オーディオテクニカ ATH-M50xレビュー|M40xとの違いも

オレンジの背景に置かれた黒いヘッドホン

ATH-M50xを初めて手に取ったとき、ヘッドバンドからイヤカップの関節まで、がっしりした手ごたえが伝わってきました。曲づくりや動画編集を始めて、音を確かめるためのヘッドホンを1台決めようとしている人に向けて書いています。机で細かい音まで聴き取りたいなら、僕は迷わずこれをすすめます。

この記事でわかることは、下の4つです。

  • M50xの音と、片耳で聴ける作り
  • 夜の編集で使ってみた感じ
  • 有線だけという弱点
  • M40xやワイヤレス版M50xBT2との違い

音を確かめる道具として、いま僕の机に置いてあるのがこの1台です。

audio-technica ATH-M50x プロフェッショナルモニターヘッドホン

audio-technica ATH-M50x プロフェッショナルモニターヘッドホン

参考価格 24,200円前後

曲づくりや動画編集で音をフラットに確認したい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

ATH-M50xの基本情報

もとになったATH-M50は、2007年1月にアメリカの楽器展示会NAMM Showで発表されました。そこから7年後の2014年に、リニューアルモデルとして出たのがM50xでした。発売日は2014年2月14日。M50から数えると、2007年から続くロングセラーです。

型式は密閉ダイナミック型です。楕円形のイヤカップの中に、φ45mmのドライバーが入っています。

項目内容
型番ATH-M50x(ブラック)
型式密閉ダイナミック型
ドライバーφ45mm・CCAWボイスコイル
再生周波数帯域15~28,000Hz
質量285g(コード除く)
価格(税込)24,200円
価格は公式オンラインストアの表示です。2026年10月に見た新品の販売価格は22,000〜24,200円でした

この記事で取り上げているのはブラックです。楽天とYahoo!ショッピングにはaudio-technicaの公式ストアも出店しているので、色と在庫はそこで見られます。

audio-technica ATH-M50x プロフェッショナルモニターヘッドホン

audio-technica ATH-M50x プロフェッショナルモニターヘッドホン

参考価格 24,200円前後

曲づくりや動画編集で音をフラットに確認したい人向け。

ATH-M50xはここがいい

M50xは細かい音まで聴き取れる

持ち味は、録った音の細かいところまで確かめられることです。スタジオレコーディングやミキシングに向けて作られたモニターヘッドホンで、公式は「広帯域でフラットな特性で解像度の高いモニタリングを実現」と説明しています。

中に入っているのは、大口径で強磁力のφ45mmドライバー。ボイスコイルはCCAWで、再生周波数帯域は15~28,000Hzあります。インピーダンスは38Ω、出力音圧レベルは99dB/mWです。

録った声や曲の細かい音を確かめたい作業に合います。DJやトラックメイカーにもすすめられているので、聴くだけでなく作る側の道具として選ぶ人に向いた1台でしょう。

M50xは片耳を外して聴ける

イヤカップには前後90度に回る反転モニター機構が付いています。首に掛けたまま片側だけ耳に当てて聴けるので、まわりの音も聞きながら確認したいときに便利です。

イヤカップは楕円形で、遮音性を高めるためにこの形になっています。イヤパッドとヘッドパッドには耐久性を高めた素材が新しく使われていて、長い時間着けていても快適にモニタリングできるようにしてあります。

M50xはコードを3本から選べる

コードは本体から外せる着脱式です。ロックはバヨネット式で、メンテナンスも手軽にできます。箱に入っているコードは3本。

  • 1.2mのカールコード(伸ばすと約3m)
  • 3.0mのストレートコード
  • 1.2mのストレートコード

プラグはφ3.5mmのミニとφ6.3mmの標準を切り替えられる2ウェイで、金メッキです。使う場面に合わせて、コードを付け替えるだけで選び分けられます。

折りたためるうえにポーチも付いてくるので、持ち運ぶときもかさばりません。イヤパッドやコードは別売で買い足せて、公式オンラインストアの表示では次の値段でした。

  • イヤパッド HP-M50x:2,200円
  • 交換用ヘッドバンド HP-HBM50x:2,750円
  • 着脱ストレートコード(3.0m/1.2m):各1,650円
  • 着脱カールコード(変換プラグアダプター付き):2,200円
  • ポーチ:1,100円

イヤパッドもヘッドバンドも自分で替えられるので、1台を長く使いたい人には心強いところです。ほかに、自宅でスタジオの環境をシミュレートできるDAW用のプラグイン「Immerse Virtual Studio」も特長に挙がっていて、2週間の無料トライアルがあります。

ATH-M50xを使ってみて

僕がM50xをかぶるのは、たいてい夜です。机に向かって、その日に撮った動画の音を整えるときに使っています。

夜の動画編集でかぶるM50x

最初に聴いたときは、ふだんのイヤホンより低音があっさりしていると感じました。ところが編集を続けていると、ナレーションの後ろに入ったエアコンの音や、言葉の切れ目の小さな息に気づくようになりました。スピーカーでは聞き流していた音です。

音を盛らずに聴かせてくれるので、どこを削ればいいかが分かりやすくなりました。僕にとってはここが買ってよかったと思えたところです。

机でつなぐのはカールコード。椅子ごと少し後ろに下がっても、コードが突っ張らないのが気に入っています。部屋の物音を聞きたいときは、イヤカップを片側だけ回して耳から外します。いちいちヘッドホンを外さなくていいのは、地味ですが助かるところです。

頭を挟む力はしっかりめです。そのぶん、首を動かしてもずれません。

外へ持ち出すときのM50x

出かけるときは、コードを1.2mのストレートに付け替えてから折りたたみ、付属のポーチに入れています。カールコードのままだとバッグの中でかさばるので、僕はこの順番に落ち着きました。

コードにはロックがかかるので、持ち歩いている間に抜けて困ったことはありません。

有線専用というM50xの弱点

コードでつなぐ有線のヘッドホンなので、Bluetoothには対応していません。ワイヤレスで使いたいなら、M50xBT2という別の製品になります。

僕も通勤の電車で使おうとしたことがありますが、コードがバッグの持ち手に絡んで、すぐにやめてしまいました。外で音楽を聴くのがメインの人には、このコードが手間に感じると思います。

質量はコードを除いて285gです。机で使っているぶんには気になりませんが、首に掛けたまま長く歩くと、首のうしろにずっしりきました。

音の好みでいうと、低音をたっぷり響かせて音楽を楽しみたい人には、あっさりに聞こえるかもしれません。僕も音楽を聴くときは、ほかのイヤホンを使う日があります。

M50xが合う人・合わない人

  • 合う:机で動画や曲の音を細かく確かめたい
  • 合う:イヤパッドやコードを替えながら長く使いたい
  • 合わない:外での音楽はワイヤレスで聴きたい
  • 合わない:低音の厚みを楽しむ音楽用に1台ほしい

M40xやM50xBT2と比べると

同じaudio-technicaのモニターヘッドホンに、ひと回り小さいドライバーのATH-M40xと、M50xをワイヤレスにしたATH-M50xBT2があります。

ATH-M40xは、M50xと同じ2014年2月14日の発売です。型式は同じ密閉ダイナミック型で、ドライバーはφ40mmのCCAWボイスコイル。再生周波数帯域は15~24,000Hz、インピーダンスは35Ω、出力音圧レベルは98dB/mWです。質量はコードを除いて240gで、付属のコードは1.2mのカールと3.0mのストレートの2本。メーカーの価格はオープン価格です。

ATH-M50xBT2はBluetooth Ver.5.0準拠のワイヤレスヘッドホンで、ドライバーはM50xと同じφ45mmです。コーデックはLDAC・AAC・SBCに対応し、音楽再生は最大約50時間続きます。質量は約307g、発売日は2021年9月24日。公式価格は27,830円(税込)です。

使い分けるなら、こうなります。机で音を確かめるのが中心で、コードを3本から選びたいならM50x。同じ密閉型で質量を抑えたいならM40x。外でもコードなしで聴きたいならM50xBT2です。

ほかのメーカーのヘッドホンも含めて比べたいときは、ヘッドホンのおすすめの記事も参考にしてみてください。

型番とJANで見分ける

色違いもあります。この記事のブラックは型番ATH-M50x、JANは4961310125431です。ホワイトは型番ATH-M50x WH、JANは4961310125455。どちらも発売日は2014年2月14日です。

ほかにM50x LABやENSOといった限定カラーもあり、この記事ではそれらを扱っていません。名前に「M50x」が入った交換用ヘッドバンドHP-HBM50xや、ワイヤレスのM50xBT2も別の商品です。注文する前に、型番とJANが合っているかだけ見ておくと取り違えを防げます。

なお、仕様は改良などのため予告なく変わることがあります。M50xもメーカーの価格はオープン価格で、表の24,200円は公式オンラインストアでの税込の額です。

ATH-M50xのレビューまとめ

ATH-M50xは、2014年に発売された有線のモニターヘッドホンです。φ45mmのドライバーで細かい音まで聴き取れて、片耳だけで聴ける反転モニター機構と、選べる3本のコードが付いています。

夜の動画編集で使ってきた僕としては、机で音を確かめる人にこそ手に取ってほしい1台です。コードが外せるうえ、イヤパッドやヘッドバンドも替えられるので長く付き合えます。迷ったら、上の基本情報の表でドライバーと質量の数字をもう一度見てから決めてください。

audio-technica ATH-M50x プロフェッショナルモニターヘッドホン

audio-technica ATH-M50x プロフェッショナルモニターヘッドホン

参考価格 24,200円前後

曲づくりや動画編集で音をフラットに確認したい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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