもしれない。

私服が中心で、時計や靴で遊ぶのが好きな人。手元に何か1つ効かせたい人。ここはパズルのエッジが合います。ただしエッジの陰影は、服の情報量が多いと埋もれます。柄物や色数の多い装いに合わせるより、色を絞った服のほうが縁の造形は立ちます。小銭を持ち歩かない生活が前提になる点も、もう一度確認しておいてください。

そしてもう一方。仕事で会う相手の年齢層が高い、あるいは業界的にブランドの記号を避けたい。そういう事情がある人は、ロエベの2型をどちらも外して編み込みへ行ったほうが結果的に長く使えます。我慢して持つ財布は、必ず出番が減ります。

決められないときは、財布ではなく財布に入れる物のほうを数えてください。常用のカードは何枚あるか。現金は月に何回使うか。この2つの数字が出た時点で、3型のうち2型は自動的に落ちます。好みの話に入るのは、そのあとで十分です。

正規・並行・中古が混ざる。どこで買うかで値段も保証も変わる

ここは先に知っておいたほうがいい話です。楽天やYahoo!ショッピングでロエベの財布を検索すると、価格が同じ型でもばらつきます。理由は出品の素性が一つではないから。正規取扱店の新品、並行輸入の新品、買取店に入った未使用品や中古が同じ検索結果に並びます。

並行輸入は品物そのものが偽物という意味ではありません。ただ、正規のカスタマーサービスによる保証や修理の受付は、購入証明の扱いによって変わります。長く直しながら使うつもりなら、そこは値段差と天秤にかけるところ。逆に「今この型が欲しい、修理は町の革工房でいい」と割り切れるなら、モールの価格差は素直に得になります。

見るべきは3点です。商品名に並行輸入の表記があるか。新品か未使用品か中古か。付属品と保証書の記載があるか。この3つが書かれていない出品は、値段が安くても後回しでいい。財布は毎日触るものなので、素性の曖昧さは長く残ります。

中古や未使用品を狙うなら、写真の見方も決めておくといい。角が4か所すべて写っているか。開いた状態の内側、特に札入れの底が見えるか。この2か所は使用感が最初に出る場所なので、写っていない出品は状態を判断できません。質問して答えが返らないなら、その1点だけで見送る理由になります。

なお、この記事に挙げた数字はいずれもモールでの実売を見たものです。正規店の販売価格とは一致しないので、目安として扱ってください。

3年後に差が出るのは、買った後の扱い

革財布の寿命を決めるのは、正直なところ手入れよりも日々の癖です。僕がやっているのは3つだけ。レシートを毎日抜くこと、尻ポケットに入れないこと、雨の日に濡れたら乾いた布で押さえてから陰干しすること。クリームは年に1〜2回で十分で、塗りすぎるとかえって表情が重くなります。

型押しのアナグラムは、模様の凹凸に汚れがたまります。柔らかい布で表面をなでるだけでかなり違う。パズルのエッジは、切り込みの底に指の脂が溜まりやすいので、そこを重点的に。編み込みは、乾いた筆で目の間を払うのが確実です。

財布の見え方は、革の状態と同じくらい服とのつり合いで決まります。手元だけ浮くと感じたときは、まず服のほうを疑ってみてもいい。財布に限らず革小物全体の選び方は二つ折り財布の選び方に、価格帯ごとの考え方を整理してあります。

どれを選ぶかは、財布を出す相手で決まる

もう一度だけ整理します。仕事で人前に出す回数が多く、小銭も1本にまとめたいならアナグラムの型押し。私服が中心で、カードを多めに薄く持ちたいならパズルのエッジ。ブランドが見えること自体を避けたいなら、編み込みへ。ロエベの2型は値段がほぼ同じなので、そこで悩む時間はもったいない。

順番としては、まず守備範囲の広い型押しを通勤で使い切ってから、2本目でエッジに振る。カードを絞る癖もレシートを毎日抜く癖も1本目で付くので、この順で選んだ人ほど2本目の迷いが小さくなります。

いま候補が2つに絞れているなら、値段の差はほぼ無視していい。今週いちばん多く着る服を思い浮かべて、その手元にどちらが乗るかで決める。それで足ります。

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※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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