KIRISHIMA No.8は、さつまいも「霧島8」を原料にした霧島酒造の25度の芋焼酎です。この記事は「香り」を軸に書きました。芋焼酎なのに、マスカットやみかんを思わせる果実感があるんです。炭酸割りで香りを楽しみたい人に、僕はこの1本をすすめます。
この記事でわかること
- KIRISHIMA No.8の香りを生んでいる芋と酵母
- 炭酸割り・ロック・お湯割りで飲んだ印象
- 黒霧島や白霧島との違い
- 900mlの単品を選ぶときの見分け方
家に1本置くなら、僕は900mlのほうを選んでいます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
KIRISHIMA No.8 25度 900mlの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | KIRISHIMA No.8(霧島酒造) |
| 商品分類 | 本格焼酎(芋焼酎) |
| アルコール分 | 25% |
| 容量 | 900ml |
| 原材料 | さつまいも(九州産)、米こうじ(国産米) |
| 希望小売価格 | 1,453円(税抜) |
原材料は、さつまいもと米こうじの2つだけです。さつまいもは九州産、米こうじの米は国産米を使っています。
希望小売価格は900mlで1,453円(税抜)。税込の額は、霧島酒造の商品ページには載っていません。同じKIRISHIMA No.8には490mlもあり、こちらは1,138円(税抜)です。
900mlの今の値段は、下のリンクからショップごとに見られます。
KIRISHIMA No.8の味と香りの特徴
この焼酎に付けられた言葉は「芋がつくった、果実感。」です。香りのもとになっているのは、原料の芋と、仕込みに使う酵母の2つです。順に書いていきます。
芋の「霧島8」がKIRISHIMA No.8の果実感のもと
原料のさつまいもは「霧島8(キリシマエイト)」です。果実香を豊富に生み出すさつまいもとして使われていて、マスカットやみかんを思わせる新鮮な果実感が、この焼酎の特長になっています。
霧島8は霧島酒造の登録商標です。品種名でいうと「霧N8-1」と、その後継品種の「霧N8-2」をまとめた呼び名になっています。自社だけで育成したのは「霧N8-1」のほうです。
焼酎メーカーが自分でさつまいもの品種を育て、その品種で焼酎を造って売るという取り組みで、霧島酒造はこれを日本初の挑戦と紹介しています(2023年1月の霧島酒造調べ)。芋の品種づくりから手がけた焼酎、ということです。
エレガンス酵母でKIRISHIMA No.8の香りに華やかさ
酵母は、黒霧島に使っている酵母に加えて「エレガンス酵母」も使っています。エレガンス酵母は霧島酒造が独自に付けた呼び名です。
2つの酵母を使うことで、華やかな香りをより一層醸し出しています。一口含むと果実感が一気にあふれ出してくる味で、その名前が「フルーリーエレガンス」。
ブランドサイトでは、香りをエルダーフラワーにたとえています。エルダーフラワーのような華やかな香りに、マスカットやみかんを思わせる新鮮な果実感。味わいは瑞々しく芳潤、と書かれています。
KIRISHIMA No.8の原料・水・造る場所
原料の芋は、九州産のさつまいもが100%です。麹に使う米も国産米100%です。
仕込み水は、霧島連山の麓にある都城盆地の地下水「霧島裂罅水(キリシマレッカスイ)」。造っているのは宮崎県都城市の自社工場で、生産は100%そこで行われています。
賞もとっています。サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション(SFWSC 2026)の焼酎部門で金賞、Kura Master 2023では本格焼酎・泡盛の芋焼酎部門で金賞を受けました。
KIRISHIMA No.8を家で飲んでみて
最初に気づいたのは、グラスに注いだときの香りでした。芋焼酎のつもりで顔を近づけたら、甘い果物みたいな香りがしたんです。マスカットと言われると、たしかにそう感じます。
ふだん芋焼酎で思い浮かべる香りとは方向が違っていて、そこからこの焼酎の飲み方を考えるようになりました。

炭酸割りのKIRISHIMA No.8
家でよく作るのは炭酸割りです。作り方は、グラスいっぱいに氷を入れて、KIRISHIMA No.8と炭酸水を1:2で注ぎ、マドラーでそっと1回混ぜるだけ。
僕もこの作り方どおりに作っています。混ぜるのを1回で止めると、泡が残って口当たりが軽くなりました。果実の香りも、ロックより軽やかに感じます。
休みの日の夕方には、氷を入れない炭酸割りも作ります。KIRISHIMA No.8と炭酸水を冷蔵庫で冷やしておいて、シャンパングラスに1:2で注ぐやり方です。氷が溶けて薄まらないので、香りの変わり方が少なく、最後まで同じ味で飲めました。
つまみは、塩で焼いた焼き鳥やカルパッチョを合わせることが多いです。霧島酒造も、シンプルな塩味や柑橘香の効いた料理とのペアリングをすすめています。レモンを搾った料理と合わせると、みかんのような果実感とつながる感じがして、僕は好きでした。
ロックとお湯割りのKIRISHIMA No.8
ロックにすると、香りがぐっと濃く感じられます。25度をそのまま氷で冷やすので、炭酸割りより味がはっきりします。チーズの盛り合わせと合わせたときがよかったです。チーズやフルーツとの組み合わせは華やかな香りと味わいを引き立てる、と霧島酒造も書いています。
お湯割りは、寒い夜に試しました。香りはやわらかくなって、炭酸割りの軽さとは別の飲み物になります。果実の香りをしっかり楽しみたい夜は、冷たい飲み方のほうが僕の好みでした。
公式のブランドサイトには、ミントとライムを使ったアレンジや、シャインマスカットを合わせたアレンジのレシピも載っています。炭酸割りに慣れてきたら、次はそこから試すのがおすすめです。
KIRISHIMA No.8の弱点と合わない場面
ひとつめは、冷やしたときのおりです。焼酎を冷やすと、まれに沈殿が見られることがあります。これは「おり」と呼ばれる焼酎のうまみ成分で、品質には問題ないと霧島酒造は説明しています。冷やして飲むときに沈殿を見つけても、品質の問題ではないということです。
ふたつめは、芋の香りをどっしり感じたい人には軽く思えるところです。僕も、芋焼酎らしい重いコクがほしい夜には、KIRISHIMA No.8を選びませんでした。果実の香りがこの焼酎の売りなので、そこを求めていない日には向きません。
みっつめは料理との相性です。甘辛く煮た料理と合わせたときは、果実の香りが料理の味に隠れてしまう感じがしました。この香りを楽しむなら、塩味やさっぱりした料理のほうが合います。
黒霧島・白霧島との違い
同じ霧島酒造の芋焼酎に、黒霧島と白霧島があります。どちらも25%の900mlがあり、原材料はさつまいも(九州産)と米こうじ(国産米)が中心です。白霧島には、これに芋こうじが加わります。
黒霧島は、創業当時の黒麹仕込みのルーツを受け継いだ芋焼酎です。トロッとしたあまみと、キリッとした後切れが特長とされています。この黒霧島と同じ酵母に、エレガンス酵母を足して造られたのがKIRISHIMA No.8です。
白霧島は白麹仕込みです。「平成宮崎酵母」を使っていて、酵母由来の甘い香りが加わっています。
黒霧島の900mlは希望小売価格1,083円(税抜)で、白霧島の900mlも1,083円(税抜)です。KIRISHIMA No.8の900mlは1,453円(税抜)です。
並べてみると、違いは味を表す言葉に出ています。黒霧島は甘みと後切れ、白霧島は甘い香り、KIRISHIMA No.8は果実感。芋焼酎の甘みとキレを楽しむ日と、果物のような香りを楽しむ日で、銘柄を選び分けるのがいいと思います。
900mlと490ml、ケース売りの見分け方
容量は900mlと490mlの2つがあります。どちらもアルコール分は25%です。買うときは、容量の表記を最初に見てください。
通販には、6本ケースや2本セットの出品もあります。1本だけ欲しいときは、商品名に「6本」「2本」「ケース」と書かれていないかを見ておきましょう。
容器について、霧島酒造の商品ページには瓶か紙パックかの記載がありません。販売ページでは「900ml 瓶」「瓶 1本」と書かれています。
販売ページのURLに入っているJANコードは4972776210128です。公式の商品ページにはJANの記載がないので、照らし合わせるときは販売ページの表記どうしで見比べてください。
KIRISHIMA No.8のまとめ
KIRISHIMA No.8は、果実香を豊富に生み出すさつまいも「霧島8」と、エレガンス酵母を組み合わせた芋焼酎です。マスカットやみかんを思わせる果実感があって、僕はたいてい炭酸割りで飲んでいます。
芋らしい重いコクを求める日には合いません。そのぶん、塩味の料理やチーズと合わせて香りを楽しむ夜にはぴったりでした。
KIRISHIMA No.8が合う人・合わない人
- 芋焼酎を炭酸割りで飲む人
- 果物のような香りの焼酎を探している人
- つまみは塩味の料理やチーズが多い人
- 芋の重いコクを求める人には軽め
芋焼酎を炭酸割りで、果実の香りごと楽しみたい人に向いた1本です。
※本記事はプロモーションを含みます

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