髪が太くて硬く、ワックスをつけても言うことを聞かない。そんな悩み、ありませんか。結論から言うと、これは技術以前に製品の力が足りていないことが多いんです。同じ整髪料でも、軟毛向けと剛毛向けでは効き方がまったく違います。剛毛は合う整髪料を選ぶだけで、扱いやすさがかなり変わります。硬い髪をどう扱うか、この記事で整理します。
この記事でわかること
- 剛毛が言うことを聞かない理由
- 整髪料の選び方と、乾かし方のコツ
- カット・シャンプーで扱いやすくする方法
- 縮毛矯正やパーマという選択肢
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
剛毛が言うことを聞かない理由
物理的な話です。
毛が太いほど、その形を保とうとする力が強くなります。軽い整髪料では、その力に勝てません。
| 髪質 | 起きること | 必要なもの |
|---|---|---|
| 軟毛 | 重さで潰れる | 軽い製品 |
| 普通 | 標準的 | 標準的な製品 |
| 剛毛・太い | 動かない・広がる | 重さと保持力 |
軟毛向けの製品を剛毛が使っても、変化は起きません。パウダーやマット系だけでは、髪が動きません。
そして剛毛は横に広がりやすいのも特徴です。毛が硬く立ち上がるので、抑えないとシルエットが膨らみます。
使う整髪料を変える
重さと保持力のあるものが要ります。
| 種類 | 剛毛への適性 | 備考 |
|---|---|---|
| グリース | ◎ 重さで抑える | ツヤが出る |
| ジェル | ◎ 固める | きっちり系 |
| ヘアバーム | ◎ 油分で落ち着く | ナチュラル |
| ポマード | ◎ | オールバック向き |
| ファイバーワックス | ○ 硬めのもの | 束感を作れる |
| ヘアパウダー | × 効かない | 軟毛用 |
| 軽いマット系 | × 動かない | 同上 |
剛毛はツヤ系のほうが扱いやすいです。油分が髪の広がりを抑えて、まとまりが出ます。
軟毛の人がツヤ系を使うと潰れますが、剛毛の場合はその「潰れる力」がちょうど良く働きます。
髪質と製品の重さを合わせること。これが選び方の基本です。
力で押さえ込めるのは、重さと保持力を兼ねた製品です。中でもジェルは水分を含んだ状態で形を作り、乾くとそのまま固まるので、太い毛の反発を面で抑えられます。ツヤが出る点も、広がりやすい剛毛にはまとまりとして働きます。
具体的な候補が、マンダム ロングキープジェル スーパーハードです。スーパーハードの名のとおり固める力に振った設計で、朝に作った形を長く保つことを狙ったジェルになっています。軽いワックスで動かなかった髪ほど、この方向の製品で印象が変わります。
合わない軽さの製品を何本も買い足すのは、剛毛では一番の無駄です。方向が同じなら、結果も同じだからです。重さのある製品に変えるだけで解決することが多いので、まずはこの1本から試してみてください。
乾かし方で広がりを抑える
整髪料の前に、ここで下地を作ります。
抑える乾かし方
- 上から下に風を当てます。キューティクルを寝かせる
- サイドは押さえながら乾かす
- 完全に乾かします。半乾きは広がる
- 冷風で締める
下から風を当てると、表面が逆立って広がります。剛毛は特にこの影響が大きい髪質です。
そしてサイドを押さえながら乾かすのがコツです。手で軽く押さえた状態で風を当てると、膨らみがかなり抑えられます。
半乾きで放置すると、残った水分が抜ける過程で広がります。面倒でも最後まで乾かしてください。
カットで軽くする
セットだけで戦うのは効率が悪いです。
| カットの手法 | 剛毛への効果 | 注意 |
|---|---|---|
| 内側をすく | ◎ 量が減って落ち着く | 表面をすくと跳ねる |
| サイドを短く | ◎ 膨らみが消える | |
| 段を入れる | ○ 動きが出る | 入れすぎると広がる |
| 全体を短く | ◎ 最も確実 | 似合うかは別 |
内側をすくのの影響が最も大きくなります。表面の毛はそのままなので見た目は変わらず、内側の量だけ減って膨らみが収まるわけです。
美容室で「毛量が多くて広がる」と伝えれば、内側から量を調整してもらえます。
表面をすかれると、短い毛が飛び出して跳ねるのでそこは伝え方に注意が必要です。
シャンプーとトリートメント
土台を柔らかくすると扱いやすくなります。
| 製品 | 剛毛への効き方 |
|---|---|
| しっとり系シャンプー | ◎ 硬さが和らぐ |
| トリートメント | ◎ 必ず使います。毛先中心 |
| 洗い流さないトリートメント | ◎ 朝の広がりを抑える |
| さっぱり系 | × さらに硬くなる |
剛毛はしっとり系が合います。軟毛とは真逆の選び方です。
トリートメントで髪に水分と油分を入れると、硬さが和らいで動かしやすくなります。
そして洗い流さないトリートメントを乾かす前につけると、朝の広がりが変わります。剛毛には効果が出やすい工程です。
縮毛矯正・ストレートパーマという選択
根本的に扱いやすくする手段になります。
| 施術 | 効果 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 縮毛矯正 | くせと硬さを伸ばす | 1〜2万円 |
| ストレートパーマ | 軽く柔らかくする | 8千〜1.5万円 |
| 軟化トリートメント | 一時的に柔らかく | 5千円〜 |
剛毛でくせもある場合、縮毛矯正の効果は大きいです。毎朝の時間が劇的に減ります。
ただし男性の場合、全体をまっすぐにすると不自然に見えがちです。部分的に、あるいは弱めにかけるという選択肢もあります。
美容師に「柔らかくしたいが、まっすぐすぎるのは避けたい」と伝えると、加減してもらえます。
剛毛の利点も使う
悪いことばかりではありません。
| 剛毛の特性 | 活かせる場面 |
|---|---|
| ボリュームが出る | ◎ 軟毛の悩みがない |
| 形が保てる | ◎ 一度作った形が崩れにくい |
| 立ち上がる | ◎ アップバングが作りやすい |
| パーマがかかりにくい | × 施術に時間がかかる |
軟毛の人が最も苦労する「ボリューム」で悩まなくて済みます。これは大きな利点です。
そして一度作った形が保てるので、整髪料さえ合っていれば日中の崩れは少ないはずです。
抑える方向で製品を選べば、剛毛は扱いやすい髪質でもあります。
つける順番と量
重い製品は、つけ方を誤ると一気に重くなります。
つけるときの3つ
- 手のひらで完全に伸ばしてください。塊のままつけない
- 後頭部と内側から。表面は最後
- 根元に入れてから、毛先で束を作る
2つ目が押さえどころです。表面からつけると、外側だけ重くなって内側が浮いたままになります。
剛毛は内側から広がるので、内側にこそ製品を届かせるのが正解です。
量は軟毛の1.5倍程度が目安ですが、多すぎると今度はベタついて見えます。足りなければ足す、の順番は変わりません。
季節ごとの対策
剛毛は湿度の影響を受けやすい髪質です。
| 季節 | 起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 梅雨・夏 | 膨らむ・広がる | オイルで抑えます。短くするのも手 |
| 秋 | 安定する | 標準 |
| 冬 | 静電気で広がる | 水分を保ちます。ミルクやオイル |
| 通年 | 毛量が多いと重い | 内側をすいてもらう |
剛毛は夏と冬の両方で広がります。夏は湿気、冬は乾燥。原因は逆なのに、症状は同じです。
だから対策も変わります。夏は油分で覆って湿気を防ぎ、冬は水分を補って乾燥を防ぐのが基本です。
同じ製品を通年使うと、どちらかの季節で必ず苦戦します。
パーマという選択
剛毛は施術との相性が独特です。
| 項目 | 剛毛の場合 |
|---|---|
| かかりやすさ | △ かかりにくいです。時間がかかる |
| 持ち | ◎ 一度かかれば長持ち |
| 扱いやすさ | ◎ 動きが出て収まりやすくなる |
| 費用 | △ 通常より高くなることも |
剛毛にパーマをかけると、扱いやすくなることがあります。毛が動く方向ができるので、広がる力が分散されるからです。
ただしかかりにくいので、施術時間も費用も通常より増えることがあります。
美容師に「剛毛でパーマがかかりにくい」と伝えたうえで、可否を相談してください。
使ってみて引っかかった点
限界を書いておきます。
| こういう場合 | 考え方 |
|---|---|
| どうしても広がる | カットで内側の量を減らす |
| 整髪料が効かない | 重い製品に変えます。軽いものでは無理 |
| 柔らかくしたい | トリートメントか施術の領域 |
| 毎朝時間がかかる | 短くするのが最も確実 |
剛毛は軽い製品では絶対に動きません。何本買い替えても、方向が同じなら結果は同じです。
重さのある製品に変えるだけで解決することが多いので、まずそこを試してください。
あわせて読みたい
- 何を選ぶかは、整髪料の種類の記事もどうぞ。
- くせもあるなら、くせ毛のセットの記事もどうぞ。
- 全体の手順は、ヘアセットの基本の記事もどうぞ。
まとめ
剛毛が言うことを聞かないのは、毛が太くて形を保つ力が強いからです。軽い整髪料では勝てません。グリース・ジェル・バームなど、重さと保持力のあるものに変えてください。
そして乾かすときは上から下に風を当てて、サイドを押さえながら完全に乾かすこと。半乾きは必ず広がります。カットで内側の量を減らすのも効果が大きい手段です。
※本記事はプロモーションを含みます

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