ダンロップのフラッシュ 270は、メーカーが「最初のラケットを探している初心者やジュニアに」と書いている入門モデルです。僕が想定しているのは、スクールで借りたラケットで打っていて、自分用の1本をまだ持っていない人です。紹介する5本のうち4本はガットが張られた状態で届き、受け取ったらそのままコートへ持っていけます。残る1本はフレームだけのタイプです。
この記事でわかること
- 張り上げ済みとフレームのみの違い
- 5本の重さ・フェイス・ガットの有無
- 初心者・初級向けのラケットと、打感重視・フレームのみのラケット
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
張り上げ済みとフレームのみの違い

張り上げ済みは、ガットが張られた状態で届くラケットです。今回の5本では、ダンロップ フラッシュ 270、ウイルソン ULTRA POWER 103、ヨネックス スマッシュエース、ウイルソン BLADE FEEL 103の4本がこちらに入ります。届いたその日に打てます。
フレームのみは、名前のとおり枠だけのラケットです。バボラ EVO AERO LITEがこのタイプで、ガットは付いてきません。そのぶん、ガットの種類も張る強さも自分で決められます。ガット選びまで含めて、自分で決めていくタイプです。
張り上げ済みはガットを張る手間がかからず、フレームのみはガットを用意して張る手順がひとつ増えます。EVO AERO LITEを扱う販売ページのひとつには「ガット未張り上げ(フレームのみ)」に加えて「返品不可」とも書かれているので、ガットをどうするか決めてから注文してください。
5本のガットと対象レベル
- フラッシュ 270 → 張り上げ済み・初心者やジュニア向け
- ULTRA POWER 103 → 張り上げ済み・対象レベル初級
- スマッシュエース → 張り上げ済み・これから始める人向け
- BLADE FEEL 103 → 張り上げ済み・対象は中級者
- EVO AERO LITE → フレームのみ・対象レベル初級
5本の重さとフェイスを比べる
まずは5本を横に並べて見てください。ガットの有無、フェイスの大きさ、重さの3つです。
| ラケット | ガット | フェイスと重さ |
|---|---|---|
| ダンロップ フラッシュ 270 | 張り上げ済み | 100平方インチ・270g(フレームのみの平均) |
| ウイルソン ULTRA POWER 103 | 張り上げ済み | 103平方インチ・275g(張り上げ前後の別は表記なし) |
| ヨネックス スマッシュエース | 張り上げ済み | 100平方インチ・張り上げ290g |
| ウイルソン BLADE FEEL 103 | 張り上げ済み | 103平方インチ・張り上げ280g |
| バボラ EVO AERO LITE | フレームのみ | 102平方インチ・260g |
重さの数字は、量り方が同じではありません。フラッシュ 270の270gはフレームだけの平均で、スマッシュエースの290gはガットを張ったあとの重さです。ULTRA POWER 103の275gは、どちらの重さかが書かれていません。数字の差をそのまま重さの差と読むと、ずれが出ます。
縦と横のガットの本数(ストリングパターン)も違います。フラッシュ 270とULTRA POWER 103は16×19、EVO AERO LITEは16×18、BLADE FEEL 103は16×20です。BLADE FEEL 103は16×19の2本より横が1本多く、目の詰まったパターンになっています。
バランスポイントの数字も出ていて、フラッシュ 270とEVO AERO LITEが320mm、ULTRA POWER 103が330mmです。

初心者・初級向けの張り上げ済み3本
ここからの3本は、初心者や初級向けと紹介されていて、ガットが張られた状態で届くラケットです。フラッシュ 270はメーカーが初心者やジュニア向けとしていて、ULTRA POWER 103は対象レベルが初級、スマッシュエースはこれから始める人向けとして紹介されています。
フラッシュ 270は軽さと振り抜きの入門モデル
ダンロップのフラッシュ 270は、メーカーが「振り抜きに優れ、軽くて扱いやすいエントリーモデル」と紹介しているラケットです。フェイスは標準的な100平方インチで、重さはフレームだけの平均で270gです。入門用やレクリエーションに合わせたオールラウンドモデルとして作られています。
素材はアルミニウムとグラファイトです。フレームの厚さは22.5mmのフラットで、バランスポイントは平均320mm、フレックスはRA62。推奨テンションは52〜62ポンドで、グリップサイズは2、カラーはグレー×イエローです。
ダンロップのオンライン販売での価格は税込5,940円。
メーカーが向けている相手は、最初のラケットを探している初心者とジュニアだと書かれています。ガットはもう張られた状態で届くので、注文したらあとは待つだけです。
ULTRA POWER 103は大きめフェイスの初級向け
ウイルソンのULTRA POWER 103は、販売店が「レジャー〜テニス初心者の1本目まで、使いやすさ重視のオールラウンドスペックの張上がりモデル」と紹介している1本です。対象レベルの欄にも初級と書かれています。
フェイスは103平方インチで、フラッシュ 270やスマッシュエースの100平方インチより3平方インチ大きい作りです。重さは275g(張り上げ前後の別は表記なし)で、ストリングパターンは16×19、バランスポイントは330mmです。
素材はBLX+ブレイディッド・グラファイト。適正テンションは50〜60lbsで、ガットを張り上げた状態で届きます。販売ページには国内正規品の表示もあります。価格は9,590円です。
初心者の1本目として紹介されている張り上げモデルで、フェイスは103平方インチあります。
ウイルソン ULTRA POWER 103 WR146920U2 硬式テニスラケット(張り上げ済)
参考価格 9,590円前後
ボールをしっかり飛ばしたい初心者・初級者に。力に自信がない人にも。
スマッシュエースはケース付きで届く
ヨネックスのスマッシュエース 20SMAGは、ガットを張った状態で290gのラケットです。販売店の説明には「広いスウィートエリアで扱いやすい軽量モデル」とあります。これからテニスを始める人に向けたラケットとして紹介されています。
フレームサイズは100平方インチ、全長は27インチ。推奨張力は40〜55lbsで、素材はグラファイトコンポジット、カラーはホワイトです。
価格は13,900円です。スマッシュエースには、販売ページの表記で専用ケースが付いてきます。持ち運びのときにラケットを守れるので、ケースを別に探す必要はありません。
ラケットと専用ケースが一緒に届くので、注文は1回で足ります。
ヨネックス スマッシュエース 20SMAG 硬式テニスラケット(ガット張り上げ済)
参考価格 13,900円前後
ガットが張ってあるので、そのまま始められる最初の1本がほしい人に。
打感重視の1本とフレームのみの1本
こちらの2本は、対象が中級者と書かれたBLADE FEEL 103と、対象レベルは初級でもフレームのみで届くEVO AERO LITEです。BLADE FEEL 103は張り上げ済みで届きます。
BLADE FEEL 103は打った感触を重く見る人に
ウイルソンのBLADE FEEL 103は、名前のとおり打ったときの感触を売りにしたモデルです。ウイルソンは、目の詰まったストリングパターンがボールを打った瞬間にしっかりした感触を生むと説明しています。パターンは16×20です。
腕への負担を抑えた(arm-friendly)ラケットとも紹介されています。フェイスの3時と9時の位置でフレームの体積を増やすPWS(Perimeter Weighting System)も、このラケットの特長です。ウイルソンは、スイング中のねじれに対する安定とバランスを高めるしくみと説明しています。
フェイスは103平方インチで、重さはガットを張った状態で280g、フレームだけなら264gです。グリップには穴の空いたクッションエアを採用しています。素材は上質なグラファイトを混ぜたGraphite Mixで、ウイルソンの説明では、軽い作りの中で硬さを出してコントロールを高める素材です。張り上げ済みで届くので、ガットの準備はいりません。価格は9,900円です。
販売店の表記では、対象は中級者です。フラッシュ 270、ULTRA POWER 103、スマッシュエースが初心者や初級向けとされているのとは、向けている相手が違います。ウイルソンはこのラケットの持ち味を、打感とコントロールとしています。
ウイルソン BLADE FEEL 103 WR117510U 硬式テニスラケット(張り上げ済)
参考価格 9,900円前後
ボールの感触を確かめながら打ちたい人に。張り上げ済みですぐ打てます。
EVO AERO LITEはスピン系の260gフレーム
バボラのEVO AERO LITE 101518は、販売店の説明で「260グラムのスピン系エボラケット」とされているモデルです。「快適なパワーと優れた操作性」という説明もあり、対象レベルは初級と書かれています。
フェイスは102平方インチ、全長は27.0インチ、重さは260gです。バランスポイントは320mmで、ストリングパターンは16×18。フレームの厚さは23.0-26.0mmで、グリップサイズはG1とG2の2つから選べます。価格は11,100円で、題名に国内正規品の表示がある販売ページもあります。
フレームのみで届くので、ガットは自分で用意する形です。スピン系とされるフレームに、どのガットをどの強さで張るか。そこまで自分で決めたい人には、この自由さが合います。
バボラ EVO AERO LITE 101518 硬式テニスラケット(フレームのみ・国内正規品)
参考価格 11,100円前後
軽さとスピンのかけやすさがほしい人に。ガットを選んで自分好みに仕上げられます。
ガットを張るときはテンションを見る
ガットを張り替えるときや、フレームのみのラケットに初めて張るときは、そのラケットに書かれたテンションの範囲を確かめてください。今回の5本のうち数字が出ているのは4本で、フラッシュ 270が推奨テンション52〜62ポンド、ULTRA POWER 103が適正テンション50〜60lbs、スマッシュエースが推奨張力40〜55lbs、EVO AERO LITEが適正テンション50-55lbsです。BLADE FEEL 103は、テンションの数字が出ていません。
数字の幅はラケットごとに違います。ULTRA POWER 103とEVO AERO LITEは下がどちらも50lbsですが、上は60lbsと55lbsで分かれます。張り上げ済みで届いたラケットも、張り替えのときは同じ数字が目安です。
EVO AERO LITEは、販売店の表記にある適正テンションが50-55lbsです。ガットを張ってもらうときは、この数字を伝えてください。表記の範囲の中で張ってもらえます。
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