オーディオテクニカ CKS50TW2レビュー|重低音と弱点

木のテーブルに置いた黒いイヤホンとスマホ

電車の中で聴くと、イヤホンの低音が薄く感じることはありますか。このレビューの軸は、その重低音です。僕が通勤で使うオーディオテクニカのATH-CKS50TW2は、低音をしっかり聴きたい人にすすめたいイヤホンです。左右に離すだけで電源が入り、ケースは家に置いて出かけられます。

この記事では、次の4つが分かります。

  • 重低音とノイズキャンセリングの聴こえ方
  • ケースなしで出かける仕組み
  • 合わない場面と防水の範囲
  • ATH-TWX7・ATH-CKS30TW+との違い

電車で使っているのはこのブラックです。

audio-technica ATH-CKS50TW2 BK ブラック(SOLID BASS)

audio-technica ATH-CKS50TW2 BK ブラック(SOLID BASS)

参考価格 23,980円前後

重低音をしっかり聴きたい、ケースを持ち歩かずに使いたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

ATH-CKS50TW2の基本情報

型番と重さ、電池のもちを先に表で押さえておきます。

項目内容
ブランドaudio-technica(オーディオテクニカ)
型番ATH-CKS50TW2 BK(ブラック)
価格(税込)23,980円(オーディオテクニカ公式)
発売日2024年10月11日
連続再生イヤホン単体で最大約25時間(ノイズキャンセリングOFF時)
質量イヤホン約7.2g(片側)・充電ケース約51.5g
数字は各商品ページの表記にもとづきます

色はブラックのほかに、ベージュ(BG)とグリーン(GR)があります。注文するときは、色の欄がブラックになっているかを見てから進めてください。

audio-technica ATH-CKS50TW2 BK ブラック(SOLID BASS)

audio-technica ATH-CKS50TW2 BK ブラック(SOLID BASS)

参考価格 23,980円前後

重低音をしっかり聴きたい、ケースを持ち歩かずに使いたい人向け。

ATH-CKS50TW2のいいところ

オーディオテクニカには、10年以上かけて重低音を作り込んできた「SOLID BASS」というシリーズがあります。CKS50TW2は、そのシリーズの代表モデルであるATH-CKS50TWの次に出たモデルです。重低音と装着感を大事にするところは前のモデルから変わらず、電源の入れ方がガラッと変わりました。

離すとオン、くっつけるとオフになるCKS50TW2

CKS50TW2には「マグネティックスイッチ」という仕組みが入っています。イヤホンを取り出して左右に離すと、電源がオン。マグネットで左右をくっつけると、オフになります。

ふたを開け閉めして電源を切る必要がないので、充電ケースは家に置いたままで出かけられます。音楽を聴くまでの手順が、取り出して離すだけに縮まるわけです。

CKS50TW2の重低音とノイズキャンセリング

音の要は、大口径のφ9mmダイナミック型ドライバーです。耳の中の密閉性を高くして、低音を逃がさない作りになっています。

形は「トラガスホールドデザイン」です。耳の穴の前にある出っ張り(耳珠)を避けて収まるので、耳にフィットして隙間ができにくくなっています。隙間が少なければ、そのぶん低音も抜けにくくなります。

ノイズキャンセリングは、ハイブリッドデジタル方式。左右のイヤホンに2基ずつ、ノイズキャンセリング用の小さなMEMSマイクが入っています。外の音を取り込む「ヒアスルー」もあって、取り込む音の量は専用アプリ「Connect」で2段階から選べます。切り替えは、ノイズキャンセリング、OFF、ヒアスルーの順番です。

密閉性で低音を逃がさない作りに、このノイズキャンセリングを掛け合わせているのがCKS50TW2です。

CKS50TW2の電池と接続

ノイズキャンセリングをOFFにすれば、イヤホンだけで最大約25時間の連続再生ができます。ONにしても最大約15時間。充電ケースと合わせると、OFFで最大約65時間、ONで最大約40時間です。

充電が切れかけていても、約5分の充電で約90分使えます(ノイズキャンセリングOFF時)。充電は付属のUSBケーブルをケースにつなぐか、Qi規格のワイヤレス充電器(別売)の上にケースを置くかのどちらかです。かかる時間は、イヤホンが約2.5時間、ケースはUSBで約4.0時間、ワイヤレスで約7.5時間です。

接続はBluetooth Ver.5.3で、マルチポイントにも対応しています。コーデックはLC3・AAC・SBCの3つです。接続する機器が対応していれば、LE Audioでもつなげます。

Connectで変えられるのは、キーの割り当てや左右の音量バランス、イコライザー(プリセット4種とカスタム)などです。音量の刻みを16・32・64段階から選べたり、低遅延モードに切り替えられたりもします。通話にはノイズリダクション機能とビームフォーミングマイクを使っていて、ノイズキャンセリングOFFなら連続10時間の通話ができます。

通勤で使ってみて

横になって聴く時間には、CKS50TW2は向きませんでした。寝る前にベッドで横向きになると、枕に当たる側のイヤホンが耳に押しつけられて、どうにも落ち着きません。耳にぴったり収まる形のぶん、逃げ場がないのだと思います。寝転がって聴くときは、僕は別のイヤホンを使っています。

逆に、座っているときや歩いているときは文句がありません。出番のほとんどは電車の中です。

電車の中でも低音が痩せない

電車に乗ったら、まずノイズキャンセリングをONにします。走行音がすっと静かになって、ベースの低い音がはっきり聴こえてきます。音量を上げなくても低音が細くならないところが、気に入った点でした。

低音が強すぎると感じた日は、Connectのイコライザーで少しだけ抑えています。迷ったらプリセットから選ぶだけで、僕には十分でした。

駅のアナウンスを聞きたいときはヒアスルーに切り替えます。ただ、切り替えの順番に慣れるまでは、OFFのつもりでヒアスルーまで進めてしまうこともありました。今は手が覚えたので迷いません。

耳への収まりは、軽く押し込むだけで決まる感じです。駅の階段を早足で上っても、ずれてくる感じはありませんでした。

ケースを家に置いて出かける朝

出かける前に、イヤホンをケースから出して、左右をくっつけたまま上着のポケットに入れます。電車に乗ったら離して耳へ。降りたらまたくっつけて戻す。電源ボタンを探さなくていいので、手袋をしている日でも扱いが楽でした。

ケースを持たないぶん、ポケットがふくらまないのもうれしいところです。そのかわり、帰ったらすぐケースに戻して充電する流れが、自然と習慣になりました。戻し忘れた日の朝は、朝ごはんの間だけケースに入れておきます。5分ほどの充電でも聴ける時間ができるので、これまであわてずに済みました。

イヤホンだけ持ち歩くと、どこかに置き忘れないかが少し心配になります。Connectには置き忘れアラートと、最後につないだ位置を地図に出す機能があるので、そこは気が楽です。

防水はイヤホン本体のIP55まで

CKS50TW2の防水・防じんはIP55相当で、対象はイヤホン本体だけです。しかも、音が出る部分は防水・防じんの仕様になっていません。完全防水ではないので、お風呂のように温度も湿度も高い場所では使えません。

充電ケースの端子に水分や異物があると、LEDが速く点滅して、充電を止めるよう知らせてくれます。僕は汗をかいた日は、ケースに戻す前にイヤホンを拭くようにしています。

ほかに気をつけたいのが、LE AudioをONにすると一部の機能が使えなくなることです。使える温度の範囲も5〜40℃と決まっています。

重さは、イヤホンが片側約7.2g、充電ケースが約51.5gです。少しでも軽いイヤホンを探している人は、次に挙げる2機種の数字も見ておくと比べやすくなります。

TWX7やCKS30TW+との違い

同じオーディオテクニカの完全ワイヤレスで、近い候補になりそうなのがATH-TWX7とATH-CKS30TW+です。

ATH-TWX7は税込26,400円で、2023年11月17日に発売されました。対応コーデックにLDACが入っているのが、CKS50TW2との大きな違いです。イヤホンは片側約4.7gで、防滴はIPX4。電池はイヤホン単体だとノイズキャンセリングONで最大約6.5時間、OFFで最大約7.5時間、ケース併用のONで最大約20.0時間となっています。

ATH-CKS30TW+は2024年6月28日に出たモデルで、税込13,970円。イヤホンは片側約4.5g、ケースは約28gです。防滴の表記はIP55で、ここはCKS50TW2と変わりません。コーデックはAACとSBCの2つ。電池はイヤホン単体でノイズキャンセリングONが最大約6.5時間、OFFが最大約7.5時間、ケース併用のOFFで最大約20時間です。

オーディオテクニカのほかの完全ワイヤレスも見比べたい人は、オーディオテクニカのワイヤレスイヤホンの記事で比べています。メーカーをまたいで探すなら、ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめもどうぞ。

LDACで聴きたいなら、TWX7が候補に入ります。一方で、ケースを家に置いてイヤホンだけで出かける使い方なら、イヤホン単体で最大約25時間(ノイズキャンセリングOFF時)聴けるCKS50TW2のほうが合わせやすいはずです。

色と型番、箱の中身

色はBK(ブラック)、BG(ベージュ)、GR(グリーン)の3色から選べます。この記事で書いているのはブラックで、JANコードは4961310162696です。

型番は、末尾の「2」まで見てください。前のモデルにATH-CKS50TWがあるので、名前がよく似ています。

箱には、50cmの充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)と、XS・S・M・Lのイヤピースが入っています。イヤピースの替えが欲しくなったら、別売のER-TW32を選んでください。Qi規格のワイヤレス充電器は付いてこないので、置くだけで充電したい人は別に用意が要ります。

付属の充電ケーブルには、異常な発熱を検知して充電を止める機能があります。LE Audioは、2024年10月のファームウェアアップデートで使えるようになった機能です。

各国の電波法に適合している、または認証を取った国でしか使えない点も覚えておいてください。通販で探すときは、商品名に「中古」や「未使用品」と付いていないかも見ておくと安心です。

ATH-CKS50TW2をすすめたい人

低音をたっぷり、電車の中でも細らせずに聴きたい人。ケースを持たずに身軽に出かけたい人。CKS50TW2は、その2つを1台でかなえてくれるイヤホンです。

横になって聴くことが多い人や、お風呂でも使いたい人には合いません。それでも、通勤の行き帰りを好きな音楽の低音で埋めたい僕には、手放せない1本になりました。

気になったら、ブラックの販売ページをのぞいてみてください。

audio-technica ATH-CKS50TW2 BK ブラック(SOLID BASS)

audio-technica ATH-CKS50TW2 BK ブラック(SOLID BASS)

参考価格 23,980円前後

重低音をしっかり聴きたい、ケースを持ち歩かずに使いたい人向け。

もし迷う相手がいるとしたら、ATH-CKS30TW+です。ケースごと軽く持ち歩きたいならあちら、ケースは家に置いてイヤホンだけで出かけたいならCKS50TW2。僕は後者なので、明日もこのブラックを耳に入れて電車に乗ります。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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