望遠鏡で月や星を見たい人へ。天体望遠鏡のおすすめ4台を比較

満天の星空と望遠鏡

ビクセンのスペースアイ700は、口径70mmのレンズに、アイピース2種やファインダー、星座早見盤まで付いた天体望遠鏡です。この記事では、これを含む4台を用途で分けました。口径や倍率が機種ごとにどう違うかも、実際の数字で確かめられます。

この記事でわかることを、先に3つだけ置いておきます。

  • 3台の口径と倍率、4台それぞれの決め手
  • 用途ごとに見た4台の違い
  • 届いてから困らないための制限

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

プロフィールを見る ▶ YOUTUBE

目次

天体望遠鏡4台の違いをひと目で

4台の中身を表にまとめました。差が出ているのは、仕様の数字と、箱を開けたときに付いてくるものです。

商品仕様付いてくるもの・仕組み
ビクセン スペースアイ700有効径70mm・焦点距離700mm・35倍と117倍微動ハンドル・簡易ウェッジ・キャリングバッグ・星座早見盤
ケンコー・トキナー SKY WALKER SW-50A有効径50mm・焦点距離360mm・18倍と28.8倍と90倍スマートフォンアダプター・天体ガイドブック・星座早見盤
スコープテック ラプトル50商品番号CSTR50の天体望遠鏡セットメーカー直営の楽天店で税送料込の価格
セレストロン StarSense Explorer LT 70AZ有効径70mm・焦点距離700mm・28倍と56倍と70倍と140倍専用アプリで天体を探す仕組み・2倍バローレンズ
倍率は、付属のアイピースを差し替えて切り替えます。

口径・倍率・架台で見る4台の違い

天体望遠鏡の数字で、まず目に入るのは口径でしょう。これはレンズの直径のことで、スペースアイ700とStarSense Explorer LT 70AZが70mm、SW-50Aが50mmです。ビクセンはスペースアイ700の説明で、有効径70mmの集光力を肉眼の100倍としていて、50mmや60mmの入門機より多くの光を集められると書いています。

倍率は、付属のアイピース(接眼レンズ)を差し替えて切り替えます。SW-50Aは3本のアイピースで18倍・28.8倍・90倍、スペースアイ700は2種類で35倍と117倍です。StarSense Explorer LT 70AZは2種類のアイピースに2倍バローレンズが付き、28倍・56倍・70倍・140倍の4通りを選べます。

架台は、望遠鏡を載せる台のこと。形式が経緯台式とされているのは、スペースアイ700、SW-50A、StarSense Explorer LT 70AZの3台です。経緯台は、上下と左右に動かして星に向ける架台のこと。このうちスペースアイ700は簡易ウェッジを内蔵していて、斜めに据えると赤道儀のような使い方もできる作りです。

用途と決め手

  • 高い倍率で月や惑星を追う:スペースアイ700(117倍のアイピースと微動ハンドル)
  • スマホで撮影する:SW-50A(スマートフォンアダプターが標準装備)
  • 直営店のセットで始める:ラプトル50(税送料込の価格)
  • アプリで天体を探す:StarSense Explorer LT 70AZ(専用アプリの案内)

高い倍率の側では、スペースアイ700が117倍のアイピースと微動ハンドルを備えています。StarSense Explorer LT 70AZは、バローレンズを使うと140倍です。

スマホとの組み合わせ方は、機種で中身が違います。SW-50Aにはスマートフォンアダプターが標準で付き、ケンコー・トキナーは写真や動画も撮影できると説明しています。一方、スペースアイ700はビクセンの仕様欄で写真撮影が「不可」の扱いです。StarSense Explorer LT 70AZもスマホを載せますが、こちらは撮るためではなく、星を探すための装着になります。

星を探す手助けも、機種ごとに形が違います。StarSense Explorer LT 70AZは、専用アプリが天体観測をナビゲートする仕組みです。スペースアイ700には、ビクセンが星座探しに役立つとする星座早見盤とガイドブックが同梱されています。SW-50Aも天体ガイドブックと星座早見盤付きで、学習もできるセットとして組まれているモデルです。

持ち運びの数字が出ているのはスペースアイ700で、総重量は約3.9kg。一式を入れられるキャリングバッグが標準で付いてきます。

太陽観察とアプリまわりの制限

4台を比べるうえで、先に知っておいてほしい点をここにまとめました。

スペースアイ700は、ビクセンの仕様欄に「太陽観察 不可」「写真撮影 不可」と書かれています。太陽を見る目的には使えないモデルです。スマホで撮ることが目当てなら、アダプターが標準装備で、撮影ができるとメーカーが説明しているSW-50Aのほうが話が早いでしょう。

StarSense Explorer LT 70AZのアプリは、ダウンロードは無料ですが、使うには商品に付いてくるパスコードの入力が必要です。登録できるのは1機種につき5端末まで。対応OSはAndroid 7.12以上と、iPhone 6以上(iOSは最新バージョン)です。登録する端末の台数とOSは、注文の前に照らし合わせておいてください。

ラプトル50は、箱が大きいためプレゼント包装ができないと、スコープテックの楽天店に注記があります。包装を頼めるかどうかの判断は、この注記が材料です。

天体望遠鏡のおすすめ4台

ここからは、表の順に1台ずつ、何が得意なのかを書いていきます。

ビクセン スペースアイ700|70mmレンズと微動ハンドルの入門機

ビクセンのエントリーモデルにあたるのが、このスペースアイ700です。口径70mmのアクロマートレンズは色のにじみを抑えるためのレンズで、焦点距離は700mm。付属のアイピースで、35倍と117倍に切り替えられる仕様です。

星は日周運動で、いつも少しずつ動いています。そのため、この機種の架台には上下と水平にわずかずつ動かせる「微動ハンドル」が付いてきます。117倍のような高い倍率で見ていても、視野から外れそうな星をハンドルで追いかけられる作りです。

もうひとつの特長が、架台に内蔵された簡易ウェッジ。ふだんは高度と方位の方向に動く経緯台として使います。方位の回転軸をおおよそ北極星の向きに合わせて据えると、天体の動きに沿って回る赤道儀のような使い方ができ、追尾がしやすくなる仕組みです。

総重量は約3.9kgで、鏡筒・三脚・アクセサリーを一式しまえるキャリングバッグが標準で付いてきます。ファインダー、天頂プリズム、星座早見盤、ガイドブックも同梱で、ビクセンは届いたその日から星空観察をスタートできるとしています。メーカー希望小売価格はオープンで、販売店での価格は2万円台です。

ビクセン自身も、キャンプや旅行先での天体観測、子どもの自由研究、はじめての天体望遠鏡といった使い道を挙げているモデルです。

微動ハンドル付きの架台を備えたスペースアイ700は、こちらから。

ビクセン 天体望遠鏡 スペースアイ700 口径70mm 屈折式 経緯台式

ビクセン 天体望遠鏡 スペースアイ700 口径70mm 屈折式 経緯台式

参考価格 22,000円前後

月や惑星を、メーカー品でしっかり見てみたい人に。

ケンコー・トキナー SKY WALKER SW-50A:スマホで撮れる50mm

SKY WALKER SW-50Aは、天体観測にも地上の観察にも使える、ケンコー・トキナーの望遠鏡です。有効径は50mm、焦点距離は360mmで、2023年6月16日に発売されました。

この機種の売りは、スマートフォンアダプターが標準で付いていること。スマホを取り付ければ、望遠鏡で見ているものを写真や動画で残せます。ケンコー・トキナーは、見た感動を映像として残せる、と説明しています。

アイピースは3個付属で、倍率は18倍・28.8倍・90倍の3段階です。見たい対象に合わせて差し替えられるように、最初から3本そろえてあります。

天体ガイドブックと星座早見盤も入っています。見たものを本で調べて、スマホで撮った写真と見比べる。学習用のセットとしても組まれているのが、この機種のいいところでしょう。メーカーの価格設定はオープン価格で、販売店では1万円を切る額で出ています。

天体と地上の両方に使え、撮影のためのアダプターも最初から付いています。この2点が、僕がSW-50Aをすすめる理由です。

スマホでの撮影まで含めて始めたい人はこちら。

ケンコー・トキナー SKY WALKER SW-50A 天体望遠鏡 口径50mm 屈折式 経緯台式

ケンコー・トキナー SKY WALKER SW-50A 天体望遠鏡 口径50mm 屈折式 経緯台式

参考価格 9,500円前後

まずは小さめの一台で、月や星を見てみたい人に。

スコープテック ラプトル50、見え味と使いやすさを掲げるブランドのセット

ラプトル50は、スコープテックが楽天の直営店で販売している天体望遠鏡セットです。価格は税送料込で14,990円です。

スコープテックは、自社の望遠鏡で「よく見えること」と「簡単に使えること」の2つを突き詰めてきたと説明しています。見え味については、自社の望遠鏡に日本製の高精度な対物レンズを搭載し、迷光処理にも妥協しなかった、というのがブランドの説明です。

使いやすさの面では、「フリーストップ架台」や「覗き穴ファインダー」を自社の望遠鏡に採用したと紹介しています。どちらもブランド全体の説明で、ラプトル50だけを指して書かれたものではありません。

価格は税と送料を含んだ額なので、届くまでにかかるお金がこの数字で読めます。見え味と使いやすさを掲げるメーカーの直営店から、税と送料込みの額でそのまま届くセットです。

ラプトル50の販売ページは、下のボタンから開けます。

スコープテック ラプトル50 天体望遠鏡セット

スコープテック ラプトル50 天体望遠鏡セット

参考価格 14,990円前後

組み立てや使い方が不安な、望遠鏡初心者に。

セレストロン StarSense Explorer LT 70AZ、スマホが星まで案内

StarSense Explorer LT 70AZは、スマートフォンを載せて星を探す、セレストロンの天体望遠鏡です。国内ではビクセンが取り扱っています。

仕組みはこうです。専用アプリ「StarSense Explorer」を入れたスマホを望遠鏡に装着すると、アプリがカメラで星空を撮り、天体データと照らし合わせて位置を計算します。見たい天体を選ぶと、画面に照準と、そこへ向かう矢印が出るので、矢印のとおりに鏡筒を手で動かす流れです。照準が赤から緑に変われば導入完了で、接眼レンズをのぞくと目的の天体が見える、とメーカーは説明しています。

メーカーは案内の対象として、木星・土星・金星といった惑星から、二重星やオリオン大星雲までを挙げています。初心者には難易度の高い星雲や星団もスマホがナビゲートする、という説明です。アプリで星のマークをタップすると、その時刻に観測できる天体も表示されます。

鏡筒は口径70mm・焦点距離700mmの屈折式で、架台は経緯台式です。接眼レンズは25mm(28倍)と10mm(70倍)の2種類で、2倍バローレンズを組み合わせると56倍と140倍にもなります。高倍率まで用意されていて、メーカーは土星の環や木星の縞模様といった惑星観察を挙げています。

メーカー希望小売価格はオープン価格で、販売店での価格は3万円台です。

メーカーはこの仕組みを、ゲーム感覚で天体探しを楽しめるものとして紹介しています。アプリの案内を頼りに星を探してみたい人は、ここから選んでみてください。

セレストロン StarSense Explorer LT 70AZ 天体望遠鏡 屈折式 経緯台式

セレストロン StarSense Explorer LT 70AZ 天体望遠鏡 屈折式 経緯台式

参考価格 30,310円前後

星の探し方が分からず、スマホの案内で見つけたい人に。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

目次