2階の寝室までWi-Fiを届けたいとき、何を買えばいいのでしょうか。
ルーターはリビングに1台だけ。離れた部屋では、動画の読み込みがよく止まります。そういう家で候補に挙がるのがメッシュWi-Fiです。この記事では、Wi-Fi 6から7までのおすすめ5機種を、カバー範囲や接続台数の数字と一緒に紹介します。
この記事でわかることを、3行だけ先に。
- Wi-Fi 6・6E・7の5機種で、それぞれ何が違うのか
- 家の広さやつなぐ機器の数を、数字で見比べられる機種はどれか
- 1台から始めるか、2台セットで組むか

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
4機種は使える条件に注記があります
おすすめを見る前に、引っかかりそうな注記を先に書いておきます。回線の契約や手元の端末によっては、使えない機能が出てくるためです。
TP-Link Deco X50は、TP-Link HomeShieldの機能が、IPv6 IPoE接続のときとブリッジ(アクセスポイント)モードのときには使えません。
Deco XE75には、IEEE 802.11ax仕様で承認されている全ての必須機能をサポートしていない場合がある、という注記が付いています。
Xiaomi メッシュシステム BE3600 Proは、Wi-Fi 7に対応するデバイスで使うように案内されています。手元のスマホやパソコンがWi-Fi 7に対応しているか、ここで一度見ておくと話が早いでしょう。
NEC Aterm 3000D4AXは、メッシュ中継機能を使うなら同じ機種どうしでの利用が推奨です。また、IPv6(PPPoE)には対応していません。
4機種の注記のうち、IPv6の接続方式に触れているのはDeco X50とAterm 3000D4AXの2つです。
5機種を表で比べる
5機種の違いは、この表でだいたいつかめます。2列目が規格と、1回の購入で届く台数。3列目には、メーカーが出している数字を入れました。
| 機種 | Wi-Fi規格と台数 | メーカーが出している数字 |
|---|---|---|
| TP-Link Deco X50 | メッシュWi-Fi 6・1台 | 最大カバー範囲 2パック420㎡/3パック600㎡・最大接続台数150台 |
| TP-Link Deco XE75 | トライバンドメッシュWi-Fi 6E・1台 | 最大カバー範囲 1パック270㎡/2パック500㎡/3パック670㎡ |
| Xiaomi メッシュシステム BE3600 Pro | Wi-Fi 7・2ユニット | 3570Mbps(2.4GHz+5GHz)・2.5Gbps×1+1Gbps×3ポート |
| HUAWEI WiFi Mesh X3 Pro | デュアルバンドWi-Fi 7・本体1台 | 688Mbps(2.4GHz)+2882Mbps(5GHz)の合計3.6Gbps |
| NEC Aterm 3000D4AX | Wi-Fi 6・ルーター1台 | メッシュ中継機は最大9台・端末は最大36台 |
広さを㎡で比べられるのは、この表ではTP-Linkの2機種です。Deco X50は2パックで420㎡です。Deco XE75は1パックの270㎡から数字があります。
つなぐ機器の数で見るなら、Deco X50の最大接続台数150台と、Aterm 3000D4AXの端末最大36台が目安になります。
Wi-Fi 7はXiaomiとHUAWEIの2機種、6EはDeco XE75の1機種です。規格ごとに見ると、Wi-Fi 7と6が2機種ずつ、6Eが1機種という分かれ方です。
同じWi-Fi 6でも、Deco X50とAterm 3000D4AXでは組み方が違います。X50は2台・3台のセットから選べるメッシュシステム。Aterm 3000D4AXは、ルーター1台に同じ機種を中継機として足していく形です。
5機種それぞれの売り
- Deco X50:最大接続台数150台のメッシュWi-Fi 6
- Deco XE75:6GHz・5GHz・2.4GHzを使うトライバンドのWi-Fi 6E
- Xiaomi BE3600 Pro:Wi-Fi 7の2ユニットセット
- HUAWEI WiFi Mesh X3 Pro:クリスタルアンテナを積んだWi-Fi 7ルーター
- Aterm 3000D4AX:親機にもメッシュ中継機にもなるWi-Fi 6ルーター
ルーターを替えるついでに机まわりも見直したい人は、PCまわりのガジェットの記事もあわせてどうぞ。
表の2列目の規格は、手元のスマホやパソコンが対応している規格と合わせて読む欄です。Xiaomiの注記にもあるとおり、Wi-Fi 7の機種は対応する端末で使うのが前提だからです。
おすすめのメッシュWi-Fi5選

TP-Link Deco X50は接続台数150台のWi-Fi 6メッシュ
Deco X50の強みは、最大接続台数150台という数字。家の中でメッシュにつなげる機器の上限を表しています。型番はDeco X50(JP)/Aです。
最大カバー範囲は2パックで420㎡、3パックで600㎡あります。通信は5GHzが2402Mbps、2.4GHzが574Mbpsです。
中身の売りは「AIメッシュ」です。ネットワーク環境・クライアントの種類・ユーザーの行動を自動的に学習して、その家に合わせたメッシュWi-Fiを組んでくれます。家の中を移動しながら動画を見る使い方を想定した作りです。
価格は1台15,800〜16,600円。2台セット28,800円、3台セット36,800円の選択肢もあります。カバー範囲の数字は、2パックと3パックの2通りでした。
Deco X50の1台・2台・3台の選択肢は、こちらから見られます。
TP-Link Deco X50 1台(AX3000 メッシュWi-Fi 6)
参考価格 16,600円前後
家じゅうの死角をなくして、家族みんなの接続を安定させたい人に。
Deco XE75で6GHz帯まで使う
Deco XE75は、6GHz・5GHz・2.4GHzの3つの帯域を使うトライバンドのWi-Fi 6Eです。型番はDeco XE75/Aです。
通信は6GHzが2402Mbps、5GHzが2402Mbps、2.4GHzが574Mbps。TP-Linkは、6GHzバンドのおかげで使える160MHzチャンネルが増え、非対応のデバイスからの干渉を受けずに使える、と説明しています。
最大カバー範囲は1パックで270㎡です。2パックで500㎡、3パックで670㎡まで広がります。1パックの270㎡は、1台で使うときの目安になる数字です。
Wi-Fi 6Eでは、これまで以上に広い周波数帯域が使えるようになっています。その6GHz帯まで使えるのがXE75です。
TP-Link Deco XE75 1台(AXE5400 トライバンドメッシュWi-Fi 6E)
参考価格 20,800円前後
広い家や接続台数が多い家で、速度を落としたくない人に。
価格は1台20,800円。2台・3台のセットも、同じ販売ページで選べるようになっています。
Xiaomi メッシュシステム BE3600 Proは2ユニットでWi-Fi 7
箱の時点で2台そろう、Wi-Fi 7のメッシュシステムです。ここで紹介するのは2ユニットのセットなので、そのまま2台でメッシュを組めます。
通信は2.4GHzと5GHzを合わせて3570Mbps。ポートは2.5Gbpsが1つと、1Gbpsが3つ。Xiaomiはこの機種を「メッシュシステム」と呼び、1ユニットと2ユニットを同じページで紹介していました。
Xiaomiは、Wi-Fi 7の新しい機能として、マルチリンクオペレーションのためのMLO、レイテンシーの削減、干渉防止機能の強化、長距離カバレッジの改善を挙げています。スループットを上げるための高速化も、そのひとつに入っています。
価格は2ユニットで20,800円です。1ユニットだけなら11,800円で、こちらは別の商品として売られています。
注記にもあるとおり、使うのはWi-Fi 7対応の端末が前提です。2ユニットのセットなので、Wi-Fi 7のメッシュを最初から2台で組めます。
HUAWEI WiFi Mesh X3 Proはクリスタルアンテナが売り
HUAWEI WiFi Mesh X3 Proは、デュアルバンドのWi-Fi 7ルーターです。
特徴はアンテナにあります。これまでにない「クリスタルアンテナ」を積み、アルゴリズムによる動的な追尾技術(ダイナミック・トラッキング)で強めた信号を全方位に放つ、とHUAWEIは説明しています。
通信は2.4GHzが688Mbps、5GHzが2882Mbpsで、合計3.6Gbpsです。
価格は本体1台で25,800円。本体1台にサテライト1台を加えたセットは39,800円です。メッシュとして部屋を広げたいなら、サテライト付きのほうを選ぶ形になります。
Wi-Fi 7とクリスタルアンテナ。この2つがX3 Proの売りです。
NEC Aterm 3000D4AXは親機にも中継機にもなる
Aterm 3000D4AXは、メッシュ中継機能を積んだWi-Fi 6ルーターです。型番はPA-3000D4AXで、販売ページではこちらの表記が使われています。
この機種の売りは、1台がどちらの役にも回れる点です。メッシュWi-Fiの親機として使えるうえ、メッシュ中継機として使うこともできます。親機と中継機が互いにつながりあって、1つの大きなネットワークを作る仕組みです。
メッシュ中継機は最大9台、端末は最大36台までつなげます。通信は5GHzが2,402Mbps、2.4GHzが574Mbps。端末の上限は、比較表の3列目でほかの機種の数字と並べて見られます。
中継機は、同じ機種をもう1台買い足して使います。まずは今のルーターを1台入れ替えて、電波が届きにくい部屋が残ったら同じ機種を足す。そういう段階を踏んだ組み方ができます。
価格は15,800〜24,872円です。
親機1台から始めて、中継機を1台ずつ足していく。中継機は最大9台まで足せるのが、この機種の組み方です。
迷ったら比較表の2列目へ
ここまで5機種を1つずつ見てきました。規格と台数、メーカーが出している数字は、上の比較表に1機種1行で入っています。
そのうえで、つなぐ機器の数や家の広さを3列目の数字で見比べてください。どれにするか迷ったら、上の比較表の2列目から、もう一度たどってみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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