電子ドラムは、メッシュやラバーのパッドを叩いて、音源モジュールに入ったドラムの音を鳴らす楽器です。ヤマハのDTX402KSは、ドラムを始める人に向けたモデルとされていて、練習機能を10種類積んでいます。
この記事では、ローランド、ヤマハ、パール、ドナーの4メーカーから5台を選び、内蔵の音と付属品を比べました。
この記事でわかること
- 5台それぞれに入っているドラムキットの数
- 4台のパッドとシンバルの数と、ヤマハの1台で気をつけること
- 椅子やヘッドホンまで付くセットはどれか
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
TD-02KVにスローンは入っていません
ローランドのTD-02KVは、ドラム・スローン(椅子)、ドラム・スティック、ヘッドホンが製品に含まれません。届いたその日に叩くなら、この3つは別に用意することになります。
もうひとつ、TD-02KVはリム・ショット演奏に対応していません。スネアでできるのは、ヘッドとリムの叩き分けまでです。
ヘッドホンをまだ持っていない人は、ヘッドホンのおすすめもあわせて見てみてください。
椅子とヘッドホンまで付くセットは、ドナーのDED-80とDED-200X、それにパールのERS1000です(パールは販売ページのセット内容)。ヤマハのDTX402KSは、販売店の商品名に「ドラムスローン(椅子)付属」と書かれたものがあります。椅子が要る人は、商品ページのセット内容を見てから決めると安心です。
パールのERS1000の販売ページには、電子ドラムは比較的静かな楽器でも、演奏時の振動や打撃音が建物の構造によっては周りに伝わることがある、と書かれています。静音性に配慮した設計とされるERS1000の販売ページでも、こうした注記が添えられています。
5台の違いを表で比べる
内蔵の音と、箱に入っているものを横に並べました。パッドとシンバルの数は、商品ごとの節で触れます。DTX402KSだけは数をメーカーの仕様で確かめられていないので、そのことも節に書きました。
| 商品 | 内蔵の音とキット | 付属するもの |
|---|---|---|
| Roland TD-02KV | プリセット・キット16種類 | スローン・スティック・ヘッドホンは含まれない |
| YAMAHA DTX402KS | ドラムキットサウンド10種類 | フットスイッチ(消音性能が高いとされる) |
| Donner DED-80 | 180種類のサウンドと15種類のドラムキット | スローン・スティック・ヘッドホン・キックペダルなど |
| Pearl eRoadshow ERS1000 | 150種類のサウンドと15種類のプリセットドラムキット | スローン・スティック・ヘッドホン・キックペダルなど(販売ページのセット内容) |
| Donner DED-200X | 450種類の音色と31種類のドラムキット | スローン・スティック・ヘッドホン・キックペダルなど |
右の列は、届いた日にすぐ叩けるかどうかの目安にしてください。スローンとスティックとヘッドホンが入っていないセットなら、そのぶんを別に揃えることになります。
電子ドラムのおすすめ5台

Roland TD-02KV スネアの張りを調節できるVドラム
スネアの打面にこだわりたいなら、ローランドのTD-02KVを推します。
理由はスネアのパッドです。メッシュ・ヘッドを張ったPDX-8を使っていて、張り具合を自分で調節できます。ヘッドとリムの叩き分けも、このPDX-8でできます。
タムはPD-4が3つで、シンバルはハイハット・クラッシュ・ライドの3枚ともCY-5です。キックはKT-1で、ハイハット・コントロール・ペダルのFD-1も入っています。スタンドは4本支柱のラック・タイプです。
音源モジュールのTD-02には、16種類のプリセット・キットが入っています。ローランドはTD-02を簡単操作のモジュールとしていて、プリセットが内蔵されているので、すぐに演奏を始められると説明しています。ただし、スローンとスティックとヘッドホンは別に用意が必要です。スタンドはセッティングの幅が広く、アコースティック・ドラムに近い距離感でパッドを並べられるとされています。
通販での価格は69,850円です。この額に、ドラム・スローンとドラム・スティックとヘッドホンは含まれていません。
付属品はACアダプター、専用接続ケーブル、ドラム・キー、セットアップ・ガイド、保証書など。ローランドはTD-02KVを、サウンド・表現力・演奏性を兼ね備えたVドラムのエントリー・モデルと位置づけています。
YAMAHA DTX402KS 練習機能10種類で基礎から
ヤマハはDTX402シリーズを、簡単操作で豊富なトレーニングを楽しめる、ドラムを始める人に最適なモデルとしています。DTX402KSは、そのシリーズの電子ドラムセットです。
売りは練習機能で、全部で10種類。ドラマーとしての表現力を高めるサポート機能が充実しているとされています。練習機能を軸に選ぶなら、この10種類という数が比べる目安になります。
音は、本物のヤマハドラムをサンプリングしたドラムキットサウンドが10種類。リアルで上質な音だとメーカーは説明しています。
パッドは、演奏性を追求して開発された新ドラムパッドとされています。消音性能が高いフットスイッチが付属する、というのもヤマハの説明です。アコースティックドラムに近いセッティングで組めるのも、このシリーズの特長とされています。
希望小売価格は66,000円(税込)です。通販には58,300円の出品もありますが、商品名に椅子付属などのセット内容が書かれた品で、希望小売価格の品と同じ中身かは確かめられていません。
パッドとシンバルの数は、メーカーの仕様で確かめられていません。椅子の有無とあわせて、注文の前に商品ページの構成の欄を見てください。
発売は2018年7月です。練習機能で選ぶなら、まず候補に入れたい1台です。
Donner DED-80 椅子もヘッドホンも同梱のセット
ほかに何も買い足さずに始めたい人には、ドナーのDED-80が合います。
調整できる専用スローン、ヘッドフォン、ドラムスティック、ケーブルまで同梱。仕様にはキックペダルとハイハットペダルも入っています。ヘッドフォンが付いていて、自宅での練習に適しているとドナーは説明しています。
パッドは二層構造のメッシュパッドです。自然なリバウンドと繊細なレスポンスを実現したとされ、初めてドラムを演奏する方でも本格的な打感で無理なく練習できる、というのがメーカーの説明です。
スネアとタムはどちらも7インチで、スネアが1つ、タムが3つ並びます。シンバルはハイハット・クラッシュ・ライドが10インチで1つずつです。音は180種類のサウンドと15種類のドラムキットが入っています。
通販での価格は30,980円です。スティックとヘッドホンもこの額に含まれています。
寸法は28.31×17.87×10.28インチ、重量は31.7ポンドです。買い足す手間なく、届いてすぐに演奏を始められるとドナーは説明しています。

Pearl eRoadshow ERS1000 パールドラムス監修の15キット
販売ページの紹介では、ERS1000は1946年創業のパールドラムスが手がける、オールインワンタイプの電子ドラムという紹介です。
販売ページのセット内容を見ると、メッシュドラムパッドが4つ、ラバーシンバルパッドが3つ入っています。ほかにハイハットペダル、バスドラムキックペダル、ドラムスローン、ブリッジラック、ヘッドホン、ドラムスティック、サウンドモジュールのERSMDL 1000が付きます。
音は150種類の内蔵ドラムサウンドと、パールドラムス監修の15種類のプリセットドラムキット。これも販売ページの紹介によるもので、キットの監修がパールドラムスである点が、この1台の持ち味です。
販売ページの紹介では、組み立ても分かりやすく、静音性に配慮した設計で、自宅練習向けのエントリーモデルとされています。価格は49,808円です。セット内容に椅子からヘッドホンまで並んでいるので、まとめて揃えたい人はここから見てください。
演奏を始めるのに必要なものがすべてそろっていて、購入後すぐにドラムを楽しめると紹介されています。DED-80と同じく、買い足しを考えずに始めたい人の候補になります。
Donner DED-200X 5ドラム4シンバルの構成
ドラムとシンバルの数を増やしたいなら、ドナーのDED-200Xです。ドナーは、基礎を身につけた初心者からステップアップしたい方におすすめとしています。
構成は5ドラム4シンバルで、より自由に多彩なリズムやフィルを楽しめるとされています。スネアは8インチのデュアルトリガー、タムは8インチのシングルトリガーで、ハイハット・クラッシュ・ライドは10インチです。
パッドには8インチの高密度メッシュパッドを使っています。自然なリバウンドとリアルな打感で、繊細なタッチから力強い演奏まで楽しめるとされています。
音色は450種類、ドラムキットは31種類。フレームは折りたたみ式の4本脚です。
付属品はキックペダル、ハイハットコントローラー、ヘッドホン、ドラムスローン、スティック、オーディオケーブルなど。ドナーの公式ストアには、電子ドラムに譜面台を付けた選択肢もあります。通販では単品が59,980円で出ています。DED-80で足りるか迷っている人は、キットが15種類から31種類に増える点で比べてみてください。
50曲の伴奏、シーケンサー、メトロノーム、録音、AUX INも備えています。ドナーがステップアップしたい方に向けているのが、この5ドラム4シンバルの構成です。
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