家のプリンターに、写真と書類のどちらも任せたいと思ったことはありますか?
スマホには写真がたまっていて、書類のコピーやスキャンもときどき必要になります。そんな家に僕がすすめたいのが、キヤノンのPIXUS TS5530です。黒は顔料インクで細かい文字がにじみにくく、両面印刷も自動でこなしてくれます。
この記事でわかることは、こんな点です。
- TS5530でできることと基本の仕様
- 家で使ってみて感じたこと
- 先に知っておきたい弱点
- TS5430・TS7630との違い
家の1台に迷ったら、まずこれを見てください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
PIXUS TS5530はどんなプリンター?
TS5530は、プリント・コピー・スキャンが1台でできるA4のインクジェット複合機です。インクは4色ハイブリッドで、黒には顔料インクを使っています。接続はWi-Fiのほか、Hi-Speed USBにも対応。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Canon(キヤノン) |
| 型番 | PIXUS TS5530 |
| できること | プリント・コピー・スキャン(A4まで) |
| インク | 4色ハイブリッド(インク型番 386/395) |
| サイズ・重さ | 約374×355×168mm・約5.3kg |
| 価格(税込) | 13,200円(キヤノンオンラインショップ) |
コピーは最大A4・レターで、25%から400%までのズーム、両面コピー、フチなしコピー、4in1/2in1コピー、枠消しコピー、IDカードコピーがそろっています。連続コピーは1枚から99枚まで。スキャナーは原稿台に置くフラットベッド型で、光学解像度は1200×2400dpi、読み取れる原稿はA4・レターまでです。
キヤノンオンラインショップでは、5,500円(税込)以上の注文で送料が無料になります。通販モールでの値段は、こちらで確かめてから決めると安心です。
TS5530のいいところ
家の1台として見たときに、うれしい特徴を3つに絞って紹介します。
TS5530の顔料ブラックは細かい文字がにじみにくい
TS5530のインクは4色ハイブリッドです。黒に顔料インクを使っていて、細かな文字もくっきりにじみにくいのが特長とされています。申込書や契約書のように、小さい字がびっしり並ぶ書類を刷る人には、ここがうれしいところです。
プリントヘッドのノズルは、C・M・Yの3色が各768ノズル、顔料ブラックが832ノズルで、合計3136ノズル。最高解像度は1200×1200dpiです。
速さの目安も出ています。A4普通紙でカラー約9.0ipm、モノクロ約14.0ipm、A4カラー文書の原稿台コピーは約18秒です(いずれも2025年10月現在の参考値)。
スマホの写真をL判フチなしで
キヤノンはこの機能を「おうちでスマホプリ」と呼んでいます。スマホから写真はもちろん、SNSの画面などもプリントできる、という使い方です。Wi-Fiは2.4GHz帯・5GHz帯の両方で使え、WPA3-SAEにも対応しています。
フチなしは上下左右0mmで、A4・B5・レター・はがき・L判・KG・2L判・六切・スクエア(127㎜)に刷れます。L判フチなし写真は約32秒で、キヤノン写真用紙・光沢 ゴールドを使ったときの参考値です。
写真1枚あたりのコストも出ていました。大容量インク(BC-386XL/BC-395XL)とキヤノン写真用紙・光沢 ゴールドの組み合わせで、L判フチなしのインクと用紙の合計が約30.1円です(JEITAガイドライン・2026年9月現在の参考値・税込)。
自動両面プリントと、待ち時間の短さ
自動両面プリントは、普通紙のA4とレターで使えます。用紙の表と裏を入れ替える手間が省けて、紙の節約にもつながる機能です。Webページや量の多い資料を刷るときに便利です。
文書のインクコストは、大容量インクでA4カラー約22.3円、A4モノクロ約10.5円(2026年9月現在の参考値・税込)。
もう1つは、刷り始めるまでの待ち時間です。新設計の構造で、これまで時間がかかっていた自動メンテナンス処理の動作を大幅に減らしています。思い立ったときにすぐ刷りたい人に向いた作りです。
家でTS5530を使ってみて
使い始めたきっかけは、家で書類を印刷する用事が増えたことです。そのたびにコンビニのコピー機まで出かけるのが、だんだん面倒になってきました。写真も紙で残したかったので、文字と写真の両方をこなせる1台としてTS5530を選びました。
スマホから送るだけで刷れる
最初の設定を済ませてWi-Fiにつないでしまえば、あとはスマホから送るだけです。パソコンを立ち上げなくていいのが、思っていた以上にラクでした。
写真はL判のフチなしで刷ることが多いです。スマホの画面で眺めるのとは違って、手に持てる紙になるとやっぱりうれしいものです。冷蔵庫に貼ったり、手帳に挟んだりして楽しんでいます。
本体の画面は小さなモノクロ表示です。なので、細かい設定はスマホの側で済ませるようにしました。そのほうが迷わずに済むんです。
書類は黒がくっきり、長いものは両面で
書類を刷ると、細かい字までにじまずに読めます。手続きの控えや申込書のように字の小さい紙が多いので、ここは安心して任せられる部分でした。
長いWebページを刷るときは、自動両面にしておきます。紙の束が薄くなって、あとで読み返すときも扱いやすいです。表と裏を手で入れ替えなくていいのも楽ですね。
コピーは原稿台に置いて操作するだけ。身分証のコピーが要る手続きでは、IDカードコピーが地味に便利でした。

付属しないケーブルと、インク吸収体の交換
まずは付属品の話から。TS5530には、USBケーブルもLANケーブルも付いていません。Wi-Fiだけで使うなら要りませんが、USBでつなぎたい人は別に用意してください。
もう1つはインク吸収体です。使い続けると、インク吸収体が満杯になる場合があります。満杯になると印刷ができなくなり、交換が必要です。この交換は自分ではできず、修理受付窓口に頼む形になります。保証期間を過ぎていれば有償です。
インクの決まりも2つ。モノクロしか刷らない場合でも、全色のインクタンクを付けておく必要があります。純正以外のインクカートリッジが原因の不具合は、保証期間内でも有償の対応になります。
機能の面では、スキャナーは原稿台に置くタイプのみ。自動両面プリントも普通紙のA4とレターに限られていて、はがきは対象に入っていません。
僕が使っていて気になったのは音でした。稼働音は約47dB(A)で、夜遅くに刷ると静かな部屋ではそれなりに響きます。本体の表示が小さいので、本体だけで設定を変えようとすると少し手間取りました。
TS5530が合う人・合わない人
- 合う:スマホの写真と家の書類を1台で刷りたい人
- 合う:字の小さい書類を刷ることが多い人
- 合わない:はがきの両面も自動で刷りたい人
- 合わない:夜遅くに静かな部屋で刷ることが多い人
TS5430・TS7630とはどこが違う?
ここでは同じPIXUSのTS5430とTS7630と比べます。TS5430はTS5530の前の世代にあたります。
TS5430は、キヤノンオンラインショップ価格が13,750円(税込)。総ノズル数は1792ノズル、液晶は1.44型有機EL、重さは約6.3kgです。A4普通紙の速さはカラー約6.8ipm、モノクロ約13.0ipmで、稼働音は約43.5dB(A)。稼働音の数字を重く見る人はTS5430、ノズル数や印刷速度の数字、本体の重さで選ぶ人はTS5530、という分け方になります。
TS7630は、キヤノンオンラインショップ価格が23,650円(税込)です。インクは5色ハイブリッドの独立インクタンクで、総ノズル数は4096ノズル。液晶は2.7型のタッチパネルで、重さは約6.5kg、A4普通紙はカラー約10.0ipm、モノクロ約15.0ipmです。本体の大きな画面で操作したい人や5色のインクを使いたい人はTS7630、スマホからの操作が中心の人はTS5530が合います。
メーカーをまたいで比べたい人は、家庭用プリンターのおすすめも参考にしてみてください。
型番・付属品・保証のこと
型番はPIXUS TS5530で、商品コードは7179C001です。TS5430やTS7630は別の商品なので、販売ページでは型番まで見てから選んでください。本体の色は公式ページに記載がなく、通販の販売ページではホワイトと表記されています。
箱に入っているのは、セットアップ用インクタンク(BC-386/BC-395)と、紙の設置・基本操作マニュアルです。セットアップCD-ROMは入っていません。交換用のインクは大容量のBC-386XL・BC-395XLと、標準のBC-386・BC-395の2種類。インク残量の検知はドットカウント方式です。
給紙はカセット式で、普通紙なら100枚、郵便はがき40枚、往復郵便はがき20枚、L判写真20枚まで入ります。封筒は洋形封筒4号・6号、長形封筒3号・4号などに対応しています。
保証は、お買い上げ後1年間の無償修理です。MyPrint WithでプリンターをCanon IDに連携すると、メーカーの無料保証が1年延びます。修理の対応期間は製造打ち切り後5年間で、用紙やインクタンクのような消耗品はサービス保証の対象外です。届いたらまずCanon IDとの連携を済ませておくと、保証を長く使えます。
TS5530のまとめ
TS5530は、写真と書類のプリントに加えて、コピーとスキャンまでA4で1台にまとめた複合機です。黒は顔料インクで細かい文字がにじみにくく、自動両面プリントとスマホからの印刷にも対応しています。
先に知っておきたいのは、ケーブルが付いていないことと、インク吸収体の交換が窓口対応になることの2点。キヤノンオンラインショップの価格は13,200円(税込)です。
気になったら、今の値段と在庫をここで見てみてください。
スマホの写真と家の書類を、1台で気軽に刷りたい人に向くプリンターです。
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