鏡を見るたびに、こめかみや生え際にキラッと光る白髪。40代に入ると、急に増えたように感じる人も多いんじゃないでしょうか。かといって美容室でしっかり染めるのは、しみるし通うのも面倒。そこで気になるのが「ぼかす」という選択肢です。この記事では、白髪を染めるより自然になじませたい人向けに、カラーシャンプーとカラートリートメントの違い、選び方、代表的な4製品を比較していきます。僕自身も白髪が出はじめた30代後半から、この手のアイテムをいくつか試してきました。
この記事でわかること
- 「染める」と「ぼかす」の違い、どっちが自分向きか
- カラーシャンプーとカラートリートメントの染まり方・色持ちの差
- 手や頭皮、枕への色移りを抑えるコツ
- 利尻・ルプルプ・メンズビゲン・サンカラーマックスの比較
結論:しっかり染めたくない40代は「カラートリートメント」から
先に結論を言ってしまうと、白髪をゼンブ真っ黒に隠すのではなく、あくまで自然に目立たなくしたい人にはカラートリートメントが一番扱いやすいです。ジアミン系の酸化染料を使わない製品が多く、しみにくい。お風呂でシャンプー後に塗って流すだけなので、続けやすさが違います。
一方で、1回でガッツリ染めたいならヘアカラー(白髪染め)、色ムラを気にせず徐々に…ならカラーシャンプー。目的別に住み分けると分かりやすいかなと思います。
「隠す」より「なじませる」。ここを割り切れると製品選びがラクになります。カラーシャンプーとカラートリートメント、何が違う?
名前が似ていてややこしいんですが、役割はけっこう違います。ざっくり整理するとこうです。
| タイプ | 使い方 | 染まり方 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| カラーシャンプー | 普段のシャンプーと置き換え | 洗うたび少しずつ。ゆるやか | 手間をかけたくない/予防的に使いたい |
| カラートリートメント | シャンプー後に塗って数分放置 | 数回で色が乗る。調整しやすい | ある程度の白髪をなじませたい |
どちらも髪の表面に色を少しずつ付着させていくタイプで、美容室のヘアカラーのように内部で発色させるわけではありません。だから1回では劇的に変わらないのが前提。数日〜1週間かけて色を育てるイメージで捉えると、がっかりせずに済みます。
STEP 1|初回
うっすら色づく
まだ「気持ち暗くなった」程度
STEP 2|3〜4回目
なじんでくる
白髪が悪目立ちしなくなる
STEP 3|以降
週1〜2で維持
色落ちに合わせて足す
選び方が分かったなら、こちらです。
白髪ぼかしアイテムの選び方3つ
選び方 1ジアミンが気になるかで決める
過去に染めてかゆくなった経験がある人は、酸化染料(ジアミン)不使用のカラートリートメント系が無難です。肌に合うかは個人差が大きいので、心配ならパッチテストをしてから使うのが安心かなと。
選び方 2色味は「今の髪より少し暗め」を選ぶ
白髪ぼかしで浮くのは、明るすぎる茶色を選んだとき。地毛が黒めのメンズなら、ダークブラウンやナチュラルブラウンあたりが自然です。真っ黒(ブラック)は不自然に沈むことがあるので、個人的にはブラウン寄りをおすすめします。
選び方 3続けられる手間かどうか
この手のアイテムは、やめると元に戻ります。だから「続けられるか」が一番大事。放置5分がしんどいならシャンプータイプ、しっかり乗せたいならトリートメントタイプ、と生活に合う方を。
白髪ぼかしにおすすめの4製品を比較
1. 利尻カラートリートメント|定番の安心感
白髪染めトリートメントの代名詞的な存在。ジアミン系染料・シリコン・パラベンなどを使わない処方で、天然由来成分を配合しているのが売りです。色の入りはマイルドで、初回から劇的には染まらないぶん、失敗しにくい。まず1本試すならここから、という安定感があります。手袋なしで使えるタイプですが、爪の間には色が残りやすいので気になる人は手袋を。
2. ルプルプ(LpLp)|ガゴメ昆布のうるおい系
ガゴメ昆布由来のフコイダンを配合した、保湿感を重視したカラートリートメント。使い心地がしっとりしていて、パサつきが気になる人に好まれる印象です。染まりのスピードは利尻と同じくマイルド寄りで、髪のコンディションも一緒に整えたい人向け。カラーバリエーションもあるので、色味を選びたい人にも合います。
3. メンズビゲン カラートリートメント|男性向けに特化
ホーユーの「ビゲン」から出ているメンズ向けライン。短髪でもムラなく塗りやすいテクスチャーで、忙しい朝でも使いやすい設計なのがメンズ層に支持される理由。色味はナチュラルブラックやダークブラウンなど、男性が選びやすい展開。手早く済ませたい人にはこれが合うと思います。ドラッグストアでも手に入りやすいのも地味に便利です。
4. サンカラーマックス|太陽光で色づくユニーク処方
ここまでの3つとは毛色が違う製品。塗った後に光(紫外線)が当たることで徐々に色づいていく、という仕組みが特徴です。塗ってすぐ流すのではなく、外光を利用して発色させるので、使い方に少しクセがあるぶん、ハマる人にはしっかり色が乗るという声も。染毛料の中では独特なので、他が物足りなかった人が次に試す選択肢として面白いと思います。
4製品の比較表
| 製品 | タイプ | 染まりの速さ | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 利尻 | トリートメント | マイルド | まず1本試したい人 |
| ルプルプ | トリートメント | マイルド | 保湿も重視したい人 |
| メンズビゲン | トリートメント | やや速い | 短髪で手早く済ませたい人 |
| サンカラーマックス | 光発色タイプ | クセあり | 他が物足りなかった人 |
迷ったらこれ:まずは利尻かメンズビゲン
正直、最初の1本で迷うなら利尻(失敗しにくさ)かメンズビゲン(手軽さ)のどちらか。じっくりなじませたい人は利尻、短髪でパパッと済ませたいメンズはメンズビゲン、という選び方でだいたい後悔しないと思います。保湿感が欲しければルプルプ、変化球を試したくなったらサンカラーマックス、という順で広げていくのがおすすめです。
色移りを防ぐ使い方のコツ
この手のアイテムで一番の失敗が「色移り」。手・爪・洗面台・枕、けっこう色がつきます。ちょっとした工夫で防げるので、押さえておきましょう。
注意
乾いた髪に塗ると手や周囲に色がつきやすいです。髪の水気を軽く切ってから塗ると飛び散りにくい。塗布後はしっかりすすいで、色水が出なくなるまで流すと、枕や襟への色移りを減らせます。汗や雨で濡れると色落ちすることもあるので、使いはじめの日は白い服を避けると安心です。
POINT
生え際やこめかみだけ気になるなら、全体に塗らず気になる部分だけ集中的に塗るのもアリ。使う量が減って色移りリスクも下がります。
日々のどこに組み込むか
白髪ぼかしは「続けてこそ」なので、生活リズムのどこに組み込むかが肝心。シーン別に相性を整理しました。
| 週末まとめて | ◎ | 放置時間をゆっくり取れる |
| 平日の夜風呂 | ○ | 短髪トリートメントなら数分でOK |
| 忙しい朝 | △ | 放置時間が取りづらい |
| 大事な予定の前日 | ◎ | 前夜に整えると当日きれい |
おすすめのリズムは、まず最初の1週間は2〜3日おきに使って色を育てて、そのあとは週1〜2回で維持していく流れ。色が落ちてきたと感じたら回数を足す、という調整でだいたいうまくいきます。無理に毎日やると手間で挫折しやすいので、僕は「風呂に入る日のうち週2回」くらいを目安にしています。
組み合わせとしては、普段のシャンプーは今まで通りでOK。トリートメント枠を白髪ぼかし用に置き換えるだけなので、手間はほぼ増えません。白髪が多めの人は、カラーシャンプーで底上げしつつトリートメントで足す、という合わせ技も効きます。
どんな人に向いている?
- ✓ 美容室でしっかり染めるほどではない、パラパラ白髪の人
- ✓ 染料でしみた経験があり、マイルドに済ませたい人
- ✓ 自宅で少しずつ自然になじませたい人
- ✗ 1回で真っ黒にしっかり染めたい人(ヘアカラー向き)
- ✗ 毎回の放置時間すら惜しい、続ける気がない人
この記事のまとめ
- ✓ 「隠す」より「なじませる」ならカラートリートメントが扱いやすい
- ✓ 1回では変わらない。数回かけて色を育てるのが前提
- ✓ 迷ったら利尻かメンズビゲン。色移りは水気を切ってから塗る
白髪は隠すより、上手になじませるほうが今っぽく見えます。まずは1本、続けやすそうなものから試してみてください。頭皮のケアやシャンプー選びも合わせて見直したい人は、シャンプー関連の記事やヘアケアのまとめもチェックしてみてください。
清潔感づくりの全体像はメンズ美容・スキンケア完全ガイドもあわせてどうぞ。
※本記事はプロモーションを含みます









コメント