液タブXPPen Artist 16 3rdの使用レビュー

ペンタブレットとノートPCを置いたデスク

箱から出して手に取ったとき、画面の広さのわりに薄いなというのが最初の印象でした。XPPen Artist 16 3rdのペンは、16384段階の筆圧を読み取ります。

僕は机でイラストを描くのに使っています。線の強弱を細かく出したい人には、迷わずすすめられる液タブです。

この記事でわかること

  • ペンと画面の描きやすさ
  • 使って分かった、向かなかった場面
  • Wacom One 14や旧型セカンドとの違い
  • 取り違えやすい型番と版

推すのは、ペンの細かさと手元のX-ダイヤルがそろっているからです。

XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK/15.4インチ)

XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK/15.4インチ)

参考価格 49,980円前後

持ち運べる15.4インチの液タブで、イラストを描き始めたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

Artist 16 3rdの基本スペック

まずは大きさと重さ、ペンの数字を見ておいてください。

項目内容
ブランドXPPen(エックスピーペン)
商品名XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK)
画面15.4インチ・1920×1080
ペンX4 スマートチップスタイラス・筆圧レベル16384
大きさと重さ407.9×232.8×12.8mm・1355g
価格49,980円(公式ストアの表示)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

値段は変わることがあるので、下のボタンからそのときの表示を確かめてください。

XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK/15.4インチ)

XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK/15.4インチ)

参考価格 49,980円前後

持ち運べる15.4インチの液タブで、イラストを描き始めたい人向け。

Artist 16 3rdの描きやすさ

Artist 16 3rdの描きやすさは、ペン、手元の操作、画面の3か所から来ています。まずはペンから。

Artist 16 3rdのペンは筆圧16384段階

付属のX4 スマートチップスタイラスは、筆圧を16384段階で読み取ります。力の入れ具合の差を、それだけ細かく拾ってくれるわけです。傾きの検知は60°まで。

ペン先が反応し始める重さ(ON荷重)は2gです。読み取りの精度は画面の中央で±0.2mm、解像度は5080LPI、読み取り高さは10mmあります。

ペンはマグネットで本体の上部に付けておけます。替え芯は10本、芯抜きも付いているので、届いてすぐ芯の交換に困ることはありません。

Artist 16 3rdのX-ダイヤルと8つのキー

本体には、回して使うX-ダイヤルと8つのショートカットキーが付いています。8つのキーは、好きな操作に割り当てて使えます。

ダイヤルとキーは、前面からでも側面からでも操作できる作りです。

よく使う操作を割り当てておけば、ペンを持つ手は画面に置いたまま、もう片方の手で道具を切り替えられます。

Artist 16 3rdの画面は映り込みを抑えた加工

画面は15.4インチ、解像度は1920×1080です。表面にはAGナノエッチングガラスとAFコーティングが使われていて、フルラミネーションのディスプレイです。

メーカーは「紙のような極上の描き心地」をうたっています。色の出せる範囲はsRGBで99%、Adobe RGBで98%、Display P3で97%です。視野角は178°あります。

表示できる色は1670万色、リフレッシュレートは60Hz、明るさは標準値で270cd/m²です。描いた色を画面でそのまま確かめたい人は、この色域の数字を見ておいてください。

Artist 16 3rdを使ってみて

正直に言うと、ソファで膝に載せて描くのには向きませんでした。15.4インチの画面がそのまま板になっているので、膝の上だと角が落ち着かず、重さも腕にきます。

机に置いて付属のスタンドで少し角度をつけると、一気に描きやすくなりました。僕はほとんどこの置き方で使っています。スタンドは折りたためるので、使わない日は薄くして棚にしまえます。

X-ダイヤルは手放せなくなった

使って良かったと特に思うのが、X-ダイヤルです。僕はブラシの太さと画面の拡大・縮小を割り当てています。

左手の親指でダイヤルを回すだけで、線の太さが変わります。キーボードに手を伸ばさなくていいので、細かい部分を描くときも視線が画面から外れません。

8つのキーには取り消しや消しゴムの切り替えを入れています。最初は押し間違えましたが、しばらく使ううちに指が場所を覚えました。

画面とペンの描き心地

画面はつるつるしすぎず、ペン先に少しだけ引っかかりがあります。ガラスの上をすべる感じが苦手な僕には、これがちょうど良かったです。

部屋の照明の映り込みも気になりませんでした。夜にデスクライトをつけたまま描いても、線が見にくくなることはなかったです。

ペンは軽く、長めに描いていても手が疲れにくいと感じました。休むときは本体の上にパチッと付けておけるので、机の上でペンを転がしてしまうこともありません。

付属のグローブをはめると、手のひらが画面の上でなめらかに動きます。描くときはいつも着けるようになりました。

弱点を挙げるなら、持ち出す日の荷物です。本体だけで1355gあり、そこにケーブル2本とスタンドが加わります。なので僕が持ち出すのは、出先の机でしっかり描く日だけです。

Wacom One 14・旧型との違い

ここでは、ワコムのWacom One 14(DTC141)と、XPPenの旧型Artist 16セカンド(CD160FH)との違いを見ていきます。どちらが上というより、何を重く見るかで分かれます。

Wacom One 14(DTC141)との違い

Wacom One 14は14.0インチで、色はホワイトです。解像度は1920×1080で、ここはArtist 16 3rdと同じ。色の範囲はsRGB 98%、筆圧は4096段階、傾き検知は60°です。付属のペンは充電のいらないバッテリーレスです。

大きな違いは、重さとスタンドにあります。Wacom One 14の質量は750g、Artist 16 3rdは1355gです。スタンドはWacom One 14では別売り、Artist 16 3rdは折りたたみ式のスタンドが付いてきます。保証はWacom One 14が1年です。

本体の重さを抑えて持ち歩きたい人はWacom One 14、スタンド込みで机に据えて描きたい人はArtist 16 3rd、という使い分けになります。

Artist 16セカンド(CD160FH)との違い

セカンドは同じXPPenの旧型です。ペンはX3 Eliteで、筆圧は8192段階、傾き検知は60°です。ショートカットキーは10個あります。

Artist 16 3rdはペンがX4 スマートチップスタイラスになり、筆圧は16384段階に増えました。手元の操作は8つのキーにX-ダイヤルが加わった形です。本体の寸法もセカンドの434×255.8×12.89mmから、407.9×232.8×12.8mmへ小さくなっています。

色はセカンドがブラック・ブルー・グリーン・ピンクの4色です。

液タブではなく、PCにつながずに使えるタブレットも気になる人は、タブレットのおすすめも見てみてください。

ダイヤルで太さや拡大を回したい人には、3rdが向いています。

型番と通常版・日本限定版の違い

型番はCPCD161FH-BKで、ブラックのモデルです。メーカーの製品ページでは、製品モデルがCD161FHと書かれています。名前の近い旧型のArtist 16セカンドと取り違えないよう、商品名の「3rd」と型番を見てから選んでください。

製品ページには「通常版」と「日本限定版」の2つが載っています。日本限定版はパッケージと一部のアクセサリーが違い、液タブ本体の仕様と性能は通常版と同じです。ただ、CPCD161FH-BKがどちらに当たるかまでは書かれていません。付属品の違いが気になる人は、販売ページの表記を確かめておくと安心です。

箱には本体とペン、替え芯のほかに、フル機能USB-Cケーブル、3-in-1 USB-Cケーブル、折りたたみ式スタンド、グローブ、クリーニングクロスが入っています。スタンドも付属品に入っているので、角度をつけて置くための台を別に用意する必要はありません。

本体のポートは、フル機能USB-Cと3-in-1 USB-Cの2つです。つなぎ方は、付属のフル機能USB-Cケーブル1本で映像・データ・電源をまとめて送れます。対応するのはWindows 7以降、macOS 10.13以降、Android 10.0以降、ChromeOS 88以降、Linux、Windows ARMです。Androidにつなぐ場合は、端末側にUSB 3.1 DP1.2が必要です。使う状況や端末の電源供給能力によっては、外部電源が必要になる場合もあります。

保証は、公式ストアの商品名に18か月のメーカー保証と表示されています。

Artist 16 3rdのまとめ

XPPen Artist 16 3rdは、16384段階の筆圧を読むペンと、手元で回せるX-ダイヤルが手元にそろった15.4インチの液タブです。映り込みを抑えた画面で、スタンドとグローブも最初から付いています。

膝の上で描くには重く、持ち出す日はかばんが重くなるのが難点でした。そのぶん、机に置いたときの描きやすさは本当に気に入っています。

机に据えてじっくり線を描き込みたい人に、この1台をすすめます。

XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK/15.4インチ)

XPPen Artist 16 3rd(CPCD161FH-BK/15.4インチ)

参考価格 49,980円前後

持ち運べる15.4インチの液タブで、イラストを描き始めたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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