洗っても体臭が消えないとき|外側でやりきる5か所と内側の話

体を丁寧に洗っているのに、においが残る。そういう相談を受けることが増えました。外側の対策を全部やってもだめなとき、体の中の話が出てきます。どこまでが分かっていて、どこからが分かっていないのかを整理しました。

目次

においの発生源は皮膚の上だけではない

体のにおいは、皮脂や汗が皮膚の菌に分解されて出るものが中心です。ここは洗う・拭く・抑えるで対処できます。

ただ、それだけでは説明がつかない場合があります。腸で作られた物質の一部は血液に入り、肺や汗腺を通って外に出ると言われています。この経路がある以上、内側の状態が無関係とは言い切れません。

注意しておきたいのは、これが「腸を整えればにおいが消える」という話ではないことです。関係があるかもしれない、という段階の理解にとどめておくのが正確です。

外側の対策をやりきったか先に確認する

内側の話に進む前に、外側でやれることが残っていないかを確認したほうがいいです。順番を飛ばすと、原因が分からないまま費用だけかかります。

場所起きていること先にやること
汗と菌制汗剤と、脇毛の量を減らす
蒸れと角質靴を1日休ませる。素材を変える
頭皮皮脂の酸化洗い残しを減らす。夜に洗う
耳の後ろ・首皮脂洗うときに手が届いているか確認
衣類繊維に残った菌つけ置き。乾燥機を使う

この五つを一通りやって、それでも変わらないなら次を考える。順番としてはこれが妥当だと思います。

特に見落とされやすいのが衣類です。体を洗っても服に菌が残っていれば、着た瞬間ににおいが戻ります。

食べているものとの関係

腸の状態は、食べたもので日単位で変わると言われています。つまり、生活を変えれば動く可能性がある部分です。

においが気になるときに見直しやすい点

  • 肉と脂の量が続いていないか
  • 食物繊維を摂る機会がどれくらいあるか
  • 発酵食品が週にどのくらい入っているか
  • 水分が足りているか

どれも即効性のある話ではありません。ただ、費用がかからず、体調の面でも損がない範囲の変更です。

逆に、サプリを足せば解決するという考え方は勧めません。何が足りないかが分からないまま足しても、確かめようがないからです。

自分の状態を数字で見る方法

食生活を変えても、変わったかどうかは体感でしか分かりません。ここが続かない一番の理由だと思っています。

自宅で採取して送る形式の腸内フローラ検査があります。どんな菌がどのくらいの比率でいるかを見るもので、病気を診断するものではありません。そこは誤解しないでください。

使い道としては、始める前と数か月後で比べることです。一度だけ受けても比較対象がないので、判断材料になりにくい。

費用は安くないので、生活を変える気がある人だけが対象になります。検査そのものは何も変えません。

探すときの手がかり

外側の対策で使うものは、目的をはっきりさせてから選ぶと外しません。「においに効く」とだけ書かれたものは、何に効くのかが分かりません。

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内側から確認したい場合は、検査で今の状態を記録してから食生活を変える、という順番になります。

汗そのものを減らす方向で1つ足すなら、男性の体臭に特化したデオドラントという選択肢もあります。脇だけでなく、足や首の後ろにも使える型です。

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季節によって出方が変わる

体のにおいは一年中同じではありません。汗の量が増える時期と、乾燥して皮脂が偏る時期では原因が違います。

時期起きやすいこと効く対策
汗と菌の増殖こまめに拭く。衣類を替える
梅雨蒸れと生乾き衣類の乾かし方を変える
皮脂の酸化と洗いすぎ洗う回数を減らして保湿する
春秋比較的落ち着く習慣の見直しに向く

冬に「洗っているのににおう」と感じる場合、洗いすぎで皮脂が過剰に出ている可能性があります。回数を増やす方向は逆効果になることがある。

季節をまたいで同じ対策を続けている人は、一度そこを疑ってみてください。

先に弱点を書いておく

腸内フローラ検査は、結果を見ても「だから何をすればいいか」が自動的に決まるわけではありません。食事の提案が付いてくるものもありますが、一般的な内容にとどまります。

それと、結果は日によって変わります。前日の食事や体調で数値が動くので、一回の結果を絶対視しないほうがいい。

費用も安くありません。同じ金額を食材や運動に回したほうが効果が確実だという考え方は、十分に成り立ちます。

そして最後に、においの原因が病気にある場合もあります。生活の改善で変わらないなら、検査キットではなく医療機関で相談してください。ここを飛ばさないでほしいです。

自分では気づけないという前提

自分のにおいには慣れます。常に嗅いでいる状態なので、脳が変化として認識しなくなる。

だから「自分では分からない」を前提に対策を組む必要があります。確認する方法としては、一日着た服を袋に入れて翌朝に嗅ぐのが比較的わかりやすい。

人に聞くのが一番確実ですが、頼める相手がいるかどうかは別の問題です。聞けないなら、対策を続けて損はないという判断でいいと思います。

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自宅で採取して送ると、腸内の菌の種類と比率が分かる検査キットです。病気を診断するものではありません。生活を変える前と後で比べる使い方が向いています。

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この記事の要点

においは外側の対策で大半が動きます。内側の話はそこをやりきってからです。

腸と体臭の関係は「あるかもしれない」段階です。断定している情報は疑ってください。

検査は現状の記録には使えますが、それ自体は何も変えません。生活を変える気がある人向けです。

体臭の3つの発生源についても書いています。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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