1.2Lの15cmから2.4Lの21cmまで、今回の雪平鍋5点は満水容量だけでもこれだけ開きがあります。熱源と素材を1行ずつ並べた表は、最初の見出しのすぐ下です。家のコンロがIHかガスかで、使える鍋ははっきり分かれます。そのうえで、5点それぞれの得意なことを書きました。
この記事でわかることを書き出すと、次の4つです。
- IHで使える3点と、ガス火専用の2点の見分け方
- アルミ・ステンレス・セラミック加工の違いと、サイズごとの容量
- 槌目・打出し・2つの注ぎ口など、鍋ごとの持ち味
- 最初の1つに僕がどれをすすめるか
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
5点の熱源と素材を表で比べる
| 商品 | 使える熱源 | 素材と加工 |
|---|---|---|
| 谷口金属 和の職人 深型 18cm | ガス火専用 | アルミニウム合金・アルマイト加工・天然木のハンドル |
| 中尾アルミ 打出ペリカン雪平鍋 21cm | ガス火専用 | アルミの打出し・木製の取手 |
| アーネスト 雪平鍋 2点セット | IH・ガス | オールステンレス |
| 京都活具 IHゆきひら鍋 18cm | IH・ガス | アルミニウム・ステンレス鋼・天然木・アルマイト加工 |
| パール金属 ティアラ 行平鍋 20cm | IH・ガス(オール熱源) | アルミニウム合金・内面セラミック加工 |
表の上2行、谷口金属と中尾アルミはガス火専用です。IHのコンロには使えないので、この2点を選ぶときは台所の熱源を先に確かめてください。

フライパンもいっしょに見直している人は、フライパンのおすすめの記事もあわせてどうぞ。
IHの台所で使えるのは、残る3点です。そのうちパール金属は「ガス火はもちろん、オール熱源対応でIHにも」使えると書かれています。京都活具は名前にIHと入っていて、ガスでも使える作りです。アーネストはガスとIH200Vのほか、エンクロヒーター・ラジエントヒーター・シーズヒーター・ハロゲンヒーターまで熱源に挙がっています。
素材でどう変わる?
今回の5点のうち、アルミの鍋は谷口金属、中尾アルミ、京都活具、パール金属の4つです。ステンレスはアーネストだけ。アルミの4つのうち谷口金属と京都活具は、表面をアルマイト加工にしています。アルミの表面に電化処理をかけて酸化アルミニウムの皮膜をつくり、耐久性と耐蝕性を高める加工です。谷口金属の販売ページでも、腐食に強く長く使うのに向いた皮膜とされています。同じアルミ鍋どうしを比べるときは、この皮膜があるかどうかが見どころになります。
同じアルミでも、中尾アルミは打出し仕上げです。丈夫で熱伝導も良いとされています。いっぽうで注意書きには、酸やアルカリ性のものには弱いので極力避けること、食材を入れたまま1日以上置かないことの2つが挙がっています。汁ものを鍋ごと作りおきすることが多い家は、この注意書きを先に読んでおくと迷いません。
ステンレスは、アーネストの2点セットです。本体はクロム16%のステンレス鋼、取っ手もステンレス鋼で、手入れがしやすいとされ、食洗機にも対応しています。
パール金属は、アルミニウム合金の本体の内側にセラミック加工をかけた鍋です。耐久性と耐食性に優れた加工だと説明されています。
何cmを選べばいいか
今回の5点を直径で見ると、15cm、18cm、20cm、21cmの4種類です。18cmは谷口金属と京都活具、それにアーネストのセットの片方と、3つ入っています。同じ18cmどうしなら、素材や熱源の違いだけを比べやすくなります。
量の目安になるのは容量です。アーネストの15cmが1.2L、18cmの3つはそろって1.8L。パール金属の20cmは2.2L、中尾アルミの21cmは2.4Lまで入ります。
味噌汁を家族の分まとめてつくるのか、1人分の麺を煮るのかで、合う大きさは変わります。その目安は、アーネストの説明が分かりやすいです。15cmは小さめで、お湯を沸かしたり、お弁当用の野菜をゆでたり、インスタント麺をつくったりする少量の調理に。18cmは3〜4人分の味噌汁や煮物、野菜をゆでるなど、幅広い調理に使えるとしています。15cmと18cmのどちらにするか決めきれない人は、2つが一度にそろうアーネストのセットも選択肢です。
京都活具は16cm・18cm・20cmから選べます。この記事で取り上げるのは18cmです。
雪平鍋のおすすめ5点
表と同じ順に、谷口金属から1点ずつ見ていきます。価格は商品ごとのボタンから確かめてください。
谷口金属 和の職人 深型 ゆきひら鍋 18cm
槌目を打ち込んだ厚い板でできた、深型のアルミ鍋です。板厚は2.2mm。販売ページの説明では、伝統の槌目加工を使った「耐久性に優れた厚板仕様」とされています。
ハンドルは天然木で、手になじむ作り。目盛りと注ぎ口が付いている分、使いやすくしてあるとも書かれています。
サイズは約345×205×120mm、重さは約435gで、日本製です。オーブンや電子レンジ、食洗機には使えません。谷口金属にはIH用の雪平鍋が別の型番であるので、IHの台所ならそちらを探すことになります。
深型で槌目の入ったアルミ鍋を探しているなら、候補に入れておきたい鍋です。
説明文では「万能鍋」として、いろいろな料理に使えることが売りになっています。
中尾アルミ 打出ペリカン雪平鍋 21cm
ふつうの注ぎ口とは別に、大きく鋭角な注ぎ口がもう1つ付いた雪平鍋です。鋭角なほうは細口で注げて、量の調整もしやすいと説明されています。
販売ページでは、ドリップに向くのでコーヒーやミルクの温め、移し替えの多い料理に便利だとしています。コーヒーを淹れる人や、ミルクをよく温める人に向いた注ぎ口です。
内径は約21cm、深さは約8cm。板厚は約2mm、重さは約500gです。調理に便利な目盛りも付いていて、水の量を鍋の中で見ながら入れられます。
取手は木製で、作っているのは日本です。
本格的なプロユースの道具として売り出されています。
アーネスト 雪平鍋 2点セット(15cm・18cm)
15cmと18cmが1つずつ入った、ステンレスの雪平鍋のセットです。つくっているのは、金属加工の産地として古くから知られる三条市。
このセットの説明によると、雪平鍋はサッと出せて片付けにも手間がかからず、ゆでたり煮たりの中心になる片手鍋です。IHの台所で、ゆでもの用と汁もの用に大小を持っておきたい人に合います。
鍋の表面は凹凸に打ち出されていて、変形しにくく耐久性に優れているそうです。注ぎ口は両側にあり、汁物や煮汁をこぼさず器に入れられます。
重さは15cmが335g、18cmが400gで、底の厚さは0.7mmです。鍋や取っ手は熱くなるため、素手で持たずに鍋つかみを使うよう注意があります。天ぷらなどの揚げ物にも使えません。
箱には15cmと18cmが各1個入ります。
鍋の深さは、15cmが7cm、18cmが8cmです。
京都活具 IHゆきひら鍋 18cm
取っ手の木は、オークの無垢材です。木の取っ手の雪平鍋がほしい人は、ここから見てください。
材質はアルミニウム、ステンレス鋼、天然木。板厚は、はり底を含まずに2.2mmです。アルマイト加工は日本国内で行っていると、メーカーははっきり書いています。
サイズは35×20.5×12.5cm、重さは465gです。京都活具にはガス火専用の18cmもあるため、IHで使うなら名前に「IH」が付いているかを買う前に見てください。
「日本古来のお鍋を京都活具が作りました」とメーカーは紹介しています。ゆきひら鍋のことは、和の職人さん達をはじめ、長く愛されつづける鍋だとしています。
パール金属 ティアラ セラミック加工 行平鍋 20cm(HB-5675)
内側はセラミック加工ですが、その上から金属ヘラを使えるのがこの行平鍋の特徴です。ヘラの素材まで気にしたくない人には、ここが選ぶ理由になります。ただし、角の丸いなめらかなものを使うよう但し書きがあります。

本体の底にはステンレス鋼のはり底が付いていて、取っ手はフェノール樹脂です。全長40×幅22×高さ10.5cm、重さは約0.53kg。オーブンと電子レンジ、つけ置き洗い、食器洗い乾燥機は、どれも避けるよう注意があります。
金属ヘラも使いたい人や、IHで使える20cmを探している人の候補になります。生産国は中国です。
パール金属 ティアラ セラミック加工 IH対応 行平鍋 20cm HB-5675
参考価格 2,970円前後
焦げつきやすい煮物やおかゆも気軽につくりたい人向けの、セラミック加工の雪平鍋。
外側は焼付け塗装で、落ち着いた色合いのおしゃれなデザインとうたわれています。
最初の1つは京都活具の18cm
5点の中から1つだけ挙げるなら、僕は京都活具のIHゆきひら鍋18cmを選びます。
板厚が2.2mmあって、IHでもガスでも使える。この2つが1つの鍋にそろっているからです。板厚だけなら谷口金属も2.2mm、中尾アルミも約2mmありますが、この2点はガス火専用です。京都活具の説明では、厚みがあるぶん食材に熱が柔らかく入り、内部までしっかり熱が入るとされています。蓄熱性と保温性にも優れていて、冷めにくいのも利点です。IHでもガスでも使えるので、引っ越しでコンロが変わっても同じ鍋を使い続けられます。
最初の1つで迷っているなら、京都活具のIHゆきひら鍋18cmから始めてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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