スマホに届いたPDFを、そのまま紙にできたらどれだけ楽でしょうか。申込書や提出書類は、いまもPDFで届いて紙で出す場面があります。
僕がそのために使っているのが、EPSONのカラリオプリンター EW-056Aです。黒い文字がくっきり出て、スマホから直接刷れるので、家で刷るのが書類中心ならこれで足ります。
この記事でわかることを、先に4つ置いておきます。
- 文字がくっきり出るインク
- スマホのアプリでできること
- 印刷コストと、その条件
- EW-456A・EW-559Aとの違い
僕の机の横にある1台はこちらです。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
EW-056Aの基本スペック

EW-056Aは、A4までのカラー印刷ができるインクジェット複合機です。プリント・コピー・スキャンの3つをこなし、発売は2024年2月16日でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | EPSON(カラリオプリンター) |
| 型番 | EW-056A |
| できること | プリント・コピー・スキャン(A4カラー) |
| インク | 4色(染料3色・顔料1色)の独立カートリッジ |
| 本体サイズ・質量 | 収納時 幅390×奥行300×高さ146mm・約4.0kg |
| 価格(税込) | オープンプライス |
メーカーの希望小売価格は出ていない、オープンプライスの機種です。
置き場所に収まりそうなら、店ごとの値段をのぞいてみてください。
文字の黒さとスマホ印刷がEW-056Aの強み
いいところは3つに絞れます。黒い文字の出方、スマホとのつながり方、そして印刷コストの見えやすさです。
EW-056Aの黒は顔料、カラーは染料
インクは4色で、黒だけが顔料、シアン・マゼンタ・イエローの3色が染料です。
黒は文字に強い顔料ブラックで、エプソンはこれを「くっきりブラック」と呼んでいます。普通紙でも文字や細い線がシャープに出るので、人に出す書類にも使えます。カラーの染料インクは、普通紙でもクリアで鮮やかな色が出るのが強みです。
カートリッジは色ごとに分かれていて、なくなった色だけを替えられます。対応インクは「メダマヤキ」で、4色パックがMED-4CL、単色はMED-BK・MED-C・MED-M・MED-Yです。
カラーのインクが限界まで減っても、パソコンから刷るときは最長5日間、黒だけでモノクロ印刷を続けられる「黒だけでモード」があります。書類の締め切りが近い日にカラーが切れても、黒の文字なら刷れるということです。
EW-056Aはスマホのアプリで動かせる
無線LAN(IEEE802.11b/g/n)とWi-Fi Directに対応しています。スマホやタブレット用の無料アプリ「Epson Smart Panel」から、セットアップ・印刷・本体の操作・メンテナンスまでできます。
スマホの写真やPDFを、そのまま印刷に回せるのがこのモデルの売りです。Epson Connectを使えば、メールで送ったデータを刷ったり、LINEやSlackから印刷したりもできます。
パソコンはWindows 7以降とOS X 10.9.5以降に対応し、Chrome OS 89以降も標準の印刷機能で使えます。スキャンは原稿台にA4サイズまで置けて、解像度は主走査1,200dpi・副走査2,400dpiです。
EW-056Aの印刷コストと速さ
印刷コストは、A4の文書でモノクロ約7.9円、カラー約16.2円です。L判の写真は、インクと用紙を合わせて約32.3円。
この数字には算出の条件があります。JEITAの「家庭用IJプリンタの印刷コスト表示に関するガイドライン」に沿っていて、最初に入れるセットアップ用ではなく、2回目以降に入れたカートリッジで計算しています。A4文書の数字には用紙代が入っていません。インクの値段は、2026年10月1日時点のエプソンダイレクトショップの税込価格です。
速さはA4文書でモノクロ8.0ipm、カラー4.0ipmです。L判の写真用紙なら約74秒、A4の写真用紙では約2分49秒かかります。
使ってみて最初に気づいたこと

最初に気づいたのは、黒い文字の締まり方でした。コピー用紙に書類を刷っても、小さな字のふちまでにじまずに出ます。写真用紙を使わなくても、人に渡す書類としてそのまま使えると感じました。
EW-056Aはスマホからの印刷で出番が多い
セットアップは、Epson Smart Panelの画面の案内に沿って進めました。パソコンを立ち上げずにWi-Fiにつながったので、そこで迷うことはありませんでした。
いまはスマホに届いたPDFを、アプリから選んでそのまま刷っています。データをパソコンに移す手間がなくなったのは、思っていた以上に楽でした。
夜に刷るときは、動作音を低減するモードに切り替えています。家の中が静かな時間帯でも気を使わずに済むので、これは入れておいて正解でした。
写真はL判くらいが気楽
スマホの写真もときどき刷ります。L判なら、出てくるまで待つのは苦になりませんでした。A4の写真用紙に大きく刷ると、出てくるまでしばらく待つことになります。
用紙は本体の後ろから差し込む形です。普通紙をまとめて立てておけるので、書類を刷る分には補充をあまり意識しません。使うときは奥行きと高さが広がるので、手前を少し空けて置いています。
EW-056Aで困るのはどんなとき?
書類とスマホの写真なら十分ですが、苦手なこともはっきりあります。
まず給紙は後ろのトレイだけで、A4の普通紙は最大50枚、ハガキは最大20枚です。コピーは等倍だけで、使える用紙はA4、連続で1〜20枚まで。原稿を縮小したり拡大したりしたい人には向きません。僕も縮小コピーをしようとしてできず、スキャンしてからスマホで調整したことがあります。
写真の四辺フチなし印刷は、写真用紙クリスピア・写真用紙・写真用紙ライトの最高画質ではできません。フチなし吸収材のエラーが出たときは、フチなし機能を戻すのに修理交換が必要になります。
封筒は宛名面にしか印刷できません。黒インクセーブモードはWindowsから刷るときだけ、黒だけでモードもパソコンから刷るときだけの機能です。
もうひとつ、最初のセットアップ用カートリッジは、インクの初期充填に使われる分だけ、2回目以降より刷れる枚数が少なくなることがあります。説明書はスタートガイド以外が紙で付かず、ソフトウェアディスクかサポートページで読む形です。
EW-056Aが合う人・合わない人
- スマホのPDFや写真をそのまま刷りたい人
- 書類の文字をくっきり出したい人
- 縮小・拡大コピーをよく使う人は合わない
- 一度に50枚を超える普通紙を入れておきたい人は合わない
EW-456A・EW-559Aと比べると
同じカラリオの中から、EW-456AとEW-559Aを並べておきます。どれもオープンプライスで、A4文書のカラーの印刷コストは3台とも約16.2円です。
EW-456Aの発売日は、EW-056Aと同じ2024年2月16日でした。A4文書のモノクロは約8.1円、速さはモノクロ10ipm・カラー5.0ipmです。自動両面印刷に標準対応していて、後ろのトレイにはA4を最大100枚入れられます。質量は約4.3kg、収納時のサイズは幅375×奥行300×高さ170mmです。
EW-559Aの発売日は、2026年10月29日の予定とされています。A4文書のモノクロは約5.6円、速さはモノクロ15ipm・カラー8.0ipmです。自動両面印刷に標準対応し、前のトレイにA4を最大150枚、2.4型の液晶モニターも付いています。質量は約5.4kg、使用時のサイズは幅375×奥行503×高さ187mmです。
書類を両面でまとめて刷るなら、自動両面印刷に標準対応のEW-456AかEW-559Aが候補になります。モノクロを多く刷る人は、約5.6円のEW-559Aも見ておくといいでしょう。書類とスマホの写真を刷るのが中心で、本体を約4.0kgに収めたいならEW-056Aです。
ほかのメーカーまで広げて選びたい人は、家庭用プリンターのおすすめも参考にしてみてください。
インクの型番と箱の中身
インクを買い足すときは、型番の頭が「MED」かを見てください。EW-056Aの対応インクは「メダマヤキ」で、4色パックはMED-4CLです。全色に純正インクを入れると、本体に「純正」の字が浮かぶ純正インク装着チェックもあります。
箱には、セットアップ用のインクカートリッジ4色、ソフトウェアディスク、紙のスタートガイド、電源コード、保証書が入っています。電源コードはAC100V用です。
サポートの「カラリオスマイルPlus」では、廃インクのメンテナンスエラーが出たときに無償で対応してもらえます。ただし、消耗品のメンテナンスボックスの交換は対象外です。
EW-056Aをすすめたい人
EW-056Aは、書類の黒い文字をくっきり出したくて、スマホからそのまま刷りたい人に合う1台です。A4文書のモノクロ約7.9円という印刷コストも、日々の書類には頼りになります。縮小コピーや大量の給紙が要らないなら、僕はこれで困っていません。
注文の前にひとつだけ見てほしいのが、つなぎ方です。箱の中身にUSBケーブルは書かれていないので、Wi-Fiではなくパソコンと線でつなぐなら、別売りのUSBCB2(希望小売価格1,650円)などを用意してください。
※本記事はプロモーションを含みます

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