バッファローWSR3600BE4Pを使ったレビュー。弱点も解説

モニターとキーボードを置いた自宅のワークスペース

箱から出して手に取ったとき、ルーターってこんなに小さかったかな、と思いました。家族それぞれのスマホやPCをWi-Fiにつないでいて、古いルーターを替える時期が来ている家。そこに、僕はバッファローのWSR3600BE4P-BKをすすめます。Wi-Fi 7のMLOに対応しながら、本体は約280gの縦置きです。

この記事でわかること

  • Wi-Fi 7のMLOでできること
  • 家で使ってみた使い勝手
  • USB共有が無いなどの弱点
  • 近いAirStation 2台との違い

僕が使っているのも、このブラックの1台。

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)

参考価格 13,800円前後

Wi-Fi 7対応のスタンダードモデルを選びたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

WSR3600BE4P-BKの基本情報

WSR3600BE4P-BKは、バッファローのWi-Fiルーター「AirStation」のうち、Wi-Fi 7に対応したスタンダードモデルです。デュアルバンドのルーターで、5GHzと2.4GHzの2つの周波数帯を使います。発売は2025年5月。型番の末尾が-BKのものがブラックです。

項目内容
ブランドBUFFALO(バッファロー)
商品名・型番AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)
最大転送速度(11be)5GHz 2882Mbps/2.4GHz 688Mbps
推奨利用環境戸建3階建て・マンション4LDK・端末21台・人数7人
サイズ・重さ43×148×133mm/約280g(本体のみ)
価格13,248〜14,717円(2026年10月の通販・ポイント除く)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

表の速度は11beでの最大転送速度で、5GHzは160MHz、2.4GHzは40MHzの帯域幅を使ったときの値として載っています。有線のポートは、LANポートが最大1Gbpsで3つ、INTERNETポートが最大1Gbpsで1つです。付属品は、スタンド、0.5mのLANケーブル、ACアダプター、取扱説明書(保証書)です。

いまの値段は、ボタンの先で確かめてみてください。

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)

参考価格 13,800円前後

Wi-Fi 7対応のスタンダードモデルを選びたい人向け。

WSR3600BE4Pのいいところ

MLOで5GHzと2.4GHzを一緒に使う

この機種の売りは、Wi-Fi 7のMLOに対応していることです。MLOには2つのモードがあります。

1つ目は「2バンド同時モード」。2.4GHzと5GHzを同時に使うことで通信の容量が広がり、速度が上がります。2つ目の「2バンド切替モード」は、電波の干渉が起きたときや、スマホを持って家の中を歩きながら通信しているときに役立つモードです。待機しているもう一方の周波数帯へ瞬時に切り替わるので、遅延や切断が起きにくくなり、通信の安定が期待できます。

変調方式も4096QAMに上がりました。一度に表せる情報量が1024QAM(10bit)から4096QAM(12bit)に増え、通信速度は1.2倍になります。ルーターの近くで通信するときに有効な機能です。

ひとつ覚えておきたいのは、スマホやPCの側も対応していないと、こうした機能は使えないことです。Wi-Fi 7対応の機器でも、全部の機能に対応しているとは限りません。

5GHzにアンテナを3本

アンテナは、5GHz用に3本入っています。5GHz/2.4GHz共通の2本に、5GHz専用の1本を足した組み合わせです。この3本は、ルーターから離れた場所での2アンテナ通信を、より速く安定させるために働きます。160MHzの広い帯域(ワイドバンド5GHz)にも対応していて、こちらも端末側の対応が必要です。

複数の端末と同時に通信できるMU-MIMOにも対応しています。1×1のスマホなら、最大2台まで同時に通信できます。

もうひとつ便利なのが「バンドステアリングLite」です。電波の強さを見て、遠くまで届く2.4GHzと、速さの出る5GHzを自動で切り替えてくれます。ただし、端末によっては使うバンドが固定されていて、思ったとおりに切り替わらない場合もあるので、そこは端末しだいです。

EasyMeshにも対応。コントローラとエージェントを有線かWPSでつなぐだけで、設定は自動で終わります。使うには、ルーター・アクセスポイント・中継機が全部EasyMesh対応でなければいけません。

ネット脅威ブロッカー2で家のネットを守る

インターネットの初期設定を終えると、「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」が自動で有効になります。情報漏洩ブロック、危険UPnPブロック、悪質サイトブロック、キッズタイマーの4つが使える機能です。無料で使えるのは1年間だけで、そのあとも続けるならライセンスを有料で更新することになります。

Wi-Fiのセキュリティーは、新しい規格のWPA3 Personalに対応済みです。ゲストポートや、最大64台までのMACアクセス制限もついています。

縦置きで小さく、乗り換えも楽

本体は縦置きのコンパクトな設計で、幅は43mmです。スペースが限られる場所でも置きやすく、壁掛けにも対応しています。消費電力は最大で14.1Wです。

前のルーターからの乗り換えには、引っ越し機能が2つ用意されています。「スマート引っ越し」はバッファローの対応機種どうしで使える機能で、マイページのユーザーID(無料)とスマホ用の「AirStationアプリ」(無料)が必要です。もう1つの「無線引っ越し機能」は、新旧それぞれのルーターのAOSS/WPSボタンを押すだけで無線の設定を引き継げます。他社製のルーターからでも使えますが、AOSSにしか対応していない機種では使えません。

IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)にも対応しています。IPv4 over IPv6は、v6プラスやtransix、OCNバーチャルコネクト、IPv6オプション、クロスパス、v6コネクトに対応しています。IPv6のサービスを使うには、別にプロバイダとの契約が必要です。

家で使ってみて

使い始めてまず気づいたのは、置き場所でまったく迷わなかったことでした。付属のスタンドで縦に立てると、テレビ台の横のすき間にすっと収まります。前のルーターは横に寝かせて置いていたので、台の上がずいぶん広くなりました。

乗り換えはボタンで済んだ

前のルーターから乗り換えるときに使ったのは、無線引っ越し機能です。新旧のルーターのAOSS/WPSボタンを押すだけで無線の設定が移ったので、パソコンで細かい画面を開かずに済みました。ネット脅威ブロッカー2も、初期設定を終えた時点で有効になっていました。自分で何か操作した覚えはありません。

離れた部屋でのつながり方

ルーターを置いているのは1階のリビングです。2階の部屋でスマホを使っても、動画が止まって気になる場面は、僕の家ではほとんどありませんでした。家の中を歩きながら通話していても、途中で切れて困った覚えはありません。公式の推奨利用環境は戸建3階建て・マンション4LDKまでで、僕の家はその中に収まる広さです。

一方で、合わなかったところもあります。この機種にはUSBの差し込み口がなく、USB共有機能もありません。前のルーターでは外付けのHDDをつないで家の中で共有していたので、その使い方はできなくなりました。外出先から家のネットワークに入るVPNサーバー機能や、干渉波自動回避機能、アドバンスドQoSも、仕様表では「ー」の扱いです。

近いAirStationの2台との違い

比べる相手になりそうなのは、同じAirStationのWSR-3000AX4LとWSR6500BE6P-BKの2台。

WSR-3000AX4Lは、Wi-Fi 6に対応したルーターです。最大速度は5GHzで2401Mbps、2.4GHzで573Mbps。LANポートが最大1Gbpsで3つ、INTERNETポートが最大1Gbpsで1つと、有線のポートはWSR3600BE4Pと同じです。アンテナは5GHz用が2本で、質量は約330g。MLOや4096QAM、Multi-RU、ネット脅威ブロッカーは「ー」になっています。発売は2026年6月です。

WSR6500BE6P-BKは、同じWi-Fi 7に対応したデュアルバンドルーターです。最大速度は5GHzで5764Mbps、2.4GHzで688Mbps。INTERNETポートは最大2.5Gbpsで、LANポートは最大1Gbpsが3つあります。アンテナは5GHz用が4本(4×4)、質量は約500gで、ネット脅威ブロッカー2 ベーシックがついています。発売は2025年10月です。

Wi-Fi 6のままでよく、MLOやセキュリティの機能も使わないと決めているなら、WSR-3000AX4Lが候補に入ります。

回線の速さを有線でも生かしたいときは、INTERNETポートが2.5GbpsのWSR6500BE6P-BKを見ることになります。

その間にあるのがWSR3600BE4Pです。Wi-Fi 7のMLOとネット脅威ブロッカー2を、約280gの縦置きの本体で使えます。

色違いと置き場所の決まり

同じシリーズに、ホワイトのWSR3600BE4P-WHがあります。この記事で取り上げたのはブラックのWSR3600BE4P-BKで、JANコードは4981254072752です。型番の末尾で色が分かれているので、注文するときは-BKか-WHかを見ておいてください。

この製品は屋内でしか使えません。電波法により、5GHzのうちW52とW53は屋外での使用が禁止されています。

壁に掛けるときは、ネジを2本、自分で用意する必要があります。付属品には入っていません。

ルーターとして動かしているときにしか使えない機能もあります。細かいところは取扱説明書で確かめてください。ネット脅威ブロッカー2はルーターモードとブリッジ(AP)モードのどちらでも動きますが、危険UPnPブロックだけはルーターモードのときに限られます。

使う周波数帯は、5GHz(W52/W53/W56)と2.4GHz(1〜13ch)の2つです。6GHz帯は周波数の範囲に入っていません。保証期間は1年間です。

WSR3600BE4Pが合う家

WSR3600BE4P-BKは、Wi-Fi 7のMLOで5GHzと2.4GHzを一緒に使え、5GHzにはアンテナを3本積んだルーターです。それでいて幅43mm、約280gの縦置きで、壁掛けにも対応しています。弱点は、USB共有やVPNサーバーが無いことと、ネット脅威ブロッカー2の無料期間が1年なことの2つでした。

WSR3600BE4P-BKが合う人・合わない人

  • 戸建3階建てやマンション4LDKくらいの家でWi-Fiを替えたい人
  • ルーターを置く場所が狭い人
  • USBで外付けHDDを共有したい人には向かない
  • 外から家のネットにVPNで入りたい人には向かない

つないだあと、WPA3で使いたいときは、設定を手動で切り替えてください。WPA2との互換モードもあるので、WPA2対応の端末が家に残っていても、そちらでつなげます。

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)

BUFFALO AirStation WSR3600BE4P-BK(ブラック)

参考価格 13,800円前後

Wi-Fi 7対応のスタンダードモデルを選びたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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