ST-310を初めて手に持ったとき、ステンレスのゴトクがきゅっと折りたたまれていて、金属らしい手ごたえがありました。この記事の軸は「気温が下がったときの火力」です。そこを気にする人に、僕はまずこのバーナーをすすめます。
この記事でわかることは、下の3行です。
- 気温が下がっても火力が落ちにくい理由
- 使ってみて気づいたことと弱点
- Range(ST-340)・TriTrail(ST-350)との違い
気になったら、先にいまの値段だけ見ておいてください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ST-310の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | SOTO レギュレーターストーブ ST-310 |
| 価格(税込) | 7,480円 |
| 重量 | 330g(本体のみ) |
| 収納時のサイズ | 幅140×奥行70×高さ110mm |
| 使用燃料 | SOTO製品専用容器(カセットガスタイプ) |
| 発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
使用時のサイズは幅166×奥行142×高さ110mmで、付属品は収納ポーチです。生産国は日本。バーナーとゴトク、器具栓つまみはステンレスで、ボンベホルダーと点火スイッチは樹脂でできています。
通販での値段は、下のボタンから確かめられます。
ST-310のいいところ
売りをひと言でいえば、火力が落ちにくいことです。そこに大きなゴトクと、壊れにくくした点火装置が加わります。
マイクロレギュレーターで、寒さと長時間使用に強い
CB缶は、外の気温が低いと火力が落ちやすいのが弱点です。このバーナーは、そこを本体に積んだマイクロレギュレーターでおさえました。外気温25℃〜5℃の環境なら、火力は一定のままです。
もうひとつは、長く火をつけっぱなしにしたときのボンベの冷えです。長時間使ってボンベが冷えても、その影響を受けにくく、高い出力を保ちます。連続使用によるドロップダウンにも強いので、続けて何品か作る調理で頼りになります。
数字でいうと、発熱量は2.9kW(2,500kcal/h)。パワーガスのST-760かレギュラーガスのST-700を使い、気温25℃・無風の状態で点火から5分間燃やしたデータをもとにした値です。どちらかを1本使ったときの使用時間は約1.5時間で、こちらは同じ条件で30分間燃やしたデータから出しています。
大きなゴトクで、数人分の料理もこなせる
ボンベに直接つなぐ直結タイプのシングルバーナーですが、ゴトクは大きめで、外径130mm・内径47mmあります。4本のゴトクを開いて使う作りで、数人分の調理もこなせる大きさです。
耐荷重は5kg。ゴトクは4本ともロックされる位置まで均等に広げて固定し、全部ロックされているかを確かめてから使います。たためば幅140×奥行70×高さ110mmになり、付属の収納ポーチに入れて持ち運べます。
点火装置が壊れにくく、生ガスも出にくい
点火は圧電点火方式です。イグナイター(点火装置)の電気回路を全部本体の内側に収めたことで、故障の頻度が減り、火のつきもよくなりました。
レギュレーターには、もうひとつうれしい働きがあります。使っている最中にうっかりボンベを傾けたり振ったりしても、生ガスが出にくいことです。外で火を扱う道具なので、うっかりに強いのは安心材料になります。

僕がST-310を使う場面
僕がST-310を出すのは、キャンプの朝にコーヒー用のお湯を沸かすときと、夕方に鍋ものを作るときです。肌寒い朝でも、火をつけてから炎が弱っていく感じがなく、お湯が沸くまで落ち着いて待てました。夕方の鍋も、途中で火が細ってやきもきすることはありませんでした。
朝のコーヒーは、豆を蒸らしながらゆっくりいれたい派です。弱火でお湯を保ったまま待てるので、バーナーの前でせかされる感じがありません。
点火と火加減
点火スイッチを押すと、カチッという音と一緒に火がつきます。鍋をのせない状態で点火する決まりなので、火を確かめてから鍋をのせる流れがすっかり手になじみました。火加減は器具栓つまみで調整します。弱火に絞ったときも炎が安定していて、焦げつきを気にしながら煮込む場面で助かりました。
大きなゴトクに助けられた場面
深めの鍋をのせても、ゴトクが広いぶん座りが落ち着いて感じました。鍋ものをするとき僕が気になるのはぐらつきなので、ここは使っていて安心できたところです。
4本のゴトクをロックするまで広げる作業は、最初こそ1本ずつ確かめながらでした。何度か使ううちに手が覚えて、いまは迷わずできます。たたむと付属の収納ポーチにすっと入るので、片付けも面倒に感じません。
屋外専用で、ボンベは別売です
ST-310は屋外専用です。家の中やテント、車の中では使えません。ボンベも付いていないので、本体とは別に用意が要ります。
使い方の禁止もいくつかあります。炭をのせて火起こしに使うこと、こんろを2台以上並べて使うこと、夏の砂浜のように日光でボンベが熱くなる場所で使うことは厳禁です。セラミック付きの焼網や大きい鉄板のように、輻射熱の大きい調理器具も使えません。
風への備えも要ります。強い風が吹くときは使わない決まりで、風よけとして石やブロック、板で全面を囲うと、ボンベが過熱して危険です。ヒーターやたき火の近くのような、熱気があたる場所も避けます。
僕自身、少し風がある日に使ったときは炎が横に流れて、お湯が沸くまで思ったより待たされました。それからは、風の当たりにくい場所を選んで置くようにしています。広い鉄板で焼きものをしたい人や、テントの中で調理したい人には向きません。
Range・TriTrailとの違い
同じSOTOのレギュレーターストーブには、Range(ST-340)とTriTrail(ST-350)もあります。
Rangeは税込9,790円で、重量は本体のみ360g。発熱量は3.3kW(2,800kcal/h)で、ST-760を1本使ったときの使用時間は約1.4時間です。火口の直径はΦ66mmで、ST-310より21mm大きく、点火アシストレバーも標準で付いています。収納時のサイズは幅140×奥行70×高さ110mmで、ST-310と同じです。持ち運ぶ大きさは変わらないまま、火口の大きさと点火の補助が加わる形です。
TriTrailは税込9,900円で、重量は本体のみ135g。重さはST-310に比べて約59%軽くなっています。発熱量は2.6kW(2,200kcal/h)、ゴトクはチタンで、耐荷重は2kg。収納サイズは幅112×奥行47×高さ113mmで、タイベックの収納ポーチが付きます。ゴトクの素材が、ST-310のステンレスとは違う点も覚えておきたいところです。
火口の広さと点火アシストレバーが欲しいならRange、荷物の重さを削りたいならTriTrailという分け方になります。ST-310のゴトクは外径130mm、耐荷重は5kgです。
通販で見かける別の型番とガス
楽天やYahoo!ショッピングでST-310を探すと、本体だけでなく、パワーガス3本パックとのセットや、ナチュラム別注カラーのST-310SB(サンドベージュ)、限定モノトーンのST-310 MTも並びます。どれも本体のみのST-310とは別の商品です。本体のみなら、6,980〜7,480円の幅で売られています。
商品名に「収納ポーチ付」と書いた本体のみのページもあります。収納ポーチはもともとの付属品なので、別の商品ではありません。
似た商品と取り違えそうなときは、JANコードの4953571073101で照らし合わせてください。
使えるガスはSOTO製品専用容器(カセットガスタイプ)です。取扱説明書には、レギュラーガス ST-700、パワーガス ST-760、CB TOUGH 125 ST-711、CB TOUGH 220 ST-712が挙がっています。ボンベは別売なので、ST-700やST-760を本体と一緒に用意しておくと、届いた日からすぐ使えます。保管は40℃以下の場所にして、取り付けたあとはシューという音やガスのにおいがしないかを確かめてください。
PS LPGマークの取得済品で、保証書と生産物賠償責任保険付きです。
ST-310をすすめたい人
気温が下がっても火力を保ちたい人や、数人分の鍋も作りたい人には、このバーナーがよく応えてくれます。CB缶で手軽に済ませたい人には、とくに合います。続けて何品か作るキャンプ飯でも、火力が落ちにくいぶん付き合いやすいはずです。
反対に、少しでも荷物を軽くしたい人は、TriTrailと見比べてから決めても遅くありません。
これからキャンプ道具を一式そろえるなら、最初にそろえるキャンプ道具の定番リストもあわせて見てみてください。
値段とあわせて、重さやサイズ、使えるガスをもう一度確かめたいときは、上の基本情報の表に戻ってみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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