デントヘルスの無研磨ゲルをハブラシに出すと、もったりしたゲルが毛の上にちょこんと乗って、そのまま形を保っています。このレビューは「研磨剤なし」という1点を中心に書いています。
歯の根もとを、削らずにじっくり磨きたい。僕がこの1本を使い続けている理由はそこにあります。
この記事でわかることは、磨く前に僕が気にしていた順でこの3つです。
- 研磨剤なしのゲルが得意なこと、苦手なこと
- 泡の少なさとマイルドハーブの味
- DXマルチ機能inやシステマとの違い
単品の85gがいまいくらか、先にのぞいておけます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
無研磨ゲルはどんなハミガキか
ライオンのデントヘルスシリーズの中で、研磨剤を入れずに作られたゲルタイプのハミガキです。内容量は85g、香味はマイルドハーブ。薬用成分を5つ入れていて、その中にフッ素(フッ化ナトリウム1450ppm)も含まれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ライオン(デントヘルス) |
| 商品名 | デントヘルス 薬用ハミガキ 無研磨ゲル |
| 内容量 | 85g |
| 香味 | マイルドハーブ |
| 薬用成分 | フッ化ナトリウム(フッ素1450ppm)・LSS・IPMP・酢酸トコフェロール・TXA |
| 価格 | 公式ページに価格表示なし(販売ページで確認) |
注文する前に、いまの値段だけ確かめておくと安心です。
削らずに磨くための3つの工夫
無研磨ゲルのいいところは、研磨剤を抜いたうえで、薬用成分をしっかり入れている点です。ここでは中身を3つに分けて書いていきます。
無研磨ゲルは研磨剤なしの低発泡タイプ
名前のとおり、研磨剤は入っていません。歯ぐきが下がると、歯の根もとにある象牙質が出てきます。無研磨ゲルは、その象牙質を傷つけにくいように作られています。
ゲルは高い粘りを持たせたタイプです。薬用成分が歯ぐきにとどまるように、粘りを強くしてあります。泡立ちも抑えた低発泡なので、気になる部分にじっくり時間をかけて磨けるのが持ち味でしょう。
薬用成分はIPMP・TXAなど5つ
薬用成分は5つ入っています。フッ化ナトリウム、ラウロイルサルコシンNa(LSS)、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、酢酸トコフェロール(ビタミンE)、トラネキサム酸(TXA)です。
それぞれの役目は、こんな分担です。IPMPとLSSは、2つそろって「ダブル殺菌成分」と呼ばれています。
- IPMP:歯周病の原因菌に向けた殺菌成分
- LSS:IPMPと組む、もう1つの殺菌成分
- TXA:歯ぐきの腫れや出血をおさえるための抗炎症成分
- ビタミンE:歯ぐきの血行をうながす成分
IPMPとTXAは、ライオン史上最大濃度で配合されています。比べている相手は、ライオンが出しているハミガキです。殺菌と抗炎症の両方から、歯ぐきまわりをまとめてケアする考え方で組まれています。
承認された効能は「歯槽膿漏の予防、歯肉炎の予防、出血を防ぐ、口臭の防止、ムシ歯の発生及び進行の予防、口中を浄化する、口中を爽快にする」です。歯ぐきの出血や口臭まで、この1本で承認された効能の範囲に入っています。
無研磨ゲルでもフッ素は1450ppm
歯ぐき向けの1本ですが、フッ素は1450ppmの高濃度で入っています。ムシ歯の発生と進行の予防をねらって入れられている成分です。
研磨剤は抜いても、フッ素の量は削っていません。根もとをやさしく磨きながら、ムシ歯の予防も同じ1本で続けられます。

歯ぐきをなでるように磨いています
使い方は、適量をハブラシにとって歯と口の中を磨き、歯ぐきをマッサージする、というものです。僕は普段の歯みがきと同じように全体を磨いてから、最後に毛先を歯ぐきのきわに当てて、なでるように小さく動かしています。
力はほとんど入れません。ゲルが毛先から逃げないので、押しつけなくても根もとのあたりにとどまっている感じがあります。粘りがあるぶん、ハブラシを少し傾けても落ちにくく、洗面台を汚しにくいのも地味にうれしいところでした。ハブラシで歯ぐきをマッサージするのにも合うハミガキで、そこは使っていてもうなずけました。
泡が少ないから、鏡の前で落ち着いて磨ける
磨きはじめても、泡はほとんど立ちません。口の中が泡だらけにならないので、途中で吐き出したくなることがなく、そのまま磨き続けられます。
正直、最初は泡が少ないぶん、ちゃんと磨けているのか少し不安でした。でも慣れてくると、この静かさがいい。鏡を見ながら、いまどの歯の根もとを磨いているかを確かめつつ進められます。休みの日など、時間に余裕があるときの歯みがきで出番が多い1本です。
マイルドハーブは辛さが控えめ
味はハーブ寄りのやわらかい香味です。ミントのツンとくる辛さは控えめで、長めに磨いていても、途中でゆすぎたくなるほど辛くはなりません。歯や歯ぐきに刺激の少ない香味として作られていて、その狙いどおりの味だと感じました。
すすいだあとは、ほんのり涼しさが残る程度です。強い清涼感を求める人には、おとなしく感じるかもしれません。
続けて使うと着色が出ることがある
研磨剤が入っていないので、続けて使うと歯の表面に着色が出てくることがあります。注意書きには、こうあります。
「研磨剤無配合のため、継続使用により歯面に着色が見られる場合は、清掃剤(研磨剤)配合のハミガキをご使用ください。」
僕はコーヒーをよく飲みます。なので、研磨剤入りのハミガキも別に1本持っておき、着色が気になったらそちらに切り替えるつもりで使っています。根もとをやさしく磨くのは無研磨ゲル、着色は別の1本、という役の分け方です。
ほかの注意書きは2つ。6才未満への使用は控え、子どもの手の届かない所に保管すること。発疹などの異常が出たときは使用を止め、商品を持って医師に相談することです。
もう1つ、使っていて感じた弱点があります。泡も清涼感も控えめなので、朝にシャキッと目を覚ましたいときの歯みがきには、少し物足りません。朝のハミガキは、僕は別のものにしています。
同じライオンの2本と並べると
比べる相手は、同じデントヘルスの「DXマルチ機能in」と、同じライオンのシステマ ハグキプラス プレミアムです。どちらも歯ぐきのケアをうたうハミガキですが、ねらいどころが少しずつ違います。
デントヘルス 薬用ハミガキ DXマルチ機能inは、歯周病・ムシ歯・知覚過敏症状を防ぐマルチ機能ハミガキです。容量は28gと85gの2種類。成分に清掃剤の無水ケイ酸Aと、薬用成分の硝酸カリウムが入っています。効能には「歯がしみるのを防ぐ」「歯を白くする」も並びます。清掃剤を入れていない無研磨ゲルとは、ここが大きな分かれ目でしょう。
システマ ハグキプラス プレミアム ハミガキは、「組織修復&糖化による炎症を抑えて歯周病を防ぐ」とうたう薬用ハミガキです。8つの機能をひとつにまとめた作りで、香味は3つから選べます。フッ素は1450ppmで、ここは無研磨ゲルと同じ濃度です。
使い分けるなら、こう考えるとすっきりします。研磨剤なしで根もとをやさしく磨くことを先に考えるなら無研磨ゲル。しみる症状や歯の白さも同じ1本でケアしたいなら、清掃剤が入ったDXマルチ機能in。香味を選びたい、機能を1本にまとめたいならハグキプラス プレミアム、という分け方です。
2個・3個・5個セットや別処方も並んでいます
通販で探すと、85gの単品のほかに、2個・3個・5個のセットがまとめて出てきます。単品が欲しいなら、個数の表記をしっかり見てください。
同じデントヘルスでも、DXプレミアム・DXマルチ機能in・口臭ブロック・しみるブロックは処方が別の商品です。商品名に「無研磨ゲル」と入っているか、内容量が85gかを確かめると間違えにくくなります。
JANコードは4903301249023です。この番号で探すと、単品の85gに絞り込みやすくなります。販売名は「デントヘルスデンタルペーストNa」です。商品名とは違う名前ですが、同じ商品を指しています。
無研磨ゲルを選ぶ決め手
決め手は、研磨剤なしの低発泡ゲルに、IPMP・TXAをはじめ薬用成分を5つ入れているところです。泡が少なく味もおだやかなので、歯の根もとに時間をかけて磨く歯みがきに向いています。着色が出てきたら研磨剤入りに切り替える、という1点だけ覚えておけば十分です。
歯周病ケアのハミガキをほかにも比べたいときは歯周病向けの歯磨き粉のおすすめ、ゲルタイプ同士で見たいときはジェルタイプの歯磨き粉のおすすめも読んでみてください。
内容量や薬用成分をもう一度確かめたいときは、上の基本情報の表に戻ってみてください。そのうえで、単品の85gを選べば迷いません。
※本記事はプロモーションを含みます

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