みそ汁や少しの煮物を作るとき、どの鍋を出していますか? 僕が台所でまず手に取るのは、ジオ・プロダクトの片手鍋18cm(GEO-18N)です。
蓋がぴたっと閉まり、少ない水で煮たりゆでたりできる鍋です。片手鍋を1つ長く使いたい人にすすめます。重さだけは覚悟してください。
この記事でわかることを4つ挙げると、こうなります。
- 全面7層と密着する蓋で、何ができるか
- 使ってみた良さと、手こずったところ
- 重さや電子レンジ不可などの弱点
- 両手鍋・行平鍋との違いと、型番の見分け方
僕のはこの18cmです。
宮崎製作所 ジオ・プロダクト 片手鍋18cm GEO-18N(2.0L・全面7層・蓋付き・IH対応)
参考価格 11,000円前後
みそ汁や煮物を、少量ずつ片手鍋でていねいに作りたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
片手鍋18cm GEO-18Nの基本情報
大きさと重さは、置き場所を決める前に表で先に見ておいてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ジオ・プロダクト(宮崎製作所) |
| 商品名 | 片手鍋18cm(GEO-18N) |
| 容量・重さ | 2.0L・1290g |
| サイズ | 幅41.7×奥行19.8×高さ12.5cm |
| 材質 | 本体は全面7層、蓋・つまみ・ハンドルは18-8ステンレス |
| 価格(税込) | 11,000円(宮崎製作所の公式ショップ) |
表のサイズや重さ、容量は概算の表記です。測り方によって、少し誤差が出ることがあります。表の価格は、宮崎製作所の公式ショップでの額です。今の値段は、下のボタンの先で確かめてください。
電子レンジには入れられませんが、熱源はガス、IH、ハロゲンヒーター、クッキングヒーターのどれでも使えます。
宮崎製作所 ジオ・プロダクト 片手鍋18cm GEO-18N(2.0L・全面7層・蓋付き・IH対応)
参考価格 11,000円前後
みそ汁や煮物を、少量ずつ片手鍋でていねいに作りたい人向け。
ジオ・プロダクト片手鍋のいいところ
GEO-18Nは鍋の全面が7層
この鍋は、熱を伝えやすいアルミニウムをステンレスで挟んだ全面7層でできています。内側は18-8ステンレス、外側は18-0ステンレス。全面が7層なので、熱が鍋全体にムラなく伝わります。
熱の回りがいいぶん、保温性も高めです。火を止めたあとも余熱で火が通り続けるので、煮物は型崩れしにくく、味もじんわりしみこみます。熱のむだが少ないぶん、調理時間も短くて済むのがこの鍋のいいところ。
使い道も広くて、煮る・焼く・炒める・茹でる・揚げる・炊くのほか、鍋ごとオーブンに入れる料理にも対応しています。お米も炊けて、炊き込みご飯や玄米炊きもできます。煮物からご飯まで、片手鍋1つで受け持てる幅の広さです。
蓋が密着するウォーターシール
本体と蓋がぴったり合うように作られていて、蓋には蒸気穴がありません。加熱すると鍋の中の水分が水蒸気になり、本体と蓋のあいだに水の膜ができます。これがウォーターシールと呼ばれるもので、鍋の中を密閉する仕組みです。
中が定温・定圧に近い状態になるので、水を足さない無水調理や、油を使わない無油調理ができます。ほんの少しの水で野菜をゆでられるのも、この蓋があるからです。素材の油分を生かして焼くので、余計な油も要りません。
ゆでるお湯も炒め油も、ほんの少しで済みます。無水調理なら、調理の時間が短いのもうれしいところです。
15年保証とネジのない内側
宮崎製作所は、お買い上げから15年の長期保証を付けています。製造は日本国内です。空焚きをしてしまったときや、焦げが落ちなくなったときも、実費で修理を受け付けています。
ハンドル、補助ハンドル、蓋のつまみはスポット溶接で付けてあり、鍋の内側と蓋の裏にネジやビスがありません。鍋底にはGEO PRODUCTの刻印が入っています。
15年の保証と、ネジのない内側。どちらも、長く使うことを前提に作られた鍋だと分かるところです。

ゆで野菜と煮物で使ってみて
この鍋を手に取ったきっかけは、みそ汁や少しの煮物を作る片手鍋を、長く使えるものに替えたくなったことでした。前の鍋は取っ手のネジがゆるんできて、そのたびに締め直していたんです。18cmにしたのは、宮崎製作所が出しているサイズの目安が、僕の作る量に合っていたからです。
少ない水でゆでて、余熱で煮る
最初に気に入ったのは、ゆで野菜でした。ブロッコリーを少しの水と一緒に入れて蓋をし、煮立つまでは中火、沸騰したら弱火にします。大きな鍋にたっぷりお湯を沸かしていた頃より、ずっと気軽にゆでられるようになりました。蓋に重みがあるので、ふつふつ煮えていても蓋がカタカタ鳴らないのも気に入っています。
煮物も同じ火加減です。火を止めて蓋をしたまま置いておくと、余熱で中まで火が通ります。じゃがいもの角がくずれにくく、器に盛ったときの見た目がきれいなままです。
焼く・炒めるときは、中火で予熱してから始めます。鍋に水を落として、水滴が玉になって転がるのを見てから材料を入れる。これを覚えるまでは予熱が足りず、少しこがしたこともありました。
蓋が開かなくなって焦ったこと
使い始めの頃、煮物のあとに蓋が取れなくなったことがあります。ウォーターシールが強く働いたせいでした。弱火でもう一度温めて、蒸気が出はじめてから水平方向にねじるように回したら、すっと外れました。知っていれば慌てずにすむので、ここは覚えておいてください。
洗うときは、内側にネジもビスもないので、スポンジが引っかからずに一周できます。料理を入れたまま置いておかず、食べ終わったらすぐ洗う習慣になりました。
1290gの重さは気になる?
はい、気になります。18cmで1290gあるので、水を入れて片手で持ち上げると手首にずしっときます。煮物を器に移すときは、補助ハンドルにも手を添えて、両手で傾けるようにしました。
取っ手まわりの熱にも気をつけています。ハンドルが熱くて握れないときは、火が強すぎる合図です。蓋のつまみや補助ハンドル、オーブンで使ったあとの鍋は熱くなるので、ミトンや乾いたふきんを使ってください。
電子レンジに入れられないのも、残りを温め直すときに少し不便です。料理を入れたまま長く置くと、塩分や酸がサビのもとになるおそれがあります。残ったみそ汁は別の容器に移して、鍋はその日のうちによくこすり洗いしておきましょう。
もう1つの注意は、IHで揚げ物をするときのこと。IHの揚げ物温度調節機能は、機種によってこの鍋が使えたり使えなかったりします。宮崎製作所も、IHメーカーの推奨鍋を使うほうがよいと案内しています。
重さと手入れのひと手間を引き受けられるなら、そのぶん長く付き合える鍋です。
同じジオの両手鍋・行平鍋との違い
同じジオ・プロダクトには、18cmの両手鍋(GEO-18T)と行平鍋(GEO-18YH)もあります。片手鍋と並べると、違いはこうです。
両手鍋18cmは、片手鍋と同じ全面7層で、容量も同じ2.0Lです。重さは1260g。IHもオーブンも使えて、公式ショップの価格も同じ税込11,000円です。片手で持ちたいならGEO-18N、両手で持ちたいなら両手鍋、という分け方になります。
行平鍋18cmは、両サイドに注ぎ口があるタイプです。容量は1.5L、重さは680g。全面7層でIHとオーブンに使えるのは同じです。公式ショップでは税込8,800円。ただ、18cmの行平鍋にちょうど合う蓋はないと案内されています。
フライパンもあわせて見直したい人は、フライパンのおすすめの記事も参考にしてください。
行平鍋と比べたときの分かれ目は蓋です。蓋をしてゆでたり煮たりするのが中心なら、行平鍋より、本体と蓋が密着するGEO-18Nが合っています。
サイズ違いと型番の見分け方
片手鍋は14cm・16cm・18cm・20cmの4サイズがあり、同じ公式ページに並んでいます。型番は14cmがGEO-14N、16cmがGEO-16N、20cmがGEO-20N。18cmが、この記事のGEO-18Nです。
通販では、14〜20cmをひとつのページで選ぶ形の販売ページもあります。検索結果に20cmや両手鍋が一緒に並ぶこともあるので、注文するときは商品名にGEO-18Nとあるか、JANコードが4953794016015かを確かめてください。
大きさの目安は、14cm鍋でみそ汁2杯、18cm鍋で4杯分です。宮崎製作所のQ&Aでは、最初に持っていると便利と言われるサイズとして、18cm片手鍋と20cm両手鍋が挙がっています。
IHで使うなら、16cm以上のサイズでほとんどの機種に対応するとされています。18cmのGEO-18Nも、もちろんその範囲。
取り扱いは全国の百貨店、専門店、インテリアショップのほか、宮崎製作所の公式ショップでも買えます。サイズは家族の人数や作るものに合わせて選ぶ形なので、みそ汁4杯分を目安に、18cmで足りるかを考えてみてください。
GEO-18Nが向いている人
ジオ・プロダクトの片手鍋18cm(GEO-18N)は、全面7層で熱が鍋全体に回り、密着する蓋で少ない水や油の料理ができる片手鍋です。15年の長期保証が付いていて、内側にネジやビスもありません。1290gの重さと、電子レンジに入れられないことだけは先に知っておいてください。
使い方で1つだけ覚えておくなら、火加減です。煮立つまでは中火にして、沸騰したら弱火に落とします。僕はこれを守るようになってから、底をこがすことがなくなりました。
宮崎製作所 ジオ・プロダクト 片手鍋18cm GEO-18N(2.0L・全面7層・蓋付き・IH対応)
参考価格 11,000円前後
みそ汁や煮物を、少量ずつ片手鍋でていねいに作りたい人向け。
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