今回の5本は、メーカーが出している額で見ても、ほんてりが1本279円(税込)、三州三河みりんが700mlで1,991円と、値段にかなりの開きがあります。名前を1つだけ挙げるなら、3年ほど熟成させて造る福来純の本みりんです。とはいえ、同じ「みりん」でも原材料はけっこう違います。僕と一緒に、1本ずつ中身を見ていきましょう。
この記事でわかることは、次のとおりです。
- 5本のみりんの原材料と、それぞれが売りにしている仕上がり
- 本みりんとみりん風調味料で、原材料がどう違うか
- 保存の目安と、届く本数の違い
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
5本のみりん、何が入っていて何が得意?
みりんと一口に言っても、中身は1本ずつ違います。今回の5本のうち4本は本みりんです。福来純、日の出、万上の3本は原材料にもち米があり、三州三河みりんも説明文で「もち米のおいしさ」を引き出したと書いています。

残る1本、ミツカンのほんてりは「みりん風調味料」です。原材料に並ぶのは、水あめ、米および米こうじの醸造調味料、醸造酢/酸味料です。原材料の欄に、もち米は出てきません。名前の後ろに付く言葉ひとつで、中身はここまで違ってくるわけです。
| 商品 | 原材料 | 売りにしている仕上がり |
|---|---|---|
| 福来純 伝統製法 熟成本みりん | 国産のもち米・米麹・米焼酎 | 深みのある甘みと複雑なうまみ |
| 日の出 純国産純米本みりん | 国産のもち米・国産米の米こうじ・本格米焼酎 | 香りの高さと、もち米由来の甘みとうまみ |
| 三州三河みりん | 説明文に「もち米のおいしさ」、出品表記は純もち米仕込 | 上品でキレのよい甘さと、照り・ツヤ |
| 万上 米麹こだわり仕込み 本みりん | 国産の米・もち米・米こうじ、醸造アルコール、糖類 | 米麹用の米が同社の本みりんの2倍、お米由来のうまみと、やわらかな甘み |
| ミツカン ほんてり | 水あめ・米および米こうじの醸造調味料・醸造酢/酸味料 | てりとツヤ、上品でまろやかな甘味 |
照りとツヤを「特長」とはっきり言っているのは、三州三河みりんとほんてりの2本。甘みとうまみの話が中心なのは、福来純、純国産純米本みりん、米麹こだわり仕込みの3本です。料理の見た目を整えたいのか、味に深みを足したいのかを先に決めておくと、見る商品がぐっと絞れます。
原料の産地は、4本で表示に出ています。福来純は国産のもち米・米麹・米焼酎、日の出はもち米も米こうじも国産です。万上は米ともち米が国産で、醸造アルコールと糖類も国内製造。ほんてりは、水あめが国内製造と書かれています。
アルコールの度数も、1本ずつ少しずつ違います。福来純は13.5、三州三河みりんは14%。日の出は13.5度以上14.5度未満、万上は12.5%以上13.5%未満と幅で出ています。ほんてりは、アルコール分の数字が出ていません。
煮物をまとめて作ることが多いなら、電気圧力鍋のおすすめも合わせてどうぞ。
下の5本は、表と同じ順に並べました。
おすすめのみりん5本
福来純 伝統製法 熟成本みりん:3年ほど寝かせた琥珀色
冒頭で名前を挙げたのが、白扇酒造の福来純です。推す理由は、原料の少なさと、時間をかけた造り方にあります。国産のもち米、米麹、米焼酎の3つだけで造られていて、化学調味料や食品添加物は一切使っていません。原材料の表示を見て選ぶ人には、原料が3つだけというのはわかりやすい判断材料です。
仕込みに90日、そこから熟成に3年ほどかけるので、色は琥珀色になります。深みのある甘みと複雑なうまみが出る、と説明されています。しつこくない上品な甘さが素材を生かす、というのも売りの1つです。アルコール度数は13.5とされています。
使い道の幅も広めです。麺つゆや煮物、酢の物といった和食はもちろん、どら焼きやホットケーキ、カステラの風味づけにもすすめられています。ご飯を炊くときに適量入れると、ツヤが出て甘みが増すそうです。江戸のころから、美濃で寝酒として甘党にも飲まれてきたという歴史もあります。
公式ショップでは500ml×3本の組で3,795円(税込)なので、1本にすると1,265円です。熟成させた本みりんを料理に使ってみたい人に、まず見てほしい1本だと僕は考えています。
日の出 純国産純米本みりん|原料はすべて国産
500mlで934円(税込)。日の出の純国産純米本みりんは、名前のとおり原料をすべて国産でそろえた本みりんです。
もち米は国産を100%使い、米こうじも国産米でそろえています。そこに本格米焼酎を合わせて仕込むことで香りが高くなり、もち米由来の甘みとうまみが料理をおいしく仕上げてくれます。ここがこの1本の推しどころです。アルコール度数は13.5度以上14.5度未満で、アレルギーの特定原材料等は含まれていません。
容器は環境にやさしい紙パックです。光を通しにくい遮光性と、バリア性にも優れていて、風味とおいしさが長持ちすると説明されています。創業以来の醸造技術を生かしながら、昔ながらの米焼酎仕込みでじっくり仕上げた、とも書かれていました。
三州三河みりん(角谷文治郎商店)
「飲めるほどにおいしく」。角谷文治郎商店の三州三河みりんは、説明文にこんな言葉が出てくるみりんです。もち米のおいしさを、醸造という日本の伝統的な技だけで引き出しています。名前に「本みりん」とは入っていませんが、分類は本みりんです。
アルコール度数は14%で、容量は700ml。公式ショップの価格は1,991円です。
売りにしているのは、上品でキレのよい甘さと、照り・ツヤのよさです。素材の持ち味を引き立てるお米の旨みとコクもたっぷり、と書かれています。甘さと照りの両方を1本に求めるなら、候補に入れておきたい本みりんです。
万上 米麹こだわり仕込み 本みりん、米麹の米が2倍
米麹に使うお米の量が、同じメーカーの「マンジョウ 本みりん」の2倍です。キッコーマンの万上 米麹こだわり仕込み 本みりんは、そこを売りにしている1本で、2020年1月に620mlで発売されました。お米由来のうまみ成分を豊富に含む、と説明されています。
国産米を100%使い、醸造も100%国内で行っています。本みりんの糖分のうちオリゴ糖を多く含むので、上品でやわらかな甘みになるそうです。原材料は米、もち米、米こうじ、醸造アルコール、糖類で、アルコール分は12.5%以上13.5%未満となっています。
容器は、リサイクルできるPET素材の「やわらかボトル」です。少しだけ使いたいときも、たっぷり使いたいときも量を調節できて、素材に直接まんべんなく注げます。仕上げに使うときもかき回す必要がないので、煮くずれを防いでキレイに仕上がる、という作りになっています。
キッコーマンの希望小売価格は、620mlで418円(税別)です。キッコーマンの本みりんで、うまみを重く見て選びたい人に向いています。
ミツカン ほんてり みりん風調味料 360ml×4本
ほんてりは、本みりんではなく「みりん風調味料」です。売りははっきりしていて、美しいてりとツヤ、そして上品でまろやかな甘味が特長です。素材にてりとツヤがつくので、料理の見映えがよくなると説明されています。
使える料理も幅広めです。煮物はもちろん、照り焼きやしょうが焼きにもすすめられていて、いろいろな料理の味わいを引き立てる甘味がつきます。
原材料は表のとおり、水あめ、米および米こうじの醸造調味料、醸造酢/酸味料です。もち米が原材料に並ぶ本みりんとは、ここがはっきり違います。内容量は1本360mlで、販売地区は全国です。
1本の参考小売価格は279円(税込)。この記事で紹介しているのは360ml×4本のセットで、セットの価格は店により異なります。
本みりんにするか、みりん風調味料にするかで迷ったときは、上の4本と原材料を見比べてから決めてください。
保存の目安と容器は?

日の出の純国産純米本みりんは、開栓後は常温で保管して90日間が品質保持の目安です。冷蔵庫に入れる必要はありません。
万上の米麹こだわり仕込み 本みりんは、開封前の賞味期間が18ヵ月あります。気をつけたいのはボトルのほうです。調理のときの使いやすさを考えて作った本みりん専用のボトルで、密封構造ではありません。
ほんてりの賞味期間は360日です。
容器でいうと、日の出は遮光性のある紙パック、万上はPETボトルの「やわらかボトル」を使っています。
最後に、カートの本数だけ確かめて
5本のうち、届く本数に気をつけたいのは2本です。
ほんてりは、この記事では360ml×4本のセットを紹介しています。まずは1本だけ試したいときは、注文画面の本数を見ておきましょう。
福来純は、公式ショップだと500ml×3本からの組になります。6本と12本の組もあります。純国産純米本みりんは500ml、三州三河みりんは700ml、米麹こだわり仕込みは620mlの1本です。
注文ボタンを押す前に、本数と容量の表示をもう一度だけ見てください。
※本記事はプロモーションを含みます

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