ランニングシューズを選ぶとき、どこを見れば自分の走りに合う1足が分かるでしょうか。ミズノのウエーブライダー29は、走り始めの人からレースに出る人までを想定したモデルです。ほかの4足も、ジョグ用からスピード練習まで想定したものまで、狙いが分かれています。5足を、メーカーが想定している走り方とフォームの特長で比べました。
この記事でわかること
- 走り始めの1足に合うランニングシューズ
- ジョグからスピード練習まで1足で回せるモデル
- 着地のやわらかさを打ち出した2足の違い
- 毎日のジョグ用に作られたデイリートレーナー
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
5足の特長を表で見比べる
5足のフォームの特長と、重さやサイズなどの仕様をこの表にまとめています。気になるモデルがあれば、そこから下の節へ進んでください。

| モデル | 特長 | 仕様 |
|---|---|---|
| ミズノ ウエーブライダー29 | 前作からクッション性と反発性を向上 | 約265g(27.0cm片方)・シューズ幅2E(ノーマル)相当 |
| サッカニー ライド19 | 前作より柔らかく軽く、反発性を向上 | 255g・オフセット8mm・サポートNeutral |
| アシックス GT-2000 15 | FF BLAST MAXフォーム・3D GUIDANCE SYSTEM | ミッドソールのフォームを従来から2mm厚く・幅とラストSTANDARD |
| プーマ ヴェロシティ ニトロ 5 | 軽量で高反発のNITROFOAMクッション | ドロップ8mm(27mm/35mm) |
| On Cloudsurfer Next | 汎用性と耐久性をうたうデイリートレーナー | Polyester・JPメンズ25〜33cm |
表を見ると、5足の分かれ目は「何の練習に使うか」です。レースやスピード練習まで想定しているのがミズノとサッカニー、ジョグ用のデイリートレーナーとして出ているのがOnです。
メーカーが想定している練習の違い
5足の説明を読むと、メーカーごとに想定している練習が違います。ミズノが打ち出しているのは、クッション性と安定性の両立です。サッカニーは前作より柔らかく軽く、反発性を上げたことを売りにしています。
練習の目的で見る5足
- 走り始めの1足がほしい人はミズノ ウエーブライダー29
- ジョグもスピード練習も1足で済ませるならサッカニー ライド19
- アシックス GT-2000 15はやわらかいフォームで走りたい人向け
- ペースや距離を気にせず毎日走るなら、プーマ ヴェロシティ ニトロ 5
- 練習の大半がゆっくりしたジョグの人にOn Cloudsurfer Next
走りを支えるしくみとして挙がっているのは、アシックスのGT-2000 15の3D GUIDANCE SYSTEMと、サッカニーのライド19のNeutralのサポートです。プーマはミッドソールで着地時の衝撃を吸収しながらスムーズな足運びを、Onは汎用性と耐久性をうたっています。
数字で比べるなら、重さとオフセット(ドロップ)も手がかりのひとつ。重さが出ているのは、ミズノの約265g(27.0cm片方)とサッカニーの255g。サッカニーのオフセットとプーマのドロップは、どちらも8mmです。
足に合うかどうかも気になるところです。ミズノのウエーブライダー29はシューズ幅2E(ノーマル)相当の方向けで、アシックスのGT-2000 15は幅とラストがSTANDARD。サイズは、アシックスが24.5〜32cm、OnのCloudsurfer NextがJPメンズの25〜33cmまであります。32cmや33cmまで表記があるので、大きめのサイズを履く人も候補に入れられます。
ジョグからレースまで幅広く使える2足
1足で練習の幅を広く取りたい人向けの2足です。どちらも「ジョグだけ」に絞らず、もう一段上の練習まで想定しています。
ミズノ ウエーブライダー29は走り始めの1足に
ウエーブライダー29は、ミズノの分類ではジョグ/デイリーラン向けのモデルです。ミズノはこのモデルを、これからランニングを始める方から、走力を上げるためのジョグ、レースまで幅広く使えるシューズとして出しています。
前作からクッション性と反発性を上げていて、クッション性と安定性の両立をうたっています。着地から蹴り出しまでの体重移動がスムーズになるように作られたモデルで、目指しているのはストレスのない走りです。
質量は27.0cmの片方で約265g。甲は合成繊維と人工皮革、底は合成底で、ベトナムで作られています。シューズ幅は2E(ノーマル)相当の方向けなので、ふだん幅広を選んでいる人はこの表記だけ先に確かめておいてください。
メーカーの税込価格は17,600円です。なお、ミズノの特設サイトはすでに後継のウエーブライダー30を紹介していて、29と30の比較表も載せています。29は、その比較表で前作にあたるモデルでした。
ジョグとレースの両方を1足で想定しているところが、このモデルの持ち味です。
サッカニー ライド19でジョグもスピード練習も
サッカニーのライド19は、ジョグからスピード練習まで幅を持たせたモデルです。
サッカニーはライド19を「どんな場所にも対応するため」の1足として作っています。前作と比べて、より柔らかく、軽く、反発性も上げたモデルです。ジョグのようなイージーランから、安定したロングラン、スピードを意識したトレーニングまで、あらゆる場面を想定しています。
重量は255g、オフセットは8mm(36mm/28mm)。8mmは、36mmと28mmの差です。サポートの分類はNeutralで、クッションは「軽量クッション」とされています。メーカーは、イージーラン、ロングラン、スピード練習のどの場面でも高いパフォーマンスを発揮するとしています。
メーカーの通常価格は税込20,900円です。ジョグもロングランもスピード練習も、という幅の広さがライド19の売りになっています。
イージーランの日にもスピード練習の日にも使えるように作られた1足です。

着地のやわらかさで選ぶ2足
フォームのやわらかさや、着地の衝撃をどう受けるかを前に出しているのがこの2足です。アシックスはフォームの厚み、プーマは軽さと反発で、それぞれ違う方向から作っています。
アシックス GT-2000 15のフォームは従来より2mm厚い
やわらかいフォームで走りたい人に向くのが、アシックスのGT-2000 15です。ミッドソールには、やわらかさを追求したFF BLAST MAXフォームを使っています。
このフォームの厚みは、従来のモデルから2mm増えました。アシックスは、着地時はソフトに、蹴り出しでは力強く弾むような推進力を出すフォームだと説明しています。
もう1つの特長が3D GUIDANCE SYSTEMです。走っているときの動きに合わせて必要な場面で働き、締め付け感の少ない、バランスの取れたストライドを支えるしくみとされています。締め付け感の少なさは、アシックスがこのしくみの説明で挙げている点です。
幅とラストはSTANDARDで、サイズは24.5〜32cmまで。メーカーの税込価格は16,500円です。アシックスはこのモデルを、ランニングをより楽しむための1足と呼んでいます。
クッションのやわらかさを前に出したモデルを探しているなら、まずこの1足から見てください。
プーマ ヴェロシティ ニトロ 5は毎日のランを気持ちよく
速さだけでなく、気持ちよく走り続けることを大事にしたい人には、プーマのヴェロシティ ニトロ 5が合います。プーマは、毎日のランニングを快適に楽しみたいファンランナーのための万能モデルと位置づけています。
フォームは、軽くて反発が高いNITROFOAMのクッションです。ペースや距離に関係なくこのクッションを使えるように作られていて、無理のない自然な走りを支えます。
ミッドソールは着地時の衝撃を吸収しながら、スムーズな足運びを狙った作りです。サッカニーのライド19がジョグからスピード練習までを説明の中心にしているのに対して、ヴェロシティ ニトロ 5は毎日のランを快適に楽しむことを中心にしています。
メーカーの税込価格は16,500円です。
ドロップは8mm(27mm/35mm)で、サッカニーのライド19のオフセットと同じ数字になっています。
毎日のジョグを支えるデイリートレーナー
練習の大半がゆっくりしたジョグなら、ジョグのために作られた1足を選ぶのも手です。
On Cloudsurfer Nextはリカバリーランからロングジョグまで
Onは、Cloudsurfer Nextを「毎日のランを支えるデイリートレーナー」として作っています。汎用性と耐久性の両方をうたっていて、リカバリーランからロングジョグまで、幅広い走りを想定したモデルです。
Onの説明では、毎日のランニング練習で大部分を占めるのは負荷の低いランニングです。ハードなトレーニングの合間にジョグでしっかり土台を作る、その日々の練習に向けた1足という位置づけになっています。
素材はPolyesterで、インドネシア製。サイズはJPメンズの25〜33cmで、サイズ感は「サイズ表表記通りのサイズ」とされています。サイズ表を見て、そのとおりのサイズを選べばよいということです。
ミズノやサッカニーがレースやスピード練習まで想定しているのに対して、Cloudsurfer Nextはジョグの日のための1足として出ています。Onが挙げている走りはリカバリーランとロングジョグで、ジョグの日に履くという役目がはっきりした1足です。
メーカーの税込価格は18,700円です。毎日の練習量の多くをジョグが占めているなら、そのジョグの日に履く1足として選んでください。
※本記事はプロモーションを含みます

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