約373gのマイクを、僕はモニターの横に立てて使っています。audio-technicaのAT2020USB-Xは、PCに挿すだけで最大24bit/96kHzまで録れるUSBマイクです。配信や会議の声をPC1台で録るなら、僕はこれをすすめます。
この記事でわかることは、ざっと次の4点です。
- 仕様の要点
- 使ってみた声の入り方
- 弱点と別売りの小物
- XPやAT2040USBとの使い分け
まずは値段だけ見ておいてください。
audio-technica AT2020USB-X(USBコンデンサーマイクロホン・本体のみ)
参考価格 21,780円前後
PCに挿すだけで、配信や宅録の声をクリアに録りたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
AT2020USB-Xの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | AT2020USB-X(audio-technica) |
| 型式 | バックエレクトレット・コンデンサー型(単一指向性) |
| 周波数特性 | 20〜20,000Hz |
| ビット数とサンプリング周波数 | 16bit/24bit・44.1/48/88.2/96kHz |
| 接続 | USB Type-C(USB2.0準拠・USB電源DC5V) |
| 価格(税込) | 21,780円(公式オンラインストア) |
重さは約373gで、大きさはφ52×142mmです。発売は2022年9月2日で、電源はUSBからとります(DC5V)。
箱の中には、スタンドAT8702、約2.0mのUSBケーブル(Type-C/Type-A)、USB変換アダプター、変換ネジ(3/8-16 – 5/8-27)が入っています。通販の表示額は16,980〜21,780円の幅でした(2026年10月)。
マイクを机に立てるところまでは、箱の中身だけで済みます。いまの値段はここから見られます。
audio-technica AT2020USB-X(USBコンデンサーマイクロホン・本体のみ)
参考価格 21,780円前後
PCに挿すだけで、配信や宅録の声をクリアに録りたい人向け。
AT2020USB-Xの得意なこと
AT2020USB-XはPCに挿すだけで録れる
PCのUSB Type-C端子に挿せば、そのまま使えるプラグ&プレイのマイクです。PC側の端子がType-AでもType-Cでも、付属のケーブルと変換アダプターでつなげます。
録れる音は最大24bit/96kHzです。解像度の高いA/Dコンバーターを積んでいて、メーカーは「極めてクリアで自然なサウンド」をうたっています。周波数特性も20〜20,000Hzと幅広く、フラットな特性です。
想定されている用途は、動画配信やゲーム実況、宅録、ナレーションまでと幅があります。ゲーミングマイクとしての使い方も、その中のひとつです。挙がっている用途は、どれも声や音を録る場面です。
AT2020USB-Xは手元で音量を決められる
本体にはダイヤルが2つと、ミュート用のタッチセンサーが付いています。
1つ目がミキサー調整ダイヤルです。PCのアイコン側に回すとPCの音が、マイクのアイコン側に回すと自分の声が大きく聞こえます。2つ目はヘッドホンの音量ダイヤルです。
ヘッドホン端子はφ3.5mmのステレオミニで、出力は110mW(32Ω時)。高出力のヘッドホンアンプも内蔵しています。ヘッドホンをつなげば、マイクに入った自分の声を遅れなしで本体から直接聞けます。
ミュートは静電容量式のタッチセンサーです。触れるだけで切り替わります。収音中は青、ミュート中は赤に光るので、いまどちらなのかを目で確かめられます。
AT2020USB-Xは声に焦点を合わせる単一指向性
指向特性は単一指向性。声のような狙った音源に焦点を合わせて録るタイプです。
付属のスタンドAT8702は、机の上で角度を調整できます。スタンドを置いたまま、マイクの傾きを変えられるということです。
製品ページには、20 Series Control Applicationというソフトも用意されています。Elgato Stream Deckと組み合わせると、AT2020USB-Xのミュートの切り替えやバーチャルフェーダーを操作できます。

AT2020USB-Xを使ってみて
使い始めにまずやっておきたいのが、ミキサー調整ダイヤルの位置決めです。僕はヘッドホンをつないで話しながら、自分の声とPCの音が同じくらいの大きさに聞こえるところでダイヤルを止めました。ここが決まると、あとはほとんど触りません。
声の入り方と、まわりの音
Web会議では、モニター横のスタンドに立てて、マイクの正面を口に向けて話しています。声がこもらず、素直にそのまま入る印象です。話し声の細かいところまで拾ってくれるので、録った音を聞き返しても聞き取りにくさは感じませんでした。
一方で、キーボードの打鍵音はマイクに近いと入ってきます。僕はキーボードを少し脇にずらして、マイクの正面から外すようにしました。これだけで、録った音の中のカタカタ音がだいぶ気にならなくなっています。
ナレーションを録るときは、ヘッドホンで自分の声を聞きながら話します。遅れて聞こえることがないので、しゃべりにくさはありません。声が大きすぎたら、その場でトーンを落として録り直せるのも助かっています。
ゲームをしながら話すときは、ミキサー調整ダイヤルを少しPCのアイコン側に寄せています。ゲームの音を聞きながらでも、自分の声がどのくらい入っているかをヘッドホンで確かめられるので、話す声の大きさを決めやすいです。
つないでから話し始めるまで
PCにUSBケーブルを挿して、入力をこのマイクに切り替えたら、もう声が入りました。設定で迷うところはほとんどなかったです。
会議中に咳が出そうなときは、本体のセンサーにそっと触れるだけ。押し込むボタンではないので、操作の音が入るのを気にせずに済んでいます。赤に変わったのを見てから咳をして、もう一度触れて青に戻します。しばらく使っていますが、この流れが手になじんでいて、いまでは画面のミュートボタンを探すことがなくなりました。
AT2020USB-Xの弱点は?
まず確かめてほしいのは、Windowsとの相性です。11世代以上のインテル Core プロセッサーを積んだパソコンなど、Windowsパソコンによっては正しく動かない場合があると注意書きが出ています。そのときは、製品ページのサポートタブにある「故障かな?と思ったら:Windows (PDF)」を見るよう案内されています。
小物が別売りなのも、知っておいたほうがいいところです。ポップフィルターAT8175(税込3,300円)、ショックマウントAT8455(税込4,400円)、ウインドスクリーンAT8178は箱に入っていません。
僕が使っていて気になったのは2つあります。口を近づけて話すと、パ行の息がマイクに当たる音が入ることがありました。それと、付属のスタンドは机にじかに置くので、机をたたいたりマウスをぶつけたりすると、その振動も拾います。僕はどちらも、口とマイクの距離を少しあけて、机にものを当てないように気をつけて使っています。
AT2020USB-Xが合う人・合わない人
- PC1台で配信や会議の声をきれいに録りたい人
- ヘッドホンで自分の声を聞きながら話したい人
- 手元のダイヤルとセンサーで音量やミュートを操作したい人
- オートゲインコントロールやノイズリダクションの機能がほしい人には向きません
AT2020USB-XPやAT2040USBと比べると
比べる相手には、同じaudio-technicaのUSBマイクからAT2020USB-XPとAT2040USBの2本を選びました。
| 製品 | 型式と指向特性 | 周波数特性 |
|---|---|---|
| AT2020USB-X | コンデンサー型・単一指向性 | 20〜20,000Hz |
| AT2020USB-XP | コンデンサー型・単一指向性 | 20〜20,000Hz |
| AT2040USB | ダイナミック型・ハイパーカーディオイド | 80〜16,000Hz |
ここで書く価格は、どちらもメーカーのオンラインストアでの税込の額です。
AT2020USB-XPは税込26,620円で、対応サンプリング周波数は44.1〜192kHz(24bitで、192kHzでの再生は非対応)です。オートゲインコントロールとノイズリダクションの機能を積んでいて、ポップフィルターAT8175も付いてきます。質量は約375gです。
オートゲインコントロールとノイズリダクションの機能がほしいなら、XPを選ぶことになります。この2つの機能が要らず、録音は24bit/96kHzまでで足りるなら、AT2020USB-Xで間に合います。
AT2040USBは税込24,200円です。こちらはダイナミック型で、指向特性はハイパーカーディオイド、周波数特性は80〜16,000Hzです。ローカット80Hzの機能があり、質量は約600gあります。付属品はマウンティングクランプAT8487です。
コンデンサー型で、机に立てるスタンドまで箱に入っているのがAT2020USB-X。ダイナミック型のマイクを選びたいなら、AT2040USBのほうを見てください。
買う前に見ておくこと
型番の末尾は必ず見てください。AT2020USB-XとAT2020USB-XPは別の製品です。オートゲインコントロールやノイズリダクション、192kHzへの対応、ポップフィルターの付属はXPのほうの話で、AT2020USB-Xには入っていません。
通販では、アームスタンドやポップガード、AT8175、AT8455とのセットで出ていることもあります。本体だけがほしいなら、商品名にセットの文字がないかを確かめると安心です。
対応OSは、Windows 8.1・Windows 10・Windows 11と、macOS Catalina・Big Sur・Monterey。必要なのはUSB2.0準拠の端子です。OSの対応一覧は、製品ページのサポートタブにある適合表で確かめられます。ダウンロードできる取扱説明書は、原則として発売当初のものだという点も頭に入れておいてください。
AT2020USB-Xを選ぶなら
PCに挿すだけで録れて、声とPCの音のバランスもミュートも本体の手元で決められます。AT2020USB-Xは、配信や会議、ナレーションの声をPC1台で録りたい人にちょうどいいUSBマイクです。僕もしばらく使っていて、机の上の声まわりの操作はこれで済んでいます。
ひとつだけ見てほしいのは、買う前の型番です。末尾が「X」か「XP」かで中身が変わるので、カートに入れる前にそこだけ確かめてください。
audio-technica AT2020USB-X(USBコンデンサーマイクロホン・本体のみ)
参考価格 21,780円前後
PCに挿すだけで、配信や宅録の声をクリアに録りたい人向け。
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