鍵をそのままポケットに入れている人は多いと思います。実際それで困っていないなら、無理に買う必要はありません。ただ、鍵の本数が増えたときや、他の持ち物を傷つけているときには、考える価値があります。
買う理由があるのはどんなときか
鍵が一本だけなら、正直なくても困りません。必要になるのは、本数が増えたときです。
家、車、自転車、職場、実家。三本を超えたあたりから、ポケットの中で音が鳴り、取り出すときにどれがどれか分からなくなります。
もう一つが、他の持ち物を傷つけている場合。鍵と一緒に入れたスマホの画面や、革の財布に細かい傷が付いていたら、それが買う理由になります。
形は三つに分かれる
大きく分けると、鍵を金具で留める形、差し込んで収める形、包んで留める形の三つです。
| 形 | 出しやすさ | 収まる本数 | 音 |
|---|---|---|---|
| 金具で留める | そのまま挿せる | 3〜6本 | 少し鳴る |
| 差し込んで収める | 一本ずつ出す | 2〜4本 | 鳴らない |
| 包んで留める | 開いて出す | 4本以上 | 鳴らない |
毎日使う鍵が一本で、他が予備なら差し込む形が快適です。全部よく使うなら、金具で留める形のほうが速い。
本数が多くて音が気になるなら包む形ですが、開く手間が増えるので、頻度とのバランスで決めてください。
意外と効くのが厚みと重さ
鍵そのものは薄いのに、ケースに入れると急に厚くなります。パンツのポケットに入れる人は、ここを見落とすと後悔します。
革が厚いものは丈夫ですが、鍵4本を入れると2センチ近くになることもある。座ったときに脚に当たります。
ポケットに入れる前提で見る場所
- 空の状態の厚み
- 金具の出っ張りの有無
- 留め具が硬くないか
- 鍵が中で動かないか
バッグに入れる人なら厚みは気にしなくていいので、丈夫さと見た目で選べます。どこに入れるかを先に決めておくと、選ぶものが変わります。
鍵を減らすほうが早い場合もある
ケースを買う前に、鍵そのものを減らせないか考えてみてください。使っていない鍵が混ざっていることはよくあります。
実家の鍵を毎日持ち歩く必要があるか、自転車の鍵を家に置けないか。一度全部出して仕分けると、二本ほど減ることが多いです。
家の鍵が電子式にできるなら、そもそも鍵を持ち歩かない選択もあります。初期費用はかかりますが、根本的な解決ではあります。
贈り物にする場合
キーケースは贈り物として選ばれることが多い持ち物です。実用品で、値段の幅があり、好みが分かれにくいからだと思います。
気をつけたいのは、相手の鍵の本数を知らずに選ぶこと。収まる本数が合わないと使われません。迷ったら4本前後が入るものが無難です。
名前を入れられるものは、失くしにくくなるという実用面もあります。落としても戻ってくる可能性が上がる。そういう意味では、贈り物として理にかなっています。
探すときの手がかり
検索するときは、収まる本数を条件に入れてください。見た目だけで選ぶと、鍵が入りきらないことがあります。
革を選ぶなら、鍵が当たる内側に補強があるかを見てください。ここが薄いと、半年ほどで内側に穴が開きます。
素材で持ちが変わる
鍵は金属なので、内側から削れていきます。薄い革のものは半年ほどで内側に穴が開くことがあります。
| 素材 | 内側の持ち | 見た目の変化 |
|---|---|---|
| 厚い本革 | 数年もつ | 艶が出る |
| 薄い本革 | 半年〜1年 | 擦れて薄くなる |
| 合成皮革 | 1〜2年 | 表面が剥がれる |
| 布・帆布 | 1年前後 | 擦り切れる |
毎日出し入れするものなので、内側の補強があるかを見てください。外側がどれだけきれいでも、内側から壊れます。
鍵の先が当たる位置に当て革があるものは、作った人が実用を分かっている印だと思っています。
手放しでは勧められない理由
一番の問題は、開く手間が毎回増えることです。玄関の前で、荷物を持ったまま留め具を外して鍵を出す。雨の日にこれをやると、正直面倒だと感じます。
厚みも無視できません。鍵だけなら平たいのに、ケースに入れると塊になる。ポケットが少ない服装のときに困ります。
そして、鍵は消耗品ではないのにケースは消耗します。内側が破れたり、留め具が緩んだり。数年で買い替えることになります。
鍵が一本か二本で、今のところ何も困っていないなら、買わないという判断がまったく正しいと思います。
スマート化するとどこまで持ち物が減るか
鍵そのものを減らす方向を考えるなら、電子式の錠を導入するという選択肢があります。
| 方式 | 持ち物 | 停電・電池切れ |
|---|---|---|
| 従来の鍵 | 鍵とケース | 影響なし |
| 暗証番号 | 何も持たない | 物理鍵の予備が要る |
| カードや札で開ける | カード1枚 | 予備の鍵が要る |
| 携帯で開ける | 携帯だけ | 充電切れで開かない |
完全に鍵をなくせるわけではありません。どの方式でも予備の物理鍵は必要になります。
ただ、普段持ち歩く鍵が減るのは確かです。家の鍵だけ電子式にして、予備は自宅か職場に置いておくという運用にすると、毎日の持ち物からは鍵が消えます。
賃貸だと勝手に交換できないことが多いので、先に管理会社に確認が必要です。工事の要らない後付けの製品もありますが、扉の形状によっては付かないことがあります。
定期を分けて持つなら、パスケースの記事もあわせてどうぞ。
最後に
必要になるのは鍵が三本を超えたときか、他の持ち物を傷つけているときです。
毎日使う鍵が一本なら差し込む形、全部使うなら金具で留める形が速いです。
買う前に鍵そのものを減らせないか確認を。二本減れば、ケース自体が不要になります。
※本記事はプロモーションを含みます

コメント