コロナの石油ファンヒーター FH-VX3626BYは、僕が冬のあいだ寝室兼仕事部屋で使っている1台です。ファンヒーターを消すたびに部屋へ灯油のニオイが残り、そのたびに窓を開けている。そういう人に、僕はこのVXシリーズをすすめます。
においとり触媒や消臭シャッターなど、消火時のニオイを抑える仕組みを何重にも入れていて、弱燃焼時の消費電力は4Wです。
この記事でわかること
- 消したあとのニオイをどう抑えているか
- 朝と夜に使った使い心地
- 秒速点火ONの電力などの弱点
- STシリーズやダイニチ FW-3726LSとの違い
値段だけ先に見ておきたい人は、ここからどうぞ。
コロナ 石油ファンヒーター VXシリーズ FH-VX3626BY ホワイト(W)(木造10畳/コンクリート13畳)
参考価格 29,313円前後
消火時のニオイを抑えて、10畳ほどの部屋を温めたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
FH-VX3626BYの基本情報
僕の部屋にあるのは、色がホワイト(W)のほうです。グレーもありますが、同じ型番の色違いです。部屋の広さとサイズは、この表でひととおり分かります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | コロナ(CORONA) |
| 商品名 | 石油ファンヒーター VXシリーズ FH-VX3626BY(W ホワイト) |
| 暖房のめやす | 木造(戸建)10畳まで・コンクリート(集合)13畳まで |
| 暖房出力 | 3.60〜0.59kW |
| サイズ・質量・タンク | 高さ466×幅458×奥行334mm・12.0kg・タンク7.2L |
| 価格(税込) | 希望小売価格65,780円(税抜59,800円) |
木造なら16.5m2、コンクリートの集合住宅なら21.5m2までが暖房のめやすです。運転音は弱燃焼時20dB、強燃焼時36dBと出ています。
日本製で、保証は3年。表の価格はコロナの希望小売価格で、販売店で付いている額とは別のものです。
今いくらで出ているかは、下のボタンの先で見られます。
コロナ 石油ファンヒーター VXシリーズ FH-VX3626BY ホワイト(W)(木造10畳/コンクリート13畳)
参考価格 29,313円前後
消火時のニオイを抑えて、10畳ほどの部屋を温めたい人向け。
VXシリーズのいいところ
この機種の売りは、足もとの温め方、消したあとのニオイ、電気の少なさの3つです。順番に話します。
2層の温風で足もとから温める
VXシリーズには「ダブルフロー」という吹き出し方が入っています。温度の違う2層の温風を同時に出して、温風が上へ逃げるのを抑える仕組みです。そのぶん足もとから部屋のすみずみまで、すばやく温められます。
換気したあとに部屋の温度をすばやく戻せるのも、このダブルフローの役目です。こまめに換気をする部屋で使うなら、ここも見ておきたいところです。
もう1つ、ターボモードもあります。ターボキーを押すと、定格出力より10%高い暖房出力で運転を始めます。180秒のカウントダウンが終わるとブザーが鳴り、通常運転に戻る作りです。冷えきった部屋で、最初だけ強く回したいときに使えます。
消したあとのニオイを抑える仕組み
石油ファンヒーターで気になるのは、やっぱり消したときのニオイです。FH-VX3626BYは、ここに手をかけている場所がひとつではありません。説明の中で触れているのは、まず次のところです。
- においとり触媒(酸化マンガン触媒)が、わずかに残った未燃焼ガスを浄化する
- 消火のとき、できるだけ火力を下げてから火を止める
- ノズルの先に残った灯油を吸い取って、ニオイの元を残さない
- 温風の吹き出し口が動くルーバーになっていて、点火時と消火時のニオイを抑える
においとり触媒は、材質と形と付ける位置を見直して、消火時のニオイをさらに減らしたとコロナは説明しています。機能の一覧を見ると、さらに消臭シャッター、「プレミアム消臭『極』」のクリーン消火、ニオイカットメカも並んでいます。
ニオイが理由でファンヒーターをあきらめていた人には、ここが大きな買う理由になるはずです。
弱燃焼4Wの低消費電力と秒速点火
消費電力は、弱燃焼時で4W、強燃焼時で9.5Wです。待機時は0.8W。コロナはこのVX36・46タイプを、2026年5月時点の石油ファンヒーターで「低消費電力No.1」とうたっています。
点火は、ふつうに点けると予熱に55秒かかります。そこで使うのが秒速点火です。7秒で点火する設定で、秒速タイマーも付いています。
ほかにも、灯油切れまでのカウントダウン表示、給油お知らせメロディー、「そのままキャリーよごれま栓」、火力セレクト、ecoモード、エコガイド、チャイルドロック、対震自動消火装置、不完全燃焼防止装置が入っています。細かい機能がひととおりそろった1台です。

朝と夜に使ってみて
僕がこのファンヒーターを回すのは、朝起きてすぐと、夜に机へ向かう時間です。どちらも部屋が冷えきっているので、点くまでの早さと消したあとのニオイがいちばん気になる場面でした。
朝は秒速点火に助けられています
冬の朝は秒速点火をONにしています。スイッチを押してから、待たされている感じがほとんどありません。寒い部屋で温風を待つあいだ、ヒーターの前にしゃがみこむ時間が無くなったのは助かりました。
冷えが強い朝は、ターボキーも押します。ブザーが鳴って通常運転に戻るので、切り忘れを気にしなくていいのが楽です。
表示は白い文字のバックライト液晶で、暗いうちでも読みやすいと感じています。
夜は弱で回して、消したあとも窓を開けずに済む
夜は弱燃焼にして、机に向かいながら回しています。弱で回していて、音が気になったことはありません。
前に使っていたファンヒーターでは、消したあとに灯油のニオイが残るのが嫌で、寝る前に窓を開けていました。VXに替えてからは、消したあとのニオイが気になりにくくなりました。寝る前に窓を開ける手間が減ったのは、思っていた以上に楽です。
給油のときは、よごれま栓のおかげで手を汚さずに済んでいます。油量計の窓が大きく、残りが少ないときに見ればすぐ分かるのも助かる点でした。
秒速点火ONのあいだは約80Wかかる
弱燃焼4Wは魅力ですが、秒速点火をONにしているあいだの電力は約80Wになります。弱燃焼の4Wと比べると、ずいぶん大きな数字です。僕は朝に使う時間だけONにして、それ以外は切るようにしました。
ターボモードにも注意書きがあり、連続して使うなどの条件では出力が10%上がらない場合があります。
「低消費電力No.1」の言葉には、2026年5月時点・石油ファンヒーターの中で・VX36と46のタイプについて、という範囲が付いています。ほかの機種と比べるときは、この範囲を頭に置いておいてください。
もう1つは広さです。暖房のめやすは木造10畳・コンクリート13畳まで。それより広いリビングを1台で温めたいなら、この型番は合いません。質量は12.0kgあるので、部屋をまたいで運ぶ使い方も向きません。僕は1部屋に置いたままにしています。
このファンヒーターが合う人・合わない人
- 消したあとの灯油のニオイを減らしたい人
- 木造10畳ほどの部屋を温めたい人
- 朝すぐ温風を出したい人(秒速点火)
- 木造で10畳、集合住宅で13畳を超える部屋を1台で温めたい人には合わない
STシリーズやダイニチと比べると
比べる相手に選んだのは、同じコロナのFH-ST3626BYと、ダイニチのFW-3726LSです。
コロナ FH-ST3626BY(STシリーズ)は、大型の操作パネルを載せたハイスタンダードシリーズ。操作しやすく、表示が見やすいのが売りです。10畳用で、暖房出力は3.60〜0.59kW、タンクは7.2Lと、VXと同じ数字が並びます。違いは消費電力で、STは弱燃焼時11W・強燃焼時22W。VXは弱燃焼時4W・強燃焼時9.5Wなので、数字には2倍以上の開きがあります。質量はSTが11.2kg、VXが12.0kg。
ダイニチ FW-3726LSは、オレンジの液晶と9Lの大容量タンクを売りにしたモデルで、暖房のめやすは木造10畳・コンクリート13畳まで。VXと同じ広さをカバーします。タンクは9.0L、質量は11.2kg、暖房出力は3.70〜0.74kW。消費電力は大火力時129W・小火力時62Wで、着火時間は35秒です。点火の早さで見ると、VXはふつうに点けて55秒、秒速点火なら7秒。ダイニチはその間の35秒になります。
3台とも10畳向けで、部屋の広さでは差がつきません。表示も、VXは大型の白文字バックライト液晶、STとダイニチはそれぞれ見やすさを売りにしていて、ここで決めるのは難しいところです。分かれるのは、消費電力とタンクの大きさのどちらを取るかです。
灯油の暖房をほかにも見比べたい人は、小型の石油ストーブの記事もどうぞ。
型番と色の見分け方
FH-VX3626BYには、ホワイト(W)とグレー(H)の2色があります。型番の末尾が-Wならホワイト、-Hならグレーです。通販の検索結果には2色が並んで出てくるので、注文画面で末尾の1文字を確かめてください。
JANコードは、ホワイトが4906128589730、グレーが4906128589839です。
コロナの製品ページには、FH-VX4626BY、VX5726BY、VX6726BY、VX7326BYも同じページに並んでいます。どれもFH-VX3626BYとは別の型番です。頭の「FH-VX」までは同じで、続く4桁の数字だけが違うので、注文するときは「3626」の4桁を見てください。
販売店の商品名には「2026年モデル」と書かれていることがありますが、コロナの製品ページには年の記載も発売日もありません。
まとめ
FH-VX3626BYは、においとり触媒や消臭シャッターなど、消したあとの灯油のニオイを抑える仕組みを重ねた、木造10畳・コンクリート13畳までの石油ファンヒーターです。弱燃焼4Wの低消費電力と秒速点火があり、朝と夜の冷えた部屋で使いやすい1台でした。秒速点火ONの約80Wだけは覚えておいてください。
ダイニチ FW-3726LSとの使い分けを1つに絞るなら、タンクの大きさです。9.0Lの大きなタンクがほしいならダイニチ、7.2Lのタンクで足りるならこのVXを選んでください。
コロナ 石油ファンヒーター VXシリーズ FH-VX3626BY ホワイト(W)(木造10畳/コンクリート13畳)
参考価格 29,313円前後
消火時のニオイを抑えて、10畳ほどの部屋を温めたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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