33回転と45回転のレコードを、スタートボタンを押すだけで再生して止めてくれる。僕がレコードの入り口にすすめたいのは、オーディオテクニカのAT-LP60Xです。針を手で落とさなくていいので、初めての1台でも構えずに使えます。フォノイコライザー内蔵で、出力をPHONOとLINEから選べるのも推しどころです。
この記事でわかることは、この4つです。
- AT-LP60Xのいいところ
- 使ってみて感じた手軽さ
- スピーカーが付かない点
- 似た2機種との違い
僕は色をダークガンメタリックにしました。
Audio-Technica AT-LP60X ダークガンメタリック(AT-LP60X DGM)
参考価格 19,155円前後
レコードを初めて再生する人向け。スタートボタンだけで再生と停止ができるフルオート式。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
AT-LP60Xの基本情報
まずは中身をざっと表にしました。色はダークガンメタリックとRDの2色があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Audio-Technica(オーディオテクニカ) |
| 商品名 | AT-LP60X ダークガンメタリック(AT-LP60X DGM) |
| 方式 | フルオート式・ベルトドライブ方式 |
| 外形寸法・質量 | H97.5×W359.5×D373.3mm・2.6kg |
| 発売日 | 2019年5月24日 |
| 価格(税込) | ダークガンメタリックは通販で18,480〜19,155円 |
値段はお店や日によって動きます。決める前に、いまの額を見ておくと安心です。
Audio-Technica AT-LP60X ダークガンメタリック(AT-LP60X DGM)
参考価格 19,155円前後
レコードを初めて再生する人向け。スタートボタンだけで再生と停止ができるフルオート式。
AT-LP60Xのいいところ
レコードをこれから聴き始める人に押さえてほしい作りが、大きく3つあります。
AT-LP60Xはボタンひとつで再生と停止
スタートボタンを押すだけで、レコードの再生と停止をしてくれるフルオート式です。回転数は33-1/3回転と45回転の2つに対応しています。
メーカー自身が「アナログ初心者でも使いやすい自動再生モデル」と紹介している機種です。レコードの扱いに慣れていない人ほど、この手軽さが助けになります。
最初の1台で迷っているなら、ここが大きな決め手になるはずです。
フォノイコライザー内蔵で、つなぐ相手を選べる
フォノイコライザーを内蔵していて、出力はPHONOとLINEを切り替えられます。LINE出力は標準値150mV、PHONO出力は標準値2.5mV、PHONOプリアンプのゲインは標準値36dB(RIAA)です。
ざっくり言うと、つなぐ先のスピーカーやアンプに合わせて、出力を選べるということです。フォノイコライザーを別に買い足さずに済むので、そのぶん始めるときの準備がひとつ減ります。
オーディオケーブル(約1.2m)とACアダプター(約1.5m)は付属しています。電源は100−240V、消費電力は1.0Wです。
アルミのプラッターと専用のヘッドシェル
レコードを乗せるプラッターには、アルミニウム合金ダイキャストを使っています。ねらいはクリアな音の再生です。
トーンアームベースとヘッドシェルも専用のもので、トラッキング性能を上げ、不要な振動を抑える作りになっています。駆動はベルトドライブ方式で、モーターはDCサーボモーター。ワウ・フラッターは0.25%未満(WTD)、S/N比は50dBを超えます。
付属のカートリッジは、オーディオテクニカ製のVM型ステレオカートリッジです。針先は、別売の交換針ATN3600LCに交換して使えます。

AT-LP60Xを使ってみて
レコードを何枚か手に入れたのに、家に回す機械がありませんでした。AT-LP60Xを手に取ったのは、それがきっかけです。選ぶときに気にしたのは、難しい調整なしで今日から聴けるかどうか。そこだけでした。
針を落とす緊張がない
盤を乗せてスタートボタンを押すと、アームが自分で動いて再生が始まります。針を手で下ろさなくていいので、盤に傷をつけないかとハラハラせずに済みました。思っていた以上に、これが気楽です。
止めたいときもボタンで済みます。33回転の盤も45回転の盤もかけられて、EPアダプターも付属品に入っているので、手持ちの盤を前に迷うことはありませんでした。手順を覚える苦労も、ほとんどなかったです。
音は、部屋で流しながら本を読んだり、家事をしたりするのにちょうどいい聴き心地です。ジャケットを眺めながら1枚を通して聴く時間が、思っていたより楽しくなりました。夜に音量を絞って1枚だけ聴くのが、いまの僕の楽しみになっています。
置き場所は奥行きとカバーの開け閉めで考える
奥行きが373.3mmあるので、棚に置くときは思ったより奥まで使います。ダストカバーを開け閉めするぶん、上にも余裕を残しておくと出し入れが楽でした。
重さは2.6kgなので、掃除のときに持ち上げて動かすのは苦になりません。電源はACアダプターで取るので、コンセントの位置もあわせて見ておくと置きやすいです。置き場所を何度か変えて、いまは音を流す棚に落ち着いています。
スピーカーは付属品に入っていません
AT-LP60Xの付属品は、ダストカバー・プラッター・フェルトマット・EPアダプター・ACアダプター・オーディオケーブルです。スピーカーはありません。
家にスピーカーやアンプが無いなら、本体とは別に用意する必要があります。僕は手元にあったスピーカーにつないで始めましたが、何も無いところから始める人は、そのぶん予算を見ておいてください。付属のオーディオケーブルは約1.2mなので、僕はそれが届く距離にスピーカーを置いています。
メーカーの関連商品には、アクティブスピーカーAT-SP95(税込4,950円)が並んでいます。机まわりに置く電源付きのスピーカーから探すなら、PCスピーカーのおすすめも見てみてください。
もう1つは交換針です。別売の交換針のうち、ATN3600Lは生産完了になっています。替えるときは、ATN3600LC(税込4,400円)かATN3600LE(税込6,380円)から選ぶことになります。
本体の手軽さは変わらないので、スピーカーさえ決まっていれば困る場面はほとんどありませんでした。
似た2機種との違い
同じオーディオテクニカのフルオート機に、AT-LP70XとAT-LP60XBTがあります。AT-LP60Xと見比べるなら、この2つです。
AT-LP70Xは、2024年8月7日に出たフルオート式のベルトドライブ機です。付属のカートリッジはAT-VM95C(0.6mil接合丸針)で、交換針をAT-VM95シリーズにアップグレードできます。外形寸法はH110×W400×D330mm、質量は約2.9kg、消費電力は1.5Wです。
置き場所で見ると、AT-LP70Xは幅が400mmと広く、奥行きは330mmと浅めです。高さは110mmあります。棚の幅と奥行きのどちらに余裕があるかで、収まりやすさが変わってきます。
AT-LP60XBTは、AT-LP60Xと同じH97.5×W359.5×D373.3mm・2.6kgのフルオート機です。こちらはBluetooth標準規格Ver.5.0準拠で、対応コーデックはaptX Adaptive・aptX・SBC。消費電力は1.5Wです。
ほかのメーカーも含めて見比べたい人は、レコードプレーヤーのおすすめの記事にまとめて載せています。
使い分けで言うと、針を替えて音の変化を楽しみたい人にはAT-LP70Xが合います。スピーカーとケーブルでつながずにBluetoothで鳴らしたい人には、AT-LP60XBTが候補です。ケーブルでつないで、まずはシンプルにレコードを聴きたい。そんな人にはAT-LP60Xがしっくりきます。
型番と交換針のこと
色はダークガンメタリック(AT-LP60X DGM)とRD(AT-LP60X RD)の2つです。JANはDGMが4961310149543、RDが4961310149536。注文するときは、色と型番が合っているかを見てください。
商品名にアクティブスピーカーのAT-SP95が並んでいるものは、スピーカーと組んだセットです。本体だけとは中身が違います。
新品か中古かの表記も、商品名と説明で確かめておくと安心です。交換針のほかに、交換ベルトも別売で用意されています。
AT-LP60Xのまとめ
AT-LP60Xは、スタートボタンひとつで再生と停止まで任せられるフルオートのレコードプレーヤーです。フォノイコライザーを内蔵していて、出力はPHONOとLINEから選べます。アルミのプラッターに、別売の交換針に替えられるVM型カートリッジも付いてきます。スピーカーが付属しない点だけ、先に頭に入れておいてください。
AT-LP60Xが合う人・合わない人
- 初めてのレコードを、難しい調整なしで聴きたい人
- 手持ちのスピーカーやアンプにケーブルでつなぎたい人
- 針を替えて音を育てたい人はAT-LP70Xも見ておきたい
- Bluetoothで鳴らしたい人はAT-LP60XBTが候補
レコードを家で聴く最初の1台として、僕はこれをすすめます。色と値段は、このボタンの先で確かめられます。
Audio-Technica AT-LP60X ダークガンメタリック(AT-LP60X DGM)
参考価格 19,155円前後
レコードを初めて再生する人向け。スタートボタンだけで再生と停止ができるフルオート式。
つなぐときに覚えておきたいのは、出力の切り替えです。PHONOとLINEを、つなぐ相手の入力に合わせて選んでから、スタートボタンを押してください。
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