箱から出して手に取ったとき、思っていたより小さくて、指でつまめるくらいのカメラでした。ノートPCの内蔵カメラのまま、オンライン会議や配信に顔を出している人に向けて書いています。首振りのジンバルが要らないなら、僕はInsta360 Link 2Cの通常版をすすめます。
この記事でわかること
- 4K画質と3つのモードでできること
- 使ってみて助かった点と、手間だった点
- Link 2C Pro・MX Brioとの使い分け
- 型番と色の見分け方
値段を先に知りたい人は、こちらからどうぞ。
Insta360 Link 2C 通常版(4K Webカメラ・ジンバルなし)
参考価格 25,800円前後
ノートPCやモニターに付けて、4Kでオンライン会議や配信をしたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Link 2C 通常版の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Insta360 Link 2C 通常版(グラファイト・ブラック) |
| 画質 | 4K@30fps・1080p@60fps(1/2インチセンサー・F1.8) |
| ジンバル | なし(タッチキー1つ) |
| 接続 | USB-C(USB 2.0)・Type-A変換アダプター付き |
| サイズ・重さ | 62.7×30.2×26mm・46.5g |
| 価格 | 25,800円(Insta360公式ストア) |
磁気マウントに付けると、合わせて111.5gになります。マウントには三脚用の1/4インチねじ穴もあるので、三脚に載せて使うこともできます。
色はグラファイト・ブラックとアークティック・ホワイトの2色。ホワイトはブラックと型番が違うので、注文のときは色と型番をセットで見てください。
ブラックの今の値段は、こちらで確かめてください。
Insta360 Link 2C 通常版(4K Webカメラ・ジンバルなし)
参考価格 25,800円前後
ノートPCやモニターに付けて、4Kでオンライン会議や配信をしたい人向け。
Link 2Cの画質と3つのモード
Link 2Cの4K画質とオートフォーカス
Link 2Cは、横向きなら4K@30fpsで撮れます。1080pに落とせば60fpsまで出せるので、動きのあるゲーム画面に顔を重ねて配信する人は、なめらかさを取る選び方もできます。
センサーは1/2インチで、レンズはF1.8です。HDRはすべての解像度とフレームレートに対応しています。4Kでも1080p@60fpsでも、HDRのために設定を妥協しなくていいわけです。
ピントはオートフォーカスで、10cmから無限遠まで合います。手元の資料やメモをカメラの前に差し出して見せる場面でも、範囲の内側に入ります。
画角は対角79.5°・水平67°で、35mm判に直すと26mmです。デジタルズームは最大4倍まで。縦向きのポートレートでも4K@30fpsと1080p@60fpsで撮れるので、縦長の動画を撮りたい人にも使えます。
Link 2Cのオートフレーミングとホワイトボード
Link 2Cにはジンバルが無く、人をとらえるのはオートフレーミングの仕事です。自動でズームして、画面にいる人を全員フレームにおさめてくれます。複数人を追うなら、すすめられているのは2〜3名までです。
ホワイトボードの見つけ方は2通りあります。1つは、付属の認識マーカー4つを貼って見分けてもらうやり方。もう1つがスマートホワイトボードで、専用ソフトのLink Controllerでバーチャルカメラを有効にしておくと、マーカー無しでホワイトボードを見つけます。
机の上を映したいときはデスクビューに切り替えます。オートフレーミング、スマートホワイトボード、デスクビューの3つが、このカメラのモードです。デスクビューは、角度を合わせるのに少しだけ手がかかります。
Link 2Cの音とスマホからの操作
音のほうはAIノイズキャンセリングが付いています。Insta360は「プロレベルのオーディオ」を4K動画と並べて打ち出していて、画だけでなく音も売りにしているカメラです。
本体のボタンはタッチキーが1つだけ。細かい操作はLink Controllerでやります。スマホからも操作でき、Link ControllerのQRコードをスマホで読み取ると、Wi-Fi経由でつながります。PCとスマホが同じWi-Fiにいることが条件です。
Insta360が挙げている向く場面は、「移動の少ない個人的な会議やゲームのライブ配信」です。座ったまま話す使い方に合わせたカメラだと思ってください。

Link 2Cをしばらく使ってみて
最初に気づいたのは、手元に出したメモにすっとピントが来ることでした。会議中に紙をカメラの前へ差し出すと、少しだけ間があって、そのあと文字まで読めるくらいくっきり映ります。資料をいちいち画面共有しなくていいのは、思った以上にラクでした。
Link 2Cで助かったこと
取り付けは、磁気マウントを置いて本体をくっつけるだけです。ケーブルもUSB-Cの1本で済むので、机の上がごちゃつきません。Type-Aの差し込み口しかないノートPCでも、付属の変換アダプターでそのまま挿せました。
朝の会議で使うと、部屋の照明だけでも顔色が沈まずに映ります。内蔵カメラから替えて、画面に映る自分を見たときの差はけっこう大きかったです。
配信の日、僕はスマホから操作しています。PCの画面を行き来せずにカメラを触れるので、話の流れを止めずに済みました。自分の録画を聞き返したときも、キーボードを打つ音が思っていたより気になりませんでした。
Link 2Cで手間だったこと
手間だったのはデスクビューです。マウントを手で動かして向きをざっくり決め、そのあとLink Controllerで角度を直す、という二段の手順になります。切り替えのたびにやるので、机の上を映す機会が多い日は少し面倒でした。
立って動きながら話す日も、座って話すときほどしっくりきませんでした。カメラ自体は首を振らないので、歩き回る人を追いかけたい使い方には向いていないと感じます。逆に言えば、椅子に座って話す会議と配信なら、困ったことはほとんどありません。
Link 2Cにジンバルは付いていません
Link 2Cはジンバルを搭載していません。カメラが首を振って人を追うことはなく、自動でズームしてフレームを合わせます。机から離れて動く人を映したいなら、ここは最初に知っておいてください。
デスクビューは、マウントを手で調整してからLink Controllerで角度を変える手順です。ソフトの操作だけでは向きが決まらないので、机の上をよく映す人は覚えておいてください。
機能ごとの制限もあります。
- バーチャルカメラは50fps・60fpsに対応していません
- メイクアップは4K解像度に対応していません
- ナチュラルボケは、Windowsでは4Kに対応していません
動画コーデックはH.264とMJPEGです。ただし、4Kと、ポートレートの1080p@60fpsはH.264に対応していません。配信ソフトでコーデックを選んでいる人は、ここだけ見ておくと迷いません。
PC側の条件もあります。CPUはi5の5世代以降、RAMは8GB以上が目安で、一部の高度な機能はi5の10世代以降とRAM 16GB以上が必要です。Link ControllerはWindows 10以降とmacOS 10.13以降で動きますが、ARM版のWindowsには対応していません。バーチャルカメラはmacOS 13.0以降です。
ナチュラルボケを使うには、WindowsならNVIDIAのGTX1080以降かRTX2060以降のGPUが要ります。AMD製のGPUには対応していません。MacはM1以降のチップが条件で、Intelチップには対応していません。背景をぼかしたくて買う人は、手持ちのPCをこの2つの条件と照らし合わせてください。
Link 2C ProやMX Brioとの違い
同じInsta360のLink 2C Pro(通常版)は34,500円です。センサーは1/1.3インチで、Link 2Cの1/2インチより大きいものを積んでいます。ジンバルが無い点と、62.7×30.2×26mmというサイズは同じです。重さは磁気マウント無しで48.5g。
ロジクールのMX Brioは33,000円(税込表示)で、4K Ultra HDのウェブカメラです。寸法は高さ44mm×幅98mm×奥行き36mm、重さは137g。保証は1年間無償保証です。
使い分けで言うと、同じ形のままセンサーの大きさを取りたい人はLink 2C Proです。ロジクールのウェブカメラも候補にしている人や、寸法と重さの数字で決めたい人は、MX Brioの欄と並べてみてください。オートフレーミングとスマートホワイトボードがあれば足りる人には、Link 2C 通常版が候補に残ります。
型番と色の見分け方
ブラックのJANは6970357858743で、型番の表記は「CINSABNA」です。店によっては、ブラックの商品名に「CINSABN」と書かれていることもあります。ホワイトは「CINSABNA-WH」で、JANは6977644761458です。
名前の近い別の商品にも気をつけてください。ジンバル付きのLink 2は型番が「CINSABNB」で、Link 2Cとは別物です。Link 2C Proと三脚キットも別の商品として売られています。
楽天のInsta360公式ショップは、Link 2とLink 2Cが同じ販売ページに載っていて、選択肢で切り替える形です。注文前に、選んだのがLink 2Cになっているかを確かめてください。楽天やYahoo!ショッピングで検索すると、ブラックとホワイトが混ざって出てきます。
箱の中身は、Link 2C本体、磁気マウント、認識マーカー4つ、USB-Cケーブル、USB-C/A変換アダプターです。ホワイトボードの認識に使うマーカーも最初から入っているので、別に買い足す必要はありません。公式ストアの保証は12ヶ月間のメーカー保証で、15日間の返品ポリシーと7日間の価格保証の記載もあります。店によっては「長期5年保証付」と商品名に入った販売もあります。
Link 2Cが合うのはこんな人
Link 2Cが合う人・合わない人
- 座ったまま話す会議や配信が中心の人
- 手元の紙やホワイトボードも映したい人
- 歩き回る人を首振りで追いかけたい人には向かない
- ARM版WindowsのPCで専用ソフトを使いたい人には向かない
Link 2Cはジンバルを持たず、4K画質とオートフレーミング、3つのモードを備えたウェブカメラです。座ったまま話す会議や配信なら、首振りが無くても困る場面は少ないはずです。
ほかの4Kウェブカメラも見比べたい人は、Webカメラのおすすめも読んでみてください。
買う前に見るのは型番の1点だけです。ブラックなら「CINSABNA」、ジンバル付きの「CINSABNB」と取り違えていないかを確かめてから注文してください。
Insta360 Link 2C 通常版(4K Webカメラ・ジンバルなし)
参考価格 25,800円前後
ノートPCやモニターに付けて、4Kでオンライン会議や配信をしたい人向け。
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