画面で整えた写真の色が、スマホで見ると違っていたことはありますか? ノートパソコンに外部モニターをつなぐと、映像と充電で机にケーブルが別々に伸びます。ASUSのProArt Display PA278CVは、工場で色を合わせて出荷される27型WQHD。USB-C1本で映像も65Wの給電も済むので、写真や資料の色をきちんと見たい人に僕はすすめます。
この記事でわかること
- 色の正確さとUSB-C給電の中身
- 使って感じた良さと物足りなさ
- 似た2台との違いと型番の確かめ方
色合わせ済みを探すなら、僕のイチオシです。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ProArt PA278CVの基本スペック
まずは中身を表で押さえておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ASUS(エイスース) |
| 商品名 | ProArt Display PA278CV |
| 画面 | 27型ワイド・IPS・ノングレア・2560×1440 |
| 色域 | 100% sRGB・100% Rec.709 |
| 入力 | USB-C(65W給電)・DisplayPort 1.2・HDMI(v1.4) |
| 価格(税込) | メーカーの価格表示なし(通販の掲載は53,609〜54,130円) |
画素ピッチは0.233mm、最大輝度は350cd/㎡、コントラスト比は1000:1(typ.)です。視野角は水平・垂直とも178°のIPSパネルです。
スペックを見て候補に入ったら、ここから在庫と値段をのぞけます。
PA278CVが得意なこと
このモニターの売りは、色の正確さとつなぎやすさです。高さや向きを変えられるスタンドも付いています。
PA278CVは工場で色を合わせてから届く
PA278CVは、出荷前に工場でキャリブレーション(色の調整)を済ませています。色のずれを表す△Eは2未満。Calman Verifiedも取得しています。色域はsRGBとRec.709をどちらも100%カバーします。
写真や動画を編集するとき、画面に映る色を頼りに作業を進めやすいのが、この1台の強みです。届いた状態で色が合わせてあるのは、写真を触る人にはうれしいところです。
表示モードの切り替えはProArt Presetにまとまっています。sRGB・Rec.709・DCI-P3のほか、リーディング、ダークルーム、高速レンダリングのモードがあります。色調や色温度、ガンマを自分で詰めたいなら、ProArt パレットで調整しましょう。
画面にA4やB5の枠、定規、アライメントグリッドを出せるのが、QuickFit バーチャルスケール機能です。グラフィックデザインの作業で、紙の大きさを画面の上で確かめたいときに便利です。
PA278CVはUSB-Cケーブル1本でノートPCとつながる
USB-Cの端子はDisplayPort over USB-Cで、65Wの電力供給に対応しています。ノートパソコンとはUSB-Cケーブル1本で、画面を映しながら充電もできます。USB-Cケーブルは付属しているので、買い足さなくて大丈夫です。
ほかの入力はDisplayPort 1.2とHDMI(v1.4)が1つずつです。USBハブとしてUSB 3.2 Gen 1のType-A端子が4つ付いていて、3.5mmのステレオミニジャックと2W×2のスピーカーもあります。
DisplayPortの出力も1つあり、デイジーチェーンで最大4台までモニターを数珠つなぎにできます。あとから画面を増やしたくなったときにも使える機能です。
PA278CVのスタンドは高さも向きも変えられる
高さは0〜150mmの範囲で動かせます。上下の角度は上35°〜下5°、左右の首振りは45°ずつ。さらに左右90°の縦回転にも対応しています。
VESAは100×100mmです。モニターアームにも付け替えられます。フリッカーフリーを搭載していて、画面の表面はノングレアです。

PA278CVを使ってみて
動きの速い対戦ゲームを遊んだときは、なめらかさが物足りませんでした。リフレッシュレートが75Hzのモニターなので、ゲームはこの画面に求めないと割り切っています。
そのかわり、写真の現像や資料づくりでは、すっかり手放せない1台になりました。
ノートPCとはケーブル1本だけ
僕はノートパソコンをUSB-Cケーブル1本でつないでいます。挿すだけで画面が映って、充電も始まります。机の上から充電器のケーブルが消えたのは、地味にうれしいところでした。
カバンからパソコンを出して、ケーブルを挿せばそのまま作業に入れます。縦回転もよく使っていて、長い記事の下書きを読み返すときは画面を縦にしています。首振りと高さ調整があるので、座る位置に合わせて画面を寄せられるのも楽です。椅子の高さを変えた日も、モニター側を上げ下げするだけで済んでいます。
写真を触るときはsRGBモードにしている
写真を編集するときは、ProArt PresetでsRGBモードを選んでから始めます。ノングレアの画面なので、窓から光が入る時間帯でも映り込みは気になりませんでした。
スピーカーはオンライン会議の声を聞くくらいなら足りています。音楽をしっかり聴くなら、別にスピーカーを用意したくなりました。本体が約8.7kgあるので、机に置くときは持ち上げる姿勢に少し気をつかいます。
HDRは非対応で、75Hzまで
公式の仕様表では、HDRの欄が「-」です。HDR表示には対応していません。
応答速度は5ms(GTG)、リフレッシュレートは75Hzです。Adaptive-Sync(48〜75Hz)で画面のカクつきやチラつきを抑える仕組みはありますが、NVIDIA G-SYNCの欄は「-」になっています。HDMIの入力はv1.4が1つだけ。HDMIでつなぎたい機器が多い人は、そこも見ておいてください。HDRの動画を仕上げる作業が中心なら、この1台では足りない場面が出てきます。
もうひとつ、公式ページの末尾には「製品セキュリティ更新サポート期間:3年(2026年12月31日まで)」という注記があります。日付が入っているので、頭に入れておくと安心です。
扱いの注意として、ヘッドフォンを吊るしたり、本体に属さない物を取り付けたりしないよう書かれています。モニターの寿命を短くする可能性がある、という理由です。ヘッドフォンの置き場所は、別に用意しておくと安心です。
PA278CVが合う人・合わない人
- 写真や動画の色を確かめながら編集したい人
- ノートPCをUSB-Cケーブル1本でつなぎたい人
- 縦回転や高さ調整で画面の位置を詰めたい人
- HDRや高いリフレッシュレートで遊びたい人には合わない
PA279CRVやPA278QVとの違い
同じProArtの27型から、名前の近い2台と比べてみます。
PA279CRVは解像度が3840×2160の4Kです。色域はsRGB 100%に加えて、Adobe RGBとDCI-P3がそれぞれ99%。HDR10に対応していて、USB-Cの給電は96Wです。入力はDisplayPort 1.4とHDMI(v2.0)が2つずつあります。リフレッシュレートは60Hz、高さ調整は0〜130mm、質量は5.78kg(スタンドなし4.07kg)です。
4Kの細かさやDCI-P3の広さまで使う映像編集ならPA279CRV、WQHDで足りて75Hzと高さ調整の幅を取りたいならPA278CV、という分け方になります。
PA278QVは、PA278CVと同じ2560×1440・IPS・sRGB 100%・75Hzで、高さ調整も0〜150mmです。ここまでは同じですが、つなぎ方が違います。PA278QVにはUSB-Cがありません。そのかわりDisplayPort 1.2、Mini DisplayPort、HDMI(v1.4)、Dual-Link DVIが1つずつ付いています。USBハブはUSB 3.2 Gen 1のType-Aが4つです。
重さも違います。PA278QVの質量は7.56kgで、PA278CVは約8.7kgです。
モニターをもっと広く比べたい人は、PCモニターのおすすめも見てみてください。
ノートPCをUSB-Cでつなぐつもりなら、PA278QVではなくPA278CVを選んでください。ケーブル1本で映像と給電が済むかどうかで、毎日の机の上がだいぶ変わります。
PA278CVの型番と付属品
型番は末尾まで見てください。前の節で触れたPA278QVとは1文字違いです。JANコードは4718017910057です。注文画面では、商品名の型番とJANコードを見比べておくと取り違えを防げます。
付属品はDisplayPortケーブル、電源コード、USB-Cケーブル、保証書です。HDMIケーブルは付属品の一覧に入っていません。保証は購入日から3年間の日本国内保証で、3年間のLCD ZBD保証も付きます。
本体サイズはスタンド込みで615×(374〜524)×228mm、箱は731×456×227mmです。アームに付け替えるなら、モニターアームのおすすめが参考になります。
電源はAC100〜240Vで、消費電力は使用時15.18W以下です。
PA278CVを選ぶ決め手
色合わせ済みのWQHDに、USB-C1本の65W給電までそろうのがPA278CVです。HDRや速いリフレッシュレートは求めず、写真や資料の色をきちんと見ながら作業したい人には、迷わずすすめます。
届いたら、ノートPCをUSB-Cケーブルでつないで、ProArt PresetでsRGBモードを選んでから作業を始めてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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