同じ歯磨き粉でも、歯ぐきに届く成分を入れたもの、歯がしみるのを防ぐ成分を入れたもの、着色汚れを浮かせる処方のものと、狙っている悩みはかなり違います。この記事の7本のうち3本は、フッ素1450ppmの高濃度配合です。自分の悩みに合う1本を選べば、毎日の歯みがきがそのまま歯と歯ぐきのケアになります。
この記事でわかること
- 歯ぐき・しみる・口臭・むし歯、悩みごとに合う歯磨き粉
- 7本それぞれの成分と、期待できること
- 家族で使う前に見ておきたい注意書き
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
6歳未満への注意書きは4本にあります
家族で1本の歯磨き粉を使っている方は、ここだけ先に見てください。
システマ ハグキプラス、クリニカ アドバンテージ、シュミテクト プラチナプロテクトEX、NONIO プラスホワイトニングの4本には、6歳未満への使用を控えるよう注意書きがあります。子どもと同じ1本を使う家庭では、この4本を6歳未満の子に使わせないようにしておきましょう。
ほかにも、商品ごとに書かれていることが少しずつ違います。
- クリニカ アドバンテージは、お口のまわりの傷などに直接つけないこと
- 薬用ピュオーラは、傷などがあるときは使わないこと
- 発疹などの異常が出たら使うのをやめること(システマ、クリニカ、NONIO、クリーンデンタル、ピュオーラに記載)
- アパガード リナメルは歯科医院限定の商品であること
言い回しは商品ごとに違うので、家族で使う前に箱の表示も確かめておきましょう。リナメルの買い方については、リナメルの節でもう一度ふれます。
7本の違いを表で見比べる
まずは全体をざっと見てください。僕が見比べてほしいのは、2列目の「期待できること」です。ここが自分の悩みと重なる商品から読んでいくと、迷う時間がぐっと減ります。
同じ成分が2本以上に入っているところもあります。たとえばフッ素1450ppmは、システマ、クリニカ、シュミテクトの3本に共通です。この3本なら、ほかの悩みで選んでもむし歯予防を一緒に見られます。
| 商品 | 期待できること | 主な成分と容量 |
|---|---|---|
| システマ ハグキプラス | 歯ぐきのコラーゲンを守り歯周病とムシ歯を防ぐ | トラネキサム酸・フッ素1450ppm・90g |
| クリーンデンタル トータルケア | 歯周病からむし歯まで歯と歯ぐきをトータルケア | 10種の薬用成分・100g |
| 薬用ピュオーラ | 歯周病・むし歯・口臭の予防 | CPC・BGA・フッ素・115g |
| クリニカ アドバンテージ | フッ素を残す・菌を増やさない・歯垢を落とす | フッ素1450ppm・130g |
| シュミテクト プラチナプロテクトEX | 歯がしみるのを防ぐ | 硝酸カリウムと乳酸アルミニウム・フッ素1450ppm・90g |
| NONIO プラスホワイトニング | 口臭の予防と着色汚れを落としやすくする | イオンクレンジング処方・130g |
| アパガード リナメル | 歯科専用の薬用歯みがき剤 | 薬用ハイドロキシアパタイト・120g |

歯ぐきと歯周病が気になる人の3本
歯ぐきのことが気になり出した人に向けた3本です。3本とも歯周病の予防を掲げていますが、入っている成分の組み方はそれぞれ違います。
どれにするか迷ったら、成分の名前で見分けると早いでしょう。トラネキサム酸を軸にしたのがシステマ、10種の薬用成分を入れたのがクリーンデンタル、殺菌のCPCと抗炎症のBGAを組み合わせたのがピュオーラです。
システマ ハグキプラス ハミガキ
歯ぐきそのものに働きかけたい人に、僕がまず見てほしいのがシステマ ハグキプラスです。
中心になる成分はトラネキサム酸。高吸収処方で、トラネキサム酸が歯ぐきに吸収されやすいつくりになっています。メーカーは「おとろえてきた歯ぐきを活性化」とうたっています。歯ぐきのコラーゲンを守り、組織を修復して歯周病を防ぐことを狙った薬用ハミガキです。
歯ぐきだけの商品ではありません。フッ素を1450ppmの高濃度で配合していて、歯質を強くしてムシ歯を防ぐ働きも期待できます。
歯ぐきのケアを1本目から始めたい方は、ここから試してみてください。
90gで408〜442円。歯ぐきとむし歯を1本で見たい人にも向いています。
クリーンデンタル トータルケア
「歯周病が気になり始めた方へ」と呼びかけているのが、第一三共ヘルスケアのクリーンデンタル トータルケアです。
選び抜かれた10種の薬用成分を配合した、歯周病予防歯みがきです。歯周病からむし歯まで、歯と歯ぐきをまとめてケアできます。効能に並ぶのは、歯周炎や歯肉炎の予防のほか、歯石の沈着を防ぐ、口臭の発生を防ぐ、歯を白くする、タバコのヤニを取るといった項目まで。
悩みが1つに絞れていない人ほど、この広さが頼りになります。歯ぐきも口臭も着色も少しずつ気になる、という状態でも、1本でひととおりのケアを始められるでしょう。
値段は1,099〜1,343円。容量は100gのほかに50gと150gもあるので、使うペースに合わせて選べます。
薬用ピュオーラ ハミガキ
花王の薬用ピュオーラは、いつものながら磨きでも、こびりついた歯垢や菌を分散させて根元からはがすことをうたう歯磨き粉です。
その働きを担うのがWアプローチ処方です。殺菌成分のCPC(塩化セチルピリジニウム)、抗炎症成分のBGA(βーグリチルレチン酸)、フッ素を配合し、歯周病(歯肉炎・歯周炎)、むし歯、口臭の予防が期待できます。
殺菌と抗炎症の成分名がはっきり書かれているので、何が入っているかを確かめてから選びたい人には比べやすい1本です。
容量は115g、価格は398〜509円です。歯周病と口臭をまとめて防ぎたい人は、ピュオーラを候補に入れてみてください。
フッ素を残すむし歯予防の1本
フッ素を1450ppmの高濃度で入れ、そのフッ素を残すことまでうたっているのがクリニカです。
クリニカ アドバンテージ ハミガキ
クリニカ アドバンテージは、予防歯科で大切な3つのポイントを1本で押さえる薬用ハミガキです。3つとは、フッ素を残す・菌を増やさない・歯垢を落とすこと。
フッ素は1450ppmの高濃度で、独自の「高密着フッ素処方」と組み合わせています。効能には、ムシ歯予防のほか、歯垢の付着の予防と除去、口臭の防止、歯石の沈着の予防、歯を白くする、タバコのヤニ除去まで入っています。
今回紹介したシトラスミントは130gで、248〜338円の幅でした。クールミントとソフトミントもあり、クールミントには30gもあります。
むし歯を防ぐことを第一に考える人は、クリニカから始めてみてください。
予防歯科の3つを1本に詰めたハミガキなので、特別な悩みがない人の毎日の1本にも合います。
歯がしみるのを防ぐシュミテクト
歯みがきのたびに歯がしみるなら、見てほしいのはシュミテクトです。
薬用シュミテクト プラチナプロテクトEX
プラチナプロテクトは、歯がしみる原因に直接働きかけるダブルブロック処方です。これまでのシュミテクトに入っている硝酸カリウムに、乳酸アルミニウムを新しく加えています。
知覚ルートを遮断し、歯の内側と外側で作用して、歯がしみるのを防ぐつくりです。フッ素も1450ppmの高濃度で配合しているので、しみるのを防ぎながら、むし歯予防も同じ1本で見られます。
容量は90g、価格は975〜1,250円の幅でした。
歯がしみるのをまず何とかしたい方は、ここから選んでみてください。
フレーバーはクリアミントのほかにクリアシトラスもあります。
口臭と着色汚れが気になるとき
口のにおいと歯の色、その2つを1本で狙っているのがNONIO プラスホワイトニングです。
NONIO プラスホワイトニングハミガキ
徹底した口臭ケアに、美白ケアを足したハミガキになっています。メーカーが掲げる言葉は「ツルツルで輝く白い歯へ」。
口臭の予防は、NONIOの口臭科学にもとづいた3つのアクションで行います。着色のほうは、イオンクレンジング処方で、たまったステイン(着色汚れ)を浮かせて落としやすくします。効能は、口臭の防止、歯を白くする、口中を浄化する、ムシ歯の発生及び進行の予防の4つです。
においも着色も一緒に何とかしたい、という人にはこの組み合わせがちょうど合います。
容量は130gで、価格は309〜481円。
着色汚れをもっと落としたい人へ
- ホワイトニング歯磨きで白くなる範囲市販のホワイトニング歯磨き3本の選び方
- コーヒーの着色汚れに使える歯磨き粉自宅でできるステインケアのレビュー
歯科医院限定のリナメル
最後に、歯科医院で扱う1本を紹介します。
アパガード リナメル
アパガード リナメルは、サンギの独自成分であるナノ粒子の薬用ハイドロキシアパタイトを高配合した歯科専用品です。
メーカーのページでは歯科医院限定商品とされていて、委託事業先はオーラルケアです。楽天やYahoo!ショッピングでは歯科系の店が扱っていますが、その店がメーカーの認めた店かどうかは、メーカーのページには書かれていません。どこで買うか迷う方は、かかりつけの歯科医院で聞いてみてください。
通販で買う場合は、店ごとに出し方が違う点も見ておきましょう。おまけ付きの出品や、個数を限った出品もあり、同じ120gでも条件がそろっていない場合があります。額だけで比べないほうが安全です。
薬用ハイドロキシアパタイトという成分で選びたい人には、この1本が候補になります。
容量は120gのほかに50gもあります。通販を使うなら、オマケや個数の条件まで確かめてから選んでください。

1本だけ選ぶならどれか
ここまで7本を見てきましたが、悩みがはっきりしている人は、表の「期待できること」が重なる商品を選べば十分です。
迷うのは、どこか1つに絞れないときでしょう。歯ぐきも口臭も着色も少しずつ気になって、むし歯も防いでおきたい人もいるはずです。そういう人に僕がすすめるのは、クリーンデンタル トータルケアです。
10種の薬用成分で、歯周炎と歯肉炎の予防から、むし歯、口臭、歯石、タバコのヤニ、歯を白くするところまで、効能がずらりと並んでいます。迷ったら、クリーンデンタル トータルケアの100gから始めてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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