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「今の会社にいても年収が上がらない」「一次請けや自社開発の現場で、もっと上流の仕事がしたい」——ITエンジニアとして働いていると、どこかでこう感じる瞬間があるはずです。僕自身、周囲のエンジニアから同じような相談を何度も受けてきました。
この記事では、SESやSIerの下請け構造から抜け出し、ハイクラス転職で年収を上げていくための考え方を、できるだけ正直にまとめます。誇張はしません。向いている人・向いていない人の両方を書きます。
この記事でわかること
- ハイクラス・上流・自社開発の違いと、年収レンジの目安
- SES/SIerから抜け出して年収を上げる現実的なルート
- ハイクラス転職で市場価値を上げるために必要なスキルとポートフォリオ
- 転職エージェント(TechGo)を使う理由と使いどころ
- 正直な注意点(未経験には不向き・首都圏中心になりがち等)
結論:年収を上げたいなら「上流・自社開発・市場価値」の3点で動く
先に結論を書きます。エンジニアが年収を大きく上げたいなら、意識すべきは次の3つです。
- 上流工程に近づく——要件定義や設計、技術選定に関わるほど単価は上がる
- 自社開発またはハイクラス層の企業に移る——多重下請けの中間マージンから抜ける
- 自分の市場価値を言語化する——実績・スキル・数字で語れるようにする
この3つは、独学や社内異動だけでは動かしにくい部分です。特に「今の自分がいくらで市場に評価されるのか」は、外に出てみないと分からない。だからこそ、ハイクラス領域に強いエージェントの力を借りる意味があります。ただし、これは経験者向けの話。未経験の方には別の入り口が必要で、その点は後半で正直に触れます。
なぜSES/SIerだと年収が頭打ちになりやすいのか
まず、多くのエンジニアが感じる「頑張っているのに給料が上がらない」問題の構造を整理しておきます。ここを理解しないと、転職しても同じ場所に着地してしまうからです。
多重下請けの中間マージン
SESや受託の世界では、発注元から二次請け、三次請けへと仕事が流れる過程で、各社がマージンを抜いていきます。エンドユーザーが支払う単価が高くても、実際に手を動かすエンジニアに届くころには大きく目減りしている、というのはよくある話です。個人の努力とは別の次元で天井が決まってしまう。ここが厳しいところです。
下流工程に固定されやすい
現場に常駐して製造・テスト工程を担当し続けると、要件定義や設計といった上流の経験が積みにくくなります。スキルの幅が広がらないと、次の案件でも似た単価帯にとどまりがち。年齢を重ねるほど、この構造から抜けるハードルは上がっていきます。
逆に言えば、上流経験と、事業に近い開発経験の2つが積める環境に移れれば、年収の上げ幅は大きく変わってきます。
「ハイクラス・上流・自社開発」の違いを整理する
言葉が混ざりやすいので、いったん分けて考えます。この3つは重なる部分もありますが、意味は別です。
- ハイクラス:年収の水準やポジションの高さを指す。おおむね年収600万〜、あるいは専門性・マネジメント性が高い求人。
- 上流工程:要件定義・基本設計・技術選定など、プロジェクトの方向性を決める工程。
- 自社開発:自社サービスやプロダクトを内製で開発する形態。事業の当事者として関われる。
年収を上げたい人が狙いたいのは、この3つが交わるゾーンです。自社開発企業で、上流にも関われて、待遇もハイクラス。そういう求人は表に出にくく、一般公開の求人サイトだけでは見つけづらいのが実情です。
年収レンジの目安
あくまで一般的な目安で、地域・企業規模・スキルによって幅は大きい前提で読んでください。
- SES・下流中心:おおむね350万〜500万円台
- 自社開発・上流に関与:500万〜700万円台
- ハイクラス(リード/専門特化/マネジメント):700万〜1,000万円超
数字はあくまで参考値です。同じ「エンジニア」でも、担当工程と事業への近さでここまで差が出る、という感覚を持ってもらえればと思います。
市場価値を上げるために必要なスキルとポートフォリオ
ハイクラス転職は「今の実力を正しく評価してもらう」勝負でもあります。準備しておきたいポイントを挙げます。
技術の深さと、事業を理解する視点
一つの言語・領域を深く扱えることは強みになります。加えて、ハイクラス層では「なぜその技術を選んだのか」「事業やユーザーにどう効いたのか」を語れるかどうかが見られます。技術力そのものと、それをビジネスにつなげる視点。両輪で準備しておきたいところです。
実績を「数字」と「役割」で語れるようにする
「レスポンスを◯%改善した」「◯人規模の開発で設計を主導した」——このように、数字と自分の役割をセットで言語化しておくと、面談での説得力が段違いになります。GitHubや個人開発、技術ブログなど、外から見える形の実績があるとさらに評価されやすい。逆に、実績を棚卸しできていないと、実力があっても正しく値付けされません。
なぜエージェントを使うのか
独力の転職活動でも年収は上げられます。ただ、ハイクラス求人の多くは非公開で、企業ごとに評価軸や年収交渉の相場が異なります。ここを一人で読み解くのは負荷が高い。
TechGo(テックゴー)は、ITエンジニアのハイクラス転職に特化したエージェントです。年収アップ・上流工程・自社開発企業への転職支援に強く、現役エンジニアの視点でキャリアや技術の話ができるのが特徴とされています。無料の面談があるので、「今の自分がどのレンジで評価されるのか」を知る場として使うだけでも意味があります。まずは市場価値を確認する、くらいの気軽さで問題ありません。
正直な注意点・デメリット
ここは大事なので、良い面だけでなく正直に書きます。ハイクラス転職は、誰にでも当てはまる万能な選択肢ではありません。
- 基本的に経験者向け:ハイクラス求人は即戦力前提のものが多く、未経験・実務経験が浅い段階では紹介できる求人が限られます。この層はまずスクールや未経験可の求人で経験を積む方が現実的です。
- 首都圏中心になりがち:自社開発・ハイクラス求人は東京など都市部に集中しやすく、地方在住だと選択肢が狭まる傾向があります(フルリモート求人は増えていますが、案件により差があります)。
- 年収アップは保証されない:市場やタイミング、企業側の評価次第。必ず上がるものではなく、個人差が大きい点は前提にしてください。
- 求められる水準は上がる:年収が上がる分、責任範囲や求められる成果も大きくなります。ワークライフバランス重視の人には合わないケースもあります。
要するに、「今すでに一定の実務経験があり、それを正しく評価してもらいたい」人に向いた道です。当てはまらない場合は、まず経験を積むことが先。ここを混同すると、期待外れに終わってしまいます。
今日からできる行動ステップ
最後に、具体的に何から始めればいいかをまとめます。難しく考えず、順番にいきましょう。
- 実績の棚卸し:担当した工程・技術・成果を数字とともに書き出す。
- 市場価値の確認:エージェントの無料面談で、今の自分がどのレンジかを知る。
- 不足の把握:上流経験や特定スキルなど、足りない要素を洗い出す。
- 求人の比較:非公開求人を含めて、上流・自社開発・待遇の観点で複数社を見る。
- 納得できる形で決める:焦らず、年収だけでなく仕事内容とのバランスで判断する。
特に1と2は、今日にでも動き出せます。市場価値は外に出て初めて見えるもの。まずは知ることから始めてみてください。
この記事のまとめ
- ✓ 年収を上げる鍵は「上流・自社開発・市場価値」の3点
- ✓ SES/SIerの頭打ちは多重下請けと下流固定の構造が原因
- ✓ 実績は「数字」と「役割」で語れるように棚卸しする
- ✓ 非公開求人が多いためエージェント活用の意味は大きい
- ✓ ただし経験者向け・首都圏中心・年収保証なしは正直な前提
- ✓ まずは実績の棚卸しと無料面談で市場価値を知ることから
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