ミノン薬用ヘアシャンプーを初めて手に取ったとき、「薬用」と聞いて想像したより、普通のシャンプーらしいと感じました。毎日洗っているのに、頭皮のかゆみやフケが気になっている人に向けた1本です。有効成分のグリチルリチン酸2Kがふけ・かゆみを防ぎ、洗浄成分はアミノ酸系。頭皮にやさしいシャンプーに替えたい人に、僕はこれをすすめます。
この記事でわかることを、僕なりに3つにしぼりました。
- ふけ・かゆみを防ぐ成分の中身
- 泡立ちと洗い上がり、合わない場面
- キュレルやミノン全身シャンプーとの違い
今の値段は、ここから先にのぞけます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ミノン薬用ヘアシャンプーの基本スペック
第一三共ヘルスケアのミノンから出ている、頭皮のための薬用シャンプーです。販売名は「ミノンヘアシャンプーa」。この記事で取り上げるのは、450mL入りのポンプです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ミノン(第一三共ヘルスケア) |
| 商品名 | ミノン薬用ヘアシャンプー(販売名 ミノンヘアシャンプーa) |
| 容量 | 450mL(ポンプ) |
| 有効成分 | グリチルリチン酸2K |
| 区分 | 医薬部外品 |
| 価格(税込) | メーカー希望小売価格の記載なし(通販で1,265〜1,628円) |
値段は、2026年10月7日に楽天市場とYahoo!ショッピングで見たときの幅です。メーカー希望小売価格の欄は「ノープリントプライス」の表記で、額は書かれていません。
ポンプは1プッシュでおよそ3mL出ます。髪の長さにもよりますが、1回の目安は2〜3プッシュ。1回3プッシュで洗うと、450mLで約50回分になる計算です。
在庫と今の値段は、下のボタンから確かめられます。
頭皮をいたわりながらフケ・かゆみを防ぐ
このシャンプーの持ち味は、大きく3つです。ふけ・かゆみを防ぐ有効成分、植物性アミノ酸系の洗浄成分、それから刺激を抑えた処方。順番に見ていきます。
ミノン薬用ヘアシャンプーの有効成分グリチルリチン酸2K
有効成分はグリチルリチン酸2Kです。承認されている効能は「ふけ・かゆみを防ぐ」「毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ」「毛髪・頭皮を清浄にする」「毛髪・頭皮をすこやかに保つ」の4つになります。
メーカーがこのシャンプーをすすめているのは、頭皮も洗っているのにかゆみ・フケに悩んでいる人です。もうひとつ、「かゆみ・フケや頭皮湿疹が治った後のデイリーケアに」という使い方も挙げています。
ふけ・かゆみを防ぐ効果が期待できるので、頭皮のむずむずが気になっている人には、選ぶ理由がはっきりあるシャンプーです。汗臭を防ぐ効能も入っているので、汗をかいた日の頭のにおいが気になる人にも向いています。
ミノンの洗浄成分は植物性アミノ酸系
洗浄成分は、植物性アミノ酸系です。硫酸系の界面活性剤を配合していない、サルフェートフリーの処方になっています。
シリコンは配合されていません。アルコール(エタノール)も入っていません。成分表を見ると、有効成分のあとにヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液と続きます。
頭皮のうるおいを守りながら洗える。これがこのシャンプーの売りです。ふけ・かゆみを防ぐ有効成分と、サルフェートフリーの洗浄成分が、1本に両方入っています。
ミノンは弱酸性で低刺激性
低刺激性で、弱酸性。アレルギーの原因物質も、極力カットしてあります。
香りは、ほのかなフローラル系の微香性です。香料には、メーカーが自社の基準をクリアしたものを使っています。ただ、成分表にはパラベンと香料も入っているので、パラベンフリーや無香料にこだわって選んでいる人には合いません。
液の色は透明で、微黄色から淡黄色。なお、防腐剤は配合されています。

夜のお風呂で使ってみて
手のひらで泡立てた瞬間に気づいたのは、泡が細かくて軽いことでした。液はさらっとしていて、両手で軽くこすり合わせるだけで、ちゃんと泡になります。頭皮にのせても、すぐにへたる感じはありません。
僕が使うのは、夜のお風呂です。シャンプーの前にブラシで髪をとかしておき、38〜40℃くらいのぬるま湯で髪と頭皮をしっかり流します。ポンプで手に取るのは、そのあとです。僕の髪の長さだと、量は目安の少なめのほうで足ります。指の腹で頭皮をもむように洗うと、泡が地肌まで届いている感覚がありました。
香りは控えめで寝る前でも気にならない
洗っているあいだに、花っぽい香りが少しだけします。強く主張するタイプではなく、ドライヤーで乾かすころには、ほとんど分からなくなりました。
寝る前に使っても、枕に香りが移るような感じはありません。香りの強さでいえば、微香性のシャンプーです。
洗い上がりは頭皮がさっぱり
すすいだあとは、頭皮がさっぱりします。洗ったあとに頭皮がキュッと突っ張る感じは、僕は気になりませんでした。すすぎも、泡がもたつかずにすっと流れていきます。ドライヤーで乾かしたあとも、根元がべたっと寝てしまう感じはありませんでした。
しばらく使っていますが、お風呂の流れの中で面倒に感じたことはありません。ポンプなので、片手で出せるのも楽です。
向かなかったのは、ワックスを多めにつけた日でした。1回では落としきれていない気がして、洗い直したことがあります。すすいだ直後の髪は指どおりが少し重く感じるので、僕はこのあとにコンディショナーを使っています。シャンプーだけで髪をさらさらに仕上げたい人には、物足りないかもしれません。
ミノン薬用ヘアシャンプーが合う人・合わない人
- 合う:頭皮のかゆみやフケを防ぎたい人
- 合う:硫酸系の界面活性剤を避けたい人
- 合う:香りは控えめなほうがいい人
- 合わない:無香料やパラベンフリーで選んでいる人
キュレルやミノン全身シャンプーとの違い
シャンプーをもっと広く比べたい人は、頭皮の乾燥に向くシャンプーや、メンズのフケ対策シャンプーの記事も参考になります。ここでは、近い2つと並べてみます。
花王のキュレル シャンプーは、ポンプで420mlです。「フケ・かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを防ぐ」シャンプーで、植物由来の消炎剤を有効成分として配合しています。セラミドを守りながら皮脂や汚れを落とすタイプで、弱酸性。無香料・無着色で、赤ちゃんにも使えます。
ふけ・かゆみを防ぐところは、ミノンもキュレルも同じです。違いが出るのは、香りがあるかどうかと、洗い方の売りです。キュレルはセラミドを守りながら洗うタイプ。ミノンは、頭皮のうるおいを守りながら植物性アミノ酸系の洗浄成分で洗うタイプです。
香りがまったくないほうがいいなら、キュレルが候補に入ります。ほのかに香るほうが好きなら、ミノンです。
同じミノンの全身シャンプー しっとりタイプは、450mLで、肌あれ・あれ性肌を防ぐ薬用処方です。効能には皮膚と毛髪の清浄、ふけ・かゆみの防止が入っていて、髪を洗う場合の使い方も決められています。赤ちゃんから大人まで使えます。
体も髪も1本で済ませたい人は、全身シャンプーのほうが手間がありません。頭皮のケアをシャンプーで分けて考えたい人には、ヘアシャンプーのほうが選びやすいと思います。
つめかえ用と以前の容器の見分け方
ミノン薬用ヘアシャンプーには、450mLのポンプと、380mLのつめかえ用があります。JANコードは、ポンプが4987107617361、つめかえ用が4987107617378です。販売ページでこの番号を見れば、取り違えずに済みます。個装サイズは、ポンプが横幅80×奥行60×高さ221mm、つめかえ用が横幅130×奥行66×高さ230mmです。
もうひとつ気をつけたいのが、「しっとり」の文字です。以前の容器には「しっとり」と書かれていました。ミノン全身洗浄料の「しっとり」「さらっと」の2種類と紛らわしいため、2019年夏から表記を外しています。販売ページで「しっとり」を見かけたら、全身シャンプーなのかヘアシャンプーなのかを商品名で確かめてください。
使う前の注意も、ざっと押さえておきましょう。
- 傷やはれもの、湿疹など、異常のある部分には使わない
- 赤み・はれ・かゆみ・刺激などが出たら使うのをやめ、皮ふ科医に相談する
- 目に入ったら、すぐに洗い流す
- 高温や低温になる場所、直射日光の当たる場所に置かない
- 開封したら早めに使い切る
目に入って異物感が残るときは、眼科医に相談してください。置き場所は、乳幼児の手が届かないところに。
頭皮のかゆみが気になる人の毎日用に
ミノン薬用ヘアシャンプーは、有効成分グリチルリチン酸2Kでふけ・かゆみを防ぎながら、植物性アミノ酸系の洗浄成分で頭皮のうるおいを守って洗えるシャンプーです。硫酸系の界面活性剤とシリコンは入っていません。パラベンと香料は入っているので、そこだけは知ったうえで選んでください。
使うときは、原液をそのまま頭につけないのがコツです。手のひらで軽く泡立ててから頭皮にのせ、指の腹で頭皮全体をマッサージするように洗ってください。
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