車の掃除機は、HEPAフィルターを積んだもの、抗菌紙パックが付いてくるもの、サイクロン式のものと、中のしくみがけっこう違います。5台の違いは、最初の見出しにある比較表でひと目で見られます。
僕がまず見てほしいのは、車内の砂やチリ、髪の毛の掃除に適しているとされるHID屋のハンディクリーナーです。5台それぞれのしくみと数字を、1台ずつ紹介します。
この記事でわかることを挙げると、次の4つです。
- 5台の電源と、ゴミをためるしくみ
- フィルターの種類と、洗えるかどうか
- 吸引の強さを切り替えられる機種
- 使う前に知っておきたい注意
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ひと目でわかる5台の違い
左の列が商品、まん中がしくみ、右が車の掃除で役立つところです。
| 商品 | しくみ | 車内で役立つところ |
|---|---|---|
| HID屋 ハンディクリーナー | USB Type-C充電・H12等級のHEPAフィルター | 吸引を2段階で切り替え・ブロワーにもなる |
| マキタ CL121DSH | 10.8Vの充電式・抗菌紙パック10枚付き | シート用とマット用のノズルを付け替えられる |
| ブラック&デッカー NV1210AV | シガー電源式 | 車のシガー電源につないで使う |
| ケルヒャー CVH 3 Plus | ブラシレスモーター・HEPA12とメッシュの二重フィルター | 520gでフィルターは洗える |
| アイリスオーヤマ HCD-B1-W | サイクロン式・2200mAhの充電池 | 標準モード約20分・ターボモード約14分 |
表を見ると、同じ「車の掃除機」でも、得意なことがかなり分かれています。HID屋とケルヒャー、アイリスオーヤマの3台は、吸引の強さを切り替えられるタイプです。
ゴミのため方も見ておきます。ケルヒャーとアイリスオーヤマは、ゴミをためる容量がどちらも0.15Lで同じでした。違いが出るのは、ケルヒャーが520gという重さと洗えるフィルターを出していて、アイリスオーヤマがサイクロン式と分単位の使える時間を出しているところです。マキタには、ダストバッグと抗菌紙パックが付いてきます。
フィルターで見ると、HID屋はH12等級のHEPAフィルター、ケルヒャーはHEPA12のフィルターです。ケルヒャーはHEPA12フィルターとメッシュフィルターの二重で、洗えるフィルターです。アイリスオーヤマはサイクロン式。
電源の違いも、表から読み取れるポイントです。HID屋はUSB Type-Cで充電し、マキタは10.8Vのバッテリと充電器がセットになっています。アイリスオーヤマは2200mAhの充電池を積んでいて、ブラック&デッカーは車のシガー電源につないで使う方式です。
表の右の列には、それぞれのしくみで車内の掃除に使えることを書いています。気になる行から、下の商品の節へ進んでみてください。
掃除する場所と、時間・重さ・保証
掃除する場所で見ると、車の中に加えて家の中も挙げているのはケルヒャー、デスク周りも挙げているのはHID屋です。
HID屋は、車内の砂やチリ、髪の毛のような日常の掃除に適しているとされています。マキタのセットに入っているのは、シートノズルとマットノズルです。ケルヒャーは、家中いろいろに加えて車の中の掃除も挙げています。HID屋のほうは、デスク周りの細かなゴミも掃除の対象に入っています。
しくみから見る5台
- USB Type-Cで充電、吸引は2段階 → HID屋 ハンディクリーナー
- 10.8Vのバッテリと充電器のセット → マキタ CL121DSH
- シガー電源式 → ブラック&デッカー NV1210AV
- HEPA12とメッシュの二重フィルター → ケルヒャー CVH 3 Plus
- サイクロン式で、集じん容積は0.15L → アイリスオーヤマ HCD-B1-W
電源のとり方では、シガー電源式として出ているのがブラック&デッカーのNV1210AVです。
使える時間が数字で出ているのは、HID屋とアイリスオーヤマです。HID屋はLevel1で約44分、Level2で約18分。アイリスオーヤマは標準モードで約20分、ターボモードで約14分と出ています。
重さで比べるなら、数字が出ているのはHID屋の約410gとケルヒャーの520gです。アイリスオーヤマは、スリムで軽量なことを売りにしています。
保証の長さで見ると、HID屋は2年、アイリスオーヤマは買った日から1年間です。
家の掃除がメインになりそうなら、ハンディ掃除機のおすすめやコードレス掃除機のおすすめも見ておくと、比べる候補が広がります。

車の掃除機のおすすめ5台
HID屋 ハンディクリーナー、送風にも使える充電式
HID屋のハンディクリーナーは、車内やデスク周りの細かなゴミを、気づいたときにさっと吸うための1台です。車内の砂やチリ、髪の毛のような、日常の掃除に適しているとされています。
吸引の強さは2段階で切り替えられます。Level1が5,800Pa、Level2が16,800Paで、どちらもメーカーの測定値です。使える時間はLevel1で約44分、Level2で約18分なので、強いモードにするとそのぶん短くなります。
フィルターはH12等級のHEPAフィルターで、定格出力は80Wです。充電はUSB Type-Cで、かかる時間は約4時間です。本体は約155×205×45mm、重さは約410gで、2年保証も付きます。商品名にあるとおり、本体と一緒にケースも付いてきます。
もう1つの売りが送風です。吸引口の反対側にノズルを付けると、ブロワーとして風を出せます。
5,580円で、吸うのと風を出すのを1台でこなせます。気づいたときにサッと掃除する、という使い方が説明に挙がっている1台です。
マキタ CL121DSHはノズルを替えてシートもマットも
マキタのCL121DSHは、10.8Vの充電式クリーナーです。販売店の商品ページによると、このセットにはバッテリのBL1015と充電器のDC10SA、ソフトバッグが付くので、バッテリや充電器を別に買い足さずに済みます。車内清掃用と名前に入っているとおり、車の掃除を前提にした組み合わせです。
この1台のいいところは、付け替えられる先端がそろっていることです。同じ商品ページでは、標準付属品としてシートノズル120とマットノズル120、ラバーノズル330、ソフトブラシ360、ブロワアタッチメントが挙がっています。
シートノズルとマットノズルは、名前のとおりシート用とマット用に分かれています。ラバーノズルとソフトブラシを合わせると、付け替えられる先端は4種類です。
ゴミまわりでは、ダストバッグと抗菌紙パック10枚も標準付属品に入っています。ショルダーベルトも、その一覧に載っている付属品の1つです。
販売店での価格は18,846円からです。ブロワアタッチメントまで入っているので、吸うだけでなく送風にも使えます。
シートノズルとマットノズルが入ったセットは、こちらから見られます。
シガー電源で動くブラック&デッカー NV1210AV
ブラック&デッカーのダストバスターオート NV1210AVは、シガー電源式の車用掃除機です。
今回の5台で、シガー電源式として出ているのはこの1台だけでした。電源のとり方そのものが、この機種の特徴です。
楽天やYahoo!ショッピングでは、コジマやジョーシン、ビックカメラといった家電量販店が扱っています。
販売店での価格は2,910円からです。シガー電源で使う掃除機を探しているなら、この1台から見てください。
ケルヒャー CVH 3 Plusは家でも車でも
ケルヒャーのCVH 3 Plusは、ケルヒャーが日本で先に発売したハンディクリーナーです。家の中のあちこちに加えて、車の中の掃除も挙げているので、1台を家と車で使い回したい人に合います。
重さは520gです。ゴミをためるダストコンテナは0.15Lで、吸引モードは2段階で切り替えられます。モーターにはブラシレスモーターを使っています。
フィルターはHEPA12とメッシュの二重で、洗えるタイプです。
騒音値は78dB(A)と、音の大きさも数字で出ています。音の大きさを数字で確かめられる点も、この機種の特徴です。
ケルヒャー ジャパンの直営店での価格は14,080円です。ケルヒャー ジャパンの直営店には、楽天市場店のほかにYahoo!店もあります。
アイリスオーヤマ HCD-B1-W、サイクロン式で0.15L
アイリスオーヤマのHCD-B1-Wは、「スリムで軽量」とされる充電式ハンディクリーナーです。吸い方はサイクロン式で、集じん容積は0.15Lあります。
使える時間は、標準モードで約20分、ターボモードで約14分です。ターボに切り替えても、標準モードとの差は数分にとどまります。
電池はリチウムイオン2次電池で、容量は2200mAh。繰り返し充電は約1000回が目安になっていて、保証は買った日から1年間付きます。電池の寿命と保証の長さまで、数字で出ているのがこの機種です。
販売店での価格は9,968円からです。サイクロン式の充電式ハンディクリーナーとして、使える時間をモードごとに出しています。

充電するときは温度を見る
最後に、使い方で1つだけ。アイリスオーヤマのHCD-B1-Wは、充電できる温度が5〜35℃と決まっています。
HCD-B1-Wを車で使うなら、充電は5〜35℃に収まる場所で済ませてから、車に積むようにしてください。
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