電子ピアノはどれを選ぶ?カシオからカワイまで5台の違いと選び方

電子ピアノの鍵盤とボタンのアップ

11.1kgから12.6kgまで。今回選んだ電子ピアノ5台は、本体の重さがこの幅に収まっています。

そのうちカワイ Filo ES120は、フルコンサートピアノ「SK-EX」のピアノ音をメインの音源に採用した1台です。ただ、鍵盤の種類やペダル、箱に入っている付属品は5台でけっこう違います。この記事では、その違いを1台ずつ見ていきます。

この記事でわかること

  • 5台それぞれの売りと、付いてくる付属品
  • 部屋に置くときに見ておきたいサイズと重さ
  • 別売りのスタンドや、型番違いのモデルの見分け方

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

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目次

5台の違いを表で見比べる

5台の違いは、この表にまとめました。右の列は、それぞれの箱に入っている付属品です。ペダルの名前も、無線アダプターが付くかどうかも、メーカーごとに違います。一方で、電源のアダプターと譜面立て(ヤマハは譜面台)は5台とも箱に入っています。

商品鍵盤と音の特徴主な付属品
カシオ Privia PX-S110088鍵ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター(WU-BT10)・ペダル(SP-3)・譜面立て・楽譜集
ヤマハ P-14588鍵・GHC鍵盤(黒鍵マット仕上げ)ペダル・フットスイッチ・譜面台・電源アダプター(PA-150B)
ローランド FP-1088鍵・PHA-4スタンダード鍵盤・スーパーナチュラル・ピアノ音源ペダル・スイッチ・譜面立て・ACアダプター・電源コード
コルグ B2+12音色ダンパー・ペダル・譜面立て・ACアダプター・ソフトウェア
カワイ Filo ES120RHS鍵盤・SK-EXのピアノ音スイッチペダル(F-1SP)・譜面立て・電源アダプター(PS-129)・電源コード
カワイ Filo ES120の専用スタンドは別売りです。

鍵盤の名前は、ヤマハがGHC鍵盤、ローランドがPHA-4スタンダード鍵盤、カワイがRHS鍵盤。名前を見比べただけでは違いがつかみにくいので、このあと1台ずつ中身を見ていきます。

電子ピアノのおすすめ5台

順番は表と同じです。気になる1台から読んでもらってかまいません。

無線アダプターが付くカシオ Privia PX-S1100

カシオのPrivia PX-S1100は、88鍵で本体の質量が11.2kgです。この数字は電池を含まない本体のみの重さです。カシオはこのシリーズを、スリムで持ち運びも自由なピアノとして打ち出しています。上質な音楽をもっと身近に、というのがこのピアノのねらいです。

目を引くのは付属品の中身です。ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター(WU-BT10)、ACアダプター、ペダル(SP-3)、譜面立て、楽譜集まで箱に入っています。

無線でMIDIや音をやりとりするためのアダプターが最初から付くので、あとから別に買い足す必要がありません。楽譜集も付属品に入っていて、譜面立てと一緒に箱の中にそろっています。

色はブラック、ホワイト、レッドなどがあって、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

メーカーの価格はオープン価格です。88鍵の本体に、ペダルと無線アダプターまで付いてくるのがPX-S1100です。

カシオ Privia PX-S1100

カシオ Privia PX-S1100

参考価格 51,800円前後

省スペースで88鍵を置きたい人向け。

ヤマハ P-145 は旧モデルよりコンパクトに

黒鍵はマット仕上げ。ヤマハ P-145の鍵盤はGHC鍵盤で、88鍵あります。

Pシリーズは、コンパクトで持ち運びができる電子ピアノのシリーズです。P-145は、GHS鍵盤を積んでいた旧モデルよりもコンパクトになりました。サイズは幅1,326mm×奥行268mm×高さ129mmで、質量は11.1kgです。

見た目はシンプルなので、部屋のインテリアにもなじみやすくなっています。デザインは控えめでも、必要な機能は載っています。付属品は譜面台、ペダル・フットスイッチ、電源アダプター(PA-150B)です。

型番には少し注意がいります。P-145BはBluetoothなしのモデルで、Bluetooth付きはP-145BTという別の型番になります。

色はP-145Bのブラックです。Bluetoothを使うかどうかを先に決めておくと、どちらの型番にするか迷わずに済みます。

GHC鍵盤の88鍵が、幅1,326mm×奥行268mmに収まっています。

ヤマハ P-145

ヤマハ P-145

参考価格 57,600円前後

定番メーカーで基礎から練習したい人向け。

ローランド FP-10 の鍵盤はPHA-4スタンダード

88鍵のピアノに、ハンマー・アクションのPHA-4スタンダード鍵盤を組み合わせたのがローランドのFP-10です。

FP-10は、ローランドのFPシリーズの中でも、88鍵モデルとしてのコンパクトさを売りにしています。音源はスーパーナチュラル・ピアノ音源。小さいボディにもスピーカーを内蔵していて、リビングでの演奏にも小さな部屋での練習にも使える1台として作られています。

サイズは幅1,284mm×奥行258mm×高さ140mm。質量は譜面立てを外した状態で12.6kg、消費電力は4W(3〜6W)です。

付属品は譜面立て、ACアダプター、電源コード、ペダル・スイッチです。ひとつだけ、FP-10はPiano Partner 2のリズム機能には対応していません。

ローランドはFPシリーズを、持ち運びやすさとピアノとしての質を両立させたシリーズとして出しています。

88鍵の鍵盤と音源、スピーカーを、小さなボディに収めた1台です。

ローランド FP-10

ローランド FP-10

参考価格 59,400円前後

アプリを使いながら練習を進めたい人向け。

またピアノを始めたい人へ、コルグ B2+

「子どもの頃に習っていたけど、また始めたい」。コルグはB2+を、そんな人や「憧れのピアノを弾いてみたい」という人にぴったりの電子ピアノとして出しています。初めてピアノに触れる人でも無理なく始められる、シンプルな操作性もこの1台の売りです。

鍵盤について、コルグは「アコースティック・ピアノのような自然な鍵盤のタッチ」と説明しています。デジタルならではの便利な機能も載っていて、音色は12音色です。

サイズは1312×336×117mmです。質量は譜面立てを含まずに11.4kgで、消費電力は8Wになります。

付属品はACアダプター、譜面立て、ダンパー・ペダル、取扱説明書で、ソフトウェアも付属です。スタンドと3本ペダルまで欲しいなら、B2+SPという別モデルを選ぶことになります。

12音色の本体に、ダンパー・ペダルとソフトウェアまでそろうのがB2+です。

コルグ B2+

コルグ B2+

参考価格 53,900円前後

操作が分かりやすいピアノで始めたい人向け。

カワイ Filo ES120 はSK-EXのピアノ音を採用

カワイのFilo ES120で押さえておきたいのは、鍵盤と音源の2つです。

鍵盤はRHS鍵盤(レスポンシブ・ハンマー・アクション・スタンダード鍵盤)。グランドピアノの弾き応えを目指して作られた鍵盤です。

メインのピアノ音源には、数多くの国際ピアノコンクールで活躍するフルコンサートピアノ「SK-EX」のピアノ音を採用しています。鍵盤はグランドピアノを、音はフルコンサートピアノを意識した作りになっています。

サイズは幅130.5cm×奥行28.0cm×高さ15.0cmで、重量は12.5kg。色はライトグレー、ホワイト、ブラックの3色から選べます。型番も色で分かれていて、ブラックがES120B、ライトグレーがES120LG、ホワイトがES120Wです。

付属品は電源コード、電源アダプター(PS-129)、譜面立て、スイッチペダル(F-1SP)です。専用スタンドは別売りで、15,400円(税込)。本体はオープン価格です。

RHS鍵盤とSK-EXのピアノ音。この2つが、Filo ES120の売りです。

カワイ Filo ES120

参考価格 70,000円前後

音と弾き心地をしっかり選びたい人向け。

置く場所に合うサイズと重さ

置く場所がもう決まっているなら、サイズを先に確かめておくと安心です。5台のサイズと重さを書き出しておきます。

  • カシオ Privia PX-S1100:質量11.2kg(本体のみ)
  • ヤマハ P-145:幅1,326mm×奥行268mm×高さ129mm、質量11.1kg
  • ローランド FP-10:幅1,284mm×奥行258mm×高さ140mm、質量12.6kg(譜面立てを外した場合)
  • コルグ B2+:1312×336×117mm、質量11.4kg(譜面立て含まず)
  • カワイ Filo ES120:幅130.5cm×奥行28.0cm×高さ15.0cm、重量12.5kg

重さは5台とも11.1〜12.6kgの間です。幅で見ると、ローランド FP-10が1,284mm、ヤマハ P-145が1,326mmになります。違いが出るのは奥行きのほうで、コルグ B2+の336mmは、ヤマハ P-145の268mmやローランド FP-10の258mmと比べると深めです。机や棚の上に置くつもりなら、奥行きを測ってから選ぶと失敗しにくくなります。

5台の目印

  • カシオ Privia PX-S1100:無線アダプター(WU-BT10)と楽譜集が付属
  • ヤマハ P-145:GHC鍵盤の88鍵、Bluetooth付きは別型番のP-145BT
  • ローランド FP-10:PHA-4スタンダード鍵盤、スピーカー内蔵
  • コルグ B2+:12音色、スタンドと3本ペダル付きは別モデルのB2+SP
  • カワイ Filo ES120:RHS鍵盤とSK-EXのピアノ音、専用スタンドは別売り

最初の表でもう一度見比べる

ここまで読んでも1台に絞れなかったら、最初の表に戻ってみてください。

真ん中の列で鍵盤と音の特徴を、右の列で付属品を見比べると、5台の違いがひと目でつかめます。たとえばカシオ Privia PX-S1100の行には無線アダプターと楽譜集が、コルグ B2+の行には12音色とソフトウェアが入っています。スタンドを別に買うかどうか、型番違いのモデルがあるかどうかは、それぞれの節に書いたとおりです。

最後にもう一度、表の右の列を見てください。箱に何が入っているかで、届いてから買い足す物の数が変わります。

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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