アトリックス ハンドクリームのチューブ50gは、肌荒れを防ぐ有効成分を2つ入れた、花王のハンドクリームです。容量や成分の表は、すぐ下の「基本情報」に置きました。乾燥や水仕事で荒れがちな手に、ベタつきを気にせず毎日塗る1本なら、僕はまずこれをすすめます。
この記事でわかることは、ここに挙げた4つです。
- 入っている有効成分と、期待できること
- 塗ったときのベタつきと香り
- 使えない場面と弱点
- メディケイティッド クリームや大缶との使い分け
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このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
アトリックス チューブ50gの基本情報
まずは中身と大きさを、表でざっと押さえておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | アトリックス(花王) |
| 商品名 | アトリックス ハンドクリーム チューブ 50g |
| 容量・サイズ | 50g(30×48×130mm) |
| 有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム、ビタミンE(酢酸DL-α-トコフェロール) |
| 香り・色 | 微香性・無着色 |
| 原産地 | Made in Japan |
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何が入っていて、手にどう働くのか
このハンドクリームは、荒れがちな手肌にうるおいを届けるために作られています。花王が目を付けたのは『浸透』と『保水』の2つの働きです。そこに、肌荒れを防ぐ有効成分が加わっています。
有効成分2つで肌荒れを防ぐ
有効成分は、グリチルリチン酸ジカリウムとビタミンE(酢酸DL-α-トコフェロール)の2つです。この2つで「肌にうるおいを与え、肌荒れを防ぐ」とされています。
うるおいを足すだけで終わらず、肌荒れを防ぐところまで期待できるのがこのクリームの持ち味です。公式ページの区分も医薬部外品で、販売名は「アトリックス ハンドクリームC」です。荒れがちな手肌に向けて、保湿成分に加えて有効成分まで入れてある点が、選ぶときの決め手になると思います。
浸透と保水でうるおいをためこむ
うるおいの面では、2つの働きを組み合わせています。1つめは、ベタインとグリセリンの浸透性保湿成分です。角層の深くまでうるおいを届けます。
2つめは、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)とグリセリンの水分保持成分です。こちらは角層の内部で、うるおいをしっかり抱えこむ役目を持っています。
さらに「うるおい持続ベール」が、乾燥や水仕事などのダメージから手肌を守ります。公式の説明の書き出しも「うるおい持続ベールの効果で、しっとりなめらかに」で、このベールが仕上がりの要です。
ベタつきにくく、香りも控えめ
塗り心地は、しっとりなじんでベタつかない作りです。香りは微香性で、色は無着色。うるおい成分として、カモミールエキス、セラミドE、月下香エキス、グリセリンも入っています。
全成分を見ると、ワセリンやジメチコンも配合されています。全成分の最後には香料もあり、そのうえでの微香性という表示です。

使ってみて気づいたこと
最初に気づいたのは、塗ったあとに香りがほとんど残らないことでした。ハンドクリームのにおいが手に残ると、ごはんを食べるときやコーヒーを飲むときに気になってしまうほうなので、ここは本当に助かっています。
のびは軽めで、手の甲から指先まで薄く広げられます。塗った直後は少ししっとりしますが、なじむと手のひらがペタペタする感じは残りにくいです。塗ってすぐにスマホやノートパソコンを触っても、画面やキーボードのベタつきが気になったことはあまりありません。
かためのクリームを手で温めて広げる、という手間もいりませんでした。少し多めに出してしまっても、両手に広げてしまえば重たさが残りにくいところも気に入っています。
洗い物のあとに塗るのが定番
僕がよく使うのは、洗い物を終えて手を拭いたあとです。適量を手のひらに出して両手にのばし、指先までなじませています。
使い方は「適量を手・指先などに」とあるだけです。量やタイミングにこだわらず、乾いたなと思ったときに塗れば大丈夫だと感じています。夜は寝る前にも塗って、そのまま布団に入っています。
カバンに入れて持ち歩いている
チューブなので、外でも出しやすいです。キャップを開けて押し出すだけなので、電車を降りたあとや、外で手を洗ったあとにもさっと使えます。ハンカチで手を拭いて、そのまま塗れる気楽さはチューブならではだと思います。
微香性なので、移動の合間に塗っても香りで気が散ることがありません。しばらく使っていますが、カバンの中でにおいが移ったと感じたこともありませんでした。
傷や湿疹のある手には塗れません
ここは使う前に知っておいてほしい注意です。傷、はれもの、湿疹などがあるところには使わないことになっています。手が荒れているからといって、異常のあるところに「とりあえず塗る」のはやめておきましょう。
使っている途中で、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑など)や黒ずみなどが出たときは、使うのをやめて皮フ科医に相談するよう書かれています。日光が当たって同じような異常が出たときも同じ扱いです。使い続けると症状が悪化することがある、とも注意書きにあります。
もうひとつは、僕が使っていて感じた弱点です。微香性なので、香りを楽しむハンドクリームを探している人には物足りないと思います。それから、残りが少なくなったチューブは、最後まで押し出すのにちょっと手間がかかりました。塗ってすぐは指先が少しすべる感じがあるので、細かい作業の直前に塗るのは向きませんでした。
メディケイティッドや大缶との違い
アトリックスには、手肌のケアに使う仲間がほかにもあります。ここでは、近い2つと並べてみましょう。
メディケイティッド クリーム 50gとの違い
メディケイティッド クリーム 50gは、販売名が「アトリックスメディケイティッドA」です。有効成分はグリチルレチン酸ステアリルと酢酸トコフェロールで、チューブ50gとは組み合わせが違います。
「荒れを防いで健やかな手肌を保つ薬用ハンドクリーム」というのが、このクリームの説明です。注意書きには、傷や湿疹のあるところに加えて、顔、目の周囲、粘膜にも使わないとあります。
花王のQ&Aでは、毎日のケアにはアトリックス ハンドクリーム、手荒れが気になる時にはメディケイティッドクリームと、場面で分けて案内しています。普段使いならチューブ50g、荒れが気になってきたらメディケイティッド クリーム、と覚えておくと迷いません。
大缶178gとの違い
大缶178gは、販売名がチューブ50gと同じ「アトリックスハンドクリームC」です。有効成分も全成分も、チューブ50gと同じ記載になっています。
違うのは量と入れ物です。大缶は178gで、サイズは97×97×29mm。缶はアルミ、フィルムはプラスチックでできています。
手荒れ対策のハンドクリームを、ほかのブランドまで広げて見比べたい人は、手荒れに効くハンドクリームのおすすめも読んでみてください。
2つと並べてみると、チューブ50gは毎日のケアに気軽に使うための1本だと分かります。中身で選ぶか、量と入れ物で選ぶか、それだけ決めておけば十分です。
「しっとりタイプ」は同じ商品?
通販で探すと、商品名に「しっとりタイプ」と付いたアトリックスのチューブ50gが並んでいます。これは売り場の商品名に付いている表記で、花王の商品名は「アトリックス ハンドクリーム チューブ 50g」です。どちらも同じチューブ50gとして出ているので、あわてなくて大丈夫。
まぎらわしいのは、同じ検索でアトリックスの別の品も一緒に出てくることでした。メディケイティッド クリーム 50gや、ジェルタイプのハンドケア品は、この記事のチューブとは別物です。JANコードが「49111729」になっているかを見ておくと、取り違えずにすみます。
それから、商品の改良などで成分や使用量が変わる場合がある、という注記もあります。買い足すときに中身の表示を見ておくと安心です。
子どもや認知症の方などの誤食を防ぐため、置き場所に注意するようにも書かれているので、ここも気にかけておいてください。
アトリックスのチューブ50gは誰向きか
アトリックスのチューブ50gは、グリチルリチン酸ジカリウムとビタミンEで肌荒れを防ぎながら、浸透と保水の2つでうるおいを届けるハンドクリームです。ベタつきにくく微香性なので、水仕事のあとにも気軽に塗れます。傷や湿疹があるところには使えないので、そこだけ気をつけてください。
普段のケア用に手元へ置いておきたい人は、ここから選べます。
家でたっぷり使うなら大缶178g、カバンに入れて持ち歩くならこのチューブ50gと、中身が同じぶん量と入れ物だけで選び分けられます。
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