ギターのチューナーを使うのは、練習前の音合わせと、ライブの曲間に音程を直すときです。今回の5台の中には、ストロボモードで±0.02セントの精度をうたうクリップチューナーまであります。5台は、楽器に挟むクリップ式の4台と、アコギのサウンドホールに付ける1台。メトロノームの有無や画面の作りまで1台ずつ見ていくので、自分の練習に合う1台が選べます。
この記事でわかること
- 付け方と機能で分けた、おすすめの5台
- メトロノームやストロボモードの違い
- アコギのサウンドホールに付ける条件
- 5台のモードと対応楽器の一覧表

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
クリップで挟む4台
ここで紹介するのは、クリップで楽器に挟んで使う4台です。同じクリップ式でも、画面の作りと、チューニングのほかに付いている機能はそれぞれ違います。
ベースやウクレレも同じ1台で合わせたいのか。メトロノームまで1台で済ませたいのか。音程をどこまで細かく詰めたいのか。このあたりを頭に置いて読むと、4台の違いがつかみやすくなるはずです。
YAMAHA YTC5はバックライトとオートパワーオフ付き
チューナーを初めて買う人は、まずYAMAHAのYTC5を見てください。小型で使いやすい液晶式のクリップオンチューナーで、ギターはもちろん、ベースやウクレレにも使えます。モードはCROMA、GUITAR、BASS、UKULELEの4つ。
付いている機能は2つあります。1つは、暗いステージでも見やすいバックライト。照明を落とした場所で弾く日でも、表示を読み取れます。もう1つは、電池の消耗を防ぐオートパワーオフです。電源を切り忘れても、電池が減り続けずに済みます。
本体の寸法は幅56×高さ32×奥行31mm(クリップ部含む)で、質量は電池込みで28g。測定範囲はA0〜C8となっています。電池はCR2032を使い、電池寿命は約25時間(使用条件によって異なります)とされています。
希望小売価格は1,650円(税込)です。メーカーが価格をはっきり出しているので、ほかのチューナーと見比べるときの物差しにもなります。ギターのほかにベースやウクレレも持っていて、1つのチューナーで全部合わせたい人には、この4つのモードがそのまま役に立ちます。
BOSS TU-02 角度を変えられるカラー画面
画面を自分の目線に合わせて使いたい人に合うのが、BOSSのTU-02です。フレキシブルに角度を調節できるカラー・ディスプレイを積んだクリップ・チューナーで、4つのモードでギター、ベース、ウクレレなどの弦楽器に対応します。
画面はバックライト付きのカラーLCDです。角度を動かせるので、挟んだ位置によって画面が見づらい向きになっても、見やすい向きに直せます。
モードはCHROMATIC、GUITAR、BASS、UKULELEの4つ。基準ピッチはA4で430〜450Hz、測定精度は±1セントです。電池はCR2032を1個使い、電池寿命は約24時間(使用状態によって異なります)。寸法は幅28×奥行38×高さ50mmで、質量は25gあります。
ウクレレも弾く人なら、UKULELEのモードがあるので、ギターと同じ1台で合わせられます。YTC5とどちらにするか、値段でも見比べたい人もいるはずです。TU-02はメーカーのページに価格の記載がないので、下のボタンからいまの額を確かめてください。
YAMAHAのYTC5と比べると、モードの数は同じ4つでした。違いが出るのは画面のほうで、カラーで角度まで変えられる画面がほしいかどうかが、この2台の分かれ目になります。
BOSS TU-03 チューナーとメトロノームを1台に
練習のたびにメトロノームも出しているなら、TU-03で1台にまとめられます。クリップ式のコンパクトな本体に、チューナーとメトロノームという2つの道具が入っていて、どちらもすぐに使える作りです。
メトロノームはスピーカーを内蔵していて、パターンやビートのバリエーションを多数持っています。テンポは30〜250の範囲で設定可能。チューニングを済ませたら、そのまま同じ本体でテンポを鳴らして練習に入れます。
チューナーとしては、CHROMATIC、GUITAR、BASS、VIOLIN、UKULELEの5種類のモードを持っています。BOSSのTU-02の4つに、VIOLINが加わった形です。基準ピッチA4の430〜450Hzと、測定精度の±1セントは、TU-02と同じ値になっています。ギターのほかにバイオリンも弾く人は、この1台で両方の調弦をまかなえます。
メトロノームを別に持っている人は、TU-02と迷うかもしれません。TU-03を選ぶ理由になるのは、メトロノームとVIOLINのモードの2つ。どちらも使わないなら、画面の角度を変えられるTU-02のほうが話は早いでしょう。
電池はCR2032を1個使います。本体は幅66×奥行42×高さ35mmで、質量は40gです。
TC ELECTRONIC UNITUNE CLIP ストロボモードで細かく合わせる
音程をできるだけ細かく合わせたい人に向くのが、TC ELECTRONICのUNITUNE CLIPです。クリップ式のチューナーで、ストロボモードとクロマチックモードの2つを持っています。
精度はストロボモードで±0.02セント、クロマチックモードで±0.05セント。BOSSのTU-02とTU-03は±1セントなので、数字で比べると、かなり細かいところまで合わせられることになります。YAMAHAのYTC5は精度の数字を出していないため、この項目では比べられません。
メーカーの英語の説明では、明るいディスプレイと素早い反応、しっかりした作りが売りに挙がっています。ギタリスト、ベーシスト、ウクレレ奏者に向けたクリップ式チューナーで、本格的に弾く人から自宅で弾く人まで、という書き方です。ギターのあとにベースやウクレレへ挟み直して使えます。
録音の前に音程を念入りに詰めたい人や、ほんの少しのずれまで追い込みたい人は、ストロボモードの±0.02セントという数字を基準に選んでみてください。
アコギのサウンドホールに付ける1台
KORG Rimpitch-C2はヘッドに何も付けない
アコギのヘッドにクリップを付けたくない人には、KORGのRimpitch-C2があります。サウンドホールの内側に取り付けて使うチューナーで、アコースティック・ギター専用のクロマチック・チューナーです。
とてもスリムでコンパクトなので、目立たずにセットできます。演奏の合間には、さりげなく自然な目線でチューニング・メーターを確かめられるのがいいところ。ヘッドに何も付けずに弾けるので、ギターの見た目を変えたくない人にも合います。メーカーは「ステージでの姿にこだわる、すべてのアコースティック・ギタリストへ」と書いています。
アコースティック・ギター専用なので、エレキギターやベースを合わせる用途には向きません。持っているのがアコギだけ、という人のための1台と考えてください。
寸法は79×32×17mmで、質量は13gです。検出範囲はE2(82.41Hz)〜E7(2637.02Hz)、精度は±1セント。電池寿命は約36時間あります。クリップ式の4台とは、取り付ける場所から違う1台です。
KORG Rimpitch-C2 アコースティックギター専用チューナー(サウンドホール取付)
参考価格 2,603円前後
アコギで、ヘッドにクリップを付けたくない人向け。
5台の付け方とモード
5台の付け方とモードを、1つの表で見比べられるようにしました。ベースやウクレレも合わせたい人は、右の列に自分の楽器の名前があるかを見てください。
| 商品 | 付け方 | モードと対応する楽器 |
|---|---|---|
| YAMAHA YTC5 | クリップオン | CROMA・GUITAR・BASS・UKULELE |
| BOSS TU-02 | クリップ式(角度を変えられるカラー画面) | CHROMATIC・GUITAR・BASS・UKULELE |
| BOSS TU-03 | クリップ式(メトロノーム付き) | CHROMATIC・GUITAR・BASS・VIOLIN・UKULELE |
| TC ELECTRONIC UNITUNE CLIP | クリップ式 | ストロボとクロマチック(ギター・ベース・ウクレレ用) |
| KORG Rimpitch-C2 | サウンドホールの内側に取り付け | クロマチック(アコースティック・ギター専用) |

サウンドホールの直径と電池の持ち
Rimpitch-C2を取り付けられるのは、直径100mm(±3mm以内)の円形のサウンド・ホールです。手持ちのアコギのサウンドホールが丸いか、直径がこの範囲に入るかを、先に測っておいてください。
もう1つはTU-03の電池です。電池寿命は約8時間(使用状態によって異なります)で、同じBOSSのTU-02やYAMAHAのYTC5より短くなっています。メトロノームを鳴らしながら長く練習する人は、この差を頭に入れておくと慌てません。
迷ったときに見るモードの欄
ギターのほかに、合わせたい楽器があるかどうか。注文の前に1つだけ見てほしいのが、モードの欄です。持っている楽器の名前が、選んだチューナーのモードに入っているかを確かめてください。エレキとアコギの両方を持っているなら、アコースティック・ギター専用かどうかも、この欄で見分けられます。
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