テレビに機器をつなぐのも、ノートPCをモニターにつなぐのも、HDMIケーブル1本です。同じ1mでも、商品名には「ウルトラハイスピード」「プレミアム」「HIGH SPEED」と別々の規格名が付いています。迷ったら、僕はエレコムのウルトラハイスピードをすすめます。8K/60Hzと4K/120Hzにも対応する認証品だからです。
この記事でわかること
- 8Kや4K/120Hzに対応する1本と、4K/60Hzの3本の違い
- 細いタイプと、抜けにくいラッチ付きの違い
- USB-Cから映すケーブル
- 機器の側で確かめること

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
5本の規格と映せる解像度
5本の違いは、規格の名前と、対応する映像に出ます。表は上から、この記事で紹介する順にしてあります。
| 商品 | 規格と伝送速度 | 対応する映像と長さ |
|---|---|---|
| エレコム CAC-HD21E10BK2 | ウルトラハイスピード認証・48Gbps | 8K/60Hz・4K/120Hz・約1m |
| サンワサプライ KM-HD20-PSS10 | PREMIUM HDMI認証・18Gbps | 4K/60Hz・5K/30Hz・1m |
| サンワサプライ KM-HD20-P20L | HDMI2.0準拠・18Gbps | 4K/60Hz・2m |
| バッファロー BSHD2N10BK | HIGH SPEED with Ethernet認証・10.2Gbps | 4K2K(4096×2160)・1.0m |
| Anker Nano USB-C & HDMI ケーブル | USB-CからHDMIへ出力 | 4K 60Hz・約0.9m |
表の右の列を、手元のテレビやモニターの解像度と見比べてみてください。機器が4K/60Hzまでなら、4K/60Hzに対応する3本も候補に入ります。細いスーパースリム、抜けにくいラッチ付き、USB-Cから映すAnkerの3本で、ケーブルの形がそれぞれ違います。
もう1つ見ておきたいのが、商品名に入っている規格の名前です。この記事の5本でいうと、ウルトラハイスピードのエレコムが48Gbps、プレミアムのスーパースリムが18Gbps、HIGH SPEEDのバッファローが10.2Gbpsを通します。名前ひとつで、通せる速さにこれだけの差が出るわけです。
規格名が付いたこの3本は、名前どおりに認証を取っています。ラッチ付きのサンワサプライはHDMI2.0準拠で、メーカーが認証品ではないと明記しています。AnkerはUSB-CからHDMIへつなぐケーブルなので、規格名ではなく、対応する映像出力の4K 60Hzで見てください。
8Kと4K/120Hzに対応する1本
エレコム ウルトラハイスピード CAC-HD21E10BK2
8K/60Hzや4K/120Hzの映像を通したいなら、このエレコムを選んでください。ウルトラハイスピードHDMIケーブルの認証を取ったHDMI2.1のケーブルで、伝送速度は48Gbpsあります。
対応する解像度は、8K(7680×4320)の60Hzと、4K(3840×2160)の120Hzです。8Kは、4Kと比べて縦も横も2倍の細かさで、画素の数でいえば4倍です。映像と音声のデジタル信号を安定して送れるうえ、100Mbpsのイーサネット通信にも対応しています。
長さは約1m、太さは約6.3mmで、ケーブルタイプはスタンダード。メーカーの標準価格は3,839円(税込)です。太さより細さを優先したい場合は、このあと紹介するサンワサプライのスーパースリムが合います。
4K/120Hzや8Kで映せるテレビやモニターを使っているなら、まず見てほしい1本です。
エレコム HDMIケーブル ウルトラハイスピード HDMI2.1 1.0m ブラック CAC-HD21E10BK2
参考価格 2,880円前後
PS5やXboxなどで4K120Hzや8Kを使いたい人向け。
4K/60Hzで細い1本と抜けにくい1本
ここからの2本はどちらもサンワサプライで、4K/60Hz・18Gbpsまで通します。違うのはケーブルの形です。片方は細さを、もう片方は抜けにくさを取っているので、置き場所に合わせて選んでください。
サンワサプライ プレミアムHDMIケーブル スーパースリム KM-HD20-PSS10
細いケーブルで配線を収めたいなら、このスーパースリムです。メーカーは「ケーブル直径は約3.2mmと細く、コネクタもコンパクトで扱いやすいです。」と書いていて、コネクタにはスモールコネクタを使っています。
プレミアムHDMIケーブルの認証も取得済みなので、認証品のなかから細いものを選びたいときはこの1本です。
対応する解像度は4K(3840×2160)の60Hzのほか、5K(5120×2880)の30Hzにも対応しています。長さは1m、重さは約23gで、メーカーの標準価格は3,080円(税込)です。
テレビの裏やデスクまわりで太いケーブルが目立つのが気になるなら、直径約3.2mmのこの細さが選ぶ理由になります。
サンワサプライ プレミアムHDMIケーブル スーパースリムタイプ 1m KM-HD20-PSS10
参考価格 2,300円前後
テレビ裏やデスク周りの狭い配線に、細くてしなやかなHDMIケーブルがほしい人向け。
サンワサプライ 抜け止めHDMIケーブル ラッチ付き KM-HD20-P20L
ケーブルが抜けて画面が映らなくなるのが心配なら、ラッチ付きのこちらを選んでください。ちょっとした振動での抜けを防ぐ、ラッチロックを採用したケーブルです。
4K2K(60Hz)に対応していて、滑らかな高解像度映像を伝送できるとしています。HDRにも対応していて、明暗差を活かした立体感のある映像を送れるのも特長です。長さは2mで、ほかの4本は0.9〜1mなので、機器とテレビのあいだに距離がある配置でも使えます。
ケーブルの外径は7.3mm、重さは約153g。外径も重さもスーパースリムより大きいので、細さを求める配線はスーパースリムに任せてください。標準価格はスーパースリムと同じ3,080円(税込)です。
振動で抜けるのを避けたい場所に、2mの長さで引き回せるHDMIケーブルとして選べます。
サンワサプライ 抜け止めHDMIケーブル ラッチ付き 2m KM-HD20-P20L
参考価格 2,500円前後
ケーブルの抜けやゆるみが心配で、ラッチで固定できるHDMIケーブルがほしい人向け。

10.2Gbpsまでのハイスピード
ここで紹介するバッファローは、伝送速度の数字がエレコムやサンワサプライより小さいケーブルです。そのぶん、どこまでの映像に対応しているかを先に見ておいてください。
バッファロー BSHD2Nシリーズ BSHD2N10BK
バッファローのBSHD2N10BKは、HIGH SPEED with Ethernetの認証を取ったHDMIケーブルです。伝送速度は340MHz(10.2Gbps)で、4K2K(4096×2160)の映像に対応しています。ただし、対応するのは10.2Gbpsまでの映像です。4K/60Hzで映したいなら、4K/60Hzへの対応をはっきりうたうほかのケーブルから選ぶほうが確かです。
イーサネットにも対応していて、HEC(HDMIイーサネットチャンネル)が使えます。HDMIケーブルの上で、100Mbpsのネットワーク通信ができる機能です。
長さは1.0m、太さは6.0mm、重さは約83g。保証は初期不良の交換だけで、ほかの故障は対象に入りません。細い1本を探しているなら、約3.2mmのスーパースリムのほうが向いています。
テレビにつなぐ機器が10.2Gbpsまでの映像を出すものなら、HIGH SPEED with Ethernetの認証が付いたこの1本で足ります。
BSHD2N10BKの販売ページは、下のボタンからどうぞ。
バッファロー HDMIケーブル BSHD2Nシリーズ スタンダード 1m ブラック BSHD2N10BK
参考価格 1,080円前後
テレビやレコーダーなど、標準的な映像接続にHDMIケーブルを1本そろえたい人向け。
USB-CのスマホやノートPCから映す
ここまでの4本は、HDMI端子どうしをつなぐケーブルです。最後の1本だけは、つなぐ端子が違います。
Anker Nano USB-C & HDMI ケーブル 0.9m
Ankerのこのケーブルは、片側がUSB-C、もう片側がHDMIという作りです。スマホやノートPCのUSB-C端子から、テレビやモニターのHDMI端子へ1本でつなげます。
4K 60Hzの出力と、HDRによるストリーミングに対応しています。高性能シールドを内蔵して断線のリスクを抑え、安定した映像出力をうたったケーブルです。
長さは約0.9mと約1.8mの2種類で、0.9mの販売価格は2,490円(税込)です。0.9mはテレビやモニターのすぐそばに機器を置くとき、1.8mは少し離れた場所から映すときに向きます。発売は2025年5月。持ち運べるモニターにノートPCをつなぐ使い方なら、モバイルモニターのおすすめもあわせて見てみてください。
スマホやノートPCの画面を、テレビの大きな画面で見たい人にすすめます。
Anker Nano USB-C & HDMI ケーブル(4K, 高耐久ナイロン)0.9m
参考価格 2,490円前後
スマホやノートPCの画面を、USB-CからHDMI入力のテレビやモニターへ映したい人向け。
映像もネットも機器側の対応が要ります
ケーブルを替えただけで、4Kの映像やネット通信が使えるようになるわけではありません。表で見た規格や伝送速度は、ケーブルが通せる範囲の話です。機器の側にも対応が要ります。
サンワサプライの2本には、特長の説明に「※各機能に対応した機器、環境が必要です。」と添えてあります。4K/60HzやHDRで映すなら、映像を出す機器も、受けるテレビやモニターも、その機能に対応していることが前提です。HDRも同じで、テレビやモニターがHDRに対応していなければ、ケーブルがHDR対応でもHDRでは映りません。
バッファローのHECも同じです。HECでネット通信をするには、テレビと、つなぐ機器の両方がHDMIイーサネットチャンネルに対応している必要があります。
Ankerは、挿すUSB-C端子に条件があります。DisplayPort Alt Mode か Thunderbolt 3 / 4 / 5 に対応したUSB-C端子に挿してください。スマホやノートPCの仕様表でその端子の対応を確かめてから、HDMI側をテレビやモニターにつなぎます。
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