結束バンドは、どれも同じ細いバンドに見えますよね。でも、紫外線に強い黒、5色入りのセット、外して付け直せるもの、余りを手でちぎれるものと、得意なことはかなり違います。この記事では、その5点を用途で分けました。外で使う1袋なら、僕はまずヘラマンタイトンのAB200-Wを推します。
この記事でわかること
- 5点の長さと、束ねられる太さ
- 屋外で使える黒い2点は何が違うか
- 色分けできる5色セットと、付け直せるマジックタイ
- ニッパーなしで余りを処理できる1袋
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
5点の長さと束ねられる太さ
最初に、5点の大きさを表で見ておきましょう。束ねられる太さは、メーカーごとに「結束径」「最大巻直径」「最大結束内径」と別々の書き方で出ています。表には各メーカーの書き方のまま載せました。
| 商品 | 長さ・太さのメーカー表記 | ほかと違うところ |
|---|---|---|
| ヘラマンタイトン AB200-W | 全長202mm・結束径1.5〜50mm | 紫外線が当たる場所で使える黒 |
| TARO’S TS-TIE300UVB | 300mm・最大結束内径83mm | 屋外向けの耐候性UVタイプ |
| エレコム LD-T100SET50 | 100mm・最大巻直径24mm | 5色×10本のセット |
| エレコム マジックタイ LD-MT1BK3 | 記載なし | 外して再利用できる3本入 |
| ジェフコム CTH-10S-1010 | 102mm・結束径8〜20mm | 余りを手でちぎれる |
真ん中の列は、メーカーが出している数字そのままです。同じ「結束径」で書いているヘラマンタイトンとジェフコムなら、そのまま比べられます。書き方の違う商品どうしは、数字の大小だけで比べないでください。留めたい束の太さを先に測っておくと、どの数字を見ればいいかがはっきりします。
右の列には、ほかの4点と違うところを一言で入れました。屋外向けか、色と本数か、外せるか、手で切れるか。ここが、この記事でいう用途の分かれ目です。
ケーブルを束ねたあとで机の上の小物まで片づけたくなったら、デスク収納のおすすめも参考にしてみてください。
ここからは、用途ごとに1点ずつ見ていきます。

屋外で使える黒い結束バンド
5点のうち、屋外での使用をうたっているのはヘラマンタイトンとTARO’Sの2点です。どちらも色は黒。違いは長さと、強さを数字で出しているかどうかです。外で使う束は、この2点から選んでください。どちらも100本入りなので、何か所も留める作業でも1袋で足ります。
ヘラマンタイトン インシュロック ABタイ AB200-W
ヘラマンタイトンのAB200-Wは、屋外や屋内の紫外線が当たる場所で使える、黒色の耐候グレードです。電気工事を中心に使われてきた結束バンドで、100本入りの1袋で届きます。
同じAB200には、乳白色の標準グレード(AB200-PA66-NA)もあります。型番がよく似ているので、外で使うなら黒のAB200-Wかどうかを見てから選んでください。
大きさは全長202mm、幅4.6mm。結束径は1.5〜50mmと幅があり、細い束から太めの束まで同じ1本で留められます。幅4.6mmは、エレコムの5色セットの2.6mmやジェフコムの2.8mmより幅のある数字です。材質はナイロン66で、UL規格の認定品でもあります。
強さが数字で分かるのも、この1袋のいいところです。ループ引張強度は最小値で225N(22.94kgf)と出ています。どれくらいの力まで耐えるかを数字で見て選びたい人には、判断の材料がそろっています。
留めるときの作りも見ておきましょう。標準グレードと同じく横ズレしにくく、軽い挿入抵抗で確実に結束できる、とメーカーは説明しています。屋外で何か所も留める予定があるなら、まずこの袋を見てください。
ヘラマンタイトン インシュロック ABタイ AB200-W 黒色 耐候グレード 100本入
参考価格 460円前後
屋外の配線や園芸の固定まで、1袋で広く使いたい人向け。
TARO’S ナイロン結束バンド 耐候性タイプ TS-TIE300UVB
長さ300mm、最大結束内径83mm。TARO’Sの耐候性タイプは、ヘラマンタイトンの202mmより長い300mmのバンドで、外で留めたいときのもう1つの候補です。
販売ページの説明によると、主に屋外で使える耐候性UVタイプの結束バンドです。電気・電子、通信、配電工事など、結束の必要なところで幅広く使えるとされています。作業性に優れていてしっかり固定でき、一度ロックされると外れにくい構造だとも書かれています。
材質はナイロン66で、色はブラック。燃焼グレードは94V-2で、RoHS指定にも対応しています。100本入りで、ビニール袋入りの簡易包装で届きます。本数はヘラマンタイトンと同じで、UL規格品という点も2点で共通です。
最大結束内径83mmまで留められるので、太めの束を外で留めたい人に、手元に置いておきたい1袋です。
TARO’S ナイロン結束バンド 耐候性タイプ 300mm 100本入 TS-TIE300UVB(ブラック)
参考価格 990円前後
屋外の配管やフェンスなど、太めのものを長いバンドで固定したい人向け。

使える場所と温度、強度の表記
外で使う前に、知っておきたいことが3つあります。
1つ目は、ヘラマンタイトンのAB200-Wを使う場所です。屋外の亜鉛めっき鋼鈑のまわり、塩害の影響がある沿岸地域、融雪剤や凍結防止剤の影響が考えられる山間部や降雪地域では、ガルバロックを使うように、という注記があります。海の近くや雪の多い地域で使うなら、ここは見落とさないでください。
2つ目は、TARO’Sの強さです。TARO’Sは幅と引張強度の数字を出していないので、AB200-Wのように、どれだけの力に耐えるかを数字では比べられません。強さを数字で確かめてから選びたい人は、AB200-Wのほうが決めやすくなります。
3つ目は、寒い場所での温度です。AB200-Wの常時使用温度範囲は-40〜+85℃。あとで紹介するジェフコムの手でちぎれるタイプは-10℃〜80℃なので、氷点下10℃を下回る場所では範囲を外れます。冬の屋外で使う予定があるなら、-40℃まで範囲に入るAB200-Wのほうが安心です。
ケーブルをまとめるエレコムの2点
ケーブルを束ねる用途では、エレコムの2点が候補になります。5色50本のセットと、黒3本のマジックタイ。違いは本数と、外して使い直せるかどうかです。包装はどちらも紙・ダンボール・ポリ袋だけでできていて、エレコムの『THINK ECOLOGY』マークも付いています。マジックタイは3本と少ないので、5色セットと一緒に持っておく使い方もできます。
エレコム ケーブル結束バンド LD-T100SET50
ブラック・ホワイト・ブルー・イエロー・レッドの5色が、10本ずつ入ったセットです。全部で50本。ケーブルごとに色を変えて留められるので、どの束が何の線か、色で区別しておけます。
長さは100mm、幅2.6mm、厚さ1.0mmで、最大巻直径は24mm。材質はナイロン66で、難燃グレードはUL94V-2。94V-2の表示は、TARO’Sの300mmにもあります。ケーブルを固定させるときに便利な結束バンド、というのがエレコムの紹介です。
色はブラックとホワイトも入っているので、黒い配線にも白い配線にも、同じ色で合わせられます。エレコムの標準価格は税込737円です。
配線の色に合わせて留めるか、線ごとに色を変えて留めるか。50本あれば、どちらの使い方も1セットで試せます。
エレコム 結束バンド マジックタイ LD-MT1BK3
ケーブルの付け替えが多い場所には、同じエレコムのマジックタイがおすすめです。取り外して再利用できる結束バンドで、頻繁なケーブルの移設や増設にも素早く対応できます。
留め直すたびに新しい1本を出さなくて済むのが、この商品の売りです。
入っているのはブラックの3本で、100本や50本の袋と比べると本数はかなり少なめ。標準価格は税込583円です。
ケーブルを足したり外したりする場所が決まっているなら、3本でも十分に出番があります。
ニッパーなしで切れる1袋
ジェフコム デンサン 手でちぎれるケーブルタイセット CTH-10S-1010
結束バンドを締めたあと、余った部分を切るたびにニッパーを探す。その手間をなくしたいなら、ジェフコムの手でちぎれるケーブルタイセットです。余ったバンド部を、手でねじってちぎれます。
ちぎったあとの切り口がとがらないのも、メーカーが挙げている点です。手で処理したあとの端が気になる人には、ここも選ぶ理由になります。
長さは102mmで、エレコムの5色セットの100mmとほぼ同じです。結束径は8〜20mmで、同じ結束径で書いているヘラマンタイトンの1.5〜50mmより範囲は狭めです。幅2.8mm、厚み1.3mmで、材質はナイロン66。
100本入りで、PEコート紙の簡易ホルダーが付いています。前面の小窓からケーブルタイを素早く取り出せるホルダーです。なお、届いたパッケージの状態では、ケーブルタイはホルダーに収納されていません。ホルダーを含めた本体は80mm×30mm×192mmで、質量は50gです。
用途には配線整理やDIYが挙がっていて、原産国は台湾です。
ジェフコム デンサン 手でちぎれるケーブルタイセット CTH-10S-1010(102mm・100本)
参考価格 1,100円前後
ニッパーなしで、余った部分を手でちぎって配線をまとめたい人向け。
締めたあとの余りの処理まで、手で済ませたい人に向いています。結束径8〜20mmに収まる束なら、手でちぎれる手軽さをそのまま使えます。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント