家庭用プリンターおすすめ6台【インク代まで】本体価格だけで選ばない

スマートフォンとノートパソコンを使いデスクで作業する男性

家電量販店の売り場で、8,800円の箱と26,430円の箱が同じ棚に並んでいるのを見ると、たいていの手は安いほうへ伸びます。私も最初はそうでした。ところが一年ほど経ったころ、レジで純正インクの値札を見て固まることになります。

家庭用プリンターは、本体を買った日で支払いが終わる道具ではありません。紙を1枚刷るたびに、インク代という形で少しずつ支払いが続きます。 本体の値札だけで決めないでください。

この記事では、いま実際に買える6台を、本体価格と1枚あたりのコストの両方から並べます。コストの数字はメーカーが公表しているものだけを使い、どの条件で測ったのかも添えました。写真を刷るのか文字の書類だけなのか、コピーやスキャンが要るのか、置き場所はどれくらい取れるのか、順に潰していきましょう。そうすれば、自分に合う1台はかなり絞り込めます。

先に骨だけ言うと、通算で1,000枚を超えて刷っていくなら大容量インク機、そこまで刷らないなら本体の安いコンパクト機、という分かれ方をします。まずはその根拠からです。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

本体価格と1枚あたりの単価は、きれいに逆を向いています

今回の6台をコストの数字で並べると、面白いことが起きます。本体がいちばん安いキヤノン PIXUS TS3730は、大容量インク使用時のA4カラー文書で約18.5円/枚でした。いっぽう本体が最も高いキヤノン G3390は、A4普通紙のカラーが税込約1.0円/枚です。本体で17,630円の差がついているのに、1枚刷るたびに17.5円ずつ差が縮まっていきます。

割り算すると、およそ1,000枚のあたりで支払総額が入れ替わります。年賀状を100枚出して、子どもの学校のプリントや役所の書類を月に数十枚刷る家庭なら、二年ほどで届く枚数です。逆に、月に数枚しか刷らない人が大容量インク機を買うと、本体価格の差を回収しきらないまま次の買い替えを迎えます。

この差を生んでいるのが、インクの供給方式の違いです。カートリッジ式は、色ごとの小さな容器を買い足していく方式で、本体は安く作れます。いっぽう大容量インク方式(キヤノンのギガタンク、エプソンのエコタンクなど)は、本体側の大きなタンクにボトルからインクを注ぎ足します。容器代がかからないぶん、1枚あたりの単価が桁で変わってくるわけです。

もうひとつ、インクジェットには独立型一体型という分かれ方もあります。独立型は色ごとにカートリッジが分かれているので、なくなった色だけを買い替えられます。今回の6台のインクジェットは、すべて独立型でした。一体型のように、シアンだけ切れて全色まとめて捨てる、という無駄は起きません。

機種インクの方式と型番公表されている1枚あたり
キヤノン PIXUS TS37304色独立型 大容量BC-366XL/365XL・標準BC-366/365A4カラー文書 約18.5円(大容量インク使用時)/A4モノクロ 約8.4円
エプソン カラリオ EW-056A4色独立型(染料3色+顔料1色)A4カラー文書 約16.2円
エプソン カラリオ EP-717A6色独立型(すべて染料)A4カラー文書 約21.2円
ブラザー HL-L2400Dモノクロトナー 大容量TN32JXXL・ドラム別約3.3円(トナーのみ・税込)/ドラム込み総コスト 約4.0円
ブラザー プリビオ DCP-J929NインクLC511シリーズ(独立型)A4カラー 約11.4円/モノクロ 約2.9円(標準カートリッジ使用時)
キヤノン G3390ギガタンク GI-31PGBK/C/M/Y 特大容量A4普通紙カラー 約1.0円/モノクロ 約0.4円(税込)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

エプソンの2台については、対応インクの型番が仕様表からは読み取れませんでした。買う前に公式の対応インク一覧で確認しておいてください。ここを間違えると、せっかく買ったインクが本体に入りません。

写真を刷るのか、文字の書類だけなのか

家庭用プリンターの選び方は、この一問でかなり枝分かれします。写真や年賀状の写真面を刷るのか、それとも文字だけの書類が中心なのか。 ここを曖昧にしたまま選ぶと、どちらにも中途半端な1台が手元に残ります。

写真を重く見るなら、色数の多い機種を選んでください。エプソン カラリオ EP-717Aは6色すべて染料の独立型インクで、肌の階調や空のグラデーションのように、色が少しずつ移り変わる場所で差が出ます。L判写真の公表コストは約37.3円で、今回の6台の中では高いほうでした。ただ、写真は枚数を刷るものではありませんから、1枚の仕上がりを取るという判断も十分に成り立ちます。

L判写真のコストが公表されている機種は、ほかに2台ありました。TS3730がL判フチなし写真で約28.1円、EW-056Aが光沢のL判写真用紙で約32.3円です。DCP-J929NとG3390については、公式の仕様表で確認できたのがA4普通紙のコストだったため、写真1枚あたりの数字はここには書けません。

いっぽう文字の書類しか刷らないなら、話はまったく別方向へ進みます。ブラザー HL-L2400Dはモノクロレーザーの単機能機です。粉状のトナーを熱で紙に定着させる仕組みなので、文字の輪郭がくっきり出て、マーカーを引いてもにじみません。そのかわり、カラーも写真も刷れません。 ここは弱点というより、そういう道具だと受け止めてください。年賀状の宛名だけを大量に刷るなら最高に向いていますが、写真面まで自宅で刷りたいなら別の機種を見てください。

年賀状で迷ったときの分け方

  • 写真面まで自宅で刷る → 6色染料のEP-717A、または枚数が多いならG3390
  • 宛名だけ自宅で刷り、写真面は印刷サービスに出す → HL-L2400DやDCP-J929Nでも困りません
  • ハガキ印刷のコストは、上の表の測定条件(A4やL判)とは別物です。目安として見てください

家庭用プリンターおすすめ6台

ここからは1台ずつ、どんな人の手元で活きるのかを見ていきます。並び順は本体価格ではなく、選ぶときに迷いやすい順に並べました。

キヤノン PIXUS TS3730|まず1台を最小構成で揃える

本体8,800円前後という、今回のいちばん下の価格帯です。4色独立型のインクで、大容量のBC-366XL/365XLと標準のBC-366/365が選べます。フラットベッドのスキャナを備えているのでコピーも取れますし、無線LANとスマホプリントに対応しているため、iPhoneやAndroidから直接投げられます。サイズは約435×327×145mm、質量は約4.0kgです。高さが低く、棚の一段に収まりやすい形をしています。

弱点も正直に書きます。A4カラー文書のコストは約18.5円/枚(大容量インク使用時)と、今回の6台では高いほうでした。自動での両面印刷は仕様表に記載がなく、ADF(原稿を自動で送る装置)もありません。刷る枚数が少ない人ほど得をする機種、という理解が正確なところです。

年に数十枚しか刷らない家庭で、それでも1台は手元に置きたいなら、この本体価格は素直に強いと感じます。

キヤノン PIXUS TS3730

キヤノン PIXUS TS3730

参考価格 8,800円前後

とにかく本体価格を抑えて1台目を揃えたい人向けの最小構成機。

エプソン カラリオ EW-056A|黒だけ顔料で、文字がにじみにくい

本体は9,900円前後で買えます。4色独立型ですが、内訳が少し変わっていて、カラー3色が染料、黒の1色だけが顔料インクです。顔料は紙の表面に留まる性質があるため、文字の輪郭が締まって見えます。契約書や役所の書類のように、黒い文字が主役のものを刷る人に効いてきます。

A4カラー文書の公表コストは約16.2円/枚で、TS3730よりわずかに低い数字でした。L判写真用紙(光沢)なら約32.3円です。スキャナはありますが原稿台固定でADFはなく、無線LAN(Wi-Fi 4)に対応しています。

注意したいのはサイズで、使用時は390×504×279mmになります。奥行きが504mmもあるので、置き場所は先に測っておいてください。質量は約4.0kgと軽めです。自動両面印刷は仕様表に記載がなく、スマホ印刷についても仕様表では詳しく触れられていません。

文字書類が中心で、それでもカラーは刷れる状態にしておきたい人に向く1台です。

エプソン カラリオ EW-056A

エプソン カラリオ EW-056A

参考価格 9,900円前後

黒だけ顔料インクを使う4色独立型で、文字のにじみを抑えたいコンパクト機。

エプソン カラリオ EP-717A|6色染料で写真の階調を取りにいく

本体24,750円前後と、今回では上のほうの価格帯に入ります。それでも写真を刷る人には見てほしい機種で、理由は6色すべてが染料の独立型インクという構成にあります。色数が増えると、色と色のあいだの中間を作りやすくなり、肌や空のような滑らかな面で差が出るのです。

A4カラー文書は約21.2円/枚、L判写真は約37.3円でした。文書コストは6台の中で最も高い公表値ですので、書類を大量に刷る人には向きません。 写真のための機種、という割り切りが要ります。

使用時のサイズは390×504×163mmで、収納時は390×338×163mmまで縮み、質量は約6.0kgです。使わないときに奥行きが小さくなるのは、リビングに置く前提だとかなり効きます。スキャナは原稿台固定でADFはなく、無線LAN(Wi-Fi 4)に対応しています。自動両面印刷とスマホ印刷は、仕様表に明記がありませんでした。

なお6色とも染料インクである以上、顔料インクに比べて水濡れに弱いとされる点は頭に入れておいてください。これは本機を実測した話ではなく、インクの性質としての一般論です。

年賀状の写真面や、子どもの行事の写真を自宅で刷りたい人に向いています。この階調は、価格差ぶんの価値があると感じました。

エプソン カラリオ EP-717A

エプソン カラリオ EP-717A

参考価格 24,750円前後

6色染料インクで写真の発色を重視した標準複合機。年賀状シーズンの写真プリントに強い。

ブラザー HL-L2400D|文字だけを、速く安く

本体11,000円前後のモノクロレーザー単機能機です。今回の6台で、1枚あたりのコストの考え方がいちばん違う機種でもあります。大容量トナーTN32JXXLを使ったときのランニングコストが約3.3円/枚(税込)、ドラムまで含めた総コストで約4.0円/枚と公表されています。

TS3730のA4モノクロが約8.4円ですから、1枚あたり4.4円の差でした。本体価格の差は2,200円ですので、モノクロを500枚ほど刷った時点で追いつく計算です。書類仕事のある家庭なら、そう遠い枚数ではありません。トナーはスタータートナーで約700ページ、TN32JXXLの大容量なら約5,000ページ刷れます。

そのかわり割り切りも大きい機種です。スキャナもコピー機能もありません。 そして公式の仕様表で無線LANは非対応と明記されており、接続はUSBのみで、スマホから直接刷ることもできません。サイズはW356×D360×H183mm、質量は約7.1kgと、インクジェットより重めです。自動両面印刷には対応しているので、両面の資料も作れます。

パソコンの横に置いて、文字の書類だけを黙々と刷る使い方なら、これ以上ない選択だと思います。作業スペースをモバイルモニターで組んでいる人とは、相性がいいはずです。

ブラザー HL-L2400D

ブラザー HL-L2400D

参考価格 11,000円前後

文字書類だけを速く安く刷りたい人向けの単機能モノクロレーザー。写真やカラーは刷れない。

ブラザー プリビオ DCP-J929N|ADFがあると、書類作業が終わります

本体は19,482円前後です。今回の6台で唯一、ADF(自動原稿送り装置)を積んでいる複合機でした。普通紙で最大20枚をセットでき、原稿を1枚ずつ置き直す作業から解放されます。確定申告の書類や、学校に出す用紙の控えを何枚もスキャンする人なら、ここだけで買う理由になります。

コストも悪くありません。標準インクカートリッジ使用時でA4カラー約11.4円/枚、モノクロ約2.9円/枚です。インクはLC511シリーズの独立型になります。ただし公式ページで確認できたのは大容量カートリッジでのA4カラー約350ページという記載までで、標準容量の印刷可能枚数は明記されていませんでした。

機能面はよく揃っています。スキャナは光学最大1200×2400dpi、自動両面印刷はA4・A5・B5に対応、無線LANは2.4GHzと5GHzの両方をつかみ、AirPrintとMopriaにも対応しています。サイズはW390×D343×H182.5mm、質量は約7.6kgでした。

紙を読み取る作業が多い家庭に向いています。刷るより取り込むほうが多いという自覚があるなら、この1台を先に見てください。

ブラザー プリビオ DCP-J929N

ブラザー プリビオ DCP-J929N

参考価格 19,482円前後

ADF付きで複数枚の原稿を一気にスキャン・コピーできる、書類作業に強い標準複合機。

キヤノン G3390|刷る枚数が多い家庭ほど、あとで効いてきます

本体26,430円前後と、今回の最高値です。それでも1枚あたりを見ると景色が変わります。GI-31PGBK/C/M/Yの特大容量タンクにインクを注ぎ足す方式で、A4普通紙のコストは税込でカラー約1.0円/枚、モノクロ約0.4円/枚です。カートリッジ式の10分の1以下という水準になります。

冒頭の計算をもう一度置きます。TS3730との本体差17,630円に対し、A4カラーの単価差は17.5円でした。およそ1,000枚を境に、支払総額が入れ替わります。EW-056Aと比べても差額16,530円に単価差15.2円ですから、こちらも1,100枚前後で追いつく計算です。

機能は素直に充実しています。自動両面印刷に対応し、無線LANはIEEE802.11acなどをサポートします。フラットベッドのスキャナを備えていますが、ADFはありません。

置き場所だけは覚悟が要ります。使用時のサイズが約416×555×268mmで、奥行きは今回の6台で最大でした。質量も約6.5kgあります。買う前にメジャーを当ててください。 ここを確かめずに注文して、置き場所を作り直す羽目になった話はよく聞きます。

年賀状も学校のプリントも家庭内で完結させたい家なら、初期の1万数千円は回収できる範囲に入ります。

キヤノン G3390

キヤノン G3390

参考価格 26,430円前後

インクボトル方式で1枚あたりのコストを大きく下げた大容量インクモデル。印刷枚数が多い家庭ほど本体価格差を回収しやすい。

コピー・スキャン・両面・スマホ印刷は、どこまで揃うのか

本体価格とインク代の話が済んだら、次は機能の抜けを確かめる番です。特にADFとスマホ印刷は、あとから足せません。仕様表に書かれていた内容だけを並べます。

機種読み取りと両面印刷パソコン以外からの印刷
キヤノン PIXUS TS3730スキャナあり(フラットベッド)/ADFなし/自動両面は記載なし無線LAN対応・スマホプリント対応
エプソン カラリオ EW-056Aスキャナあり(原稿台固定)/ADFなし/自動両面は記載なし無線LAN対応(Wi-Fi 4)・スマホ印刷は仕様表に詳細なし
エプソン カラリオ EP-717Aスキャナあり(原稿台固定)/ADFなし/自動両面は記載なし無線LAN対応(Wi-Fi 4)・スマホ印刷は仕様表に明記なし
ブラザー HL-L2400Dスキャナなし(単機能)/自動両面印刷に対応無線LAN非対応・USB接続のみ
ブラザー プリビオ DCP-J929Nスキャナあり(光学最大1200×2400dpi)/ADF対応(普通紙最大20枚)/自動両面対応(A4・A5・B5)無線LAN対応(2.4GHz/5GHz)・AirPrint/Mopria対応
キヤノン G3390スキャナあり(フラットベッド)/ADFなし/自動両面印刷に対応無線LAN対応(IEEE802.11ac等)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

こうして並べると、書類作業の使い勝手ではDCP-J929Nが頭ひとつ抜けていました。逆にHL-L2400Dは、スキャナも無線もない代わりに、印刷そのものへ全振りした構成です。同じ「家庭用プリンター」という言葉でも、中身はここまで違います。

置き場所は、注文する前に測ってください

プリンターで最も多い後悔は、性能ではなく置き場所でした。特に紙を送り出すための空間は、カタログのサイズに含まれていないことがあります。手前と背面に、それぞれ数十センチの余白を見ておいてください。

機種使用時の外形寸法質量
キヤノン PIXUS TS3730約435×327×145mm約4.0kg
エプソン カラリオ EW-056A390×504×279mm約4.0kg
エプソン カラリオ EP-717A390×504×163mm(収納時390×338×163mm)約6.0kg
ブラザー HL-L2400DW356×D360×H183mm約7.1kg
ブラザー プリビオ DCP-J929NW390×D343×H182.5mm約7.6kg
キヤノン G3390約416×555×268mm約6.5kg
数字は各商品ページの表記にもとづきます

奥行きで見ると、G3390の約555mmとEW-056Aの504mmが目立ちます。一般的なカラーボックスの奥行きでは受け止めきれない寸法ですので、専用の台か、デスクの脇を空けておく必要があります。逆にEP-717Aは収納時に奥行きが338mmまで縮むので、使うときだけ引き出すという置き方が可能です。

デスクの上に載せるつもりなら、天板の面積は事前に計算しておいてください。たとえば昇降デスクのように奥行きに余裕のある天板なら、無理なく共存できます。

置き場所を決めるときのチェック

  • 排紙トレイを開いた状態の奥行きを想定する(カタログ寸法+十数センチ)
  • 電源とルーターまでの距離を確認する。HL-L2400Dは無線がないためUSBケーブルが届く位置に置く
  • 上に物を置かない。スキャナのフタが開けられなくなります

買ってから気づく、家庭用プリンターの弱いところ

いい面ばかりでは役に立ちません。実際に不満が出やすいところも書いておきましょう。

まず、インクジェットは使わない期間が長いと目詰まりを起こすことがあります。 ノズルの先でインクが乾いて固まるためで、久しぶりに電源を入れたら特定の色が出ない、という形で表れます。クリーニング機能で回復することも多いものの、その動作自体がインクを消費してしまうのです。月に一度でいいので、何か一枚刷って動かしておいてください。トナーが粉であるレーザー機のHL-L2400Dは、この心配とは無縁でした。

次に、接続の前提を読み違えると使い勝手が一気に落ちます。 HL-L2400Dは無線LAN非対応でUSB接続のみですから、リビングに置いて家族のスマホから刷る、という使い方はできません。安さと1枚あたりのコストだけを見て選ぶと、ここで詰まります。

ADFの有無も、買ったあとでは埋められない差です。 今回ADFを備えているのはDCP-J929Nだけで、ほかの5台は原稿を1枚ずつ置き直すことになります。年に数回なら我慢できますが、確定申告の時期に十数枚を取り込む場面では、この差がそのまま時間として跳ね返ってきます。

自動両面印刷も、仕様表で確認できたのは3台でした。 HL-L2400D、DCP-J929N、G3390には記載があり、残る3台には見当たりません。紙を裏返して入れ直す手間を省きたいなら、ここは先に見ておいてください。

そして純正インクの価格そのものも、家庭用プリンターの構造的な不満です。互換インクという選択肢はありますが、故障時の保証や色の再現性で不安が残ります。大量に刷るとわかっているなら、最初から大容量インク機を選んで純正で使い切るほうが、結局は落ち着きます。

最後は、年間で何枚刷るかに戻ってきます

ここまでの話を、選ぶ順番の形に置き直しましょう。

まず、年間の印刷枚数をざっくり見積もってください。年賀状、学校や役所の書類、趣味で刷るもの。合計が数百枚に届かないなら、TS3730やEW-056Aのような本体1万円以下の機種で十分です。通算1,000枚を超えていくと見込めるなら、G3390のような大容量インク機のほうが最終的に安く収まります。

次に、写真を自宅で刷るかどうか。刷るならEP-717Aの6色染料が効いてきますし、宛名や文書が中心ならHL-L2400Dの速さと安さが活きます。読み取る作業が多い人は、ADFのあるDCP-J929Nを先に検討してください。

最後に、置き場所の寸法を測ってください。ここで候補が減ることも珍しくありません。作業スペースの組み立て方に迷っているなら、モニターアームで机上を空ける方法も併せて考えてみてください。

デスクまわりを整えるなら

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私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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