ワイシャツの襟って、気づくといつの間にか黒ずんでいますよね。しかも普通に洗濯しただけではなかなか落ちない——。僕も長いあいだ、この襟汚れに悩まされてきました。
今回は、僕がいろいろ試したうえで「これは効いた」と感じた襟汚れの落とし方と、使いやすい洗剤・グッズを紹介します。
この記事でわかること
- シャツの襟が汚れる原因
- 僕が使ってよかった襟汚れの落とし方
- 今すぐ手に入る定番洗剤(ウタマロなど)
- 汚れを予防する2つの方法
シャツの襟に汚れがつく原因とは?

原因は『皮脂』にあります。
襟汚れは、毛穴から出る皮脂が襟に付くことで起こります。皮脂が付いた部分が黄ばみになり、そこにほこりや汚れがからんで黒ずみになってしまうんですね。
皮脂の付着自体を完全に防ぐことはできないので、汚れてきたらこまめにケアすることが大切です。
シャツの襟汚れのおすすめの落とし方
襟汚れは「皮脂=油汚れ」なので、汚れた部分に洗剤を直接なじませて、軽くこすってから洗濯するのが基本です。普通に洗濯機に放り込むだけでは落ちにくいので、このひと手間で仕上がりがかなり変わります。
今すぐ手に入る定番なら『ウタマロ』
手に入りやすさで選ぶなら、まずはウタマロ石けんが定番です。ドラッグストアで数百円で買えて、皮脂による襟の黄ばみ・黒ずみに強いのが特徴。汚れた部分を水で濡らして石けんを塗り込み、軽くもみ洗いしてから通常どおり洗濯します。
色柄物が気になる方は、蛍光増白剤の入っていないウタマロリキッドのほうが使いやすいです。「まず何か一つ試したい」という方は、ここから始めるのが失敗が少ないと思います。
僕が長く愛用していた『ザ・ランドレス ステインソリューション』

もう一つ、僕が長く愛用していたのが、ニューヨーク発のファブリックケアブランドザ・ランドレスの「ステインソリューション」です。頑固なシミや汚れをしっかり分解してくれて、過去にいろいろな襟汚れ洗剤を試して効果を感じられなかった私でも、これははっきり違いを感じられました。
使い方は簡単で、汚れた部分に少量垂らし、手やブラシで軽くこすってから洗濯するだけ。汚れがひどいときはつけおきすると、より落ちやすくなりました。
⚠ 入手状況についての注意
ザ・ランドレスは、メーカーの製品回収などの影響で、現在日本国内での正規販売が縮小・中止されており、以前のように安定して入手するのが難しくなっています。在庫がある場合も流通が限られるため、日常使いには入手しやすいウタマロなどの定番洗剤を軸にするのが現実的です。購入を検討する際は、必ず販売元・在庫状況をご確認ください。
あると便利なブラシ
洗剤を汚れ部分に垂らして、専用ブラシでこすると、手でゴシゴシするより生地を傷めにくく効率よく汚れを落とせます。毛が固すぎないブラシを選ぶと、シャツの生地を痛めずに使える。専用品でなくても、使い古した歯ブラシや衣類用のやわらかいブラシで代用できます。
シャツの襟の汚れを予防するには?
せっかく綺麗に洗っても、またすぐ汚れてしまいますよね。実は、汚れにくくする方法があるんです。ここでは2つ紹介します。
ベビーパウダーを塗る
一つ目は、ベビーパウダーを塗る方法。ベビーパウダーには汗や油を吸収する性質があるので、洗濯して乾いた後に軽く襟元に付けておくと汚れ防止に繋がります。本来は赤ちゃんに使うものなので肌にやさしく、値段も安いので試しやすいです。
のりでコーティングする
二つ目は、のりでコーティングする方法。薬局などでシャツ用のりが売っているので、スプレーしてアイロンをかけると汚れ防止になります。ただ、襟がパリッと固まるので、カジュアルなシャツだと少し不自然になることも。通勤用のワイシャツには効果的なので、用途に合わせて使ってみてください。
汚れの段階別・落とし方の目安
襟汚れは放置した時間で難易度が変わります。段階に合わせて手を変えるのが、生地を傷めないコツです。
| 汚れの状態 | 落ちやすさ | 対処 |
| 当日〜数日の薄い黄ばみ | ◎ | 部分洗い用洗剤を塗って、いつも通り洗濯機へ |
| 数週間たった黄ばみ | ○ | 40℃前後のお湯で洗剤を塗り、15分ほど置いてから洗う |
| 黒ずみ(皮脂+ホコリ) | ○ | ブラシで軽く叩いてから洗剤。擦らず押し出すイメージで |
| 何度も洗って残った汚れ | △ | 酸素系漂白剤でつけ置き。それでも残るなら生地の限界 |
お湯の温度は40℃前後がちょうどいいです。熱すぎるとタンパク質汚れが固まり、かえって落ちにくくなります。
失敗しないコツ3つ
- 色柄物は目立たない場所でテスト:裾の内側で色落ちを確認してから襟に使う
- 強く擦らない:生地が毛羽立って、そこに汚れが入り込む悪循環になります
- 放置は15〜30分まで:長く置けば落ちるわけではなく、乾くと逆にシミが残ります
最後に
この記事のまとめ
- ✓ 襟汚れの原因は皮脂。こまめなケアが大切
- ✓ 洗剤を直接なじませ、こすってから洗濯するのが基本
- ✓ 手に入りやすい定番はウタマロ
- ✓ ベビーパウダーやのりで予防もできる
シャツの襟汚れはどうしても付いてしまいますが、適切に手入れすれば落とせますし、お気に入りのシャツを長く使うことができます。ぜひ今回の方法を試して、衣類を長く大切に使っていただければ嬉しいです。
なお、そもそも汚れや黄ばみが目立ちにくく、長く使えるシャツ選びも大事です。価格帯別におすすめのビジネスシャツをまとめた記事もあるので、買い替えの参考にどうぞ。
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