Roland FP-10は小さな部屋で本格タッチを味わえる1つ

鍵盤に手を置く演奏のモノクロ写真

Roland FP-10は、僕が自分の部屋に置いて弾いている88鍵のデジタルピアノです。横幅1,284mm、奥行き258mmの本体に、ハンマー・アクションのPHA-4スタンダード鍵盤が88鍵ぶん並んでいます。広くない部屋でも、グランドピアノに寄せたタッチで練習したい人に、僕はまずこれをすすめます。

この記事でわかることは、ピアノを置く前に気になる次の3つです。

  • 鍵盤と音の実力
  • 弾いてみて物足りなかった場面
  • FP-30X・PX-S1100との違い

限られた場所に88鍵を置くなら、真っ先にすすめたい1台です。

Roland FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)

Roland FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)

参考価格 69,850円前後

初めてのピアノや2台目に、88鍵ハンマー・アクションの小型機がほしい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

プロフィールを見る ▶ YOUTUBE

目次

FP-10の基本情報

まずはサイズと中身を表でざっと見てください。

項目内容
ブランドRoland(ローランド)
商品名FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)
鍵盤88鍵・PHA-4スタンダード鍵盤(エスケープメント付き・象牙調)
音源スーパーナチュラル・ピアノ音源(最大同時発音数96音)
サイズ・質量幅1,284×奥行258×高さ140mm・12.6kg(譜面立てを外した場合)
価格公式ページに記載なし(額は販売ページで確認)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

スピーカーは12cm×2で、定格出力は6W×2。電源はACアダプターで、消費電力は4W(3〜6W)です。端子はPhones(Output兼用のステレオ・ミニ)、USB COMPUTER(タイプB)、アップデート端子(タイプA)、DC Inがあります。

置けそうなサイズだと分かったら、今の値段もここで見ておくと話が早いです。

Roland FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)

Roland FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)

参考価格 69,850円前後

初めてのピアノや2台目に、88鍵ハンマー・アクションの小型機がほしい人向け。

FP-10のいいところ

この1台の売りは、小さな本体に詰め込んだ鍵盤と音にあります。そこに、Bluetoothでスマホとつながる作りが加わります。

FP-10の鍵盤はグランドピアノのタッチに寄せてある

鍵盤はPHA-4スタンダード鍵盤で、ハンマー・アクションです。Rolandの説明では、アコースティック・グランドピアノのタッチ感を再現した鍵盤。

鍵域ごとにハンマーが違っていて、低音はずっしり、高音は軽やかな弾き心地になっています。センサーも高精細で、指先の繊細な表現をそのまま音にするのが持ち味です。弱く押し込んだときのクリック感を再現した、エスケープメントも付いています。

白鍵に使われているのは、象牙のような風合いと触り心地を持たせた、吸湿性のある素材です。キー・タッチは5段階と固定から選べるので、指に合う重さに寄せられます。

タッチを大事にしたい人には、この鍵盤がFP-10を選ぶ決め手になります。

FP-10の音はスーパーナチュラル・ピアノ音源

音源は、Roland独自のスーパーナチュラル・ピアノ音源です。繊細でやわらかい音色から、ダイナミックで明瞭な音色まで出せる音源として紹介されています。最大同時発音数は96音です。

音色はピアノが4つ、E.ピアノが2つ、その他が9つあります。調整できるエフェクトは、アンビエンス(0〜10)とブリリアンス(-10〜+10)。ピアノの音色では、ストリング・レゾナンス、ダンパー・レゾナンス、キー・オフ・レゾナンスも入ります。

12cmのスピーカーが2つ入っているので、つなぐものが無くてもすぐ弾けます。ヘッドホンをつなげば周りを気にせず、いつでも演奏できる、というのがRolandの説明。音量は10段階で、内蔵曲はリスニング17曲とトーンデモ15曲です。

FP-10はスマホとBluetooth MIDIでつながる

FP-10はBluetooth MIDI(Bluetooth標準規格 Ver 4.0)に対応しています。無料アプリ「Piano Partner 2」とつなぐと、内蔵曲の譜面を表示したり、音あてゲームで遊んだりできます。

スマホからリモコン感覚で、音色を選んだり鍵盤の設定を変えたりすることもできる作りです。

メトロノームのテンポは4分音符=10〜500。トランスポーズは-6〜+5、マスター・チューニングは415.3〜466.2Hzの範囲で合わせられます。

FP-10を弾いてみて

物足りなさを感じたのは、静かな曲でペダルを浅く踏んで、響きを少しだけ残したかったときです。付属のペダル・スイッチでは、半分だけ踏んだような余韻にはなりませんでした。ペダルで響きを細かく作りたいなら、ここは引っかかるところです。

もうひとつ、届いてしばらくは机の上に置いて弾いていました。高さがうまく合わず、肩に力が入りがちだったのを覚えています。

鍵盤は思っていたより手ごたえがある

弾き始めて最初に安心したのは、鍵盤の手ごたえです。小さなボディから想像していたより、指を押し返してくる感じがありました。低い音のほうが少し重く、右手で高い音を弾くと軽くなります。

ゆっくり弱く押し込むと、指先にかすかなクリック感が返ってきます。白鍵の表面はつるつるしすぎず、長めに弾いて指が汗ばんでも滑りにくく感じました。キー・タッチは、何段階か試してから自分の指に合うところに落ち着けています。

夜はヘッドホン、昼はスピーカー

夜は、手持ちのヘッドホンをPhonesの端子に挿して弾いています。昼はスピーカーのまま。部屋で弾くぶんには、音量をそれほど上げなくても十分聞こえました。

音色を変えるときは、スマホのPiano Partner 2から選ぶようになりました。画面を見ながら選べるので、思い立ったときにすぐ弾き始められます。本体は12.6kgあり、ひとりで抱えて部屋を移せますが、気軽に動かす重さではないと感じています。

FP-10の弱点はペダルとスタンド

付属のペダルはDP-2で、これはペダル・スイッチです。ハーフペダルで弾きたいなら、別売りのダンパー・ペダルDP-10が必要になります。僕がつまずいたのも、まさにここでした。

専用スタンドのKSCFP10も別売りで、付属品には入っていません。KSCFP10と譜面立てを付けると、幅1,284×奥行298×高さ929mm・20.0kgになります。スタンドにはKS-13もあります。

アプリにも、注意がひとつ。「*FP-10は、Piano Partner 2のリズム機能には対応していません。」という注記があるので、リズム伴奏に合わせて弾きたい人は覚えておいてください。

FP-10が合う人・合わない人

  • 広くない部屋に88鍵のハンマー鍵盤を置きたい人
  • ヘッドホンで時間を気にせず練習したい人
  • スマホのアプリで譜面や音色を操作したい人
  • アプリのリズム伴奏で遊びたい人には合わない

FP-30XやPX-S1100との違い

同じRolandのFP-30Xと、カシオのPX-S1100で比べてみます。

FP-30Xも、鍵盤はFP-10と同じPHA-4スタンダード鍵盤(エスケープメント付き・象牙調・88鍵)です。スピーカーも同じ12cm×2。数字で比べると、違うのは音色の数、Bluetoothの規格、本体の大きさと重さです。音色はFP-10がピアノ4・E.ピアノ2・その他9で、FP-30Xは全内蔵音色が321音色。BluetoothはVer. 4.2で、A2DPオーディオとMIDI over Bluetooth Low Energyに対応しています。サイズは幅1,300×奥行284×高さ151mm、質量は14.8kgです。

カシオのPX-S1100も88鍵で、音色数は18、最大同時発音数は192音になっています。アンプ出力は8W+8W、スピーカーは16cm×8cmの楕円形が2つです。電源はAC(AD-A12150LW)のほか、単3形アルカリ乾電池6本でも動きます(連続動作は約4時間)。サイズは幅132.2×奥行23.2×高さ10.2cm、質量は約11.2kg(乾電池含まず)で、付属ペダルはSP-3です。

同じ鍵盤のまま音色やBluetoothの使い道を広げたいならFP-30X、電池でも動かしたいならPX-S1100が候補に入ります。PHA-4スタンダード鍵盤を、幅1,284mm・12.6kgの本体で使いたいならFP-10です。

FP-10-BKの型番と付属品

この記事で取り上げたのは、ブラックのFP-10-BK(JAN 4957054513061)です。注文するときは、販売ページの型番かJANで確かめてください。

この記事は本体のみの話です。商品名に「セット」とあるときは、スタンドや椅子、ヘッドホン、ダンパーペダルなど、何が付いているかを1つずつ見ておくと安心です。新品かどうかも、販売ページの表記で確かめてください。

本体に付いてくるのは、取扱説明書、譜面立て、ACアダプター、電源コード(ACアダプター接続用)、ペダル・スイッチ、保証書、ローランド ユーザー登録カードです。ヘッドホンは付属しないので、まだ持っていない人はヘッドホンのおすすめから選んでおくと、届いた日の夜から弾けます。

別売品には、スタンドやDP-10のほか、キャリング・ケースのCB-B88S、キャスター付きのSC-G76W3、ヘッドホンのRHシリーズがあります。公式ページのサポート欄に載っているのは、取扱説明書とリファレンス・マニュアル、FP-10 System Program(Ver.1.07)などです。

FP-10をすすめたい人

FP-10は、広くない部屋に88鍵を置いて、ハンマー・アクションの鍵盤で練習したい人に向く1台です。グランドピアノに寄せたタッチと、すぐ鳴らせるスピーカーが、幅1,284mm・奥行き258mmに収まっています。

ハーフペダルとスタンドは別売りなので、そこまで含めて予算を考えておくと安心です。

鍵盤のタッチは大事にしたいけれど、置き場所は小さく済ませたい人に、僕はFP-10をすすめます。

Roland FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)

Roland FP-10 デジタルピアノ ブラック(FP-10-BK)

参考価格 69,850円前後

初めてのピアノや2台目に、88鍵ハンマー・アクションの小型機がほしい人向け。

届いたら、まずキー・タッチの段階をいくつか試して、自分の指に合う重さを決めてから弾き始めてみてください。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

目次