街で浮かないノースフェイスのメンズパーカーの選び方

メンズのパーカー

ノースフェイスのパーカーは、とにかく種類が多い。同じフルジップでも、春と秋にしか着られないものと、真冬に1枚で外へ出られるものが同じ棚に並んでいます。名前を見ただけでは区別がつきません。

先に答えを書きます。街で着るなら、正面にロゴが出ていない、綿主体の裏起毛のフルジップ。この条件で絞ると、候補は一気に減ります。ロゴが見えること自体を買いたいなら話は別で、その場合は逆に主張の強い1枚を選んだほうが満足度は高い。

この記事では3着を実例に置きました。ノースフェイスから2着と、ロゴを外すならという別解を1着。通販モールでの実売は色とサイズで動きます。定価ではありません。

この記事を書いた人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業と、現在3社目です。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものを発信しています。

洋服には累計で2,000万円ほど、いまも年間300万円くらい使っています。綺麗め・大人シンプルが軸ですが、着るものの幅は広いほうです。スーツは既製もオーダーも実際に買って比べましたし、「高いものが正解だった買い物」も「値段ほど差がなかった買い物」も、同じくらい経験してきました。

だからこのブログでは、値段ではなく、どこを見れば外さないかを書いています。手元にないものは「レビュー」とは書かず、条件で振り分ける形にしています。

YouTubeでは日常Vlogをメインに発信しています

目次

街で浮かないのは、正面にロゴが出ていない1枚

僕が街着として見る点は3つです。ロゴの位置と大きさ、生地が綿主体かどうか、そして裏毛か裏起毛か。3つ目は暖かさの話に見えて、実は見え方の話でもあります。ポリエステルの比率が高い生地は、光を返して少しスポーティに見えるからです。

商品生地正面の主張着られる時期
スクエアロゴフルジップ NT12335リサイクルポリエステル59%・コットン41%の裏毛左袖に大きめのスクエアロゴ春と秋
リアビューフルジップフーディ NT12442綿85%・ポリエステル15%の裏起毛フードの立体刺繍だけ秋と冬
キャンバー #232コットン90%・ポリエステル10%の裏起毛無地秋と冬
数字は各商品ページの表記にもとづきます

着られる時期を決めているのは、外側ではなく生地の裏側です。種類が多く見える原因も、この表に出ています。裏毛と裏起毛が同じ「フルジップパーカー」の名前で並んでいて、外側の写真だけでは見分けがつかない。春に買ったつもりが真冬用だった、という買い間違いはここから起きます。

商品ページで、裏毛と裏起毛を見分ける

見分け方は難しくありません。まず素材表記を見ます。ポリエステルの比率が半分を超えていれば、軽くて乾きやすく、季節としては春秋寄り。綿が8割以上を占めていれば、厚みが出て秋冬寄りになります。上の3着も、その通りに並びました。

次に裏面の写真。糸のループが規則正しく並んで見えれば裏毛、面が毛羽で埋まっていれば裏起毛です。ノースフェイスの商品ページは裏面の拡大写真を載せていることが多いので、素材表記と突き合わせれば、届く前に厚みの見当がつきます。

最後に商品名。リアビューのように、名前そのものが特徴を説明している型もあります。逆に名前から何も読み取れない型は、素材表記だけが頼り。ここを飛ばして写真の雰囲気で選ぶと、種類の多さに飲まれて買い間違えます。

まず1枚なら、春と秋に着られる裏毛から

パーカーを何枚も持っていない人が最初の1枚を選ぶなら、僕は春秋に振ったほうを勧めます。理由は単純で、真冬はコートやダウンを着るからです。パーカーが主役になるのは、アウターを着るには早い時期と、脱ぎたくなる時期。この2つの季節に照準を合わせたほうが、稼働日数が伸びます。

裏毛はループが並んだ裏面で、空気を抱え込まない。だから中に着ても着ぶくれせず、上着の下にも入ります。

ロゴが見えることを買うなら、こちら

THE NORTH FACE スクエアロゴフルジップ(ユニセックス)NT12335は、リサイクルポリエステル59%・コットン41%の裏毛です。ストレッチとハリがあって、春秋にちょうどいい厚み。左袖に大きめのスクエアロゴが入っていて、ノースフェイスを着ていることが正面からでも分かります。ロゴが見えること自体を買いたい人には、これが素直な選択でした。ユニセックスなので、サイズの選び方次第で相手と共有もできます。

THE NORTH FACE スクエアロゴフルジップ(ユニセックス)NT12335

THE NORTH FACE スクエアロゴフルジップ(ユニセックス)NT12335

参考価格 9,191円前後

予算重視。1万円を切る値段で、ノースフェイスのパーカーをまず1枚。春と秋に着たい人、ロゴが見えることをむしろ買っている層

一方で、ポリエステルが59%と過半を占めるため、綿らしい風合いや経年変化は出ません。左袖のロゴは大きく、無地感を求める人には強すぎる。ユニセックス設計で身幅にゆとりがあるので、細身の人はXSでも余ることがあります。そして裏毛なので、真冬にこれ1枚では持ちません。

パーカーを着た男性(1)

秋冬に1枚で成立するのは、ロゴが背中にあるほう

上に何も羽織らず、パーカー1枚で外に出たい。そう考えたときに必要なのは厚みと、綿主体の生地です。ポリエステルが多い生地は軽く乾きやすい代わりに、光を返してスポーティな方向へ寄る。街で浮かないかを気にするなら、綿の比率を上げたほうが落ち着きます。

正面にあるのはフードの立体刺繍だけ

THE NORTH FACE リアビューフルジップフーディ(メンズ)NT12442は、綿85%・ポリエステル15%のT/Cスウェットで裏起毛。厚手なので、秋冬にこれ1枚で成立します。名前のとおりロゴが背中側に置かれていて、正面はフードの立体刺繍のみ。ノースフェイスのパーカーの中では、正面の主張が最も小さい部類です。正面にロゴを出さない、素材が綿主体という条件を両方満たすのは、そう多くありません。フルジップなので体温調整も効き、コートの中にも入ります。30代で綺麗め寄りに着たい人が、ロゴは欲しいけれど胸に大きく出したくないと考えたときの着地点。

THE NORTH FACE リアビューフルジップフーディ(メンズ)NT12442

THE NORTH FACE リアビューフルジップフーディ(メンズ)NT12442

参考価格 10,725円前後

本命。秋冬にこれ1枚で外に出たい人。ロゴは欲しいが胸に大きく出したくない、30代の綺麗め寄りの層

ただし、綿85%の厚手裏起毛は春秋には暑い。着られる期間は思ったより短くなります。フードには立体刺繍のロゴがあるので、完全な無地感も出ません。生産国は中国とカンボジアで、1万円台という価格に対して縫製に高級感があるわけでもない。人気色はサイズから欠けていきます。

真冬にこれを主役にするのは無理があるので、その季節はピューテリーのハリケーンのようなダウンの下に入れるか、レザージャケットの秋冬コーデのように羽織りものを主役にして、パーカーは中で厚みを稼ぐ役に回すほうが現実的でした。

サイズとシルエットで、浮くかどうかが決まる

生地とロゴを整えても、寸法を外すと台無しになります。ユニセックス設計のものは男女どちらでも着られるように身幅が広く取られていて、細身の人が普段のサイズを選ぶと肩が落ちすぎる。逆に、メンズ設計のものを大きめに着たい人が同じサイズ感を期待すると、思ったより細く感じます。

海外ブランドの寸法も同じです。米国サイズのものは表記より一回り大きいと考えたほうがよく、日本サイズのMを着ている人が表記Mを買うと、Lに近い寸法が届きます。手持ちのパーカーを平置きで測って、身幅と着丈を数字で突き合わせる。これをやるかどうかで、通販の当たり外れがはっきり変わりました。

測る場所は3つで足ります。脇の下から脇の下までの身幅、後ろ襟の付け根から裾までの着丈、それに肩先から袖口までの袖丈。この3つを手持ちの1枚から取って、候補の寸法表と引き算するだけです。身幅が2cm広いと肩が落ちて全体が緩み、着丈が3cm長いと腰の位置が下がって重心が落ちる。数字で見ると、感覚で選んでいたときより判断がずっと速くなりました。

寸法表そのものの読み方にも癖があります。同じ「M」でも、ヌード寸法を書いている表と、製品を平置きで測った実寸を書いている表が混在している。実寸と書かれているほうを優先して、無ければ問い合わせるか、記載の詳しい店から買う。この一手間で、返品のやり取りが丸ごと消えることがあります。

上に何を着るかも先に決めておくといい。コートやダウンの中に入れる前提なら、身幅は詰め気味に。1枚で着るなら、中にロンTを重ねるぶんの余裕を残す。同じ人でも、その2つで最適なサイズは1つずれることがあります。

フルジップとプルオーバー、街で使えるのはどちらか

ここまでに挙げた3着のうち、ノースフェイスの2着はフルジップ、キャンバーはプルオーバーです。街着として使いやすいのは、僕の場合はフルジップでした。前を開けて中を見せられるので体温調整が効き、電車で暑くなっても脱がずに済む。コートやダウンの中に入れるときも、前が開くほうが着脱で手間取りません。

プルオーバーの良さは見た目の連続性です。前立てのジップが縦に走らないぶん、胸から腹にかけて生地の面がそのまま続く。厚い生地ほどこの差は出て、無地であればなおさら、1枚の布として見えます。ロゴも装飾も無い厚手を選ぶなら、プルオーバーのほうが狙いに合う。

首元の作りも見ておくと外しません。フードが立つかどうかで、正面から見たときの重心が変わります。厚手のフードは立ち上がって首の後ろに厚みが出るので、上にコートを重ねると襟が押し上げられる。中に着る前提なら、フードの厚みは薄いほうが扱いやすいと感じています。

色をどう決めるか

パーカーの色は、上に何を羽織るかで決めたほうが失敗しません。黒いアウターが多いなら、中は明るいグレーやオフホワイトのほうが前を開けたときに差が出る。逆にアウターが明るい色なら、中を落ち着かせたほうがまとまります。

ロゴ入りを選ぶ場合は、もう一段だけ考えます。ロゴの色と本体の色のコントラストが強いほど、正面の主張は増していく。同じ型でも、白地に黒ロゴと、黒地に黒ロゴでは見え方がまったく違います。街で浮かないほうへ寄せたいなら、同系色でロゴが沈む組み合わせを選ぶのが早い。

襟のあるものを中に1枚挟むだけでも、印象は綺麗め側へ動きます。フードの隙間から襟が覗くだけで、スポーティさが少し薄まる。ポロシャツのコーデで書いた襟の効かせ方は、パーカーの下でもそのまま使えました。

ロゴを外す、という別解

街で浮かないかを突き詰めていくと、最後に残るのはロゴの有無です。生地も寸法も整えたうえで、それでも気になるなら、ロゴが無いものを選べば話は終わります。

CAMBER 12oz クロスニット ヘビーウェイト プルオーバーパーカー #232は、12オンスのクロスニットによるヘビーウェイトのプルオーバーで、コットン90%・ポリエステル10%。生地が厚く裏起毛で、米国ペンシルベニアの自社工場で作られています。ノースフェイスの2着がポリエステル混のT/Cなのに対して、こちらは綿が9割で、厚みで冬を越すタイプ。無地なので、どのパンツに合わせても生地の厚みだけが残ります。品番が長く変わっていない定番なので、人と被りたくない人が飛びつく新作とも違う立ち位置。

CAMBER 12oz クロスニット ヘビーウェイト プルオーバーパーカー #232

CAMBER 12oz クロスニット ヘビーウェイト プルオーバーパーカー #232

参考価格 16,800円前後

長く使う上位。ロゴが要らない人。ノースフェイスの2枚を見たうえで「街だけで着るならブランド名は要らない」と判断した層、または人と被りたくない人

注意点は多めです。米国サイズなので身幅が広く、取扱店の実寸表ではMEDIUMが身幅65cm・着丈67cm。日本サイズのMを着ている人が表記Mを買うと、Lの寸法が届きます。生地が重いので、長時間着ていると肩に来る。厚いぶん乾きも遅い。ロゴも装飾も無いため、良いものを着ているという事実は外から見て分かりません。取扱店によって価格の開きも大きく、上と下で倍近い差が付くことがあります。

パーカーを着た男性(2)

3着の向き不向きを整理する

どれを選ぶか

  • ロゴが見えることを買いたい・春秋に着たい → スクエアロゴフルジップ
  • 秋冬に1枚で外へ出たい・正面は静かにしたい → リアビューフルジップフーディ
  • ロゴが要らない・人と被りたくない → キャンバーの無地
  • 細身に着たい → どれを選ぶにせよ身幅と着丈を数字で確認する

ノースフェイスの2着で迷っているなら、着たい季節で決めれば外しません。春と秋なら裏毛、秋と冬なら裏起毛。どちらも1枚ずつ持つのが最終形ですが、順番を付けるなら、手持ちのアウターが薄い人ほど裏起毛から入ったほうが困りません。

買うときに、価格と出どころを見る

ノースフェイスのような人気ブランドは、通販モールで検索すると正規取扱の新品、並行輸入品、中古が同じ結果に並びます。表示価格が安いときほど、出品者と商品説明を開いて、どれに当たるのかを確かめてください。並行輸入は正規店の保証が付かない場合があり、中古なら状態の記載が全てです。

価格そのものも動きます。同じ型番でも店によって数千円違うのは珍しくなく、キャンバーのように、上と下で倍近い幅が出ることもある。同じ品番でも、扱う店の仕入れ方でここまで変わるということです。商品の枠に出している金額も僕が見た時点のもので、定価ではありません。急ぎでないなら、何店か並べて比べる時間を取る価値はあります。

どれから買うか、順番の話

手持ちが何も無いなら、着る季節が長いほうから。秋冬に外で着る予定が具体的にあるなら、裏起毛を先に。ロゴの主張が気になって決められないなら、無地を選んでしまえば迷いは消えます。

3着とも寸法の癖があるので、買う前に手持ちの1枚を測っておく。この一手間だけは、どれを選ぶ場合でも省かないほうがいい結果になりました。

2枚目以降の考え方も書いておきます。1枚目で春秋の裏毛を買ったなら、次は秋冬の裏起毛。逆から入ったなら、次は薄いほうへ。同じ季節の同じ厚みを2枚持つより、季節をずらして持ったほうが、稼働する日数は素直に増えていきます。僕が失敗したのは、気に入った1枚と似た厚みのものをもう1枚買って、結局片方を着なくなったときでした。

ロゴについても最後にひとつ。ノースフェイスのロゴは、街で浮く要因にも、選ばれる理由にもなります。どちらに転ぶかは着る場所と年齢で変わるので、正面に出したいか、背中へ回したいか、外してしまいたいか。ここを先に決めておけば、種類の多さは問題になりません。

合わせ方も見ておく

同じ秋冬のトップスで、迷いやすいもの

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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