昇降デスクおすすめ6台|電動と手動の違いは昇降範囲と耐荷重に出ます

シンプルな昇降デスクの製品写真

机の高さを変えられるようになると、同じ一台が座る机にも立つ机にも変わります。とはいえ商品ページを何枚も開いていくと、2万円台と5万円台で何がどう違うのかは、なかなか見えてきません。今回6台を並べて仕様を突き合わせたところ、差がはっきり出たのは昇降範囲耐荷重という2つの数字でした。

昇降範囲は、その机が何cmから何cmまで動くかを示します。立ったときの高さばかり見てしまいがちですが、実際に長くいるのは座っている時間のほうです。下限が自分の座り高さより高い机を選ぶと、毎日その中途半端な高さで作業することになります。ここは買ってから直せない部分なので、先に確かめてください。

耐荷重は、天板に載せるものすべてを足した重さで見る数字です。モニターやパソコン本体、スピーカー、資料まで、全部この上に乗ってきます。今回の6台は10kgから125kgまで開いていて、それが同じ「昇降デスク」という言葉でまとめられています。この幅は、正直おどろきました。

以下では電動4台と手動2台を、昇降範囲・耐荷重・天板の有無という順番で見ていきます。天板が別売りの製品が1台だけ混じっているので、そこもはっきり書きます。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

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昇降範囲は上限より下限を先に見ると外しません

まず、いま使っている机の高さをメジャーで測ってみてください。その値が候補の下限より高い位置にあるなら、座る姿勢は今より窮屈になります。立つ高さは身長からだいたい決まりますが、座る高さは椅子との組み合わせで決まるので、下限のほうがシビアなのです。

6台の下限でいちばん低かったのは、FlexiSpot E7の60.5cmでした。上は125.5cmまで伸びるので、身長が高い人でも立ち姿勢を無理なく作れます。一方でEF1は69.5〜112cmと、下も上も一段控えめな設定です。低めの椅子を合わせたい人はE7、標準的な椅子で足りる人はEF1、という分かれ方になります。

山善のAED-1260は71〜116cmの範囲で動きます。サンワサプライの100-ERD100BKは高さ71〜121cmで、総昇降距離は約50cmと案内されていました。手動のガス圧式である100-ERD041は683〜1070mmなので、6台の中では上限がもっとも低い部類に入ります。

ニトリのUP003だけは、昇降範囲の数値が公式に出ていません。サイズ表記として幅120×奥行60×高さ71cmはありますが、どこまで上がるかという可動幅は公表されていませんでした。

製品昇降範囲耐荷重
FlexiSpot E760.5〜125.5cm125kg
FlexiSpot EF169.5〜112cm70kg
サンワサプライ 100-ERD100BK高さ71〜121cm公式に記載なし
山善 AED-126071〜116cm60kg(均等荷重)
サンワサプライ 100-ERD041683〜1070mm10kg
ニトリ UP003公式に記載なし公式に記載なし
数値は各メーカー公式ページと楽天市場の公式店表示にある仕様のみを載せています

耐荷重は、数字が出ている製品と出ていない製品に割れます

耐荷重は、天板そのものと、その上に置くものを足した重さで見ます。モニターアームを使うなら、アームの重量もここに乗ってきました。数字が大きいほど安心なのは確かですが、必要な量は使い方でまったく変わります。

山善のAED-1260は60kgで、公式には「均等荷重」と書かれています。天板の一点に集中させて載せた場合の数字ではない、という意味です。この言葉が添えてある製品は、載せ方まで含めて考えるほうが安全でしょう。

FlexiSpotのE7は125kgで、6台の中では突出しています。複数のモニターや大きめのスピーカーを前提にするなら、ここまで余裕があると気が楽になりました。EF1は70kg、山善は60kgと、在宅ワークの一般的な機材ならおおむね足りる水準です。

問題は、数値が公表されていない2台のほうでした。サンワサプライの100-ERD100BKは、フレーム単体で売る製品でありながら耐荷重の記載が見当たりません。ニトリのUP003も同じで、公式ページに耐荷重の数値はありませんでした。この2台については、重い機材を載せる前提で選ばないほうが無難です。

そしてもう1台、はっきり低い製品があります。ガス圧式の100-ERD041は総耐荷重10kg、昇降時耐荷重も10kgと案内されていました。ノートパソコンとモニター1台くらいが現実的な線で、デスクトップ機を置く机ではありません。ここは価格の安さと引き換えになっている部分なので、用途がはまるかどうかを先に決めてください。

天板が別売りかどうかは、買う前に必ず確かめてください

6台のうち5台は天板込みのセットなので、届いた箱の中身だけで机になります。唯一違うのがサンワサプライの100-ERD100BKでした。公式ページには「本製品には、天板は付属しておりません。木製天板をご用意いただき、フレームに合わせて取り付けて頂く必要があります」と明記されています。

これを見落としてフレームだけを買うと、届いた日は組み立てすら始められません。逆に、気に入った天板をすでに持っている人や、幅と素材を自分で決めたい人にとっては、これがいちばんの近道になります。どちらが良い悪いではなく、前提が違うだけです。

天板を別に買うときに見る3つ

  • フレームの対応幅(100-ERD100BKは幅85〜129cmで調整できます)
  • 天板の厚み(ネジの長さと合わないと固定できません)
  • 天板そのものの重さ(フレームの耐荷重に含めて考えます)

電動の4台は、昇降の速さと耐荷重で性格が分かれます

幅140cmの天板ごと届く FlexiSpot E7

昇降範囲は60.5〜125.5cm、耐荷重は125kgです。天板は幅140×奥行70cm、厚みは2.5cmで、これがセットに含まれます。昇降速度は38mm/sと案内されていて、思い立ってすぐ立てる速さでした。メモリ機能とロック、障害物検知も付いています。

価格は51,590円前後で、6点の中ではいちばん高い一台になります。ただ、耐荷重125kgという数字は、ほかの5台とは別の土俵に見えました。惜しいのは本体重量で、組み立ては二人での作業が推奨されています。開梱から設置まで一人で済ませたい人は、この点を先に見ておいてください。

モニターを何枚置くかまだ決まっていない段階なら、耐荷重に余裕がある側を選んでおくほうが後悔しません。天板込みで届くので、荷ほどきした日から机として使えます。

FlexiSpot 電動昇降デスク E7 天板セット(幅140×奥行70cm)

FlexiSpot 電動昇降デスク E7 天板セット(幅140×奥行70cm)

参考価格 51,590円前後

耐荷重125kgの安定感で、複数モニターや重い機材を置く作業机に向く1台。

電動の入り口として選びやすい FlexiSpot EF1

昇降範囲は69.5〜112cm、耐荷重は70kgです。1モーターの構成にして価格を抑えた一台で、30,800円前後で並んでいました。天板は幅120×奥行60cmのセット品で、厚みは2cm以上と案内されています。メモリと障害物検知も付いているので、電動として使う分の機能はそろっていました。

弱いところは速さです。昇降速度は15mm/sで、E7の38mm/sと比べるとゆっくり動きます。座りと立ちを頻繁に切り替える人ほど、この差は気になるはずです。耐荷重も70kgとE7の125kgより低いので、機材が多い人はE7側を見てください。

はじめての電動昇降デスクとして、まず高さを変える生活を試してみたい人に向きます。天板込みで3万円台という価格は、素直に良いと思いました。

FlexiSpot 電動昇降デスク EF1 天板セット(幅120×奥行60cm)

FlexiSpot 電動昇降デスク EF1 天板セット(幅120×奥行60cm)

参考価格 30,800円前後

1モーターの分だけ価格を抑えた、はじめての電動昇降デスクに向く1台。

天板を自分で選びたい人向け サンワサプライ 100-ERD100BK

この一台だけ、天板が付いていません。製品サイズは幅85〜129×奥行60×高さ71〜121cmで、総昇降距離は約50cmと案内されています。つまり昇降範囲は71〜121cmの側で読みます。耐荷重については、公式ページにも楽天の商品ページにも数値の記載が見当たりませんでした。

メモリは4か所まで記憶できます。価格は31,800円前後ですが、ここに天板代が別に乗ることを忘れないでください。合計で考えると、天板込みのセット品と並ぶか、選ぶ天板によっては上回ります。

天板の自由度が要らない人には、素直にセット品のほうが安く早く済みます。逆に、無垢材の天板を合わせたい人や、いま使っている天板を活かしたい人にとっては、この製品が最短の道でした。

サンワサプライ 電動昇降デスク用フレーム 100-ERD100BK(天板別売り)

サンワサプライ 電動昇降デスク用フレーム 100-ERD100BK(天板別売り)

参考価格 31,800円前後

天板を自分で選びたい・持っている人向けの、フレーム単体で買う1台。

消費電力まで公表している 山善 AED-1260

昇降範囲は71〜116cm、耐荷重は60kgで、公式には均等荷重と書かれています。天板の厚みは1.8cmと、E7の2.5cmより薄い作りです。消費電力は72W(USB未接続時)と公表されていて、この項目まで出している製品は6台では少数派でした。

メモリは3パターンまでで、E7やEF1より記憶できる数は少なくなります。1モータースタンディングデスクと明記されているので、動きの質より価格を優先した構成です。天板が薄いぶん軽く扱えますが、重いものを一点に載せる使い方には向きません。

29,999円前後という価格は、電動で天板込みという条件のなかでは十分に安いほうです。ノートPCと外付けモニター1台くらいの構成なら、ここで足ります。

山善 電動昇降デスク AED-1260/AED-1460

山善 電動昇降デスク AED-1260/AED-1460

参考価格 29,999円前後

耐荷重60kgの必要十分な性能を、電動セットの中でいちばん抑えた価格でそろえたい人向け。

手動の2台は、電源も音も要らないぶん切り替えが手作業になります

手動の良さは、コンセントもモーター音も要らないところです。そのかわり高さを変えるたびに自分で動かすので、切り替える回数が少ない人ほど相性がよくなります。ここは性能の優劣ではなく、生活のリズムの合う合わないでした。

ガス圧で軽く上げ下げする サンワサプライ 100-ERD041

昇降範囲は高さ683〜1070mmで、6台の中では上限がもっとも低い部類に入ります。耐荷重は総耐荷重10kg、昇降時耐荷重も10kgと案内されていました。ここが最大の注意点で、複数モニターや重いデスクトップ機を載せる想定の机ではありません。

製品サイズは幅1200×奥行600mmで、キャスターが付いています。部屋の中で位置を変えたい人、来客のときだけ壁に寄せたい人には、この身軽さが効きました。手動なのでメモリ機能はありません。

23,800円前後という価格は6台の中でも軽い部類です。ノートPC中心の作業机として割り切れるなら、扱いやすい一台でしょう。

サンワサプライ ガス圧昇降デスク 100-ERD041

サンワサプライ ガス圧昇降デスク 100-ERD041

参考価格 23,800円前後

配線もモーター音も気にせず、ノートPC作業用に軽く導入できる手動の1台。

コード類が一本も増えない ニトリ UP003

クランクハンドルを回して高さを変える方式で、6台で唯一の構成です。ガス圧の100-ERD041とも動き方が違い、電源も配線もまったく要りません。

正直に書くと、この一台は公表されている数字がいちばん少ないです。公式仕様表にあるのは幅120×奥行60×高さ71cmというサイズだけで、昇降範囲の可動幅も耐荷重も出ていませんでした。数値で比べて決めたい人には、ここが引っかかると思います。

そのかわり、店舗で現物を見て決められるのはニトリの強みです。24,990円前後という価格と、コードが一本も増えない気楽さを取るなら、候補に残ります。

ニトリ 手動昇降デスク UP003

ニトリ 手動昇降デスク UP003

参考価格 24,990円前後

クランクハンドルを回すだけで、力を入れず高さを変えたい人向けの1台。

買ってから効いてくるのは、重さと配線のほうでした

昇降デスクは、天板とフレームを合わせるとかなりの重量になります。E7のように耐荷重125kgを支える構造ほど、本体そのものも重くなりました。組み立てが二人推奨とされているのは力の問題だけではなく、天板とフレームの位置を保ったままネジを入れる作業が、一人だと難しいからです。

配線も見落としやすいところです。電動の4台はコンセントが必要ですし、机が上下する分だけケーブルにも余裕が要ります。モニターや電源タップを天板側にまとめておかないと、下げたときにケーブルが引っ張られました。天板の上を広く保ちたい人は、モニターアームの選び方もあわせて見てください。

もう一つ、音の話をしておきます。電動は動作中にモーターの音が出るので、集合住宅の夜間だと気になる人もいるでしょう。手動の2台にその心配はありません。ただし手動は昇降のたびに手を止める必要があるので、切り替えの回数が多いほど面倒に感じてきます。

設置の前に測っておきたい3か所

買う前にメジャーで3か所だけ測っておくと、失敗はぐっと減ります。1つめは、いま使っている机の高さです。候補の下限がそれより高いと、座り心地は今より悪くなります。

2つめは、置く場所の幅と奥行きです。昇降デスクは天板が大きい製品が多く、幅140cmのE7なら壁一面を使う前提になります。搬入経路の幅も、あわせて見ておくと安心でしょう。

3つめは、天板の上に載せる機材の合計重量です。ここが耐荷重の判断に直結しますし、数値が公表されていない2台を候補に残すかどうかも、この数字で決まります。部屋全体の見え方まで含めて考えたい人は、家具の高さをそろえる考え方も読んでみてください。

電動と手動、どちらを選んでも困らない条件

毎日何度も高さを変えるなら電動が楽ですし、朝と午後に一度ずつ切り替えるだけなら手動でも不便はありません。分かれ目は、切り替える回数と、載せるものの重さでした。昇降範囲の下限と、天板に載せる機材の合計重量。この2つを紙に書いてから商品ページを開くと、6台のどれが自分の側にあるかは、思ったより早く決まります。

机まわりをもう少し整えるなら

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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