冬の朝、山へ向かうザックに僕が入れていくのが、サーモスの山専用ボトル FFX-902(900ml)です。この記事で見ていく軸は、保温力の一本です。6時間で80℃以上という保温効力があるので、山の上で熱いお湯をたっぷり使いたい人には迷わずすすめます。
この記事でわかること
- 6時間で80℃以上が、どんな条件の数字か
- 山で気になる口の細さと重さ
- 0.75L・0.5Lのサイズ違いとの使い分け
- FFX-901の表記とセット品の見分け方
冬の山用のボトルなら、僕が真っ先に挙げるのがこれです。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
FFX-902の基本スペック
まずは数字をざっと見ておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品番 | FFX-902(山専用ボトル) |
| 実容量 | 0.9L |
| 保温効力/保冷効力(6時間) | 80℃以上/9℃以下 |
| 口径 | 約3.6cm |
| 本体寸法・重さ | 約8.0×8.0×30.0cm/約0.39kg |
| メーカー希望小売価格 | 7,700円(税込) |
色はグレイッシュブラウンとジェットブラックの2つです。通販の額は店によって動くので、今の値段は下のボタンの先で確かめてください。
山専用ボトルFFX-902の持ち味
サーモスはこのシリーズを、「平地では考えられない厳しい条件を想定して開発された」ボトルとして出しています。口の大きさから形、素材まで、登山者のために決めたというのがこのボトルの出発点です。山に挑む登山者を助けるボトル、という言い方もしています。そのうえで、僕が大事だと思う作りを3つに絞って見ていきます。
FFX-902は6時間で80℃以上をキープ
FFX-902の保温効力は、6時間で80℃以上です。
この数字には測り方の決まりがあります。室温20℃前後の部屋で、95℃の熱湯を中せんの下端まで入れます。中せんとコップを付けて縦に置き、そのまま6時間。そのときのお湯の温度が80℃以上、という意味です。
朝の出発前にお湯を入れて、昼の休憩で注ぐ。そんな山の1日を思い浮かべると、6時間という長さのイメージがつかみやすいはずです。カップ麺やスープを山の上で作りたい人には、この数字がいい目安になります。
冷たいほうも見ておくと、保冷効力は6時間で9℃以下です。こちらは4℃以下の水を入れて、同じように6時間置いたときの温度。夏の山で冷たい水を持ち歩くのにも使えます。
口径3.6cmと専用のFFX中せん
口径は約3.6cmで、細めの口です。中せんは「FFX中せん」という、このシリーズ用のものが付きます。
シリーズの特長には「EASY-OPENING STOPPER」「NON-SLIP CUP」という名前が並んでいます。名前から読めるのは、せんの開けやすさと、コップの滑りにくさ。高い保温力や軽量設計と並んで、この2つがシリーズの特長として挙げられています。
ボディリングとソコカバー付きで約0.39kg
本体重量は約0.39kgです。ボディリングとソコカバーを含まない重さだと、約0.36kgになります。
シリーズの特長にも「BODY RING」「BOTTOM COVER」「軽量設計」の3つが挙がっています。本体を傷から守る専用ポーチもありますが、こちらは別売りで、ボトルには付いてきません。

冬の山で使ってみて
このボトルを手に取ったのは、冬の山の休憩で、熱いお湯を気にせず使いたかったからです。それまでは小さめの水筒で済ませていて、コーヒーをいれるとすぐ空になっていました。山頂で温かいものを作りたいのに、お湯が足りない。そこを何とかしたくて、容量の大きい山専用ボトルに替えました。選ぶときに見たのは、保温効力の数字と容量の2つです。
手袋をしたままでも扱いやすい
使っていてまず助かったのが、手袋を外さなくていいことです。中せんは手袋のままでもつかんで回せますし、コップも手の中で滑りにくく感じます。寒い日に手袋を外すのは本当に億劫なので、ここは毎回ありがたいところです。中せんを開けたときにふわっと湯気が上がるのを見ると、寒い中でもほっとします。
お湯は細い口から出るので、注ぐ勢いを調整しやすいのもいいところでした。カップ麺に注ぐときも、コップに少しだけ足すときも、こぼさずに済んでいます。
コップはそのまま飲む器として使えるので、別にマグを持っていかない日もあります。荷物がひとつ減るのは、山ではけっこう大きいです。ボディリングのおかげで、手に持ったときに握るところがわかりやすいとも感じました。
休憩のたびにコップに注ぐと、ちゃんと湯気が立ちます。朝に入れたお湯が昼になっても熱いまま出てくるので、山の上でコーヒーやスープを作るのが楽しみになりました。
900mlあると何が変わるか
容量が大きいと、飲む分と料理に使う分を分けて考えなくて済みます。お湯の残りを気にしながら少しずつ使う、ということがなくなりました。冬の山では、これが気持ちの面でかなり大きかったです。朝、家でお湯を沸かしてボトルに入れてから出かけるのが、冬の山の日の決まった流れになりました。
夏は冷たい水を入れて持っていくこともあります。冬のためのボトルだと思って買いましたが、冷たいまま飲めるので、季節を問わずザックに入れるようになりました。
一方で、合わなかった場面もあります。近くの低い山を軽く歩くだけの日は、中身をいっぱいにするとボトルだけでずっしり重く感じました。夏に氷を入れようとしたときも、口が細いので大きい氷は入りません。軽さを優先したい日や、氷をたくさん入れたい使い方には、向かないボトルだと思います。
FFX-752・FFX-502との違い
山専用ボトルには、同じシリーズでサイズ違いが2つあります。0.75LのFFX-752と、0.5LのFFX-502です。口径はどれも約3.6cmで同じ。違いは容量と保温・保冷の効力、大きさと重さ、それに値段です。
FFX-752は実容量0.75Lで、保温効力は6時間で78℃以上、保冷効力は10℃以下です。本体は約8.0×8.0×26.0cmで、重さは約0.36kg(ボディリング・ソコカバー無しで約0.33kg)。メーカー希望小売価格は7,150円(税込)です。幅と奥行きは、FFX-902と同じ約8.0cmです。
FFX-502は実容量0.5Lで、保温効力は6時間で77℃以上、保冷効力は10℃以下。本体は約7.0×7.0×23.5cm、重さは約0.28kg(ボディリング・ソコカバー無しで約0.26kg)です。メーカー希望小売価格は6,600円(税込)。
使い分けで言うと、FFX-902はお湯を飲むだけでなく、料理にもたっぷり回したい人のボトルです。日帰りで温かい飲みものを何杯か飲めれば十分、という人はFFX-752。荷物を少しでも軽くしたい人や、自分ひとりの分だけ持てばいい人にはFFX-502が合います。迷ったら、1回の山歩きでお湯をどれだけ使うかを思い浮かべてみてください。
山専用ボトル以外の水筒もまとめて見比べたい人は、水筒のおすすめも参考にしてみてください。
FFX-901の表記とセット品の見分け
品番はFFX-902です。通販の商品名には、「FFX-902 FFX-901」のように2つの品番を並べて書いたものがあります。サーモスの製品ページとシリーズの紹介ページには、FFX-901の名前は出てきません。この記事で見ているのは、FFX-902(900ml)の単品です。品番の数字がひとつ違うだけなので、カートに入れる前に「902」になっているかを見ておくと安心です。
もうひとつ、ボトルとボトルポーチを組み合わせたセットの出品もあります。ボトル単品とは中身が違うので、ポーチが要るかどうかで選び分けてください。商品名の最後まで読んで、「セット」の文字があるかを見ておくと間違えません。
サーモスのONLINE SHOPでも扱いがあります。メーカーから直接買いたい人は、そちらも選択肢に入ります。
FFX-902を選ぶ理由
冬の山で、熱いお湯をたっぷり使いたい。FFX-902はその気持ちにまっすぐ応えてくれるボトルです。6時間で80℃以上の保温効力に、0.9Lの容量。開けやすさをうたう「EASY-OPENING STOPPER」のせんと、滑りにくさをうたう「NON-SLIP CUP」のコップも付いています。保温効力の数字だけでなく、せんやコップの作りまで含めて、冬の山の道具としてよくできたボトルです。
軽さを優先する日にはサイズ違いのFFX-752やFFX-502もありますが、冬の山でお湯に困りたくない人には、やっぱりこの900ml。
FFX-902が合う人・合わない人
- 合う:冬の山で料理にもお湯を使いたい人
- 合う:山の上でカップ麺やスープを作りたい人
- 合わない:軽く歩くだけで荷物を減らしたい人
- 合わない:氷をたくさん入れて使いたい人
山で温かいものを口にできると、休憩の時間がぐっと楽しくなります。気になった人は、色を選んでここからどうぞ。
最後に使い方をひとつだけ。お湯は中せんの下端まで入れて、中せんとコップをしっかり付けてから持ち出してください。6時間で80℃以上という保温効力は、その状態で測った数字です。
※本記事はプロモーションを含みます

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