外出先でのメイク直し|30秒で戻す手順と持ち物

朝は整っていたのに、昼には崩れている。ここで崩れた上から塗り足すと、必ず厚くなって余計に目立ちます。この記事では、正しい直し方と最小限の持ち物を整理します。

目次

重ねる前に「取る」

直し方の原則はこれだけです。

崩れているのは、皮脂とメイクが混ざった状態です。その上に足しても、混ざったものが厚くなるだけ。

正しい順番

  • あぶらとり紙かティッシュで皮脂を押さえる
  • ヨレている部分を指で軽くなじませる
  • 必要な場所にだけ薄く足す
  • パウダーで押さえる

1つ目を飛ばす人がほとんどです。取ってから足す。この順番だけで結果が変わります。

そして全部塗り直さない。崩れているのはTゾーンや口まわりなど一部なので、そこだけ直せば足ります。

持ち歩く最小構成

多く持つ必要はありません。

持ち物優先度用途
あぶらとり紙◎ 必須皮脂を取る
プレストパウダー◎ 必須押さえる・テカリを消す
固形コンシーラー青髭・クマの直し
綿棒細部の修正
ミスト粉っぽさを消す

あぶらとり紙とパウダーの2つで、大半の崩れは直せます。この2つなら胸ポケットにも入ります。

コンシーラーを持つなら固形タイプを。リキッドは鞄の中で漏れることがあります。

全部揃える必要はありません。自分がどこで崩れるかに合わせて選んでください。

そろえるなら

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あぶらとり紙の正しい使い方

使い方を誤ると逆効果になります。

使うときの3つ

  • 押さえるだけ。こすらない
  • 取りすぎない。1〜2枚で十分
  • 取ったあとパウダーで押さえる

2つ目が重要です。皮脂を取りすぎると、肌が乾燥を感知してさらに皮脂を出します。

「昼にあぶらとり紙を何枚も使うのに、夕方もっとテカる」という人は、たいてい取りすぎています。

そして取ったあとは必ずパウダー。皮脂を取っただけだと、むき出しの状態になって次の皮脂がすぐ浮きます。

場所別の直し方

崩れる場所によって対処が違います。

場所崩れ方直し方
Tゾーンテカる押さえてパウダー
小鼻毛穴が目立つ軽く押さえる。塗り足さない
口まわり食事で落ちるコンシーラーを薄く足す
目の下ヨレる綿棒でならす。足さない
フェイスライン色が落ちる指で境目をぼかす

目の下は足さないほうがいい。ヨレたところに重ねると、溜まって一気に老けて見えます。

綿棒で軽くならして、粉っぽければ指で押さえる。それで十分です。

直す場所とタイミング

現実的な運用の話です。

タイミングやること
昼食後口まわりを直す。最も崩れる
午後の打ち合わせ前Tゾーンを押さえる
夕方全体を軽く押さえる
写真を撮る前テカリを消す。写真は光を拾う

1日1回、昼に直せば夕方まで持ちます。何度も直すと、そのたびに厚くなります。

直す場所はトイレの個室が落ち着きます。洗面台の鏡の前だと人目が気になるなら、個室で済ませてしまうのが早い。

所要は30秒程度。押さえて、パウダーを乗せる。それだけです。

そもそも崩れにくくする

直す回数を減らすほうが根本的です。

朝の段階でできる3つ

  • 薄く塗る。厚いほど崩れる
  • 皮脂を抑える下地を仕込む
  • パウダーで押さえてから出る

1つ目が効きます。崩れる量は塗った量に比例します。

そして朝のパウダーを省かないこと。これがあるかないかで、昼の状態がまったく違います。

直しが必要ない日を増やすほうが、持ち物も手間も減ります。

季節ごとに直す頻度が変わる

夏と冬では崩れ方が別物です。

季節崩れ方直す回数の目安
皮脂と汗。早い昼と夕方の2回
梅雨湿気でヨレる昼に1回
安定する昼に1回か不要
乾燥で粉浮き不要なことが多い

冬は直しがほぼ要りません。皮脂が減るので、朝の状態が長く持ちます。

むしろ冬は乾燥で粉が浮くほうが問題なので、直すというより保湿ミストで整える方向になります。

夏は逆に、直す前提で持ち物を用意しておくほうが安心です。

直せない場面での応急処置

道具がないときの対処です。

何も持っていないとき

  • トイレットペーパーで皮脂を押さえる。こすらない
  • 手のひらで顔全体を軽く押さえる。皮脂が移る
  • 水で軽く濡らした指でヨレをならす

1つ目でも効果はあります。あぶらとり紙ほどではありませんが、何もしないよりは確実にましです。

ただしこすらないこと。紙質が粗いので、こするとメイクが取れてまだらになります。

押さえるだけ。それだけで数時間は稼げます。

持ち歩き方の工夫

かさばると持たなくなります。

方法利点欠点
小さいポーチにまとめる取り出しやすい鞄に入れる手間
胸ポケットに紙とパウダー◎ 最小構成入るものが限られる
会社のロッカーに置く◎ 持ち歩かない外出先では使えない
車に常備する車移動の人だけ

職場に置いておくのが最も現実的です。毎日持ち歩く必要がなく、使いたいときに必ずある。

外出が多いなら、あぶらとり紙だけでも財布に入れておくと違います。

持ち物が増えるほど、「今日は持ってくるのを忘れた」が起きます。置き場所を固定するのが一番確実です。

直しすぎのサイン

頻度が高いなら、原因が別にあります。

こうなったら朝を見直す

  • 1日に3回以上直している
  • 直すたびに厚くなっていると感じる
  • 夕方には朝と別人になっている

直す回数が多いのは、朝の量が多いサインです。厚く塗るほど崩れが早く、崩れ方も汚くなります。

翌日、量を半分にして試してみてください。カバー力は落ちますが、夕方の状態は確実に良くなります。

1日を通しての見え方で考えると、朝の完成度を少し落とすほうが得なことが多い。

場面別に直す優先順位

時間がないときに、どこから手をつけるかです。

残り時間やること
10秒Tゾーンを押さえるだけ
30秒押さえてパウダー
1分押さえて、コンシーラーを足して、パウダー
3分全体を整え直す

10秒あればテカリは消せます。顔の印象に最も影響するのはテカリなので、そこだけ対処すれば大半は解決します。

逆に時間があっても、全部やり直す必要はほとんどありません。崩れているのは一部だけです。

優先順位は、テカリ → 口まわり → 目元。この順番で見ていけば効率的です。

弱点と、その回避策

限界を書いておきます。

こういう場合考え方
何度も直したくなる朝の量が多い可能性
直すと厚くなる取る工程を飛ばしている
直す場所がないあぶらとり紙だけでも効果はある
面倒でやめたい朝の工程を減らすほうが先

直しが面倒なら、朝のメイクを減らすのが正解です。コンシーラーとパウダーだけなら、崩れも最小限で済みます。

工程を増やすほど、維持のコストも増えます。自分が続けられる量を見つけることのほうが、テクニックより重要です。

あわせて読みたい

そもそも崩れにくくするなら、夏に崩れる原因の記事もあわせてどうぞ。

まとめ

崩れた上から塗り足すと必ず厚くなります。まずあぶらとり紙で皮脂を取ってから、必要な場所にだけ薄く足す。この順番だけで結果が変わります。

持ち歩くのはあぶらとり紙とプレストパウダーの2つで足ります。所要は30秒。そして1日1回、昼に直せば夕方まで持ちます。何度も直すとそのたびに厚くなります。

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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