ブッシュネルのピンシーカーA1スロープジョルトオリーブは、重さ139g、全長95mmのレーザー距離計です。
ボールが150ヤード杭から横へ20歩ほど外れた場所に止まると、杭の数字はそのままでは使えません。
距離計なら、その残りを数字で出せます。今回の5台は高低差、手振れ補正、ボールからピンまでの距離と、得意なことが分かれています。
この記事でわかること
- 5台それぞれ、何が得意な距離計か
- 高低差や3点間の距離を出せるのはどれか
- 雨の日や競技で使うときに気をつけること
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
おすすめのゴルフ距離計5台
5台とも、レーザーで距離を測るタイプの距離計です。
ただ、ついている機能はかなり違います。ブッシュネルはスロープの切替、NINJOR GOLFは手振れ補正、ボイスキャディはBall to Pin Modeと、それぞれ別の機能を売りにしています。

139gで持ち歩ける Bushnell ピンシーカーA1スロープジョルトオリーブ
全長95mmに収まる、ブッシュネルの小型モデルです。
重さは139gで、サイズは36×95×60mmです。濃淡のあるパステル調のオリーブ色を基調にしたモデルで、ベルト通しが付いた横型の専用ケースが標準で付いてきます。
測れる距離は5〜1300ヤードあり、ピンフラッグなら5〜350ヤードまで測れます。メーカーの公表値では、測定精度は±1ヤード以内です。
もう1つの売りが、スロープ(高低差)のON/OFF切替です。スロープの機能を、ONとOFFで切り替えられます。メーカーは公式ページに「競技使用可能」と載せていて、スロープの切替についても「競技ゴルファーにも重宝」と書いています。
防水はIPX6で、充電はUSB-Cです。
メーカーの標準本体価格はオープン価格です。139gの軽さに、スロープの切替と「競技使用可能」の表記。この3つを1台に収めたモデルです。
ケースごと腰に付けておきたい人は、こちらから見られます。
EENOUR U800+ は0.02秒で測れるLCDモデル
EENOURのLCDモデルで、公式の通常価格は税込14,980円です。
最大875ヤードまで測れて、測定にかかる時間は0.02秒です。三点測距にも対応していて、メーカーはこの点を「実用性を強化」と説明しています。
レンズは透過率85%で、表示は黒文字のLCDを使っています。本体は軽量コンパクトな設計です。メーカー自身は、このモデルを「初級〜中級者に最適な一台」と紹介しています。
ひとつ気をつけたいのが型番です。EENOURには赤緑のOLED表示を採用したU1000PRO+(税込23,980円)という別の型番もあります。黒文字のLCDがU800+です。名前が似ているので、注文するときは型番を見てから進めてください。
「LCD表示の高コスパモデル」というのも、メーカーによる紹介の言葉です。
U800+の詳しい仕様は、こちらで確かめられます。
手振れ補正を載せた NINJOR GOLF NJ MINI Stabilizer
NINJOR GOLFのNJシリーズに、手振れ補正機能を載せたモデルです。型番はNJ-MINI-Stabilizerで、色はブラックです。
重さは176gで、ブッシュネルのピンシーカーA1の139gと比べると重くなります。商品名の表題に並ぶのも、「176g」と「手振れ補正機能搭載」の2つ。
表示はLCDの黒とOLEDの赤緑の2種類から選べます。価格はLCDが19,980円、OLEDが26,980円です。
NJシリーズで手振れ補正機能を載せたのが、このStabilizerです。LCDとOLEDのどちらにするかは、商品ページで選べます。
Nikon COOLSHOT 20i GIII の2つの測定モード
ニコンのゴルフ用レーザー距離計で、型番はLCS20IG3です。
この1台の特徴は、測定モードが2つあることです。
1つは「Dモード」。直線距離だけを表示するモードで、ニコンはこれを競技で使えるモードとして案内しています。
もう1つが「Gモード」です。ID Technologyを搭載していて、直線距離に加えて、水平距離に高さを足し引きした加減算距離を表示します。起伏のあるコースで、打つべき距離の目安まで出してくれるわけです。
ピンフラッグの奥に林があるような場面にも手当てがあります。重なり合った複数の目標物が検出されたときは、近いほうの目標物までの距離を表示し、本体が振動して知らせてくれます。
測れる範囲は6〜800ヤード(5〜730m)、倍率は6倍です。重さは電池を除いて約130gで、電源にはCR2リチウム電池を1本使います。防水は生活防水のIPX4相当です。メーカーの公表値では、測定精度は100ヤード未満で±1ヤード、100ヤード以上で±2ヤードです。
競技の日もプライベートのラウンドも、同じ1台で済ませたい人に合います。
2つのモードの詳しい違いは、商品ページで確かめてみてください。
Voice Caddie EL3 はボールからピンまでの距離も出せる
ボイスキャディのEL3は、「Ball to Pin Mode」を持つ距離計です。
自分の立っている場所からではなく、ボールからターゲットまでの距離を測れます。3点間の距離を出す機能で、どこにいてもボールからピンまでの距離が分かります。
ボールの横まで歩かなくても、離れた場所から残りの距離を出せるのがこのモードです。
ほかにもピントレーサー、V-アルゴリズム、スロープモードを搭載しています。光学倍率は6倍で、測定範囲は5〜800ヤードです。メーカーが示している誤差範囲は±1ヤードです。
電源には、USB-Cで充電するリチウム電池を使っています。本体にはマグネットを内蔵しています。
価格は税込22,000円。高低差もボールからピンまでの距離も、1台で見たい人に向いています。
Ball to Pin Modeが気になった人は、こちらから見られます。
5台の得意なことを表で比べる
| 商品 | 主な機能 | 本体 |
|---|---|---|
| Bushnell ピンシーカーA1スロープジョルトオリーブ | スロープON/OFF切替・ピンフラッグは5〜350ヤード | 139g・IPX6・USB-C充電 |
| EENOUR U800+ | 0.02秒の測定・三点測距・最大875ヤード | 透過率85%レンズ・黒文字のLCD表示 |
| NINJOR GOLF NJ MINI Stabilizer | 手振れ補正機能・LCDとOLEDの2種類 | 176g・型番NJ-MINI-Stabilizer |
| Nikon COOLSHOT 20i GIII | DモードとGモード・近い目標物を振動で知らせる | 約130g(電池を除く)・IPX4相当・CR2電池 |
| Voice Caddie EL3 | Ball to Pin Mode・スロープモード・光学倍率6倍 | マグネット内蔵・USB-C充電 |
高低差にかかわる機能を持つのは、スロープの切替があるブッシュネル、Gモードのあるニコン、スロープモードのあるボイスキャディの3台です。
EENOURの三点測距と、ボイスキャディのBall to Pin Modeは、名前の似た機能に見えます。ただ、ボールからターゲットまでの距離を測るとメーカーが説明しているのは、ボイスキャディのほうです。
重さはニコンが電池を除いて約130g、ブッシュネルが139g、NINJOR GOLFが176gです。ブッシュネルとボイスキャディはUSB-Cで充電でき、ニコンはCR2リチウム電池を1本使います。
距離計と一緒に手元の道具も見直したい人は、メンズのゴルフグローブのおすすめも参考にしてください。
どれにするか迷ったら
- ベルト通し付きのケースで持ち歩きたい → Bushnell ピンシーカーA1スロープジョルトオリーブ
- 0.02秒の測定と三点測距を重視する → EENOUR U800+
- 手振れ補正機能が欲しい → NINJOR GOLF NJ MINI Stabilizer
- 直線距離のDモードと高低差込みのGモードを使い分けたい → Nikon COOLSHOT 20i GIII
- 離れた場所からボールとピンの距離を知る → Voice Caddie EL3
雨の日や競技で使っても大丈夫?

まず雨です。
ブッシュネルのピンシーカーA1はIPX6ですが、メーカーは仕様欄で、防水性能は雨天時の動作を保証するものではないと注記しています。
ニコンのCOOLSHOT 20i GIIIは生活防水のIPX4相当です。こちらも、雨滴によって目標物までの距離が正常に測れないことがあるとされています。
ニコンには、もう1つ注記があります。簡易距離計のため、測定結果は公的な証明などには使えません。
次に競技です。ブッシュネルのピンシーカーA1は公式ページに「競技使用可能」と載っています。ニコンは、直線距離だけを表示するDモードを競技で使えるモードとしています。
ニコンの場合、Gモードは高低差をふまえた距離を表示するモードです。競技で使えるとメーカーが案内しているのは、直線距離だけのDモードのほうになります。
最後に保証の話です。ボイスキャディは公式サイトのアフターサービス欄で、リセール製品など通常とは異なる経緯で買った製品は、品質や性能が保証されない場合があり、保証期間が早く終わったり保証の対象外になったりする可能性があるとしています。EL3を選ぶなら、ボイスキャディの直営ストアで買うのが安心でしょう。
迷ったらニコンのCOOLSHOT 20i GIII
5台のどれにも、選ぶ理由があります。
それでも1台だけ挙げるなら、僕はニコンのCOOLSHOT 20i GIIIを推します。
競技で使えるDモードと、起伏のあるコースで打つべき距離の目安を出すGモード。この2つを1台で持っているからです。重なった目標物があるときは近いほうの距離を表示して、本体の振動で知らせる機能も付いています。
2つのモードを1台で持つ、ニコンのCOOLSHOT 20i GIII。迷ったときは、この1台から見てください。
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