ザ・ベージュはどんな香り?評価が割れる理由まで検証レビュー

「ベージュ」という色を香りにしたら、こうなるのか。NONFICTIONの「ザ・ベージュ」を初めて嗅いだときの感想です。派手さはゼロ。なのに、なぜか何度も嗅ぎたくなる。

ただこの香水、レビューを見ると「最高に上品」派と「ベビーパウダーみたい」派に真っ二つに割れています。どちらの言い分も正しいと思うので、この記事では両方の視点から、買って後悔しないための判断材料を全部出します。

この記事でわかること

  • ザ・ベージュの香りの正体(パウダリームスクの実像)
  • 評価が真っ二つに割れる理由
  • 調香師モーリス・ルーセルという「格」の話
  • 自分がどっち派か見極めるチェックポイント
目次

結論:ザ・ベージュは「素肌の延長」を極めた香り

総合評価:4.0 / 5.0 ★★★★

上品さ★★★★★清潔感の最上級
個性★★★★★静かすぎて刺さらない人も
持続時間★★★★体感5時間前後
好みの分かれ度★★★★パウダー感の受け取り方次第

ザ・ベージュの本質は、「洗い立ての肌に、ほんの少しだけ品を足す」という設計。ホワイトムスクとオリスのパウダリーな質感が主役で、香水というより「整えられた清潔感」そのものです。

手がけたのは、フレデリック・マルの名作などで知られる巨匠モーリス・ルーセル。韓国ブランドと侮れない、本格派の調香です。

NONFICTION ザ・ベージュの基本情報

ブランドNONFICTION(ノンフィクション)— ソウル発のビューティーブランド
商品名ザ・ベージュ オードパルファム(THE BEIGE)
調香師モーリス・ルーセル(Maurice Roucel)
容量 / 価格30mL:1万円台前半 / 100mL:2万円台後半(税込・変動の可能性あり)
香調トップ:ゼラニウム、ローズウォーター / ミドル:オリス、ジャスミン / ベース:ホワイトムスク、トンカビーン
系統パウダリームスク・フローラル(ユニセックス)

ITEM

NONFICTION ノンフィクション ザベージュ オードパルファム

香りの変化をレビュー:花の水気から、粉のヴェールへ

STEP 1|0〜20分

ローズウォーター

みずみずしい花の立ち上がり

STEP 2|〜3時間

オリスのパウダー

この香水の核心。粉のヴェール

STEP 3|〜5時間

ムスク×トンカ

素肌に溶ける柔らかい終着

トップ:ゼラニウムとローズの「水気」

立ち上がりはローズウォーターの透明な花。甘さよりも「みずみずしさ」が先に来るので、男性でも構えず入れます。この段階ではまだ普通に良い香り、という印象です。

ミドル:オリスが作る、上質な粉のヴェール

核心はここ。オリス(アイリスの根)特有の、上質なパウダーを肌にはたいたような質感が現れます。高級な石鹸、糊の効いたシャツ、美容室帰りの襟足。そういう「整った清潔さ」の記憶を全部呼び起こす香りです。

そして、ここが評価の分かれ目でもあります。この粉っぽさを「品」と感じるか「ベビーパウダー」と感じるか。僕は完全に前者でしたが、後者に感じる人がいるのも理解できます。

ラスト:ムスクとトンカの体温

最後はホワイトムスクの清潔感に、トンカビーンのかすかな甘さ。肌との一体感が非常に高く、「香水の残り香」ではなく「その人の肌の匂い」として終わります

Ryo
清潔感系の香水はいくつも試しましたが、ザ・ベージュは「清潔」に「育ちの良さ」まで足してくる感じ。ちょっとずるいです。

評価が割れる理由と、自分がどっち派か見極める方法

注意

パウダリー系が初めての人は、必ず試香してから。オリスの粉っぽさは、レトロな化粧品やベビーパウダーを連想する人が一定数います。ノリで買うと後悔する可能性がある香りです。

見極めのチェックポイントはシンプルです。資生堂系の化粧品売り場の匂いや、上質な固形石鹸の匂いが「好き」なら買い。あの系統が苦手なら、同ブランドならスエード系のジェントルナイトの方が合います。

POINT
量り売りサービスやミニサイズ(1mL試香品も流通しています)で3日間つけてみてからボトルを買うのが、この香水の正しい買い方です。

ザ・ベージュが合う人・合わない人

こんな人に合う

  •  石鹸・パウダー系の清潔な香りが一番好き
  •  職場・学校でも使える上品な一本が欲しい
  •  「香水をつけてる感」を出したくない

こんな人には合わない

  •  パウダリーな香りに苦手意識がある
  •  夜向きの色気やインパクトを求めている

シーン別おすすめ度と、相性のいい服装

仕事・オフィス清潔感の最上級。堂々と使える
学校・キャンパス近距離ウケが良い
昼デート「育ちの良さ」を演出
夜の勝負どころ色気より品。物足りない場面も

名前に従うのが正解で、ベージュ・アイボリー・白のワントーンコーデが最高に似合います。オフ白のニットにベージュのチノ、生成りのバンドカラーシャツ。パウダリーな香りと淡色の服は「柔らかい清潔感」という同じメッセージを発します。

仕事ならネイビーのジャケットに白シャツというド定番も好相性。糊の効いたシャツの襟元からこの香りがすると、身だしなみの解像度が一段上がって見えます。黒レザーやミリタリーなどの「強い服」には少し負けるので避けるのが無難。

まとめ:買う前に「粉」との相性だけ確かめて

この記事のまとめ

  •  ザ・ベージュは巨匠ルーセルによるパウダリームスクの傑作。総合評価4.0
  •  「整った清潔感」が欲しい人には最高の一本
  •  オリスの粉っぽさは好みが割れる。石鹸・パウダー好きなら買い

ITEM

NONFICTION ノンフィクション ザベージュ オードパルファム

同ブランドの夜向けの名作はジェントルナイトのレビューで詳しく書いています。清潔感系の香水選び全般はセンスのいい人が使っている香水ブランド7選もどうぞ。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。men's house を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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